旅客鉄道六社が一斉に国内旅行業開始
7/1
旅客鉄道各社が、国内旅行業務を開始(注:一部旅客会社では開始日が異なることもあり現在調査中)
常磐線輸送改善 7/1
常磐線水戸付近の輸送改善を実施
東日本旅客鉄道原宿及び目白両駅を終日禁煙実施
7/1
西日本旅客鉄道が、「新快速」に弱冷車を設置 7/1
西日本旅客鉄道岡山支社 輸送改善 7/1
山陽・宇野・伯備・赤穂・吉備・津山6線区で増発等の輸送改善を実施
筑豊本線【駅新設】 鞍手 7/1
釧網本線 【臨時駅新設】原生花園 7/1
鉄道弘済会新体制に移行 7/1→関連62年JNR
鉄道弘済会は、財団法人鉄道弘済会、東日本キヨスク・東海キヨスク・西日本キヨスク・九州キヨスク・北海道キヨスク・四国キヨスクの各株式会社に分離。
鉄労が鉄道労連を脱退 7/2
動労と対立していた鉄労は拡大中央委員会で鉄道労連からの脱退を決定、鉄道総連と組織統一を目指すことを確認
運輸相が児島〜坂出連絡橋4月10日開通と発表
7/3
若桜線10月14日に転換決定 7/6→特定地方交通線一覧
京浜急行夕方の12連増強
7/6
京浜急行電鉄は平日夕方の2000系12連の下り快速特急を6本から10本に増強
第8回若桜線特定地方交通線対策協議会会議 7/6
(若桜線を若桜鉄道株式会社(仮称)の運営する鉄道への転換合意)
若桜鉄道株式会社設立発起人会開催
7/7
動労が解散決議 7/7
動労は第44回定期全国大会で今秋の鉄道労連単一組織移行を目指し組織解散を決議
JRグループ5社が社員追加募集の採用内定者を発表
7/9
東日本・東海・西日本・四国の旅客鉄道4社と日本貨物鉄道は、北海道と九州の清算事業団職員対象に行った追加募集で1195人の採用を内定したと発表
タンクローリのビギーパック走行試験を実施
7/10
幌内線旅客運輸営業終了 7/12→特定地方交通線一覧
信楽線旅客営業終了 7/12→特定地方交通線一覧
信楽高原鐡道旅客営業開始
7/13
幌内線【路線廃止】全線(-20.8km)。北海道中央バスにバス転換
7/13
「井上勝の像」と「愛の像」を復元
7/13
東日本旅客鉄道では東京駅地下工事のため昭和43年以来倉庫に保管していた両銅像を、同駅丸の内広場に復元
仙台地下高速鉄道南北線開業
7/15
会津線旅客運輸営業終了 7/15→特定地方交通線一覧
北陸線に臨時快速運転 7/15
西日本旅客鉄道金沢支社では、「しらさぎ11号」の回送を利用して富山22:42発金沢23:43着の臨時快速を運行開始
鉄労が鉄道労連へ復帰 7/15
鉄労は全国代表者会議で、2日に打ち出した方針が各地で反発を招いたため、鉄道労連脱退の方針を撤回
会津線【第一種鉄道事業廃止】東日本旅客鉄道(西若松〜会津高原 -57.4km)
7/16
会津鉄道旅客運輸営業開始 7/16
【第一種鉄道事業開始】会津鉄道(西若松〜会津高原 57.4km) 【駅名改称】上三寄→芦ノ牧温泉、舟子→大川ダム公園、桑原→芦ノ牧温泉南、湯野上→湯野上温泉、楢原→会津下郷、会津落合→養鱒公園、田部原→田島高校前、荒海→会津荒海、糸沢→七ヶ岳登山口
松前線廃止決定 7/16→特定地方交通線一覧
仙台臨海鉄道 未来の東北博覧会で仙台〜(臨)東北博覧会前間に臨時旅客列車
7/18
南阿蘇鉄道直通列車復活
7/18
九州旅客鉄道熊本支店は豊肥本線と南阿蘇鉄道(旧高森線)の軌条を1年4ヶ月ぶりに接続、直通臨時列車の運行を開始
注:転換当初は、国鉄の方針で第三セクターに移行した時点で線路を分離する方針が採られたため直通列車等の設定が出来なかった。
日本鉄道建設公団本年度事業計画を発表
7/20
近鉄京都線ダイヤ改正 7/20
東京駅で、駅コンサート開催 7/21
