運輪省組織改正 4/1
同省は国鉄改革法等の施行に伴い、大臣官房国鉄部を大臣官房国鉄改革推進部とするなど組織を改正。
鉄道行政調整要綱を決定 4/1
運輸省は鉄道行政調整会議を設置するなど鉄道事業法に基づく行政を円滑に実施するための同要綱を省議決定。
前売指定券発売時間拡大 4/1
旅客鉄道6社は「みどりの窓口」の同指定券発売時間10:00〜19:00を5:30〜23:00に拡大、ただし1カ月前の発売開始は10:00のまま。
東海旅客鉄道来年度大学卒の採用を決定
4/1
同社は来年度に事務および技術系合わせて30名程度の大卒者を新規採用することを決定。
梅田貨物線
国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継(営業キロ計上せず)。日本貨物鉄道が第二種鉄道事業者となる。
4/1
宗谷本線【仮乗降場→駅】北剣淵、瑞穂、智北、天塩川温泉、琴平、糠南、上雄信内、南下沼
4/1
天塩線 【駅→臨時駅】智東 4/1
【仮乗降場→駅】北剣淵、瑞穂、智北、天塩川温泉、琴平、糠南、上雄信内、南下沼
釧網本線【仮乗降場→駅】桂台 4/1
幌内線【仮乗降場→駅】栄町 4/1
室蘭本線【仮乗降場→駅】旭浜、小幌 【信号場→駅】北舟岡
4/1
函館本線 4/1
【仮乗降場→駅】東山、本石倉
【臨時乗降場→駅】稲穂、稲積公園、発寒中央、高砂
【信号場→駅】仁山、姫川、桂川、鷲ノ巣、北豊津
【貨物営業廃止】長万部〜手稲
石北本線 4/1
【貨物営業廃止】北見〜美幌
【廃止】貨物支線 東旭川〜北旭川(-6.2 km)
【臨時乗降場→駅】南永山、西北見、愛し野
【仮乗降場→駅】北日ノ出、将軍山、愛山、旧白滝、東雲、伊奈牛、新栄野、生野、柏陽
釧網本線 4/1
【仮乗降場→駅】桂台
根室本線【貨物営業廃止】富良野〜東鹿越 4/1
【臨時乗降場→駅】大成、柏林台
【仮乗降場→駅】稲士別
【信号場→駅】古瀬
留萌本線 【仮乗降場→駅】北秩父別、真布、東幌糠、桜庭、阿分、信砂、朱文別、箸別 【臨時乗降場→駅】瀬越
4/1
標津線【仮乗降場→駅】多和、開栄 4/1
富良野線【貨物営業廃止】全線 4/1
深名線【駅→臨時駅】雨煙別、蕗ノ台、白樺 4/1
【仮乗降場→駅】円山、宇摩、下幌成、新成生、上幌加内、新富、共栄、湖畔 【仮乗降場→臨時駅】政和温泉
幌内線【仮乗降場→駅】栄町 4/1
札沼線 【臨時乗降場→駅】新川、太平、百合が原 【仮乗降場→駅】於札内
4/1
千歳線 経路の表示を白石〜沼ノ端間(56.6km)に変更。【臨時乗降場→駅】平和
4/1
五能線 【臨時乗降場→臨時駅】十二湖、千畳敷 又、同日より主要駅(一部駅除く)以外の列車交換設備廃止・撤去
羽越本線【臨時駅→駅】今川【信号場→駅】女鹿、上浜、折渡、桂根
4/1
陸羽線【貨物営業廃止】古川〜新庄間 4/1
仙山線 【臨時乗降場→臨時駅】西仙台ハイランド
4/1
【仮乗降場→臨時駅】八ツ森、面白山
会津線 【仮乗降場→駅】舟子 4/1
仙山線【臨時乗降場→臨時駅】西仙台ハイランド 【仮乗降場→臨時駅】八ツ森、面白山
4/1
只見線【仮乗降場→駅】柿ノ木 4/1
水郡線【貨物営業廃止】水戸〜安積永盛 4/1
上越線 【臨時乗降場→駅】 岩原スキー場前 4/1
越後線【貨物営業廃止】全線 4/1
信越本線 貨物営業廃止安中〜田中(〜62.0km)、上沼垂信号場〜新潟(〜1.8km)
4/1
