昭和34年後半編

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鉄道ニュース 東北線黒磯〜白川間交流電化開業。 7/1

盛岡〜大鰐間青森経由準急気動車「八甲田」一往復
盛岡〜釜石間花巻経由準急気動車「はやちね」二往復運転開始

新宿〜銚子・安房鴨川(房総東・西線経由)間準急気動車「房総」二往復増発 7/1

小田急電鉄新宿〜御殿場準急気動車「朝霧」「長尾」各一往復増発 7/2

秋保電気鉄道 仙南交通自動車と合併、仙南交通設立。仙南交通秋保線へ改称 7/3

国鉄では不正乗車摘発のため8月から9月末まで全国全線で初めて夏の特別改札を実施と、新聞に 7/5

鉄道運賃制度調査会、学割・定期割引率の低減化など国鉄運賃制度の大幅改定を十河国鉄総裁に答申 7/8

陸羽線【駅新設】立小路、東長沢 7/10

蒲郡線の架線電圧を1500Vに昇圧。三河線との直通に戻る 7/12

紀勢線亀山〜新宮〜和歌山(現紀和)間全通、多気(旧相可口)〜鳥羽間を参宮線とする。 7/15

参宮線 亀山〜多気間が紀勢本線に編入。山田駅を伊勢市駅、相可口駅を多気駅に改称 7/15

東京〜新宮間臨時急行「那智」8月30日まで運転(多気まで「伊勢」に併結)。
準急「うしお」号(名古屋〜新宮間)運転開始
名古屋〜天王寺間準急「くまの」新設(紀州と言う記述もあり)
白浜口(現白浜)〜天王寺・南海難波間臨時準急気動車「きのくに」一往復増発
(準急気動車南海電鉄直通のはじめ、10月20日定期化)
 余談ですが
 
 このとき、独自設計のキハ55を南海が購入(帝国車輛・製造)し乗り入れを開始したが、2エンジンのため最後まで冷房化できず、国鉄型及び自社の普通電車が冷房化されるに及んでは旅客も着くはずがなく、「きのくに」の特急化に際してはあっさり乗り入れは取りやめとなる。

横浜市営トロリーバス開業 7/16

信濃大町〜信濃四ツ谷(現在の白馬)間電化 7/17

日豊本線【仮乗降場新設】加草(廃止時期不詳) 7/20

大多摩観光開発 リフト 御岳平駅〜大展望台駅間開業 7/18

都の交通事故防止対策本部、地下鉄開通を考慮し東京オリンピックまでに路面電車を廃止することに決定 7/20

特急「平和」晴れて20系客車に置き換え愛称も由緒正しき「さくら」 7/20

東京〜長崎間に運転されていた、寝台特急「平和」は、晴れて20系寝台車に置き換えられた。
「さくら」の特徴は、初めて分割が行われるようになったことであり、このため旧型客車を改造した、簡易電源車
マヤ20が改造で準備されたほか、ナハフ21という切妻型緩急車も製作された。
 ただし、「あさかぜ」と異なり、「二人用個室」や1等車(当時は2等車)の連結は見送られた。

福井鉄道 鯖浦線の水落駅を水落信号所とし、水落信号所から福武線水落駅までの連絡線開業 7/20

秋保電気鉄道は仙南交通に合併 7/21

こだま号狭軌新記録達成 7/31

金谷〜焼津間で「こだま」型電車を使って4M2Tで試験を実施
7/27から順次速度向上試験を実施していたが、この日162.5km/hを記録
このときの試験車には、ボンネットに記念マークが設置された。 →
試験日程等

