大正2年

なお、このサイトは簡易版です。新しいサイトはこちらをクリック

wiki blackcat blackcat_bbs blackcat_blog blackcat_photoBBS blackcat_question

blackcat_e-mail

ホーム 上へ 大正元年
blackcat_jnr

汽車会社

汽車会社web

blackcat写真館
こちらからもどうぞ。

新企画
kaleidoscope
R・O氏撮影

 mixiの方はこちらから。
 
鉄道関連ニュース 三国線【荷扱所新設】三国港(三国駅の構内) 1/1

鉄道院、長野県東信軽便鉄道に敷設許可 1/8

太宰府軌道 動力を馬力から蒸気に変更 1/20

魚沼鉄道【貨物駅新設】池津(片貝〜高梨間) 1/23

名古屋電気鉄道 西印田〜東一宮間開業。西印田駅廃止 1/25

関釜連絡船高麗丸(3、201トン)就航 1/31

山口線として【開業】小郡(現在の新山口)〜山口間 2/20

関西線 時刻改正 2/21
名古屋〜湊町、
京都〜山田間(現・伊勢市)各1往復ほか列車増発

軽便鉄道協会設立 2/22

伊那電車軌道【開業】伊那町(現・伊那市)〜宮田間 2/27

東武鉄道が太田軽便鉄道を買収 3/

長崎本線【駅名改称】山口→肥前山口 3/1

田川線【駅廃止】(貨)後藤寺原 3/1

新宮鉄道 【開業】新宮〜熊野地〜三輪崎間。佐野駅(現在の紀伊佐野駅)開業 3/1

菊池軌道により高江〜隈府(のちの菊池)間が開業。軌間914mm 3/15

東武桐生線 として太田〜相老間開業。軌間1067mmに改軌 3/19

東北本線 利府駅〜松島駅(旧駅)間に赤沼信号所開設 3/20

衆議院、鉄道4線敷設案を可決 3/24

愛知電気鉄道 【開業】大野〜常滑間開業 3/29

(旧・筑波鉄道)土浦〜岩瀬間の軽便鉄道、軌間1067mmに変更 3/

北陸線 米原〜直江津間全通 4/1
北陸本線 青海〜糸魚川間開業し米原〜直江津間全通。富山東線・富山西線を北陸本線に編入。柳ヶ瀬〜疋田間に刀根信号所開設。 

新橋〜米原〜直江津間537・538列車(新橋〜名古屋間急行券発売)、
姫路〜新潟間535・536列車、
京都〜直江津間527・528列車、
富山〜神戸(下りは姫路終着)、
上野〜福井、
上野〜富山間各1往復直通列車連転

中央線時刻改正 4/1
飯田町〜名古屋間1往復を昼行(所要17時間35分)
飯田町〜長野間1往復を夜行(所要14時間13分)運転

東海道線 新橋〜神戸間1往復を下関へ延長運転 4/1

中央東線 初鹿野(現在の甲斐大和)〜塩山間に大日影信号所開設  4/1

鹿児島本線【駅新設】 東郷 4/1

関釜連絡船 新羅丸(3、108トン)就航 4/5

頸城鉄道設立 4/6

中央東線 大日影信号所を駅に格上げし勝沼駅(現在の勝沼ぶどう郷駅)開業 4/8

箕面有馬電気軌道 能勢口駅開業 4/8

舞鶴港線 旅客営業開始 4/10
舞鶴海岸荷扱所を海舞鶴駅に改称し、舞鶴〜海舞鶴間の旅客営業を開始

電車に轢かれた広島の少年が鉄道会社に2万4000円の損害賠償を請求 4/12

能勢電鉄 【開業】能勢口(現在の川西能勢口)〜一ノ鳥居間開業 4/13

京王電気軌道【開業】笹塚〜調布間(12.1km)開業 4/15
新宿〜笹塚間のバス営業も始まる。

常磐線 金町〜松戸間複線化 4/19

【開業】陸羽線小牛田〜岩出山間(24.8km) 【駅新設】古川、中新田、岩出山 4/20

越後鉄道 柏崎〜白山間全通 4/20

   【延伸開業・全通】出雲崎〜地蔵堂(仮)(16.7km) 
    【駅新設】与板、寺泊、地蔵堂 【駅廃止】地蔵堂(仮) 
    【駅名改称】吉田→西吉田、曽根→越後曽根 