北陸本線
敦賀〜敦賀港間旅客営業廃止 4/1
中舞鶴線
綾部〜梅迫間の貨物営業廃止 4/1
日本貨物鉄道が梅迫〜東舞鶴間の第二種鉄道事業者となる
上越線 【臨時乗降場→駅】 岩原スキー場前 4/1
外房線 【臨時乗降場→駅】 行川アイランド 4/1
久留里線 【臨時乗降場→駅】東清川
釧路線 4/1
【貨物営業廃止】富良野〜東鹿越 【臨時乗降場→駅】大成、柏林台
【仮乗降場→駅】稲士別 【信号場→駅】古瀬
水郡線【貨物営業廃止】水戸〜安積永盛 4/1
横黒線【貨物営業廃止】全線 4/1
徳島本線 【臨時乗降場→駅】鮎喰 4/1
筑豊本線【貨物営業廃止】直方〜原田 4/1
長崎本線【【臨時乗降場→駅】西浦上 4/1
佐世保線【貨物営業廃止】有田〜早岐 4/1
久大本線【貨物営業廃止】全線 4/1
日豊本線 【貨物営業廃止】日向市〜鹿児島 【臨時乗降場→駅】安部山公園、蓮ヶ池
4/1
篠栗線【臨時乗降場→駅】門松 4/1
日南線【臨時乗降場→駅】運動公園 4/1
吉都線【貨物営業廃止】全線 4/1
博多臨港線 国鉄分割民営化に伴い、JR貨物承継 4/1
営団東西線 国鉄分割民営化に伴い、直通先が東日本旅客鉄道(JR東日本)となる
4/1
筑波鉄道 全線廃止 4/1
福岡市地下鉄空港線 国鉄分割民営化に伴い、直通先が九州旅客鉄道(JR九州)となる
4/1
JR7社の関連事業認可 4/4
橋本運輸相は6旅客鉄道会社と日本貨物鉄道が1日に申請した、鉄道事業以外の事業経営を認可。
西日本旅客鉄道来年度大卒者の採用を決定
4/6
同社は来年度に技術系40名程度の大卒者を新規採用することを決定
名鉄建設改良工事計画発表
4/6
名古屋鉄道は投資総額約260億円と過去最高となった本年度の同計画を発表。
阪急西宮北口駅改良工事完成 4/6
阪急電鉄は57年から約15億をかけて行っていた同工事が完成したため、新駅舎シンボル時計の除幕式を挙行
南海新ダイヤ作成システム導入
4/6
南海電気鉄道はコンピュータを利用Lた新しい列車ダイヤ作成システムの使用を開始。
議員パス廃止の政令を決定 4/7
政府は国会議員の国鉄自由乗車制度廃止に伴い、国会議員日本国有鉄道無賃乗車制度廃止の政令を閣議決定。
地震で新幹線抑止 4/7
9:41頃福島県沖で発生した地震の影響で、東北新幹線は12:14まで開業以来初の全線抑止、上下29本が最高151分遅延。
琴電一宮駅移設 4/7
高松琴平電気鉄道は琴平寄に336m移設した同駅の使用を開始、同時に琴平線の輸送改善も実施。
西日本旅客鉄道岡山支社輪送改善 4/8
西日本旅客鉄道は山陽本線和気〜岡山間と伯備線倉敷〜総社間の朝方に1往復の列車を増発。
新幹線輸送24億人達成 4/9
東海道おょび山陽新幹線の旅客輸送が24億人を記録、昨年7月の23億人達成から271日目だが、この達成速度は5番目の速さ。
京浜急行電鉄ダイヤ改正 4/10
大手私鉄賃金交渉妥結 4/13
3月11日から行われていた同交渉は,経営者側の1万800円の回答を組合側が受け入れて妥結、14日のストも回避
北海道および九州旅客鉄道社員の追加募集開始 4/14
両社は20日までの予定で清算事業団を対象に合計680名程度の追加募集を開始。
幌内線転換日決定 4/14
第2次地交線同線の協議会は、同線の鉄道運輸は7月12日まで、翌13日から北海道中央バスに転換させることを決定。
東日本旅客鉄道新潟支社輸送改善 4/18