中部電力専用鉄道を大井川鉄道が引き継ぎ、旅客線として営業開始 8/1

草軽電気鉄道 台風のため、吾妻川橋梁が流失。嬬恋〜上州三原間が不通となり代行バス運行 8/14

新京成電鉄新京成線 全線1435mmに改軌 8/18

雄別炭礦鉄道が、釧路〜雄別炭山間、新富士〜雄別埠頭間を雄別鉄道に分離譲渡 8/31

阪和線 【駅新設】津久野 9/1

伊豆箱根鉄道 架線電圧を600Vから1500Vに昇圧 9/7

足尾線 【駅新設】草木 9/8

ダイヤ改正に反対し、順法闘争 9/10・11

信越本線 貨物支線廃止直江津〜直江津港駅廃止(貨)直江津港 9/11

五能線【仮停車場新設】十二湖 9/15

予讃本線・ 高徳本線 高松駅移転。高松桟橋駅を高松駅に統合し廃止。0.3km延長 9/15

日ノ丸自動車法勝寺電鉄線 休止中の阿賀〜母里間を廃止 9/17

根室拓殖鉄道廃止 9/20

日光線【電化】宇都宮〜日光(40.5km) 9/22

日光線電化に伴い、特別準急電車157系がデビュー 9/22
年末には臨時特急「ひびき」として運転。 

時刻改正。 9/22

山陽線姫路〜上郡間、日光線宇都宮〜日光間電化完成。急行、準急列車を新設、速度向上を図る。

  1. 東海道・山陽・九州線特急「こだま」の到達時分を5〜10分短縮し、東京〜大阪間を6時間40〜45分とする。
    東京〜大阪間不定期急行「あかつき」を寝台列車化。
    東京〜鳥羽・新宮・金沢間急行「伊勢」・「那智」・「能登」新設。
    上野〜福井間急行「北陸」を金沢打切り。
    東京〜名古屋間座席指定準急電車「新東海」1往復
    東京〜浜松間準急電車「はまな」1往復
    名古屋〜大阪・神戸間座席指定準急電車「伊吹」2往復新設。
    京都〜熊本間急行「天草」に大分行急行「くにさき」併結。

    準急気動車;
    博多〜佐世保間「弓張」、
    博多〜西鹿児島間「かいもん」
    博多〜熊本間「有明」各1往復新設。
    博多・門司港〜熊本・都城間「ひかり」を西鹿児島へ延長。
  2. 山陰線準急気動車;
    京都〜天橋立・東舞鶴間「丹後」各1往復(上り1本、福知山始発)、
    米子〜博多間「やくも」1往復新設。
  3. 四国線
    高松〜窪川間準急「土佐」(高知まで準急)、
    高松〜徳島間準急気動車「阿波」各1往復新設。
    高松〜松山間準急気動車「やしま」を八幡浜へ延長。
  4. 東北線
    上野〜青森間特急「はつかり」下り32分短縮、青函航路接続時分短縮により上野〜札幌間所要48分短縮の22時間36分とする。
    上野〜仙台間常磐線経由急行気動車「みやぎの」1往復新設。

    上野〜青森間急行「北斗」を寝台列車化。
    日光線準急列車の全面電車化、
    新宿〜日光間「中禅寺」1往復増発。
    東京〜日光間「日光」上野〜黒磯間「なすの」、
    新宿〜日光間「中禅寺」に日光形電車使用(全座席指定)。(既出)
    上野〜福島間準急「あぷくま」に磐越西線喜多方行準急「ばんだい」併結。

    準急気動車:
    仙台〜喜多方・水戸間郡山経由「あいづ」・「いわき」

    仙台〜新潟間郡山経由「あがの」各1往復。
    上野〜平間「ときわ」2往復増発。
  5. 北海道線
    準急気動車:
    小樽〜旭川・上芦別間「かむい」、
    室蘭〜札幌間「ちとせ」
    釧路〜根室間「ノサップ」、
    旭川〜綱走間「オホーツク」各1往復新設

