項目 |
制定上の参考事例 |
1.点呼 |
1.施行時刻
2.場所
3.施行者
4.施行順序
5.参加者 |
2.達示命令の伝達及び処理 |
1.達示命令の伝達方法(定期、臨時)
2.伝達系統
3.運転記録及び整理記録の取扱い
4.公局報等の抜粋処理 |
3.職務の指揮命令系統 |
命令系統 |
4.指導教養及び監督 |
1.指導訓練の分担
2.新任者指導手引書の管理と使用
3.作業員に対する監督 |
5.事務の引継ぎ連絡及び照合 |
1.事務引継ぎ簿の取扱い
2.職別の引継ぎ方法
3.引継ぎ事項
4.退出時の復命
5.関係箇所との照合 |
6.業務の分担 |
業務分担の指定(職別、出面別、勤務箇所別、勤務種別) |
7.書類及び図書の取扱い並びに保管 |
1.規定類の配布、保存、点検及び保管責任者
2.公、局報等の閲覧 |
8.休養及び休憩 |
1.休養・休憩の時間及び場所の指定
2.代行者の指定
3.起床の確認者
4.起床時の取扱方 |
9.各種会合 |
会合の種類、開催時期及び参集範囲 |
10.運転用品の配置 |
1.運転用品、閉そく用品の備付場所、員数、保管責任者
2.信号炎管・信号雷管の備付及び保管責任者 |
11.列車の組成 |
1.作業の監視及び指示
2.列車のすえつけ
3.列車の点検
4.ブレーキ試験
5.組成完了等の連絡
6.詰めゴムの携行 |
12.列車の取扱い |
1.運転整理
2.列車の監視(分担区域、競合時、出場時機)
3.接近表示器の取扱
4.列車の同時進入出
5.列車運転線路変更の場合の打合せ連絡
6.列車着発の際、関係信号扱所相互間の連絡 |
13.構内運転 |
1.運転開始の指示
2.入換信号機故障時の取扱及び通告者 |
14.構内作業 |
1.構内略図
2.線路有効長
3.収用車数
4.使用方法
5.線路の曲線及び勾配 |
15.打合せ連絡 |
1.打合せ用語
2.作業別の打合せ連絡
3.特殊合図
4.特殊連絡事項 |
16.車両の入換 |
1.現場出場時機、要員配置
2.両面作業、競合作業の制限又は禁止
3.入換作業の打合せ連絡(内容、時機)
4.関係信号所相互間の連絡
5.機関車又は大型車両の通過禁止線路
6.突放制限及び禁止線路
7.引上車数制限
8.1回突放車数制限
9.連結禁止又は連結不能箇所
10.飛び降り禁止箇所
11.車側添乗禁止箇所
12.入換合図の中継方
13.動力車区所属線との境界における車両授受方
14.手押し入換の間合い |
17.車両の留置 |
1.車両留置の禁止線路
2.留置車両と車止めとの間隔
3.転動防止方法(ブレーキのない車両を含む) |
18.転てつ器の取扱い |
1.現場出場時機
2.転てつ器の鎖錠(無連動となった場合を含む)
3.転換目標
4.構内掛2名以上で作業する場合の連絡方
5.転てつ器の清掃分担、清掃時刻及びかまし木の使用
6.電気鎖錠器付転てつ器解錠用かぎの使用及び保管
7.手廻しハンドル、転てつ器鎖錠金具の使用保管 |
19.工事作業の取扱い |
1.線路閉鎖工事
2.トロリーの使用
3.停電工事
4.保守作業 |
20.閉そく |
1.通票現在数記録
2.適任者・指導者及び伝令者の選定
3.閉そく機電話にかかるものの指定 |
21.鉄道信号 |
1.駅長、運転掛(信号担当)間の指示連絡
2.運転掛相互間の連絡
3.出発信号機反位取扱の指示方
4.信号現時の確認
5.反応標識故障の場合の信号現示野確認