東日本旅客鉄道は越後線等に合計12本の列車増発等を行なう輸送改善を実施
下津井大橋閉合式 4/18
本四公団は香川・岡山両県境に架かる下津井大橋の橋桁併合式を挙行
梁川町営鉄道開業 4/18
福島県の同町は、やながわ希望の森公園間0.8kmの、蒸気鉄道の運輸営業を開始。
大阪交通局御堂筋線 我孫子〜なかもず間開業
4/18
東日本旅客鉄道来年度大卒者の採用を決定
4/20
同社は来年度に技術系50〜100名程度の新規大卒者を採用することを決定
X1編成全検出場 4/21
東海旅客鉄道は60年5月に営業運行を開始した100系X1編成の全般検査を実施、同系初の全般検査
青函連絡船全廃と発表 4/24
北海道旅客鉄道の東条会長は、青函トンネルは来年3月の完成を目指し、同連絡船はほぽ同時に廃止する。
JRゲループ賃金交渉 4/28
民営化後初のグループ賃金交渉は会社側が一斉に3.17%の回答。
これに対し鉄道労連等は妥結、国労は回答を留保
地交線3線の廃止を軽微認定 4/28
運輸審議会は東日本と西日本旅客鉄道が申請していた会津・信楽、岩日線の第1種鉄道事業の廃止。高原鉄道、錦用鉄道が申請し
免許を軽徴事案として認定。
北陸鉄道金名線廃止 4/29
同社は同線加賀一宮宮〜白山下間16.8kmの運輸営業を廃止。従来の代行バスより1往復増の代替バス運行
私鉄6社運賃改定答申 4/30
運輸審議会は関西大手5社と京成電鉄が申請していた旅客運賃改定について答申、これを受けて運輸省も認可。値上げ率は過去最低の9.7%、実施は5月16日
東海旅客鉄道と労組が労使共同宣言に調印
4/30
同社と東海鉄道労連及び東海鉄輸会は、経営安走化へ一致協力することを内容とした共同宣言に、6旅客鉄道会社の中では初めて調印
長井線に第三セクター方式導入 4/30
第三次地方交通線同線の協議会は、同線運営に第三セクター方式を導入し鉄道を存続させることを決定
のと鉄道創立総会 4/30
西日本旅客鉄道能登線を引き継ぐ「のと鉄道株式会社」が創立総会を開催、取締役会も同時開催
東日本旅客鉄道156駅で航空券発売
5/1
同社は管内156駅「みどりの窓口」で日本航空国内線の航空券取扱を開始
神戸電気鉄道北摂線第1種鉄道事業免許申請
5/1
近江鉄道
全線でワンマン運転開始 5/1
JR東日本、広告電車登場 5/2
長野支社では、収益増と長野支社のアピールを兼ねて北長野運転所の115系1編成に、コーラ会社と1年契約で広告塗装を実施
黄金週間利用実績発表 5/6
JR旅客鉄道6社は、利用者は前年並の516万人ながら、収入は前年比55%増となった、等を内容とする4月25日から5月5日までの利用実績を発表。
東日本旅客鉄道「EEきっぷ」発売 5/8
同社は会社誕生を記念し、6月28日までの土日曜2日間に、特急白由席で管内乗放題、大人1万円という大幅割引の同きっぶを発売。
地交線転換3線に免許 5/9
運輸省は東日本およぴ西日本旅客鉄道が申請していた会津、信楽、岩日線の第1種鉄道事業廃止を許可、同時に会津鉄道,信楽高原鐵道,錦川鉄道が申請していた第1種鉄道事業を免許。
「ホームライナー」増発 5/11
東日本旅客鉄道は東京22:00発津田沼行の同列車を新設
名古屋鉄道揖斐線
忠節〜黒野間で一部列車除きワンマン運転開始 5/11
第三セクター連絡会発足 5/12