阿波国共同汽船【開業】徳島〜小松島間を開業。鉄道院が借り上げ 4/20

徳島線【線名改称】徳島本線 4/20

【開業】小松島軽便線(阿波国共同汽船借入) 4/20

徳島〜小松島(11.1km) 【駅新設】二軒屋、地蔵橋、小松島 

桜井線 香久山駅、金橋駅開業 4/21

篠山軽便鉄道として会社設立 4/27

東北本線 小山駅〜宇都宮駅間が複線化 4/

常磐線 馬橋〜北小金間複線化 5/

島原鉄道 神代町〜大三東間が開業 5/10

宮崎線【延伸開業】小林町〜谷頭 【駅新設】高原、高崎新田、谷頭 5/11

兵庫電気軌道 一ノ谷〜塩屋(現在の山陽塩屋)間開業 5/11

鉄道院、東京など4管理局の設置を決定 5/5

三重軌道 諏訪〜南浜田(のちに廃止)間開業 5/16

東京以北時刻改正 5/21
列車配列を改め速度を大巾向上。

  1. 東北線
    上野〜青森間「急行」201・202列車(上野〜福島間急行券発売、1等寝台車、洋食堂車付。1時間45分短縮18時間35分運転)
    「急行」801・802列車(常磐線経由、上野〜平間急行券発売、下りのみ1等寝台車・洋食堂車付、2時間45分短縮17時間15分運転)およぴ直行203・204列車設定。
    上野〜一ノ関間1往復
    上野〜仙台間下り4本上り3本(うち2往復は常磐線経由)
    宇都宮〜一ノ関(上りは仙台始発)
    一ノ関〜青森
    上野〜原ノ町
    上野〜平
    水戸〜仙台間各1往復設定。
  2. 奥羽線
    上野〜青森間701・702(1等寝台車付、所要22時間30分)703・704列車、
    福島〜秋田
    福島〜横手
    横手〜青森
    秋田〜青森間各1往復運転。
  3. 信越線
    上野〜新潟間夜行1往復増発。
    既設列車30分〜1時間25分短縮。
  4. 北海道線
    函館〜旭川間各等1・2列車
    函館〜釧路間各等3・4列車設定(函館〜礼幌間1列車、旭川〜函館間4列車に急行券発売、1等寝台車を函館〜旭川間1・4列車に連結)。
    函館〜旭川間1往復
    函館〜札幌間下り2本、
    釧路〜函館間上り1本、
    中央小樽〜落合
    中央小樽〜音威子府間各1往復運転

筑後軌道 国分〜千本杉間開業 5/24

大川鉄道 御塚駅、江島駅、三又駅開業 5/26

越後鉄道【駅新設】村田(臨時乗降場) 5/27

龍野電気鉄道 軌道線より、鉄道事業法に基づく鉄道路線へ変更 5/28

鉄道院、西欧旅客連絡を実施決定する 5/31

吉野鉄道に社名変更 5/31

鉄道院、下関〜小森江間の貨車輸送を直営とする 6/1

信越線 支線延伸開業馬下〜津川 駅新設五十島、白崎、津川 6/1

四日市鉄道が川島村(現在の伊勢川島)〜湯ノ山(現在の湯の山温泉)間を開業 6/1

門司駅に関釜連絡船と鉄道とを結ぶ桟橋が完成する 6/3

政府、鉄道広軌改築準備計画の中止を決定 6/5

駿豆鉄道 大場〜大仁間電化 6/5

鉄道院、西欧旅客連絡切符を発売 6/10

房総線 【開業】千葉〜勝浦間開業 6/20

秋保石材軌道設立 6/22

立山鉄道 【開業】滑川駅〜上市駅 6/25

京成電気軌道 【駅名改称】 曲金→高砂 6/26

筑豊本線【貨物支線開業】新多分岐点〜新多 【分岐点新設】新多 【駅新設】(貨)新多 7/1

真岡軽便線 【開業】真岡〜七井間(12.0km)開業 7/11

三井電気鉄道 【開業】福島〜日吉町間開業 7/20

南海鉄道 岸ノ里駅(現在の岸里玉出駅)開業 7/25

安濃鉄道設立 7/30

養老鉄道が【開業】養老〜大垣〜池野間を開業 7/31

東海道線 天竜川橋梁複線工事完成、東海道線全線複線化完成 8/1

函館本線【信号所新設】姫川 8/1

中央東線 穴山駅開業 8/1

野上軽便鉄道設立 8/3

松阪軽便鉄道 【開業】平生町〜大口間(大口線)開業 8/7

【開業】宮崎県営鉄道飫肥線 飫肥〜油津(3.9M→6.4km)  8/18

【駅新設】油津(初代)、一里松、飫肥(初代)

