参宮線 伊勢市〜鳥羽間の貨物営業廃止
7/1
可部線
筒賀駅を田之尻駅に改称 7/1
長崎本線【仮停車場廃止】横島 7/1
大井川鉄道 大和田駅開業 7/1
大阪市営地下鉄4号線(中央線)の大阪港〜深江橋間開業
7/1
本町駅本駅完成(+0.2km)本町駅の本駅開業に伴い、信濃橋駅を本町駅に統合。
近畿日本鉄道
賢島〜真珠港間が廃止。鳥羽〜賢島間の貨物営業も廃止
7/1
新幹線輸送入員通算3億人突破 7/2
湘南モノレール路線変更 7/3
運輸省は、同社が申請中の大船〜片瀬間のうち目白山下〜片瀬間3.2kmを目白山下〜淵鼻通り間(3.3km)とする路線変更を許可
複線化 中央本線十二兼〜南木曽間(5.5km) 7/3
花巻電鉄、一部廃止申請 7/7
同電鉄の鉛線(西花巻〜鉛温泉間17km)の営業廃止申請を仙台運輸局並びに岩手県に提出
善光寺白馬電鉄
長野〜裾花口間全線廃止 7/9
富山地鉄富山市内線の一部廃止許可 7/9
かねてから休止中の大学前〜市民病院五服分院前間0.3kmの廃止について運輸大臣が許可
EL・DL一人乗務試行開始 7/10
国鉄合理化の一環として、郡山・東静岡両操車場でハンプ押し上げ機1人乗務の試行が始業時から開始
日本民営鉄道協会西日本鉄道の脱退を承認
7/10
西日本鉄道は同協会の賃金引き上げ幅と同社の水準に格差がある上、他社に比べ鉄道部門の比率が低いのを理由に5月に脱退を申し出ていたもの。
秋田中央交通五条目軌道線廃止
7/10
房総西線(現内房線)木更津〜千倉間電化完成 7/11
館山運転区発足 7/11
秋田中央交通【全線廃止】八郎潟〜五城目間(3.8km)、同社の路線バスに転換
7/11
万博モノレール、一部搬入 7/11
万博会場内輸送用として、日本初のATOモノレール4両固定編成の1列車が会場に搬入
江若鉄道廃止申請 7/11
湖西線建設に伴い鉄道部門(浜大津〜近江今津間 51km)を日本鉄道建設公団の買収に応ずる為に10月末で営業廃止したい旨運輸大臣に申請
運輸審議会、鹿島臨海鉄道の免許答申 7/15
4月1日発足の、同社 鹿島〜奥野谷浜間19.1kmの臨海鉄道に対して運輸審議会は免許適当と答申
複線化 7/17
信越本線 鯨波〜柏崎間(3.7km)
大井貨物ターミナル・新幹線電留線建設決定 7/18
国鉄常務会で、大井貨物ターミナル・新幹線電留線工事着手を決定
立山黒部貫光鋼索線 (黒部ケーブルカー) 黒部湖〜黒部御前間開業
7/20
大阪市営地下鉄5号線(千日前線)部分開通
7/25
今里〜谷町9丁目間2.6kmが開通
運輸審議会、富山地鉄の一部営業廃止の許可答申
7/25
運輸審議会は、同鉄道線の黒部〜電鉄桜井間1.1kmの営業廃止を許可適当として答申
複線化 7/25
信越本線 青海川〜鯨波間 3.0km
新幹線 「こだま」に売店車導入7/26
従来こだまは、グリーン車1両にビュフェ2両を含めた12両編成であったが食堂従業員の確保が難しいことと、利用客が少ないことから1両を売店車に置き換えることに。
可部線 (加計〜三段峡 14.2km)開業(公団建設)
7/27
加計〜戸河内間で貨物営業開始
東武野田線 七里〜岩槻間複線化 7/29
複線化 7/30
信越本線 前川〜宮内間(2.7km)
信越本線 複線化越後岩塚〜来迎寺 8/1
都営地下鉄三田線
志村駅を高島平駅に改称 8/1
房総東線 客車列車気動車化8/21
赤穂線 相生〜東岡山間全線電化完成 8/24
信越線 直江津〜宮内間 直流電化 8/24
高崎〜新潟間全線電化完成
阪急 箕面線、架線電圧を600Vから1500Vに昇圧
8/24