東海・北陸地方で国鉄地交線継承の第三セクター方式による鉄道会社8社の「中部地区第三セクター鉄道連絡会」の設立総会が5月12日岐阜市で開催、各社の情報交換等により安定経営と発展を目指すことが目的で、事務局は樽見鉄道内に設け、会長は同社社長が務める。
加盟会社は、同社のほか神岡鉄道・明知鉄道・長良川鉄道・天竜浜名湖鉄道・愛知環状鉄道・伊勢鉄道・のと鉄道
MLU002走行実験開始 5/13
鉄道総合技術研究所は宮崎実験センターで、MLU002号初の浮上走行実験を22日までの予定で開始。
東日本旅客鉄道公募通勤電車の愛称名「E電」に決定。
5/13
「国電」に代わる新名称として新名称の選考委員会を開き、「E電」と決定。
一般公募で募った59,642通(2,342種)の中から11点の候補を選び、満場一致で決定したもの。
ちなみに、応募の上位5種は、「民電」・「首都電」・「東鉄」・「日電」・「民鉄」の順、E電は20位
大手私鉄6社運賃改定 5/16
近畿日本鉄道、南海電気鉄道、京阪電気鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道、京成電鉄は、6社平均で9.75%値上げとなる運賃改定を3年4カ月ぶりに実施。
JRグループ5社が社員追加募集
5/18
東日本・東海・西日本・四国の旅客鉄道4社と、日本貨物鉄道は欠員補充のため清算事業団を対象に合計1万3450人の追加募集を6月15日までの予定で開始
いすみ鉄道発起人会開催 5/19
東日本旅客鉄道の木原線を引き継ぐ第三セクター方式の同社発起人会を開催、出資44団体の出資金額等を決定。
東日本旅客鉄道が損保代理店業を開始
5/20
同社は新規事業の一環として損害保険代理業の営業を開始。JRグループでは四国旅客鉄道、日本貨物鉄道に次ぎ3番目。
営団61年度決算発表 5/20
帝都高速度交通営団は、当期利益が前年度比4.5倍となった、等を内容とする
61年度収支決算を発表。
東武決算発表 5/20
東武鉄道、鉄道部門は悪化したがビル売却等で当期利益が前期比12.1%増となった、等を内容とする62年3月期決算を発表。
夏季臨時列車ダイヤ発表 5/21
JR旅客鉄道6社は前年比12%増となる1万7207本の季節及び臨時列車を、7月1日から9月30日までに運行すると発表。
西鉄決算発表 5/21
西日本鉄道は収入は前期比減だが鉄道部門を含め利益は前期比増となった、等を内容とする62年3月期決算を発表。
近鉄と小田急決算発表 5/22
近畿日本鉄道は売上高は前期比で若干増だが東大阪線開業による負担増等で減益、小田急電鉄は売上高及び利益ととも前期比同となった、等を内容とする62年3月期決算をそれぞれ発表。
鳥取県、鳥取市、郡家町、船岡町、八東町、若桜町による運行対策準備会を結成
5/23
京阪電気鉄道東福寺〜三条間地下新線使用開始。
5/24
横浜市交通局1号線 舞岡〜戸塚間運輸営業開始。
5/24
九州旅客鉄道でお召し列車運行 5/24
特急に公衆電話設置 5/24
鉄道友の会「ブルーリポン賞」・「ローレル賞」決定
5/25
南海と京王決算発表 5/25
南海電気鉄道はバス部門が27年ぶりに黒字を計上したが鉄道部門の悪化により前期比減収減益となった。京王帝都電鉄は増収増益、当期利益前期比9.4%となった等を内容とする62年3月期決算を発表
阪急と京阪決算 5/26
阪急電鉄とともに鉄道部門悪化を不動産部門等で収増益となった、等を内容とする62年3月期決算を発表。