東日本旅客鉄道では東京駅丸の内北口ホールで無料演奏会を開催。毎週火曜日夕方に実施(注:現在は中止されています。)
東武ダイヤ改正 7/21
伊勢崎線北千住口の輸送力増強を目的としたダイヤ改正を実施
三菱石炭鉱業大夕張線旅客運輸営業終了
7/21
「くろしお」新大阪乗入用短絡線新設等認可申請
7/22
江差線と津軽海峡線軌条締結 7/24
北海道旅客鉄道は木古内駅の架線工事が完成したため、函館〜木古内間で通電試験を開始
岩日線が錦川鉄道に転換 7/25
沼垂〜大阪貨物ターミナル間にビギーパック新設
7/31
若桜鉄道株式会社創立総会開催
7/31
真岡線転換日決定 7/31
第二次廃止対象路線の同線協議会は10月12日に第三セクター方式の真岡鉄道を設立し、昭和63年4月11日に転換させる事を決定。
追加募集者入社式 8/1
東日本・東・西日本・四国の旅客鉄道4社および日本貨物鉄道は、清算事業団の北海道と九州から追加募集した新採用職員の入社式実施。
西日本旅客鉄道「昼間特割きっぷ」拡大 8/1
同社は平日10:00〜17:00と体日に制限使用の回数券式同きっぶの設定区間を25区間から31区間に増設、一部区間の拡大を実施。
西日本旅客鉄道奈良線輸送改善。 8/1
JRグループ63・3ダイヤ改正最終調整。 8/4
国鉄清算事業団、新幹線鉄道保有機構の本年度事業計画発表
8/5
同事業団は土地売却を柱とした財政規模2兆6800億円、同保有機構は予算規模1兆365億円の本年度事業計画を発表。
MlLU001緊急着地制動試験 8/5
鉄道総合技術研究所はMLU002の有人走行に備え,MLU001を便用した滑走シューのみによる緊急着地制動試験を8日までの予定で実施。
若桜鉄道株式会社設立登記 8/6
東日本旅客鉄道宅配ポスト設置 8/7
同社は日本通運と提携した自動宅配ポストを東京・上野・新宿の3駅に設置。
西日本旅客鉄道「ファミリーきっぷ」発売。 8/8
札幌圏輪送改善 8/10
北海道旅客鉄道は函館本線や千歳線等で列車増発や運転区間延長等を行う輸送改善を実施。
JR西日本米子支店(現・米子支社)輪送改善 8/10
西日本旅客鉄道同支店は「出雲3号」回送列車等の開放、木次線列車の延長等を行う輸送改善を実施。
津軽海峡線耐電圧試験 8/11
日本鉄道建設公団関東支社は津軽海峡線の架線に2万7500Vの電流を通す通電試験を開始。
東京圏運行本部「弱冷車」設定 8/11
東日本旅客鉄道同本部は東海道,横須賀,総武線等の列車に1両ずつの「弱冷車」を新設。
瀬戸大橋閉合式 8/12
日本鉄道建設公団は南備讃瀬戸大橋上で最終ボルトを締結する閉合式を挙行。
JRグループ旅客鉄道6社夏季輪送概況 発表 8/18
東日本旅客鉄道等JRグルーブ旅客鉄道6社は,7月25日から8月17日までの輸送概況を発表、利用者は昨年並ながら,青函連絡船がさよなら人気で大幅増。
東日本旅客鉄道建設業に進出 8/18
同社東京圏運行本部は建設業法と建築士法の適用を受ける工事、設計業務の営業を開始。
松浦鉄道設立発起人会 8/18
第2次特定地交線の松浦線を引き継ぐ「松浦鉄道株式会社」設立発起人会を開催、来年4月開業を目指し資本金、本社所在地等を決定。
汐留駅周辺地区総合整備計画調査の報告書発表 8/19
国土庁,運輸省,建設省は汐留駅跡地を国際化対応の拠点に位置付ける構想等を打ち出した同調査報告
書を発表。
整備新幹線建設主体法案可決 8/21
衆議員運輸委員会は旅客鉄道が建設主体とされている整備新幹線の東北、九州各新幹線も日本鉄道建設公団が建設を行えるようにし、新幹線建設主体を同公団に一元化するという同法案を可決。
秋季臨時列車運転計画発表 8/21