日豊本線【複線化】豊前松江〜宇島 8/26
花巻電鉄軌道線、廃止 8/31
東海道・山陽線電車に103系を配属
9/1
画像は、阪和線を浅香山付近を走る103系
梅田貨物線 吹田〜梅田間電化 9/13
日豊本線【複線化】豊前長洲〜宇佐 9/13
近畿日本鉄道 京都〜東寺間高架化 9/13
羽越本線 【複線化】遊佐〜吹浦 9/17
京福電気鉄道 永平寺線 金津〜東古市間廃止
9/18
羽越本線 【複線化】鼠ヶ関〜小岩川 9/19
室蘭本線【信号場→仮乗降場】旭浜 9/20
日豊本線【複線化】宇島〜三毛門 9/20
近畿日本鉄道 架線電圧を600Vから1500Vに昇圧
9/21
千歳線【複線化】沼ノ端〜植苗 9/25
信越本線 【複線化】上田〜西上田 9/25
仙石線【複線化】多賀城〜西塩釜 9/26
山陰本線 【複線化】 石原〜福知山間 9/26
近畿日本鉄道
八戸ノ里駅東方〜若江岩田駅西方間の高架化完成 9/26
鹿児島本線
【複線化】広木信号場〜西鹿児島間。広木信号場廃止
9/27
身延線
富士〜竪堀間が経路変更、複線高架化。本市場駅を移転し柚木駅に改称
9/28
北陸線 糸魚川〜直江津間交流電化完成
、米原〜直江津間全線複線9/29
北陸本線
糸魚川〜直江津間の線路変更工事が完了
中央本線 奈良井〜藪原間複線化 9/29
函館本線 滝川〜旭川間 交流電化完成 9/30
函館本線【電化】滝川〜旭川 【新線切替】納内〜近文
9/30
【駅廃止】神居古潭 【信号場廃止】春志内
京都市営トロリーバス廃止
9/30
時刻改正 10/1
翌年大阪で開催される日本万国博覧会(以下万博と略す)対策を中心とした改正となる。
主に新幹線及び特急を中心にした高速輸送体系が完成した。
主なものを拾ってみると。
東海道新幹線の「ひかり」16両編成化
在来線には12系客車の大量増備
日本海縦貫線の 糸魚川〜宮内間の電化完成等
新幹線ダイヤ改正
万博輸送を考慮して「ひかり」1往復、「こだま」5往復の増発
ダイヤパターンでは1時間あたり「ひかり」3本 「こだま」6本の3-6パターンとなった。
当時は「ひかり」と「こだま」は別料金であった。
東海道、山陽、九州線
新大阪での接続を最優先され、特急「季節はと」が定期特急として復活
新大阪〜博多間8時間26分で運転 581系を使用
特急「しおじ」が新大阪〜下関間に1往復増発
詳細
- 東海道新幹線ダィヤ規格を1時間当り6本(「ひかり」「こだま」各3本)から9本(「ひかり」3本「こだま」6本)に改正。東京〜新大阪間「ひかり」1往復,「こだま」6往複増発。
- 東京以西新大販〜下関間特急電車「しおじ」1往複増発
新大阪〜博多間季節特急電車「はと」1往復定期化
大阪〜金沢間特急電車「雷鳥」1往複増発
- 東京以北上野〜金沢間特急気動車「はくたか」を電車化,
上越線経由に変更(所要6時間35分)。
上野〜秋田間上越・羽越線経由特急気動車「いなほ」1往復新設(所要8時間10分)。
上野〜平間特急気動車「ひたち」1往復新設。「ひばり」1往復,「とき」2往復の季節列車を定期列車化。
函館〜旭川間特急気動車「北斗」1往復増発
羽越本線
東京と秋田を上越・羽越線経由で結ぶ気動車特急「いなほ」が運転開始
総武本線 客車列車無煙化 10/1
注:デイゼル機関車牽引とすることです。
常磐線
(仮)偕楽園駅を臨時駅に変更。季節特急「ひたち」新設
10/1
羽越本線 東京と秋田を上越・羽越線経由で結ぶ気動車特急「いなほ」が運転開始。東京とを結ぶ初めての特急列車であった。
留萠線【仮乗降場→臨時乗降場】瀬越 10/1
五能線【仮停車場→臨時乗降場】十二湖、千畳敷 10/1