東急、京急、名鉄決算発表
5/27
京浜急行電鉄はともに増収増益、また運賃改訂が寄与し経常利益前期比38%増の好決算となった、等を内容とする62年3月期決算を発表
阪神決算発表 5/28
阪神電気鉄道は、バス及び不動産部門は増収増益だが、鉄道部門悪化で経常前利益を前期比3.85%減となった、等を内容とする決算を発表。
神戸電鉄北摂線免許答申 5/28
神戸電気鉄道が1日に申請した北摂線免許を適当と答申
京阪
交野市〜森信号所間複線化。交野市〜河内森間に森信号所開設
5/28
民鉄協総会開催 5/29
日本民営鉄道協会は第40回の定時総会を開催、また理事会では新社長を選任。
京成決算発表 5/29
京成電鉄は経常赤字が9億1700万円と前期比5億5200万円滅となった、等を内容とする62年3月期決算を発表。
東日本旅客鉄道東北地域本社ダイヤ改正実施 6/1
東日本旅客鉄道千葉運行部輸送改善
6/1
内房線・外房線、総武本線快速列車の増発。区間延長等を実施
九州旅客鉄道輸送改善 6/1
第六回大都市交通センサス結果発表
6/2
幌内線廃止認定 6/2
運輸審議会は、北海道旅客鉄道及び日本貨物鉄道が申請していた幌内線の第1種及び第2種鉄道事業の廃止を軽微事案をとして認定
キヨスク6社創立総会 6/3→7/1
鉄道弘済会は7月1日に発足させる東日本キヨスク・東海キヨスク・西日本キヨスク・北海道キヨスク・九州キヨスク・四国キヨスク各社の創立総会を開催
日本国有鉄道清算事業団職員の再就職促進基本計画決定
6/5
JR東日本が「花金電車」を増発
6/5
週休2日制定着による、花の金曜夜の混雑を緩和するため、22時以降のE電5線区に12本を増発
JR東日本、グリーンキャンペーン
6/7
企業イメージアップを目指し、全社員が真心をこめたサービスを身に付け行動するキャンペーンを実施
JRグループ7鉄道会社が昭和62年度事業計画の認可を橋本運輸大臣に申請
6/8
新会社発足後の収支予算を骨子とする事業計画を運輸相に提出、各社とも黒字見込み
第4回歌志内線対策協議会開催 6/10
第二次特定地方交通線の歌志内線の第4回対策協議会が開かれ、JR北海道が石炭輸送量の減少を見込んだ第三セクター鉄道化時の収支試算の修正値を示した。この修正値では、昭和60年11月に国鉄が示したものと異なり初年度から赤字となっており、石炭輸送が40万トンから20万トンに半減、旅客運賃は隔年5%アップ、平成4年以降も隔年5%アップ、旅客8往復、貨物1往復で、試算されている。初年度の赤字は5,400万円、15年目には1億6,500万円の赤字で10年目までの累積赤字は(5年間は赤字の半額を補助)で9200万円と示された。運輸局側は、次回に転換の方向を決定するよう要望
東海旅客鉄道、将来の新幹線電車実物大模型を東京駅で展示 6/11
(国鉄時代に計画されたスーパーひかり構想に基づく車両で、最高速度は270km/h、300系はこの技術の延長上で実現されたわけだが、この車両は300系とは全く別物で、オールハイデッカーに開放式半室運転台など、その内容は全く異なるものであった。)
国鉄を最大の取引先としていた高崎市の日本電業、前橋地裁に破産申請(国鉄分割民営化関連で初の大型倒産)
6/11
東日本旅客鉄道が4380人を処分
6/12
同社は勤務中に組合バッジを着用したり、社章を着用しなかった4830人に訓告と厳重注意を通告
名古屋鉄道小牧線 小牧〜田原神社前高架化