筑豊本線【貨物支線延伸開業】上三緒〜漆生 【駅新設】(貨)鴨生、(貨)漆生 8/20

美濃電気軌道【後の名鉄岐阜市内線】国鉄岐阜駅移転に伴い、駅前(現在の岐阜駅前)停留場を移転 8/21

愛知電気鉄道(現名鉄)【開業】神宮前〜常滑間 8/31

台風で被害を受けた奥羽本線が復旧する 9/8

幌内線【駅新設】萱野 9/11

上磯軽便線 【開業】五稜郭〜上磯間(5.4M≒8.8km)開業 9/15

函館本線【駅新設】上目名(熱郛〜目名間) 9/21

岩内軽便線【駅新設】国富 9/21

鹿児島本線 【駅新設】水城 9/21

四日市鉄道 【開業】諏訪〜川島村間開業 9/24

島原鉄道 大三東〜島原湊(現在の南島原)間が開業 9/28

箕面有馬電気軌道 豊中駅開業 9/29

複線化を受けて東海道線ダイヤ改正 10/1

主要幹線の急・直行および主要列車を除き1等車の連結廃止 10/1

釧路線【駅新設】下金山 10/1

信越線 信号所新設古間 10/1

苫小牧軽便鉄道 苫小牧〜佐瑠太(現在の富川)間(専用鉄道を変更、762mm軌間。25.1M≒40.4km)開業 10/1

京王電気軌道 【開業】代々幡〜笹塚間(1.3km)開業 10/1

和歌山水力電気【開業】和歌浦口〜新和歌浦間 10/2

宮崎線【延伸開業】谷頭〜都城(現在の吉都線が全通) 【駅新設】都城  10/8

下富良野線 【開業】滝川〜下富良野(現富良野)間 10/10

川内線【開業】東市来〜鹿児島間 10/11

川上軌道により、蒸気機関車使用の軽便鉄道として神野〜都渡城(ととぎ、後の肥前川上)間開通

京王電気軌道 【開業】代々幡〜笹塚間(1.3km) 10/11

足尾鉄道 国が借入れ。足尾線(桐生〜足尾)に改称 10/13

日光電気軌道【開業】日光駅前〜馬返間 10/15

東讃電気軌道 【開業】出晴(現在の瓦町駅志度線口付近)〜今橋間 10/15

筑後軌道 樺目〜草野間支線開業 10/15

東讃電気軌道 出晴(現在の瓦町駅志度線口付近)〜今橋間が開業 10/15

京成電気軌道元・帝釈人車軌道の軌道が改築され、柴又〜金町間開業 10/21

岩手軽便鉄道 花巻〜土沢間(762mm軌間)開業 10/25
【開業】岩手軽便鉄道 花巻〜土沢 【駅新設】花巻(国有鉄道花巻駅とは別駅)、似内(停留場)、矢沢(停留場)、幸田(停留場)、土沢 

【開業】宮崎軽便鉄道 赤江(現在の南宮崎)〜内海10/31

【駅新設】赤江、田吉(初代)、南方(初代。簡易停車場)、木花(初代)、青島(初代)、折生迫(初代)、内海(初代) 

常磐線 亀有〜金町間複線化 11/1

常総鉄道 【開業】取手〜下館間 11/1

【開業】船川軽便線追分〜二田(10.4km) 【駅開業】二田 11/9

東京市電気局、市電の車庫拡張のため、芝浦の民家約100戸を強制立ち退きする 11/10

高崎水力電気が伊香保電気軌道を合併 11/11

下津井軽便鉄道 茶屋町〜味野町(後の児島)間14.5kmが開業。軌間762mm蒸気動力 11/11

越後鉄道【駅新設】関屋 11/15

粟津軌道 温泉電軌に譲渡 11/16

山中馬車鉄道 温泉電軌に譲渡 11/16

藤相鉄道 大手〜藤枝新(後に新藤枝) 間 3.9km開業 11/16

名古屋電気鉄道柳橋駅開業。一宮線・犬山線の電車が発着 11/20

浜田線として出雲今市〜小田間が開業 11/21

九州線時刻改正。 11/25

門司〜鹿児島・長崎間各等1・2列車(洋食堂車付)それぞれ10時間33分、6時間25分運転(各1時間短縮)
門司〜熊本間に急行券発売
門司〜鹿児島・長崎間各等夜行5・6列車(1等寝台車、洋食堂車付)
門司〜久留米間各等「急行」3・4列車(所要3時間19分)
門司〜鹿児島、長崎〜鹿児島、熊本〜鹿児島間各1往復
門司〜人吉間2往復
門司〜長崎間2往復
門司〜熊本間1往復
鳥栖(上りは博多終着)〜鹿児島間1往復
門司〜大分間4往復(所要4時間40分)運転