山陽本線 【電化】姫路〜上郡間 9/22

国鉄、志免鉱業所払下げのため三菱鉱業など3社に指名入札を実施を通知→(各社の辞退で中止) 9/23

名鉄築港線 伊勢湾台風の被害により、単線で復旧 9/27

三重交通神都線 伊勢湾台風によって一時不通に 9/27〜10/4

室蘭本線【駅名改称】長流→長和 10/1

常磐線 【駅名改称】 長塚→双葉 10/1

胆振線 【駅名改称】  上長流→上長和 10/1

函館本線 【駅名改称】 野田追→野田生 10/1

五能線【駅名改称】八森(初代)→東八森 10/1

常磐線 【駅名改称】長塚駅→双葉駅 10/1

東北本線 【駅名改称】沼崎駅→上北町駅 10/1

飯田線 【駅名改称】 赤穂駅→駒ヶ根駅 10/1

弥彦線 【駅名改称】 西吉田→吉田 10/1

青梅線【駅名改称】昭和前→昭島 10/1

信越本線【駅名改称】西吉田→吉田 10/1

小海線【駅名改称】佐久穂積→八千穂 10/1

吉備線 【駅名改称】総社→東総社 10/1

予讃本線 【駅名改称】上高瀬→高瀬駅に、伊予大井→大西

牟岐線 【駅名改称】赤河内→北河内 10/1

日豊本線【駅呼称変更】苅田(かりた→かんだ) 10/1

室木線【駅名改称】新延→鞍手 10/1

志布志線【駅名改称】縄瀬→伊崎田、福島仲町→串間 10/1

名古屋鉄道挙母線 【駅名改称】三河豊田→トヨタ自動車前 10/1

根室本線【仮乗降場新設】稲士別  10/7

新丹那トンネルの鍬入れ式、東海道新幹線敷設予定の来宮(きのみや)口で関係者300人が出席 10/8

京成電鉄本線 宗吾参道〜京成成田間を標準軌(1435mm軌間)に改軌 10/14

京成電鉄本線 鹿島川専用乗継場〜宗吾参道間を標準軌に改軌。京成臼井〜京成佐倉間に鹿島川専用乗継場開設 10/18

白浜口(現・白浜)〜天王寺間準急「南紀」を新宮へ延長、気動車化 10/20

京成電鉄本線 京成大和田〜鹿島川専用乗継場間を標準軌に改軌。鹿島川専用乗継場廃止 10/21

京成電鉄本線 京成津田沼〜京成大和田間を標準軌に改軌 10/25

京成電鉄本線 東中山〜京成津田沼間を標準軌に改軌 10/29

一畑電気鉄道広瀬線 広島陸運局(現:中国運輸局)の保安監査で存続は困難という結果が示される 10/

中央東線 三鷹〜武蔵野競技場前間廃止 11/1

宗谷本線【駅新設】日進、北星、南幌延 11/1
  【仮乗降場新設】北剣淵、智北 
   【仮乗降場→駅】西永山、北永山、南比布、北比布、東六線、下士別、南美深、初野、下中川 