6/14
JRグループ7鉄道会社の昭和62年度事業計画を申請どおり認可
6/15
東海旅客鉄道が野球観客輸送の認可を申請
6/15
7月1日から、JR貨物名古屋港線を借りて、ナゴヤ球場正門前駅を設けて、プロ野球開催日に名古屋駅から臨時列車を運転するとして中部運輸局に申請、18日に免許
西日本旅客鉄道広島支社、可部線と呉線のダイヤ改正実施
6/15
可部線では、終日の列車本数を84本から106本に、うち48本は広島直通、呉線では17本増発、シティ電車の運転区間を「広島〜竹原(従来は広)」間に拡大。
国労が首都圏で事故多発と指摘 6/16
国労(六本木敏委員長 4万3000人)は拡大中央委員会で、「首都圏JRに多発する事故とその背景」を中間報告し、未熟な広域配転者の運転が原因と指摘、JR東日本は歪曲と反論
JR東海、シンデレラ・エクスプレス・キャンペーン展開
6/17
JR東海では、東海道新幹線、東京21時発で見られる、シンデレラ・エクスプレス現象をモチーフに6月17日から1ヶ月間に渡り大型キャンペーンを実施、東京・静岡・名古屋・大阪地区でのスポット放送の他、沿線FM局のラジオスポット、ポスターや車内吊広告など、また0系で運転されていた21時発の新幹線をテレビスポットに合わせて当時の最新鋭100系に運用変更するなどを実施
MLU002初浮上 6/18
鉄道総合技術研究所、宮崎実験センターで、同形で初めての浮上走行実験を無人ながら実施、238km/hを記録
常磐線取手駅で駅ビルの起工式 6/18
幌内線貨物運輸営業終了 6/19
いすみ鉄道3月24日開業 6/19
第1次特定地方交通線木原線の対策協議会で、第三セクターいすみ鉄道の具体的な転換計画が決定
本四備讃線(瀬戸大橋線)来年3月開業
6/20
橋本運輸相は記者会見で、「本四備讃線は来年4月、架線区間と同時開業の予定だが、3月20日に開幕する瀬戸大橋88岡山のアクセスとして本州側の暫定的部分開業も考えたい」と表明
九州旅客鉄道が、熊本近郊の輸送を改善
6/20
九州旅客鉄道熊本支店は、鹿児島本線 熊本〜八代間や三角線列車増発の輸送改善を実施
仙山線 国見、列車交換設備供用開始 6/20
JRグループ5社の社員追加最終応募状況を発表
6/23
国鉄清算事業団は延長期間1週間を含めても最終応募者は1230人にとどまり、5人に1人という結果になったと概要を発表
JRグループが定期券委託販売を廃止
6/23
JR6社は8月1日から定期券を直販することで、従来、委託販売してきた日本交通公社ら18社と合意、年間の販売手数料18億円を節約する。
JR中央道バスに免許 6/23
運輸省は、JR東日本が国鉄時代から申請していた中央自動車道経由の新宿駅西口〜岡谷駅間路線バスを免許、7月1日から1日1往復
甘木鉄道利用客100万人突破 6/23
甘木鉄道は昨年4月1日の開業以来100万人を達成、当初予定を6ヶ月上回る快挙。
いすみ鉄道創立総会開催 6/24
第一次地方交通線木原線を引き継ぐ第三セクター方式の新会社「いすみ鉄道株式会社」創立総会開催。会社定款や役員を選出→特定地方交通線一覧
JR西日本が弱冷房車を導入 6/25
117系6両編成のうち、1・2号車を弱冷房車として設定、JR各社では初めての試み
第4次全国総合開発計画正式決定
6/30
政府は整備新幹線5線は逐次建設に着手、等を内容とした同計画を正式に政府計画とする事を閣議決定