JRグルーブ旅客鉄道6社は,全体で前年比11%増の7387本の優等列車を増発する、という同計画を発表。
坂出〜多度津間限界測定試験 8/23
四国旅客鉄道は10月2日に電化開業する同区間の限界測定試験を実施、引き続き設備試験も実施。
帝都高速度交通営団有楽町線営団成増〜和光市間運輪営業開始。
8/25
東武鉄道:和光市〜志木間複々線化 8/25
営団地下鉄(現東京地下鉄)有楽町線営団成増(現地下鉄成増)〜和光市間開通。相互直通運転開始。(森林公園〜和光市〜新富町間)
東武越生線 武州長瀬駅〜東毛呂駅間複線化
8/25
若桜鉄道認定 8/25→特定地方交通線一覧
運輪審議会は西日本旅客鉄道が8月3目に申請した若桜線の第1種鉄道事業の廃止、若桜鉄道が同日申請した第1種鉄道事業の免許を、軽徴事案としてそれぞれ認定。
運輪省来年度予算概算要求 8/26
運輸省は62年度当初予算額に比べ0.65%減となる8,289億3,900万円の一般会計概算要求を自由民主党交通部会に説明
国鉄清算事業団が61年度国鉄決算を運輸大臣に提出。
8/27
鉄道労連統一 8/30
鉄道労連は解散を決めた動労、鉄労、社員労、日鉄労の4組合と。鉄輪労を連合組織へ統一することを正式決定。
東日本旅客鉄道秋田支店シルバー・シート設置 9/1
同支店は、50系客車143両とキハ22、40、48形気動車81両の車両にシルバー・シートを新設。
四国旅客鉄道予讃本線坂出〜多度津間で電車試運転開始。
9/2
JRグループ4社オランダ政府と列車契約 9/3
東日本、東海、西日本、九州の旅客鉄道4社は10月19日から30日にかけ、品川〜長崎間に「オランダ見本市列車」を運行することをオランダ政府と契約。
名古屋市、東海旅客鉄道、名古屋鉄道が「金山総合駅基本協定書」に調印。
9/5
西武鉄道池袋線および新宿線で土曜日の輪送改善実施。
9/5
三笠鉄道記念館開館 9/6
上山田線廃止決定 9/7→特定地方交通線一覧
第2次特定地交線、上山田線協議会は、鉄道経営の存続は困難と結論し、自動車輸送に転換させることを全会一致で決定。
東日本旅客鉄道が中距離列車の池袋乗入決定 9/8
東日本旅客鉄道は東北本線および高崎線列車の一部を、山手貨物線を使用して池袋発着にすることを決定。実施は来年からの予定。
西日本旅客鉄道が電化工事と新駅の実施計画発表。
9/8
青函トンネル開業3月13日に決定 9/9
東日本旅客鉄道と北海道旅客鉄道は、青函トンネル開業およぴそれに関連するダイヤ改正実施日を来年3月13日に決定
MLU002有人時想定実験開始 9/9
鉄道総合技術研究所は宮崎実験センターのMLU002に、20kg肥料袋30個を積載し、有人走行を想定した実験を開始。
東京モノレール5億人輸送達成 9/9
昭和39年に開業し東京モノレール羽田線の利用者が5億人を突破、同社は記念品贈呈等の行事を実施。
資産処分審議会第3回会議開催 9/16
国鉄清算事業団の諮問機関である同会は、地値高騰に影響がある国鉄総裁公館等7件以外の旧国鉄用地の売却について具体的検討を進めることを決定、また同事業団が保有する帝都高速度交通営団出資持分を、7088億2400万円で政府に譲渡するのが適当と報告
歌志内線廃止を可決 9/16→特定地方交通線一覧
歌志内市議会は「鉄道存続を断念、自動車輸送転換やむなしとの森永大市長の提案を賛成多数で可決
東海道新幹線ATC更新切替 9/17
東海旅客鉄道では、国鉄時代から継続中の同工事のうち、小田原信号機器室の切替えを同社として初めて実施
阿武隈急行全線開業日を来年7月1日に決定。
JRグループ7社が新規事業の許可申請 9/18
JRグループ旅客鉄道6社と日本貨物鉄道は、食料品製造や物品賃貸業等7社合計35業種に及ぷ新規事業の認可を運輸省に申請