名寄本線【駅新設】潮見町 【仮乗降場→駅】矢文、岐阜橋、北興、川西、共進(←一区中通)、北遠軽(←学田) 11/1

北見線【仮乗降場新設】新弥生 11/1

五能線【駅名改称】椿→八森(2代) 11/1

伯備線 【駅名改称】西総社→総社 11/1

吉備線 【駅名改称】西総社→総社11/1

東鉄、「東京の通勤輸送の現状と対策」を発表。ラッシュ対策は「時差乗車以外に策は無し」と談話 11/2

富山港線 貨物支線富山〜奥田間の電気運転休止 11/2→35/12/24 電気運転廃止

汐留〜梅田間にコンテナ専用貨物特急列車「たから」号の運転を開始 11/5

京成電鉄本線 京成高砂〜東中山間を標準軌に改軌 11/5

武蔵小金井電車区開設 11/9

阿佐線 牟岐〜後免間工事線 11/9

長野原線 【駅新設】 矢倉 11/10

運輸相、新幹線中間駅設置を認可(国鉄原案にない岐阜羽島駅が追加され、政治駅との批判) 11/17→関連35/11/11

京成電鉄本線 お花茶屋〜京成高砂間を標準軌に改軌 11/17

東京〜大阪間臨時特急電車「ひびき」運転開始 11/21〜60.1/31

山野線【駅新設】稲葉崎 11/23

宮之城線【駅新設】上樋脇 11/23

京成電鉄本線 日暮里〜お花茶屋間を標準軌に改軌 11/23

津軽線【駅新設】津軽宮田、左堰、中沢、郷沢 11/25

近鉄名古屋線改軌完了 11/27

京成電鉄本線 京成上野〜日暮里間を標準軌に改軌し、標準軌化完成 11/30

札沼線【仮乗降場新設】於札内 12/1

幸袋線【駅新設】新二瀬 12/1

準急気動車、仙台〜秋田間陸羽東線経由「たざわ」、米沢〜酒田間陸羽西線経由「もがみ」各1往復新設、新庄にて分割併合しそれぞれ酒田、秋田へ直通 12/1

京成電鉄改軌完了 12/1

青梅線【貨物支線廃止】 福生〜福生河原 【駅廃止】(貨)福生河原 12/10

東北本線 宇都宮駅〜岡本駅間が複線化 12/12

特急電車「こだま」8両編成を12両編成に増強 12/13
先行製作された普通車のみであり、パーラーカー等は連結されなかった。blackcat 注

名古屋〜長野間急行気動車「しなの」新設 12/13

草津線 【駅新設】油日 12/15

準急列車増発 北海道 12/15
室蘭・虻田(現洞爺)〜札幌間準急気動車「ちとせ」1往復増発

函館本線【支線開業】桑園〜札幌市場(貨物線) 【駅新設】札幌市場 12/15

函館本線【仮乗降場→駅】下鶉 【駅新設】東鶉 12/18

日高本線 【駅新設】浜田浦、汐見 12/18

南海電気鉄道 妻信号所〜紀ノ川口間廃止。橋本〜紀伊清水間の妻信号所廃止 12/20

鹿児島市電唐湊線 【延伸開業】工学部前〜郡元間全通 12/20

西武 武蔵野線 清瀬〜秋津間複線化 12/21

近畿日本鉄道 美旗〜伊賀神戸間複線化 12/23

熊本市電田崎線 熊本駅前〜田崎橋間が開業 12/24

草津線 【駅新設】寺庄 12/25

三角線【駅新設】波多浦(はたうら)12/25

  ブルーリボン賞 ローレル賞

日本国有鉄道 151系電車「こだま」
画像は、交通科学博物館に展示されている151系模型

未制定
新製機関車
D61 ED71
画像準備中 画像準備中

近代化のあゆみ
電化・無煙化など
一部再掲

黒磯〜白河 7/1 交流電化
信濃大町〜信濃四谷 7/17 直流電化
姫路〜上郡   9/22 直流電化
宇都宮〜日光 9/22 直流電化 
鉄道関連事件、事故 国鉄バス転落事故 8/18
福島雲山町で、国鉄バスが道路下に転落、1人死亡、48人負傷

青函連絡船、操舵不能で漂流 9/18
乗客599人の青函連絡船摩周丸、高波で操舵不能となり津軽海峡を漂流(19日未明函館港接岸) 

伊勢湾台風の影響で東海道本線は架線が寸断、上り「第2こだま」が岡崎付近で立ち往生、急遽中央西線のD51を回送し、救援に向かわせたが、結局大阪から東京まで45時間かけて到着 さぞ乗客も疲れたであろうと。^^; 9/26

富山地鉄駅構内で衝突事故 10/8
立山線、南富山駅構内で上り列車(3連)高山行き列車の側面に、入換中の客車が衝突、双方が転覆し62人負傷

名鉄本線大里駅で脱線事故 10/11
豊橋発の名鉄特急電車(豊橋発新岐阜行き)が大里駅ホーム外れで、オート三輪と接触、先頭車両が水田に脱線転覆、死者9名、重軽傷64名(130名の記録もあり)