上越線 【仮停車場→臨時乗降場】岩原スキー場前 10/1
信越本線 【駅名改称】 田口→妙高高原 10/1
信越本線【駅名改称】比角→東柏崎 10/1
高山線 高山〜富山間CTC化。無煙化 10/1
山陽本線 【駅名改称】己斐→西広島 10/1
筑豊本線【貨物支線廃止】小竹〜新多 【駅廃止】(貨)新多 【信号場廃止】本城
10/1
鹿児島本線 【駅新設】(貨)浜小倉駅 10/1
十和田観光電鉄 【駅新設】三農校前 10/1
神奈川臨海鉄道本牧線
根岸〜本牧埠頭間開業 10/1
北陸本線
作見駅を加賀温泉駅に改称。大聖寺駅・動橋駅に振り分けていた特急・急行停車を当駅に統合。10/1
西武 武蔵野線 仏子〜笠縫信号場間複線化
10/2
特急電車上野〜黒磯間「くろいそ」2往復運転開始 10/4
鹿児島本線 【複線化】東市来〜茂頭信号場間 10/7
大阪〜新潟間季節特急電車「北越」運転開始 10/9
西武鉄道、秩父線開業
特急レッドアロー同時に運転開始 10/14
江若(こうじゃく)鉄道廃止
10/29
国鉄湖西線に路盤の一部を提供するため、一足早く廃止
山陽電気軌道 下関駅〜彦島口、唐戸〜長府駅間廃止
10/30
定山渓鉄道営業運転終了 10/31
石北本線【改キロ】網走〜浜網走間(貨物支線)(0.8 km→1.3 km)
11/1
定山渓鐡道【全線廃止】東札幌〜定山渓
11/1
江若鉄道
浜大津〜近江今津間廃止 11/1
京阪
浜大津〜膳所間で共用していた江若鉄道および国鉄が営業廃止
11/1
京成、空港新線(京成成田〜成田空港間 7.1km)の免許を取得
11/7
京阪神急行電鉄 翌年9月14日まで日本万国博覧会アクセスのため南千里〜北千里間に万国博西口駅を開設
11/10
会津線【仮乗降場廃止】塔のへつり 11/17
国鉄、運転事故による乗客の「死亡ゼロ」がこの日で連続5年間の新記録となる、と発表
11/27
83線区のうち、幸袋線(10.1km)の廃止を実施、以後47/6までに11線区の営業廃止を実施→廃止実績
東武野田線 東岩槻駅開業 12/1
大阪市営地下鉄と阪急相互乗り入れ開始
12/6
天神橋筋六丁目〜動物園前間(7.0km)が開業。阪急千里線・京都本線と相互直通運転開始、天神橋駅を移転し天神橋筋六丁目駅に改称
大阪市営地下鉄2号線
谷町線と愛称が決まる 12/6
大阪市営地下鉄 御堂筋線と愛称が決まる
12/6
大阪市営地下鉄4号線
中央線と愛称が決まる。本町〜谷町四丁目間(1.7km)開業
12/6
大阪市営地下鉄3号線
四つ橋線と愛称が決まる 12/6
ひかりの一部で列車で16両編成運転開始 12/8
幸袋線【路線廃止】小竹〜二瀬、貨物支線(幸袋〜伊岐須)12/8
京浜急行 ATS設置 12/9
近畿日本鉄道
併用軌道であった油阪〜近鉄奈良間が地下化。新大宮駅開業。油阪駅廃止
12/9
大阪環状線に103系を配属2分40秒ヘッド 12/10
近畿日本鉄道
鳥羽〜賢島間が改良工事のため営業休止に 12/10
国鉄、「新宿く騒乱事件」の損害2780万円の賠償を21被告に求め、東京地裁に提訴
12/11→43/10/
南武線川崎〜登月間快速に101系 12/15
近鉄鳥羽線 宇治山田〜五十鈴川間開業
12/15
営団地下鉄千代田線開通で営業キロ100kmを超える。
12/20
通産省、国鉄の磁気浮上方式によるリニアモーターカー構想を元に、万国博出品用の模型を公開
12/26
京浜急行電鉄三浦海岸駅〜京成線京成成田駅との間に初詣用夜行直通特急「招運号」を2往復運転。以降1978年頃まで春季・夏季などに京成線との直通特急を散発的に運転する
12/31