第4回全国貨物純流動調査結果発表 9/18
運輸省は約3万社の荷主を対象に行った同調査結果を発表、主な内容は55年の前回調査に比べ流動量は横バイ、自動車の比率が80%を超えたのに付し、鉄道は35%から21%へ減少等。
西日本旅客鉄道「ペアきっぷ65」発売 9/19
西日本旅客鉄道では男女1組で、いずれか1人が満65歳以上なら平日5日間管内全線乗放題という同きっぶを発売。
近鉄ダイヤ変更。 9/21
長良川鉄道 梅山駅、上万場駅開業 9/21
直江津駅に第一種電子連動装置新設 9/21
東日本旅客鉄道新潟支社は同駅構内 関川拡幅工事に伴う、積雪地帯では初の同装置新設作業を実施、使用を開始。
営団、東急ダイヤ改正 9/26
帝都高速度交通営団は、半蔵門線の朝混雑時列車間隔を10秒短縮。3分化、及び8000系4本の10両化等、東京急行電鉄ば新玉川線と田園都市線の朝混雑時列車間隔の3分化。夜間の急行を増発等の改正を実施
「一般自動車運送事業の経営分離に関する検討報告書」提出
9/30
JRグルーブ旅客鉄道6社は、バス部門を東日本は東北、関東及び上信、西日本は石川および近畿、中国に分離子会社化、3島会社は一体経営を継続することを内容とした同報告書を各運輸局を通じて橋本運輸大臣に提出
西日本旅客鉄道組織改正 10/1
発足当初に設けた、近畿圏運行本部を廃止し、鉄道事業本部直轄とする。
京都・大阪・天王寺・神戸に管理部を新設。
福知山と天王寺に支店を設けるなどの改正を実施
運賃改定 10/1
長野電鉄は平均8.75%、埼玉新都市交通は平均9。95%,富山地方鉄道は平均8.15%のそれぞれ値上げとなる運賃改定を実施。
五能線【臨時駅→駅】千畳敷 10/1
西日本鉄道天神大牟田線 主要駅に自動改札機を設置
10/1
四国旅客鉄道電化開業に伴うダイヤ改正実施 10/2
予讃本線坂出〜多度津間が電化、宇多津駅移転、高架化
10/2
歌志内線廃止決定 10/7
第2次特定地交線、歌志内線の対策協議会は,沿線自治体の存続断念の決定を受け,鉄道輸送を廃止し自動車輸送に転換させることを決定。
関東大手5社「特定都市鉄道整備事業計画」の認定申請。10/8
北神急行電鉄試運転開始 10/8
同社は昭和63年4月の開業に備え、北神トンネル内へ初の試運転列車を運行。
松前線転換日決定 10/8
第2次特定地交線同線の協議会は、鉄道運輸は昭和63年1月31日まで、翌2月1日から自動車輸送に転換することを決定。
JRグループの関連事業認可 10/9
運輸省は東日本旅客鉄道等旅客鉄道6社おょび日本貨物鉄道が、9月18日に申請した35業種に及ぶ新規関運事業の経営を申請通り認可。
北海旅客鉄道ダイヤ改正概要発表 10/9
同社は昭和63年3月の津軽海峡線開業に合わせ、速度向上や列卓増発等を行うダイヤ改正の概要を発表。
城端線ダイヤ改正 10/10
西日本旅客鉄道は昼間帯に上下8本の快速列車を新設する同線のダイヤ改正を実施
九州旅客鉄道ダイヤ改正概要発表 10/12
九州旅客鉄道は、390本の列車増発、783系電車の投入等を内容とする昭和63年のダイヤ改正の概要を発表
真岡鉄道創立総会開催 10/12
名羽線全通促進期成会解散 10/13
名寄と羽幌を結ぶ名羽線の建設運動を進めてきた名寄市の幌加内町、羽幌町で作る同会は、実現の見込みがたたないことから、解散を決議
西日本旅客鉄遺が若桜線旅客営業終了 10/13→特定地方交通線一覧
第115回鉄道記念日 10/14
JRグループぷ各社は、鉄道開業115周年を祝し、各種行事を開催
若桜鉄道運輸営業開始 10/14
都市鉄道セミナー開幕 10/14