亀有駅で脱線転覆 10/30
午後3時43分、東京葛飾区の国鉄常磐線亀有駅構内の淵江踏切りで、立ち往生していたトレーラーに上野発下り電車が衝突、3両が脱線、乗客22(23)人が重軽傷、大型車が通過するには困難な場所で、トレーラーが無理な横断をしようとしたことが原因

横浜市電と乗用車が正面衝突 11/3
横浜市西区、国鉄横浜駅前の国道1号線で、車の無理な追越から、市電と正面衝突、車に乗っていた映画俳優が死亡、3人けが

京浜急行特急、トラックと衝突 11/7
午後5時50分頃京浜急行、横浜市生麦、花月園第3踏切で、脱輪したトラックに、品川発浦賀行き特急電車が衝突、トラックが大破し5人死亡

トラックと電車衝突 11/20
名鉄竹鼻線で、竹鼻駅付近でトラックと電車が衝突、2名死亡、26人負傷

ストライキの混乱で1名死亡 12/10
国労のストライキの影響で、東北・横浜両線の駅に乗客が殺到し混乱。この混乱のなかで乗客Q名死亡、電車のガラスも破損

トラックと電車が衝突、トラックの積荷は無事 12/18
午前7時25分頃、名古屋市国原町、国道1号線白町踏切で、豊橋発急行(6連)と日本トラック定期運送の車両が衝突、電車脱線、先頭車大破、積荷のTNT火薬は無事であった。

世相 厚生省、戦後最高の赤痢流行に伝染病予防法を発動し回復患者の強制検査などを都道府県に指示 7/3(法林河原一敏氏のサイト。を参照しています。) 7/3
日教組、東京で中央教育課程研究会開催 7/4
社会党、衆議院別館で中央執行委員会全員による運動方針委員会を開催、党の性格を「階級的大衆政党」と確認 7/6
ジュネーブの日本・北朝鮮赤十字会談で、日赤代表が国際委未承認のため在日朝鮮人帰国協定調印を拒否 7/7
労働省、昭和33年労働白書を発表、景気に回復の兆しがあるが雇用・賃金とも伸び悩む、と指摘 7/9
熊本大学医学部水俣病総合研究班、水俣病の原因は工場排水に含まれる有機水銀と結論 7/22

第5回原水爆禁止世界大会、広島平和記念館で開幕(〜7日・途中英・独代表が大会を離脱 5日)
東京都内で多色刷りの偽1000円札10枚が発見 8/3
松川事件差し戻し判決 8/10
運輸省(現・国土交通省)、大都市におけるタクシー個人事業の認可方針を決め、審査基準などを発表 8/11
日本・北朝鮮両赤十字社代表、インドのカルカッタで在日朝鮮人帰還に関する協定に調印 8/13
鹿児島県の出水保健所、12日届出のあった「猫の狂死は水俣病」と発表 8/18

全逓中野支部の職場闘争のため、午後4時現在東京中野区内の郵便物は最高6日の遅配、滞貨14万通 9/3
全日本官公職協議会(全官公)、国鉄職能労連など4組合で結成される。 9/4
岸伸介首相、自民党七役会議で「安保改定は絶対に実行する」との決意を表明 9/8
炭鉱失業者救済の「黒い羽根」募金運動が福岡市内で始まる。9/10
東京オリンピック組織委員会、自民党のクレームで選考をやり直し国会議員を含む新委員25人を決定 9/11
厚生省、33年の死亡状況などから見た日本人の寿命統計を発表。平均寿命は男65歳、女69.6歳 9/15
運輸省(現・国土交通省)、民間航空の現況をテーマに『航空白書』を発表、パイロット不足と国際線参入の立遅れを指摘 9/17
関西電力黒部川第4発電所ダム堰堤の定礎式が行われる。 9/18
警視庁交通部、「カミナリ族(現在の表現で言えば暴走族)」の一斉取締りを実施。大田・足立二区の検問所で計151件を摘発 9/20
日本赤十字社、在日朝鮮人の北朝鮮帰還申請登録受付を、全国3655区市町村の特設窓口で開始 9/21
広島高裁、八海事件の差戻し控訴審で、無罪主張の4被告に対し原判決を破棄、無罪判決 9/23
黒い羽募金運動、九州大学教授夫人らにより東京でも始まる。 9/25
伊勢湾台風近畿、東海地方直撃 特に伊勢湾では高潮のため史上最大の被害 9/26
死者4759名、行方不明者282名 負傷者 38921名
熱海市からねずみが大量に発生した12km沖合いの初島に、市民の集めた子猫36匹が輸送される。 9/28
通産省、『日本産業の現状』と題する初の「産業白書」発表 9/29