鉄道院、凶作地の貨物運賃割引を実施 11/25

小湊鉄道など4軽便鉄道を認可 11/26

山代軌道 温泉電軌に譲渡 12/1

播州鉄道が加古川町〜高砂口(のちに廃止)間を開業 12/1

山代軌道 温泉電軌に譲渡 12/1

鹿児島本線 小倉〜戸畑間(現在の浜小倉〜九州工大前間の地点)に紫川仮信号場を開設 12/3

鹿児島本線【複線化】折尾〜遠賀川間 12/8

富良野線【区間分離】富良野線 
 下富良野〜旭川(釧路本線滝川〜下富良野間開業) 12/10

釧路線【開業】滝川〜下富良野(57.6km) 
  【駅新設】幌倉、上赤平、平岸、下芦別、野花南、奔茂尻、島ノ下 
  【線名改称】釧路本線 滝川〜釧路 
  【区間分離】富良野線 下富良野〜旭川 

大川鉄道 草場駅開業 12/10

川内線 【延伸開業】串木野〜東市来間 12/15

【開業】宮崎県営鉄道妻線 宮崎〜福島町 12/15

【駅新設】広瀬(初代)、次郎ヶ別府、蓮ヶ池(初代)、花ヶ島

東京以北冬ダィヤ。 12/16
列車の配列を改める。

  1. 東北線
    上野〜青森間「急行」203・204列車(1等寝台車、洋食堂車付、18時間5分運転)
    801・802列車(下りのみ1等寝台車洋食堂車付き17時間20分運転、いずれも上野〜仙台間に急行券発売)
    直行201・202列車(和食堂車付)のほか上野〜一ノ関間下り1本
    上野〜仙台間下り3本上り4本(うち2往復常磐線経由)
    上野〜福島間1往復運転
    宇都官〜盛岡間1往復運転
    一ノ関〜青森間1往復運転
    上野〜原ノ町間1往復運転
    水戸〜仙台間1往復運転
  2. 奥羽線
    上野〜青森間各等703・702列車(1等寝台車付、22時間55分運転)
    各等701・704列車
    福島〜秋田間1往復運転
    福島〜横手間1往復運転
    横手〜青森間1往復運転
    秋田〜青森間1往復運転
  3. 北海道線
    函館〜釧路間各等1・4列車(下り函館〜札幌間、上り滝川〜函館間急行券発売、1等寝台車付)
    函館〜旭川間3・2列車(各等)21・20列車
    函館〜札幌間1往復運転
    函館〜黒松内間1往復運転
    倶知安〜旭川間1往復運転

越後鉄道【駅新設】礼拝 12/16

讃岐線 【延伸開業】多度津〜観音寺間が開業。 12/20

多度津駅移転、同駅でのスイッチバックが解消。
(旧)多度津駅→(貨)浜多度津駅
【延伸開業】貨物支線 多度津〜浜多度津間

台湾縦貫鉄道完成 12/20

湊鉄道 【開業】勝田〜那珂湊間 12/25

長良軽便鉄道【開業】長良(のちの長良北町)〜高富間 12/25

【開業】宮崎県営鉄道 宮崎〜福島町 【駅開業】宮崎、花ヶ島、蓮ヶ池(初代)、次郎ヶ別府、広瀬(初代)、福島町 12/25

耶馬渓鉄道【開業】中津〜樋田(後・洞門(762mm軌間) 12/26

伊那電車軌道 【開業】宮田〜伊那町間 12/27

湖南鉄道【開業】新八幡(現在の近江八幡)〜八日市口(現在の新八日市)間 12/29

鉄道院、経済不況で旅客が前年比1割減と発表 12/30

京浜急行羽田支線(穴守線) 0.8km延伸し、穴守駅を移設、旧・穴守駅より0.2km京浜蒲田駅寄りに羽田駅を新設 12/31

新線開業(再掲) 名古屋電気鉄道 西印田〜東一宮間開業。西印田駅廃止 1/25
山口線 小郡〜山口間 2/20
伊那電車軌道伊那町(現・伊那市)〜宮田間 2/27
新宮鉄道 新宮〜紀伊勝浦間 3/1
北陸線 米原〜直江津間全通 4/1
越後鉄道 柏崎〜白山間全通 4/20
阿波国共同汽船 小松島〜徳島間 鉄道 4/20
房総線 千葉〜勝浦間 6/20
宮崎線 吉松〜都城間 10/8
下富良野線 滝川〜下富良野(現富良野)間 10/10
日光電気軌道日光駅前〜馬返間全通 10/15
岩手軽便鉄道花巻〜土沢間(762mm軌間) 10/25
宮崎軽便鉄道大淀(現・南宮崎)〜内海間 10/31
常総鉄道 取手〜下館間開業 11/1
耶馬渓鉄道中津〜樋田(後・洞門(762mm軌間) 12/26
鉄道関連事件、事故 北陸本線能生〜梶屋敷間で土砂崩れが起こり、列車が埋没 7/19