6.信号、合図、表紙起用電球の点検及び取替え
7.信号保安装置の清掃及び注油の分担及び施行時機
8.職務補助者に対する指示方
9.手信号現示者と現示の指示方 |
22.踏切 |
1.出務時機
2.着順表の取扱い
3.しゃ断機閉鎖前の取扱い
4.しゃ断機閉鎖目標
5.しゃ断機開放前の取扱い
6.交通保安掛相互間の連絡
7.接近ベル等の取扱い
8.接近ベル、電話機等の故障の場合の取扱い
9.運転が乱れたときの連絡
10.踏切を支障する入換作業の連絡
11.停車場間の交通保安掛への連絡 |
23.異常時の取扱い |
1.異常気象の取扱い(鉄道気象通報、風雪雨、濃霧、凍結等)
2.機器の故障(閉そく、信号、線路等)
3.単線運転
4.要員配置 |
24.事故の処置 |
1.列車の防護方
2.列車防護器具の設置場所
3.発見者の第一にとるべき手段
4.事故発生時の職務分担
5.非常召集
6.応急処置計画
7.関係箇所への通報、連絡
8.非常用器具の備付、使用方責任者
9.準事故の取扱い
10.非常召集台帳の整備 |
25.特殊事項 |
1.要注箇所、要注作業
2.渡線車の使用方、責任者
3.緒車類の使用方、留置方、責任者 |
26.その他必要なこと |
各種協定(関係駅区、直通運転、共同使用、専用線、日通等の構内作業者) |
項目 |
制定上の参考事項 |
37.停車場関係の1〜10までと同じ |
停車場関係による他
1.達示命令の伝達を受領した乗務員の処理方
2.乗務員準備方
3.予備勤務者の執務方 |
38.車両の運用 |
1.使用予定表の作成
2.運用変更するときの処置
3.入出場車両の取扱い及び使用方
4.使用休止車両の処置 |
39.乗務員の運用 |
1.乗務員及び予備乗務員の選定、変更
2.勤務予定表の作成 |
40.乗務員関係の作業基準 |
別冊として定める。
点呼、服装、携帯品、点検、信号確認方(喚呼応答、指差し、汽笛吹鳴、いったん起立等)、運転の取扱い、ブレーキ取扱い、構内作業、事故及び異常時の取扱い |
41.庫内勤務者の作業基準 |
機関士、機関助士、誘導掛等の執務 |
42.車両の仕業準備 |
1.使用準備(点保火、水張り、水抜等)
2.車両の授受(場所、時機、気圧、缶水、水、燃料、機器の取扱い等) |
43.連結及び解放の作業基準 |
乗務員の交代、機器の取扱い、ブレーキ試験 |
44.区内作業の指示及び連絡並びに監視 |
1.滞泊車両の凍結防止方
2.車両の留置箇所及び順序 |
45.区間専属線内の車両の運転 |
1.速度制限
2.転車台進入の取扱い |
46.車両の留置 |
1.転動防止
2.手歯止めの使用
3.パンタグラフの取扱い
4.箇所の指定
5.監視 |
47.転てつ器の取扱い |
1.鎖錠
2.転てつ器の清掃分担、清掃時刻及びかまし木の使用 |
48.機械器具の整備保管 |
整備保管箇所、方法及び責任者の指定 |
49.異常時の取扱い |
1.異常気象の取扱い(鉄道気象通報、風雪雨、濃霧、凍結等)
2.機器の故障(閉そく、信号、線路等)
3.単線運転
4.要員配置 |
50.事故の処置 |
1.事故発生の職務分担
2.応急処置計画
3.関係箇所への通報、連絡
4.非常召集
5.非常用器具の備付け、使用方、責任者
6.準事故の取扱い
7.非常召集台帳の整備 |
51.特殊事項 |
要注箇所、要注作業 |
52.その他必要なことがら |
関係駅区との協定 |