沖縄自由民主党(総裁太田政作)、沖縄の民主党など保守3派の合同により結成 10/4
厚生省食品衛生調査合同委員会の水俣中毒部会、水俣病の有機水銀中毒説を中間報告として発表 10/6
海上自衛隊、記念艦として復元することになった戦艦三笠の基礎調査と補強修理工事の着工式を行う 10/7
ニッポン放送、日本ではじめての24時間放送を開始 10/10
東京地裁、デモ規制の都公安条例を違憲とし同条例違反で起訴された元全学連委員長に無罪判決 10/13
都教育委員会、勤務評定提出を拒否した北区堀船小学校らに懲戒免職、九・八闘争参加者に停職など処分決定 10/14
「台風泥棒」第1号に懲役2年 10/16
日本社会党西尾派の再建同志会、社会党を声明し、新党構想を発表(25日、社会クラブ結成) 10/18
農林省、伊勢湾台風による農林水産関係の被害状況を被害総額約1152億円と発表 10/21
自民党、両院議員総会で21日の総務会を承認し、安保改定を党議決定。 10/26
農林省、ゴルフ場は極力避けるなどの新しい農地転用認可基準を発表 10/27
政府、所得倍増計画を経済審議会に諮問 10/29
南海ホークス(現・ダイエーホークス)、日本シリーズ初制覇 10/30
文部省(現・文部科学省)、初の教育白書『わが国の教育水準』を発表。 10/31
文盲率は2〜3%で世界最低だが教育条件が悪いと指摘  ここから、文部科学省白書等DBにアクセスできます。

国民年金法施行、無拠出の老齢・母子・障害の各福祉年金の支給が始まる。 11/1
水俣病被害が続出する不知火(しらぬい)海沿岸の漁民ら、講義崎の新日本窒素水俣工場内で警官隊と衝突 11/2
北朝鮮帰還登録業務が全国3,655の窓口で再開、新たに3,779人が登録 11/4
通産省、35年1月からの対ドル地域輸入制限4品目の完全自由化など輸入自由化の具体策を発表 11/11
食品衛生調査会、厚相に「原因は水俣湾周辺の魚介類中のある種の有機水銀化合物」と答申 11/12
兵庫県、部長会議で県営競輪の廃止を正式に決定 11/16
自治庁(現・自治省)、35年度から5カ年計画で全国の町名・番地の整理を実施と新聞に 11/19
安保改定阻止国民会議の第8次全国統一行動で、2万人以上の請願デモ隊が国会構内に入る。 11/27