国連アジア太平洋経済社会委員会が主催し、12ヶ国が参加する同セミナーを23日までの予定で開幕
4列座席「こだま」運行開始 10/16
東海旅客鉄道は普通車の座席を4列に改造した車両を、「こだま417号」から使用開始。
東海旅客鉄道ダイヤ改正概要発表 10/16
東海旅客鉄道は列車増発、「しなの」への展望車投入等を内容とした昭和63年3月のダイヤ改正概要を発表。また新幹線新駅の正式名称を「新富士」「掛川」「三河安城」とすることも発表。
西日本旅客鉄道が本四備讃線の一部先行開業発表
10/16
西日本旅客鉄道は同線茶屋町〜児島間12。9kmを昭和63年3月20日に先行開業すると発表。
また新幹線新駅の正式名称を「新尾道」「東広島」とすることも発表。
東日本旅客鉄道ダイヤ改正概要発表 10/21
東日本旅客鉄道は、都市間到達時分の短縮、通勤輸送の混雑緩和等を目指し、増発列車キロ5万キロにのぽる昭和63年3月のダイヤ改正概要を発表。
津軽海峡線訓練運転開始 10/21
冬季臨時列車運転計画発表 10/23
JRグルーフ旅客鉄道6社は12月1日から2月29日までの合計9、609本に達する臨時および季節列車運転計画を発表。
足尾線第三セクター方式の新会社で存続。 10/26→特定地方交通線一覧
のと鉄道に免許 10/27
運輸審議会は西日本旅客鉄道が10月15日に中請した能登線の第1種鉄道事業の廃止、のと鉄道が同日申請した第1種鉄道事業の免許を軽徴事案として認定。
西日本旅客鉄道ダイヤ改正概要発表 10/29
西日本旅客鉄道では、「ミニひかり」や四国直通特急等の新設、通勤列車増発等を内容とする昭和63年3月のダイヤ改正概要を発表
国鉄清算事業団、国鉄から引き継いだ機関車・貨車など不要車両約1万8000両を一般向けに発売
10/29
東海旅客鉄道列車禁煙強化。 11/1
西日本旅客鉄道列車禁煙強化 11/1
西日本旅客鉄道境線に5駅開業 11/1
境線【駅新設】富士見町、三本松口、御崎口、高松町、馬場崎町
11/1
「有明」に車内電話 11/1
九州旅客鉄道は「有明」用485系5編成の1号車に、テレホンカード専用の車内電話を設置し使用開始。
甘木鉄道3駅開業 11/1
甘木鉄道は、基山〜小郡間に立野(たての)駅、小郡〜松崎間に大板井(おおいたい)駅、西太刀洗〜太刀洗間に山隈(やまぐま)駅を建設費全額地元負担で設置、営業を開始。
南阿蘇鉄道全線禁煙化 11/1
南阿蘇鉄道では、高校生の車内喫煙を防止するため、全列車内を終日禁煙に設定。
北総開発鉄道運賃改定 11/4
北総開発鉄道は平均4.2%の値上げとなる2年8カ月ぶりの運賃改定を実施。
「EEきっぷ」再発売 11/5
東日本旅客鉄道は同社管内新幹線を含む自由席乗放題の「EEきっぶ」を3日間有効1万5000円に変更して再発売。
本四備讃線工事変更認可 11/5
運輸省は本州四国連絡橋公団が申請していた工事費の5億円減額、茶屋町〜木見間に植松駅の設置の2点を認可。
北海道旅客鉄道空港新線の免許申請 11/6
北海道旅客鉄道は、千歳線千歳空港駅から、昭和67(平成4年)年7月に完成予定の新千歳空港ターミナルビル地下の新千歳空港(仮称)駅に至る2.2kmの新線の、第1種鉄道事業免許を運輸省に申請。
運輪大臣に石原慎太郎氏 11/6
竹下新内閣誕生に伴う新運輸大臣に同氏が就任、初登庁。
関西国際空港連絡線の免許申請 11/7
関西国際空港、西日本旅客鉄道、南海電気鉄道の3社は、空港会社が日根野〜空港間第3種、西日本が同第2種、南海が泉佐野〜前島(りんくうタウン)間第1種および前島(りんくうタウン)〜空港間第2種の鉄道事業免許を運輪省に申請。 注:日根野〜前島(りんくうタウン)間は、開業前にJR西が第1種事業に変更しています。