北陸本線東岩瀬駅で列車が衝突。24人が死亡 10/17

世相 大杉栄、荒畑寒村ら第一回近代思想社小集会開催 1/4
対馬海峡海底通信線4本のうち2本が切断し不通となる 1/6
横浜で米国渡航者に対し十二指腸虫の検診を開始 1/7
大阪長堀岸松館憲政擁護大会開催 1/12
東京日比谷公園で憲政擁護連合大会開催 1/12
大阪土佐堀青年館で憲政擁護演説会開催 1/13
夕張炭鉱で坑内火災。密閉鎮火により53人が死亡 1/13
 1月14日 内国家禽共進会開催。
全国記者大会が築地精養軒で開催。400人が出席し、「憲政擁護・閥族打破」を決議 1/17
沖縄中頭郡役所職員が、知事と郡長の更迭を叫んで県庁に放火する。
政友会と国民党が大会を開き、桂内閣打倒を決議 1/19
桂首相、新党結成を発表 1/20
桂首相、15日間の議会停会を宣言 1/21
農商務省、麦が大豊作と発表 1/22
新富座で憲政擁護第二回連合大会開催 1/24
陸軍省、民間自動車開発補助金支出を決定 1/25
工事中の奈良県生駒トンネルが崩壊し、153人が生き埋め。19人が死亡する 1/26
名古屋新守座で憲政擁護東海11州大会開催 1/26
植村俊平大阪市長が辞任し、肝付兼行が就任 1/27
文部省、学校での兵式体操を教練と改める 1/28
逓信省、緊縮予算のため、明治40年度申込み分以降の電話架設工事の延期を決定する 1/30
桂新党の結党宣言が行われ、立憲国民党脱党者らを含め83名が参加する 1/30
河野広中、島田三郎ら、桂新党参加を表明 1/31

第1回極東選手権競技大会、マニラで開催 2/1
憲政擁護大阪大会が中之島公園で開催される2/1
 2月 2日 森鴎外、陸軍医務局長兼任のまま宮中御用係に任命される 2/2
議会が再開され、政友会などが内閣不信任案を提出。尾崎行雄、弾劾演説。桂首相は5日間の議会停会を命令 2/5
 2月 5日 議会議事堂周辺に桂内閣糾弾の民衆数万人が集結。
福岡県二瀬炭坑でガス爆発。死者103人 2/6
小学校令公布。
桂新党を立憲同志会とし、国民党離党者ら、立憲同志会に合流 2/7
警視庁、東京の公娼30900人、私娼4000人と発表。花柳病罹患者数は公娼で4%、私娼で24% 2/8
桂太郎、西園寺公望と会見し、不信任案撤回を要請。西園寺これを拒否 2/8
天皇、政友会総裁の西園寺公望に議会での政争緩和の勅諚を出す(西園寺違勅事件) 2/9
第3回憲政擁護大演説会開催 2/9
桂首相、内閣不信任回避のため議会3日間の停会を命令。これに反発した護憲派民衆が議会を包囲。また各地で暴動が起こり、警察署や政府系新聞社などを襲撃。軍隊が出動する騒ぎとなる 2/10
桂太郎内閣総辞職(大正政変) 2/11
日本結核予防協会設立 2/11
山本権兵衛に組閣の大命降下 2/12
15日にかけて、神戸で立憲同志会に参加した議員の邸宅や政府系新聞社を襲撃する事件が相次ぐ 2/13
上杉慎吉東京帝大教授、国体明徴を主張して桐花学会を組織 2/14
青鞜社、「新しい女」講演会を開催 2/15
頭山満ら孫文歓迎会を開く 2/16
文部省、外国語学校の中国語、朝鮮語、スペイン語の速成科(1年制)を認可 2/16
広島で立憲同志会などに対する騒擾事件が起こる 2/16
京都立憲青年会発会。民衆が立憲同志会などに対して騒擾を起こす 2/17
古寺保存調査会、書画など79件に補助金を出す 2/18
政友会、山本内閣支持を決議。国民党と決裂する 2/19
東京と大阪の大角力、26年ぶりに和解し合併 2/19
山本権兵衛内閣成立 2/20
東京神田の書店街で大火災。2100戸が焼失する 2/20
京都高台寺鐘楼、失火で焼失 2/21
尾崎行雄ら政友会の入閣反対派が政友倶楽部を結成 2/23
飛行機演習従業者に手当給与の勅令を公布 2/24
東大寺大仏殿の改修工事が完了する 2/26
横浜市会、外国人滞税問題に対し強行解決を図ることを決議 2/28

