北海道・東部と奥羽地方で吹雪.旭川鉄道管理局管内では40本余りが運休、青函連絡船も欠航
1/4
日本海側各地を襲った豪雪により,北陸・上信越線等不通。2月18日復旧
1/11
国鉄、東京の国分寺市にコンピュータ・センターを開設し、全国的な座席自動予約を実施
1/20
東京上野駅から除雪救援列車が信越本線長岡駅に到着、約400人の救援隊が作業を開始
1/27
予讃本線 【駅新設】高野川、玉之江 2/1
予讃本線 伊予市〜高野川間に三秋信号場開設 2/1
伊豆箱根鉄道軌道線廃止 2/4
東北本線 矢吹駅〜鏡石駅間が複線化 2/5
駿豆電気鉄道 全線をバス輸送に転換して廃止
2/5
上越線 複線化 群馬総社〜八木原 2/7
国鉄本社内に「踏切保安部」を設置 2/11
東北本線 野木駅開業 2/16
鹿児島本線 【複線化】熊本〜川尻間 2/20
東武鉄道 浅草〜中央前橋間直通の急行列車廃止
2/23
地下鉄日比谷線 人形町〜東銀座間(3.0km)開業
2/28
都営地下鉄浅草線 人形町〜東銀座間 (2.4km) 開業。列車の折り返しは0.9km先の現在の新橋駅となる汐留信号所(初代)で行った
東京鉄道管理局に八王子管理所設置 3/1
7線区を管理し東鉄本局と同等の権限を有する大管理所システム。
「加賀」運転再開 3/2
1月の豪雪以来運休を続けていた多数の優等列車のうち、北陸地区では最後まで残った運休列車、上り大阪行は3日金沢発から。
京阪地下鉄入線 3/2
天満橋〜淀屋橋間地下乗入れ工事中の京阪電鉄では、既設線との接続工事を待たずトンネル開口部からクレーンで新車1900形を入線。
名古屋市営地下鉄 池下〜東山公園間完成
3/4
名古屋市営地下鉄第3期工事が完成、これで同東西線は新開通区間2.6kmを含めて、名古屋駅前〜東山公園間8.6km、16分となる。当分は試運転を行い4月1日から営業開始の予定。
東北本線 清水原駅〜有壁駅間が複線化 3/5
東北本線 泉崎駅〜矢吹駅間が複線化 3/8
山用準急165系運転開始 3/10
国鉄の日光準急中、冬期運休をしていた「中禅寺」「だいや」「なすの」が運転再開、従来使用していた日光型157系が東海道線の「ひびき」定期化により使用できなくなるので、山岳急行向として新製された165系が初営業、(「だいや」は80系)
上越線 仮乗降場廃止大穴 3/10
新幹線スレ違い試験成功 3/11
車内圧やフロントガラス側面風圧を測定するもので、200km/hでA・B両編成がスレ違い。
キサハ451展示 3/11
DC客車化の本場北海道に登場した初の客車改造キサハ(45形)、種車はオハ6259五稜郭工場改造、4月上旬使用開始予定。
新幹線関ケ原トンネル導坑貫通 3/14
関ケ原トンネル(2.8km)の貫通で未貫通は由比(静岡)と音羽山(京都)のトンネルを残すのみ。
新幹線車両気密鋼体強度試験浜松工場で実施 3/14
新熊坂トンネル限界測定実施 3/15
金沢電化の一環として工事中の新熊坂トンネル建設工事が完了、20日から一線のみ使用開始
信越電化区間(長鉄)重軌条更換工事開始 3/15
電化工事中の軽井沢〜長野間(75km)のうち約29kmを37kgから50kgレールに更換するもので川中島〜長野間から開始
土讃線大志呂トンネル試運転 3/15
4月2日営業運転開始の予定。
札幌駅北口開設工事鍬入れ式挙行 3/16
東海道新幹線には当分は貨物列車は走らせないと決定と新聞に
3/16
小田急NSE3100形営業開始 3/16
小田急特急は新宿〜箱根湯本間12往復から19往復に増加。
京阪電鉄地下乗入れダイヤ実施 3/17
香里園駅待避設備の完成に伴い、京阪電鉄では、4月16日の淀屋橋開通を待たず、輸送力増強の地下乗入れダイヤに切換。特急・急行を増発し、特急は京都三条・大阪淀屋橋毎時0分、20分、40、相互発(4月15日まで天満橋発03分、23分、43分発)となり、豊野止りのローカルは全部香里園まで延長となった。
新幹線電車定点停止試験誤差30cmで成功 3/18
岩手県三陸縦貫鉄道建設期成同盟創立総会挙行 3/18
冷房付キロ28形登場 3/19