日英米仏ソ等12カ国、南極地域の平和利用と科学協力に関する南極条約に調印 12/1
全逓労組、団体交渉再開要求などで無期限の超過勤務拒否闘争へ 12/1→12/21
最高裁、ヤミ米を買い食管法違反に問われた事件で「売り手は罪になるが買い手は無罪」と新判例を示す 12/3
タバコの在庫が、全専売労組の超勤拒否で品切れの危機と新聞報道 12/6
東大学生自治会、都公安条例違反の疑いで指名手配中の2学生の学内固守を表明 12/6→12/10逮捕
中教審、特殊教育の充実・振興について養護学校の設置を都道府県に義務付けなど、松田文相に答申 12/7
大牟田市の三井三池炭鉱労組、組合員とその家族約3万人を動員し指名退職勧告反対の抗議デモ 12/8
衆議院商工委員会、競輪廃止問題で公聴会開催 12/9
郵政省(現・郵政事業庁)、全逓労組の超過勤務拒否による滞貨対策として東京の2局で郵便小包配達の民間委託を開始 12/10
午前4時53分、横浜の第2京浜国道でトラック2台が衝突、積載火薬爆発で死亡4人、200余戸が被害 12/11→12/18
安保協定に賛成する法学者らによる安全保障研究会「現時点では日米提携は必要」との声明を発表 12/12
日本作曲家協会制定の第1回日本レコード大賞 水原弘「黒い花びら」に決定 12/15
最高裁、砂川事件に関し駐留米軍を違憲とした伊達判決(3/30)を破棄東京地裁へ差し戻し 12/16
炭鉱離職者臨時措置法公布施行 12/18(衆議院のhpを参照しています。)
神奈川県、火薬運搬に関する臨時応急措置を決定(運搬車は赤色灯をつけ一目で判別可能にする。) 12/18←12/11
日本動物園水族館協会と警察庁、猛獣による事故防止対策を全国53ヶ所の動物園と都道府県警に通達 12/19
福岡県鞍手町の三菱鉱業所で前日から4回にわたりガス爆発。死亡23人、重軽傷18人 12/21
郵政省(現・郵政事業庁)・全逓、公労委会長藤林敬三の斡旋案を受諾 12/21←12/1
衆院本会議、社会党など野党3党欠席のまま「国会周辺デモ規制法案」自民党の単独審議で可決  12/24
総理府統計局、10月1日現在の日本の総人口92,797万人と発表。人口で世界第5位、人口密度で四位 12/25 (注:総務庁統計局にリンクしています。)
最高裁、帝銀事件の平沢貞通が東京高裁の再審請求却下を不服として提出した即時抗告を不適法と却下 12/26
広島原爆病院で、1月1日からこの日までに原爆症のため38人が死亡(31年開院以来最多) 12/28
参議院議員鮎川義介・金次郎父子、「参院選の選挙違反容疑に道義的責任を痛感」として辞職 12/29
水俣病患者互助会と新日本窒素が熊本県知事の調停案を受諾して調印 12/30
日銀券発行残高、前年同日と比べ15.5%増の1兆2949億円で越年 12/31

B級ニュース 盗んだ車で、山手荒らす、「まぼろし窃盗団」捕わる。
「まぼろし」とは自ら窃盗団が名乗っていたらしい、当時テレビでは、「まぼろし探偵」という番組が放映されていたのでその影響もあると思われる。

 

ラジオ番組 ニッポン放送、24時間放送開始
テレビ番組 スター千一夜 番頭はんと丁稚どん ローハイド 鉄腕アトム ポパイ まぼろし探偵 ザ・ヒットパレード 七色仮面 おかあさんといっしょ
CM&雑誌 消費者こそ王様  「朝日ジャーナル」 「週刊文春」 「週刊現代」 「週刊平凡」創刊
漫画 寺田ヒロオ/スポーツマン金太郎 白土三平/忍者武芸帳
週刊少年マガジン 週刊少年サンデー 創刊 
流行歌 南国土佐を後にして 東京ナイトクラブ 黄色いさくらんぼ 黒い花びら
映画 「野火」 「人間の条件」 「第五福竜丸」 「独立愚連隊」 「お熱いのがお好き」

注:特急「平和」は、終戦後最初の復活特急として運転されたのが最初であり、後「はと」に使われるテールサインを使っていた。
その後公募により、「へいわ」は「つばめ」に改称されお蔵入り、その後九州夜行特急として復活するが、今回も「さくら」に改称、36/10の改正で再度、大阪〜広島間の列車として復活するが、これも広島電化の際特急「富士」の延長と言う形で消滅
 その後、「平和」もしくは「へいわ」の愛称は使われていない。
 戦争と対極にある言葉なのであまり好まれないようだ。

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