新真婦人会結成 3/1
陸軍、軍隊教育令公布 3/6
海軍、2年度の整理艦船を戦艦4隻、駆逐艦7隻を含む計35隻と発表 3/7
「赤十字記章等濫用に対する処罰」勅令公布 3/8
大阪中之島公会堂の地鎮祭挙行 3/9
柳田国男ら、民俗学研究組織「郷土会」を全国拡大し、雑誌「郷土研究」を創刊 3/10
ロサンゼルス在留邦人母国観光団来日 3/11
大蔵省、鉄道会計改善目的で英貨鉄道証券・債券の発行を発表 3/12
警視庁、警察官4700人を動員して、全市放火一斉取締りを実施。浮浪者など120人を拘引する 3/13
関西連合護憲、閥族打倒大会を開催 3/16
軍人傷痍記章条例公布 3/17
逓信省、イギリスと電信為替交換業務を開始 3/19
商工会議所、所得税・営業税改正に反対を表明 3/19
日華貿易会設立 3/21
東京市、吏員13%削減等を柱とした行政整理を決定 3/22
東京の業平橋、京都の四条大橋が開通 3/23
所沢飛行場で陸軍機が墜落。2人が死亡。日本初の飛行機死亡事故。また同日陸軍飛行船が青山葬場殿に突入し大破 3/28
海軍、行政整理のため、将官、佐官70人を整理 3/31

北海道拓殖銀行、拓殖債権100万円を発行 4/3
東京亀戸で窃盗犯を逮捕しに来た巡査が、犯人の張った電線に触れて感電死する 4/4
内務省、荒川第1期改修工事用地買収完了 4/7
野口英世、梅毒と進行性中枢神経疾患の関係について、論文を専門誌に発表 4/8
所得税法改正。非常特別税法廃止 4/8
運河法公布 4/9
朝鮮算出の米、籾移入税廃止を公布する 4/9
工業所有権保護に関するパリ同盟条約公布 4/11
西本願寺改革のための中央同志会発会 4/14
青年独立党主催で対米問題国民大会開催 4/17
長谷川好道参謀総長、軍部大臣現役武官制度廃止に反対 4/17
文部省、婦人雑誌の反良妻賢母主義的婦人論の取り締りを決め、雑誌「青鞜」を発禁処分とする 4/20
木越安綱陸相、軍部大臣現役武官制度の廃止を承認 4/22
陸軍、樺太守備隊廃止令 4/22
帝国飛行協会設立 4/23
実業同志会、大阪で発会 4/25
東京市図書館幹事会議、巡回文庫実施を決める 4/28

武石浩玻、西宮鳴尾競馬場で民間飛行に成功する 5/3
武石浩玻、京都深草練兵場で飛行中に墜落し死亡 5/4
函館大火。焼失1500戸 5/4
横浜市、水不足のため、2割の給水制限を実施 5/7
北海道の旭川、釧路、手塩などに雪が降る 5/8
内務省、私設水道営業不認可を決定 5/10
東亜気象台長会議開催 5/12
東京市会、水源確保のため、小河内村の山林買収を決定する 5/13
大阪砲兵工廠、軍用トラックの試作に成功する 5/17
帝国通信社、国技館で香水付夕刊を配布する 5/18
日本郵船「讃岐丸」に無線電信局を設置する 5/21
農商務省、低利産業資金300万円を交付 5/23
第1回全国訓導協議会開催 5/24
三菱長崎造船所の鋲打ち工500人が、工事割当をめぐりスト 5/25
和田雄治気象官、海流瓶放流による海流調査を開始 5/27
三菱長崎造船所のストライキ解決 5/28

解任要求騒動のあった日比沖縄県知事を解任 6/1
 横浜逓信省経理局倉庫と航行中の「天洋丸」との間で無線電話の試験に成功 6/4
日本郵船の欧州航路貨客船「鹿島丸」が進水。
山本権兵衛首相、官吏6428人を整理する行政整理案を発表 6/13
教育調査会官制公布。高等教育会議を廃止 6/13
内務省宗教局を文部省に移管し、宗教行政と神社行政を分離 6/13
陸・海軍省官制を改正。陸海軍相の現役武官制度を廃止 6/13
南アフリカ、移民法を制定し、アジア人の入国・移住を制限する 6/14
呉海軍工廠試作の対空攻撃砲を試射する 6/15
逓信省、全国水力発電適地調査を完了 6/16
日本オーストリア通商航海条約公布 6/17
陸軍省、全国の自動車総数を462台と発表 6/18
日本政府の行政整理案を受け、ロンドンで日本公債が急騰する 6/20
台湾沿岸の海賊取締に駆逐艦を派遣する 6/22
高峰譲吉、国民科学研究所(後の理化学研究所)設立を提唱する 6/23
陸軍相に非長州閥の楠瀬幸彦が就任 6/24
台湾総督府、高地族征討作戦を開始 6/25
東京府、府下に4警察署と派出所350の設置を決定 6/26
東京電灯、日本電灯の買収と桂川電力の合併を世論の反対を受けて断念 6/28
川崎日本蓄音器商会の争議で、友愛会が指導し解決 6/28