国鉄小倉工場でバスクーラ(三菱電機製)取付け工事中のキロ2826が完成、急行型DCとしてはこれがはじめて。今夏から九州循環急行「フェニックス」に組込みの予定。
総武線 千葉〜佐倉間線増工事起工式 3/19
東北本線 花泉駅〜清水原駅間が複線化 3/20
国鉄四国支社に電気部新設 3/20
北陸線牛ノ谷トンネル廃止 3/20
新熊坂トンネル下り線使用開始に伴い牛ノ谷トンネルは65年の幕を閉じた。
日豊線 大分〜下部間線増工事完成 3/20
従来日豊・豊肥両線列車が単線運転をしていたもので、新線は豊肥線用に使用される。
千葉鉄道管理局に成田線管理所設置 3/21
蒲田民衆駅全館完成 3/21
近鉄大阪線・名古屋線ダイヤ改正 3/21
名阪ノンストップ特急12往復、伊勢特急9往復となり、上本町〜四日市、名古屋〜松阪間にも特急が登場。
京成佐倉駅移転
高架島式2ホーム4線化。
高崎線熊谷駅改築起工式 3/22
旧駅舎は明治18年建設
北陸線 福井〜金沢間に交直電車 3/24
4月20日の営業に備え走行テストのため、はじめて福井以北に入線。
交通公社、特急・飛行機の座席や旅館の予約が手配済みの「セット旅行券」を発売
3/24
東北本線 久田野駅〜泉崎駅間が複線化 3/25
山手線用103系登場 3/25
日車支店で製作中のエコノミックカー103系が完成、大宮〜小山間で初の試運転。
中央・篠ノ井・小海・飯山・豊肥線時刻改正 3/25
新設列車
準急「のべやま」長野〜信越〜小海〜中央〜篠ノ井〜長野
準急「すわ」上記「のべやま」の逆回り、
準急「甲斐駒」長野〜甲府(小海線経由)、
準急「野沢」長野〜越後川口(飯山線経由下りは十日町まで)、
準急「第2火の山」・準急「第3火の山」・準急「つるみ」
豊橋鉄道田口線
国鉄飯田線豊橋駅への直通運転廃止 3/25
落石車内警報装置テスト成功 3/28
土讃線大歩危〜小歩危間で実施。
上越線 新前橋〜群馬総社間複線開通 3/29
窪江線 窪川〜川奥間(7.9km)レール敷設完了
3/29
国鉄名古屋工場豊川分工場閉鎖 3/29
同工場は旧海運工廠の一部で電車専門の修理工場、施設・業務とも浜松工場に吸収。
新幹線試作電車速度向上試験成功を記録 3/30
新幹線 試作電車B編成を使用して行なわれたテストで256km/hで、電車の世界新記録を樹立。
動労、3・31闘争 3/31
EL・DL時短、DC2人乗務維持闘争など
(芦別線)第二工区の常磐〜新城間の買収交渉が妥結 3/
阪和線 和泉鳥取駅開業 4/1
伊勢管理所設置(名松線管理所廃止) 4/1
参宮線 外城田駅、五十鈴ヶ丘駅、松下駅開業 4/1
因美線 三浦駅開業 4/1
京王帝都電鉄 新宿地下駅営業開始 4/1
北陸本線 福井〜金沢間 交流電化 4/4
湯前線【駅新設】東免田、東多良木 4/5
山野線【駅新設】前目 4/5
北陸鉄道石川線 上野々市駅(2代)を工専前駅に、粟田駅を乙丸駅に改称
4/11
全国バス業者大会、国鉄バスの一般路線進出に反対し、鉄道関連連絡線に限るよう決議し、国鉄に陳情
4/5
北陸本線 武生〜鯖江間複線化 4/15
京王帝都電鉄京王線新宿地下駅乗入れ開始
4/16
京阪電気鉄道天満橋〜淀屋橋間地下線開通
4/16
157系、日光線から東海道線を主力に 4/20
157系で運用されていた新宿〜日光間の準急「中禅寺」、上野〜黒磯間「なすの」、日光〜伊東間「湘南日光」
の3往復を157系から165系に置換え(格下げ)
捻出された157系は、特急「ひびき」に充当されることになる。冷房化とあわせ、本格的に特急車両の仲間入り。ただし食堂車は連結されず、(東海道新幹線開業を1年後に控えての輸送力増強措置)
詳細
福井〜金沢間交流電化完成。
大阪〜金沢間急行電車「ゆのくに」「加賀」計4往復運転開始。
大阪〜富山間準急「つるぎ」を寝台専用急行列車化。
金沢〜新潟間急行気動車「きたぐに」を大阪始発。
金沢〜秋田間急行「しらゆき」1往復新設。
名古屋〜金沢間高山線経由準急気動車「ひだ」を急行「川越」とする。
京都〜大社間急行気動車「だいせん」を赤穂線経由に変更。
東京〜大阪問本定期特急「ひびき」2往復中1往復を定期列車化