片福線事業化会談開催。 11/9
津軽海峡線列車愛称決定 11/9
北海道旅客鉄道は一般公募していた津軽海峡線新列車愛称を、夜行特急は「北斗星」、夜行急行は「はまなす」、快速は「海峡」にすることを決定。
松浦線転換日決定 11/11→特定地方交通線一覧
第2次特定地交線同線の協議会は、昭和63年4月1日にを第三セクター方式で設立する新会社に移管させることを決定。
新総合指令所完成 11/13
東海および西日本旅客鉄道は昭和60年7月から工費65億円をかけて進めていた。東海道および山陽新幹線の列車指令設備更新工事が完成したため、新指令所を使用開始。
いすみ鉄道と真岡鉄道に免許 11/13
運輸省は両社が申請していた第1種鉄道事業を免許、また東日本旅客鉄道が申請していた木原、真岡両線の第1種鉄道事業の廃止を許可。→特定地方交通線一覧
ピギーバック増設 11/16
日本貨物鉄道は梅田〜東京貨物ターミナル間のフレートライナー1往復に、ビギーバック貨車9両の連結を開始。
広島電鉄に事故防止指導 11/16
中国運輸局は11月12目と14日に分岐器誤操作により3連接車の脱線事故を起こした広鳥電鉄を立入り調査、事故防止を徹底するよう措導。
新富士と三河安城の信号通信設備使用開始 11/17
東海旅客鉄道は昭和63年3月の開業に備え両駅の信号通信設備の使用を開始、また掛川駅も21日から使用開始。
金山総合駅着工 11/18
名古屋市、東海旅客鉄道、名古屋鉄道の3社は、東海道本線への新駅建設、名鉄金山橋駅の移転等により建設する金山総合駅の起工式を挙行。
名鉄ダイヤー部改正 11/24
名古屋鉄道は須ケロ及び二ツ○駅の改良工事完成や新造車落成に伴う、混雑時の輸送力増強を主限とした名古屋本線、津島線等のダイヤ改正を実施。
山野線転換日決定。 11/24
仙台モノレール計画発表 11/24
仙台市は第三セクター方式で設立する新会社による運営を想定している西公園〜茂庭団地間11.8kmの、都市モノレー計画を公表。
東日本旅客鉄道が107系自社製作発表 11/25
東日本旅客鉄道は日光線に当面6両投人する予定の107系電車を、大宮および大船両工場で独自に製作すると公表(165系の改造)
営団有楽町線新駅名決定 11/26
帝都高速度交通営団は有楽町線の工事区間を昭和63年6月に開業すること、新設4駅の名称を月島、豊洲、辰巳、新木場とすることを決定。
西武鉄遺新宿線複々線化工事申請 11/27
松浦鉄道設立 11/28
九州旅客鉄道が運営中の松浦線を昭和63年4月1日から引き継ぐ「松浦鉄道株式会社」の設立総会開催、役員選任等を実施。
津軽海峡線完成検査 11/27
運輪省は北海道旅客鉄道の完成検査申請を受け、12月5日までの予定で線路や停車場、保安設備等を検査。
本四備讃線新駅名決定 11/30
西日本旅客鉄道は、昭和63年4月10日に開業予定の同線、新設4駅の名称を、植松、木見、上の町、児島と決定。
JRグループ年末手当回答 12/1
JRグルーブ各社と鉄道総合技術研究所は、年末手当として基準内賃金の2.8ヶ月分を支給すると組合に回答。
東武、札幌市一部ダイヤ改正 12/1
東武鉄道は大宮〜柏間列車増発等を中心とした野田線ダイヤ改正を、札幌市交通局は混雑時の運行間隔短縮等を中心とした東西線ダイヤ改正をそれぞれ実施。
土佐電気鉄道伊野線 車両基地の桟橋通移転に伴い朝の2両連結運転を廃止、続行運転に切り替
12/1
土佐電気鉄道後免線
車両基地移転に伴い、【駅名改称】知寄町車庫前電停→知寄町電停
12/1
関西新空港連絡鉄道免許 12/2
運輸省は関西国際空港、西日本旅客鉄道、南海電気鉄道の3社が11月7日に申請した鉄道事業について免許。