小林一三、宝塚唱歌隊を結成する 7/1
銚子無線電信局、標準時報の自動送信を開始 7/1
東京向島で、丁半賭博をしていた32人が逮捕される 7/2
吉野作造、欧米留学から帰国 7/4
友愛会、女性の入会を認める 7/5
東京の築地本願寺で全国在監死亡者追悼会開催 7/6
群馬県伊香保で、榛名湖の水を巡る争いが起こる 7/7
坪内逍遙、島村抱月らの文芸協会が解散。
警視庁、警察犬の実地公開訓練を実施 7/9
内務省、仙台、長野、岡山、高松、佐賀の各市上水道建設用の起債を認可する 7/10
大審院、警察犯処罰令違反につき、司法権は実質的に違憲立法審査権なしと判決 7/11
中国江西省で李烈鈞が袁世凱からの独立を宣言、第2革命始まる。以後、安徽省、湖南省、広東省、福建省、四川省が独立を宣言 7/12
澤柳政太郎京都帝大総長、学内刷新を目指し7教授に辞職を要求 7/12
京都帝大教授会、総長の要求に反発 7/13
政府、中国の情勢を見て国号の呼称を「清国」から「支那共和国」と改める 7/13
東京電灯と合併した日本電灯が開業 7/14
小学校令改正。
有栖川威仁親王の国葬を行う。
上海居留民保護のため、軍艦「須磨」を派遣 7/23
時事新報社、第1回富士登山競争を行う 7/25
文部省、通俗図書認定規程と幻灯映画・活動写真認定規程を公布 7/26
軍艦須磨、上海に到着し、海軍陸戦隊50人が上陸する 7/27
三井鉱山田川炭坑、月4回休業制度を導入 7/27
奈良県、史跡勝地調査会を設置 7/28
明治天皇一年祭を宮中と桃山陵で行う 7/30
宇治川電気株式会社、宇治発電所を竣工 7/31
 
文用任官令改正。政党関係者の任用が認められる 8/1
騎馬による富士登山が成功する 8/2
三井物産神戸支店の洋風3階建ての建物が全焼する 8/3
日比谷図書館、児童に本の貸し出しを決定する 8/4
日中折半出資で投資仲介機関「中国興業」が興され、孫文が総裁に就任 8/11
神田の住民が、銃砲火薬商の火薬倉庫建設に反対し、警視庁に押し掛ける 8/15
巡洋戦艦「金剛」、英国ヴィッカース社で竣工(外国発注の最後) 8/16
東北帝国大学に、丹下うめ日本女子大助教授と女子高等師範助教授の牧田ラク、黒田チカが合格する 8/16
富士山頂で強力らが相撲大会を開く 8/17
西部瓦斯設立 8/18
天然痘流行により、東京と大阪で種痘を強制実施 8/19
関西の重犯罪懲役受刑者400人が北海道へ護送される 8/20
大正製薬所設立 8/21
大阪電灯、料金値下げを決定 8/22
名古屋の新田遊郭移転で、疑獄が発覚 8/23
漁船でマニラに売られていた女性7人が帰国する 8/24
大日本平和協会、日米親交の意見交換会を開催 8/26
木曾駒ヶ岳に登山に来ていた長野県中箕輪村の小学校校長と生徒ら11人が天候異変に巻き込まれ凍死 8/27
東日本を台風が縦断。死者64人 8/28
警視庁、浅草の映画館に対して幕間実演劇を禁止する 8/29
横浜生糸相場が高騰 8/30
図案公募切手発行 8/31
  大西愛治郎、天理ほんみち教を開く 8/