常磐線 原ノ町〜鹿島間に高平信号場開設 4/20
千葉駅付近改良工事完成 4/20
五能線【駅新設】滝ノ間 4/20
東海道新幹線を阪急一足お先に借用 4/24
東海道新幹線の高架線が完成し阪急電鉄
京都線 大山埼〜上牧南方間約4kmが支障するため、並行する阪急京都線側も高架化することとなり、先に完成している新幹線軌道のうち仮線として上牧〜大山崎間を阪急電車が借用、同区間に存在した駅に関しても仮設ホームを置いて営業
鹿児島本線 【複線化】浜戸川信号場〜宇土間 4/25
東京鉄道管理局、車内暴力取締強化のため70人からなる「鉄道公安機動隊」を発足させる。 4/27
房総線 千葉駅移転により改キロ(〜0.3km)。千葉〜本千葉間複線化
4/28
留萌本線【列車新設・運行区間変更】札幌〜幌延線幌延間運行の急行「はぼろ」運行開始。また、「るもい」運行区間を小樽〜増毛間とする
5/1
常磐線 平〜高萩間交流電化 5/1
赤穂線 【駅新設】天和、西片上 5/1
遠州鉄道 気賀口〜奥山 間
7.7kmを廃止 5/1
広島電鉄宮島線 市内線・宮島線直通運転区間を広電宮島(現在の広電宮島口)まで延長
5/6
日南線南宮崎〜志布志間全通(志布志線編入) 5/8
志布志線【所属線区変更】志布志〜北郷(-56.5km)(日南線に編入)
【駅所属線区変更】大隅夏井、福島高松、福島今町、串間、日向北方、日向大束、榎原、南郷、大堂津、油津、日南、飫肥、内之田、北郷(日南線に編入)
【開業】日南線 南宮崎〜北郷(+32.5km)旅客営業のみ 【編入】志布志線 志布志〜北郷(+56.5km) 南宮崎〜志布志間が日南線となる。 【駅新設】田吉(2代)、南方(2代)、木花(2代)、曽山寺(2代)、子供の国(2代)、青島(2代)、内海(2代)、小内海、伊比井
横川〜軽井沢間新線開通。EF62・EF63形式による粘着運転方式試運転開始
5/15
横黒線【駅新設】柳原、立川目 5/15
日本鉱業 日鉱幸崎〜日鉱佐賀関間廃止
5/15
国鉄、東海道新幹線工事予算不足額を874億円と運輸省に報告。綾部運輸相は特別監査を発令
5/21
東北本線 【駅名改称】増田→名取 5/25
桜井線 【駅名改称】丹波市→天理市 5/25
日豊本線【駅名改称】富高→日向市、岩脇→南日向
5/25
国鉄、三河島事故(37年5月3日)死亡者の遺族補償問題解決と発表。補償金最高額は推定720万円
5/30
常磐線、高萩〜平間の電化完成により、水戸〜平間の客車列車は全面的に電気機関車索引に置換え
在来客車で運転されていた寝台特急「みずほ」が20系客車に置き換えられ、晴れてブルートレインの仲間入り 6/1
時刻改正詳細
- 東京以西:
東京〜熊本間特急「みずほ」を固定編成化し、東京〜熊本・大分間とする。
広島〜長崎間急行「出島」1往復新設(小倉まで「ペっぷ」に併結)。
- 東京以北上野〜新潟間急行下り「佐渡」上り「弥彦」・「越路」1往復を電車化
上野〜長岡間準急電車「ゆきぐに」を新潟へ延長、急行に格上げ。
上野〜新潟間急行電車「越後」1往復増発。
上野〜新潟間準急「越後」を寝台専用急行「天の川」とする。
上野〜仙台間急行「青葉」を電車化。
函館〜札幌間急行「大雪」を急行気動車「ライラック」に置替え。
札幌〜根室間急行気動車「阿寒」1往復新設。
札幌〜網走間急行気動車「はまなす」を小樽へ延長。
札幌〜遠軽間急行気動車「紋別」を紋別以遠普通列車化
名寄本線「紋別」紋別〜遠軽間を普通列車化 6/1
羽幌線【仮乗降場新設】千松 6/1
筑肥線準急「九十九島」長崎駅まで延長 6/1
中央東線【複線化】広丘〜村井 6/12
京阪神急行電鉄
大宮〜河原町間地下線開通 6/17
阪急京都駅を大宮駅と改称
軽井沢〜長野間で電気運転開始 6/21
東武日光線 下小代〜明神間が複線に復旧
6/22
国鉄全線の75%約1万5000kmは赤字線、北海道根ぼく線の営業係数が1241で最高、と新聞に。
6/23
国鉄、運転事故防止のため運転乗務志望者全てに対する脳波検査実施を常務会で決定、と新聞に
6/25
山陽本線 横川〜己斐(現・西広島)間高架化 6/28