近畿日本鉄道南大阪線あべの橋〜針中野間高架化。
12/6
近畿日本鉄道
大阪阿部野橋〜針中野間の連続立体交差工事完成。大阪市内の全ての区間が立体交差化
小田急電鉄多摩線小田急多摩センター〜唐木田間建設工事着工。
12/7
国鉄清算事業団が茅ケ崎市を提訴 12/8
同事業団は払下用地を契約に反して民間に転売した同市を相手取り、土地の返還と違約金5000万円を求める訴訟を横浜地方裁判所に提起。→注:国鉄清算事業団では、地価高騰を避けるため、売却用地の転売には一定の歯止めを設けていた。
津軽海峡線施設に合格書 12/9
運輸省は北海道旅客鉄道の申請を受けて実施した完成検査の結果、同線鉄道施設が基準に適合していることを認め、同社に合格書を交付。
東日本旅客鉄道コイン・ファクシミリ業務開始。
12/10
京王帝都電鉄井の頭線ダイヤ改正。 12/10
叡山電鉄 ワンマン運転開始 12/10
ダイヤ改正対応の料金申請 12/12
東日本旅客鉄道他6社は昭和63年3月の新幹線新駅開業、津軽海峡およぴ4月の本四備讃線開業等に伴う特急料金等について。運輸省に認可を申請。
阪急電鉄、阪神電気鉄道、山陽電気鉄道ダイヤ改正
12/13
京浜急行電鉄ダイヤ改正。 12/13
「あずさ」割引切符発売 12/14
東日本旅客鉄道は自動車道のバス輸送に対抗するため「あずさ回数券」と「あずさエコノミー」を値下げして発売。
阪急
十三、塚口、西宮北口、夙川、六甲に停車する快速急行の運行を開始 12/14
中村線転換認定 12/17→特定地方交通線一覧
運輸審議会は四国旅客鉄道が申請した中村線第1種事業の廃止、土佐くろしお鉄道が申請した同事業免許を軽徴事案として認定。
京王帝都電鉄の東京都乗入区間延長。 12/20
都営地下鉄新宿線 京王の車両の乗り入れ区間が岩本町から大島へ拡大される
12/20
JRグループ63年3月ダイヤ確定。 12/21
東武伊勢崎線「玉ノ井」を「東向島」に改称。
12/21
日本貨物鉄道の津軽、江差線第2種鉄道事業免許認定
12/22
運輸審議会は同社が申請していた津軽線青森〜中小国間、江差線五稜郭〜木古内間の同事業免許を軽徴事案として認定。
日本へそ公園駅が通年営業となる 12/23
63年度予算大蔵原案内示 12/23
大蔵省は昭和63年度政府予算原案を各省庁に内示。運輸省関係は前年度比96%の8009億8900万円。
松前、山野線廃止認定 12/25→特定地方交通線一覧
運輸審議会は北海道旅客鉄道が申請していた松前線第1種鉄道事業の廃止および九州旅客鉄道が申請していた山野線同事業の廃止を軽微事案として認定。
本四備讃線快速愛称決定 12/25
西日本旅客鉄道は一般公募していた同線に運行予定の快速列車舜祢を「マリンライナー」に、また213系展望車愛称を「スーパーサルーンゆめじ」に決定。
営団地下鉄(現・東京メトロ)60周年記念事業で、48年前の東京高速鉄道新橋駅(廃止)に停車の「冒険列車」を運行
12/27
63年度予算政府案決定 12/28
23日の昭和63年度予算大蔵原案内示を受けて行われた復活折衝の結果、同予算政府案が閣議決定。整備新幹線問題は63年8月までに結論を得ることで政府、自民党間の合意が成立。
関東大手5社の特定都市鉄道整備事業計画認定 12/28
運輸省は東武、西武、京王帝都、小田急、東急が申請していた同計画を一部修正して認定、各社に認定書を交付
東日本等3社バス事業「分離計画書」承認申請 12/28
東日本、東海、西日本の旅客鉄道3社は、9月30日運輸省に提出したパス事業の「経営の分離に関する検討報告書」に基づいた「分離計画書」をまとめ、同省に承認を申請。→注:バス部門については答申で、分離が提言されていた。