袁世凱軍が南京を占領し、第2革命は失敗に終わる。占領時在留に日本人が殺害される(南京事件) 9/1
阿部守太郎外務省政務局長、対中国軟弱外交の張本人であるとして右翼の少年2人に刺される 9/5→9/6死亡、関連9/9
対中国問題国民大会が日比谷公園で開かれ、即時出兵が決議される 9/7
阿部局長刺殺事件の犯人の一人岡田満が中国の地図を布いてその上で割腹自殺 9/9
駐中国公使、南京事件を抗議 9/10
京奉線昌黎駅で日中両軍が衝突 9/11
中里介山の「大菩薩峠」が都新聞で連載開始。
井上準之助、横浜正金銀行頭取に就任 9/13
皆既月食。ただし天候不順で観測できず 9/15
農商務省、農家の副業に羊飼育を奨励する 9/17
文部省、医師試験規則、歯科医師試験規則、薬剤師試験規則を公布 9/19
北海道でイカ漁船150隻が強風の中で行方不明 9/20
神田で千里眼養成実験講習が行われ、400人が挑戦するが、全て失敗 9/21
ラッコ・セイウチの皮の商人委託販売許可勅令公布 9/22
農商務省、台風と冷夏のため北日本で大凶作になると予測 9/24
朝鮮総督府、陸海軍刑法、陸海軍軍法会議法、戒厳令、軍機保護法を公布 9/25
大日本体育協会規約改正。日本五輪委員を兼任とする 9/26
僻地小学校教員に特別加俸給付の勅令を公布 9/27
南京での日本人殺害事件について、中国政府が正式に謝罪 9/28
徳島県東山鉱山で賃上げ要求スト。スト指導部解雇で暴動に発展する 9/30
 名古屋遊郭疑獄で、安東衆議院議員と加藤前名古屋市長を勾引 9/

阿部局長刺殺事件の記事差し止め命令違反の新聞社に対する初公判 10/2
天皇・皇后、高輪御殿で活動写真を観覧 10/5
政府、中国から満蒙3鉄道の借款権と2鉄道の借款優先権を獲得 10/5
日本を始め、各国が中華民国政府を承認する 10/6
日本実業協会創立 10/7
日本オランダ通商航海条約締結 10/8
逓信省、公衆無線電報の船舶中継を実施する 10/9
台湾で中国本土の革命に呼応した抗日独立蜂起計画が発覚。270人あまりが検挙される 10/11
初の色彩短編「日本の風景」を浅草で封切り 10/12
灘の酒造家総会、防腐剤使用期限延期を決議 10/14
農商務省、工芸奨励のための第1回「図案および応用作品展」を開催 10/15
東京大正博覧会創立総会、翌年の博覧会開催を決定 10/18
石原修、国家医学会例会で、過酷な労働条件と結核の因果関係について講演する 10/25
出獄人保護の「免囚保護自立会」が発足 10/26
朝鮮総督府、府制を交付。日本居留民団法撤廃 10/31

大日本体育協会主催で第1回陸上競技選手権大会を陸軍戸山学校で開催 11/1
長野県生糸同業組合連合会、生糸価格低下のため、一日2時間の操短を決議 11/2
青森県議会、凶作救済で100万円起債を可決 11/3
英国で完成した巡洋戦艦「金剛」が横須賀港に到着 11/4
ガンジー、南アフリカ政府のアジア人差別反対運動をしたとして逮捕 11/6
モスリン連合会、生産過剰で3割操短を決議 11/7
神奈川県、横浜市が申請した市会選挙の小選挙区制廃止による全市1区の大選挙区制案を不許可 11/8
横浜正金銀行、中国青島出張所を開設 11/11
宮城県、凶作のため、仙台の共進会を中止 11/12
名古屋で飛行機も参加して陸軍大演習を実施 11/13
法務省法律取調委員総会、戸籍法改正を審議する 11/14
大日本国防議会を結成 11/17
三井鉱山、田川鉱山に徒弟学校「夜学会」を開設する 11/19
メキシコの居留民保護のため、戦艦「出雲」を派遣 11/20
ダーウィン会、東京帝国大学で進化論講演会を開催 11/23

巡洋戦艦「霧島」進水 12/1
ウラジオストクに日本人小学校開校 12/1
逓信省、中央郵便局の設置を決定 12/3
政府、凶作の東北地方に600万円の融資が決定する 12/8
八田貯蓄銀行が破綻 12/9
京都法政大学、立命館大学と改称 12/11
巡洋戦艦「榛名」進水 12/14
正倉院の改築工事落成を上奏 12/15
農商務省、輸入植物の取締法制定を決める 12/16
宮内省、井の頭などの皇室御領地の下賜を決定 12/19
亦楽会と政友倶楽部が合同し新党結成 12/19
長野県生糸同業組合、生糸相場の下落で一斉休業 12/19
明治神宮創建のため、神社奉祀調査会発足 12/22
立憲同志会結党 12/23
樺太工業設立 12/24
亦楽会と政友倶楽部の合同新党、中正会と命名 12/24
天理教本部神殿が完成 12/25
北海道庁、凶作による救済戸数を80957と発表 12/26
日本鋼管、継ぎ目無し鋼管の製造を開始 12/27
朝鮮全羅北道警務部、弥勒山で虎狩りを行う 12/28

この年 佐世保海軍演習で水上機3機と代用母艦若宮丸が参加する。

B級ニュース

生活関連

 

流行語

 

こんなものが発売 森永製菓、ミルクキャラメルを発売
小川春之助商店開業(トンボ鉛筆発売)。
戻る 前のページ 次のページ