旭川電気軌道全廃 1/1
昭和2年旭川四条〜東川間13.6km開業以来、45年間にわたり沿線地域の振興に貢献してきたが、近年の道路整備による自動車攻勢と、国鉄宗谷本線高架化に伴う貨物専用線の撤去要請や、軌道施設の老朽化を理由に、旭川〜東川間(15.5km)、旭川追分〜旭川公園間(6.7km)計22.2kmの全線を廃止し、並行バスに代替
御坊臨海鉄道が紀州鉄道に社名変更 1/1
西鉄福岡市内線千代町〜吉塚駅前間1.2kmこの日限りで廃止 1/4
東北木線貨物支線宮城野〜東仙台間2.0km複線化 1/16
マルス105(座席予約システム)全面稼働開始 1/20
武蔵野線に試運転電車 1/23〜1/26
4月1日開業予定の府中本町〜新松戸間57.5kmで試運転電車運転開始(101系100番代6連)
南海電鉄玉手駅付近の高架化に着手 1/24
南海電鉄では、大阪市都市計画事業として高架化が決まっていた、萩之茶屋〜大和川北岸間5.1kmのうち玉手(現・岸里玉手)〜大和川間3.3kmの工事を大阪市からの委託により着工。51年6月完成を目指す。総工費は120億円で、粉浜・住吉公園・住ノ江駅は橋上駅となる。
奥羽本線の電化に着手 1/25
羽前千歳〜秋田間206.8kmの電化及び部分線増の起工式が。秋田駅本屋ホームで行われ、50年度中の完成を目指す。上野〜秋田間は約20分短縮予定
国鉄、新谷運輸相に新幹線騒音を80ホン以下に抑える改善計画を提出
1/30
中公審が新幹線の暫定基準として80ホン以下を達成するため、47年度末から総額約800億円を計上して51年度までに各種対策を実施、80ホンの基準達成を行う基本計画を策定して運輸省に提出
中央本線
名古屋〜釜戸間で591系振子式電車の走行試験開始
1/30
東武東上線の普通電車を8両編成化 1/31
運輸審議会、国鉄運賃改訂に答申 2/1
運輸審議会は国鉄旅客運賃23.2%、貨物運賃24.1%の賃上げを内容とする運賃改定について申請どおり認める答申を行い、併せて政府助成の拡大や公共負担の是正などの要望書を運輸省に提出
東北新幹線建設に伴う仙台駅改良工事で、迂回運転
2/1
東北新幹線建設に伴う仙台駅改良工事を夜間に行うため23:50〜6:00まで仙台駅経由の旅客列車22本を宮城野貨物線経由に変更(時刻表にもこの旨掲載されていました。)
武蔵野線合理化反対闘争による順法闘争で、首都圏の国電混乱
2/1・2/2→data
名鉄、挙母線の廃止を決定 2/2
挙母線上挙母〜大樹間11kmのうち、一部区間(上挙母〜トヨタ自動車前)を建設中の岡多線(現・愛知環状鉄道)路線用地として提供することかや、マイカー攻勢による乗客減のため全線を廃止し代替バスを新設 →3/4
国労・動労、、スト権奪還を要求し順法闘争を開始、全国で8216本が運休
2/8〜2/10
京成電鉄、青砥駅付近連続立体化に着工
2/8
51年度完成を目指し。青砥〜高砂間1.2kmの複複線化工事に着手
キハ391形ガスタービン試験車の耐寒耐雪テストを田沢湖線で開始
2/13
迎賓館として改修工事中の赤坂離宮で鉄道創業時の双頭レールを発見
2/19
土讃本線大杉〜大王信号場間を大杉トンネル(長さ2,583m)経由の新線に切替
2/26
時刻改正。 3/1
- 新幹線東京〜岡山間「ひかり」(季節),新大阪〜岡山間「こだま」各2往復増発。
東京〜新大阪間「ひかり」5往復を岡山へ延長。
- 在来線特急電車;岡山〜下関間「はと」3往復増発(季節)。
岡山〜下関間「はと」1往復を大分へ延長「みどり」と改称,
岡山〜熊本間「つぱめ」,
大阪新潟,金沢〜新潟間「北越」
上野〜青森間「はつかり」各1往復増発(季節)
近鉄が難渡〜京都間直通の座席指定特急運転開始 3/1
名古屋鉄道
上挙母〜大樹寺間廃止 3/3
名鉄挙母線
上挙母〜大樹寺間11.0kmこの日限りで全線廃止
国労・動労、合理化反対・安全確保等を要求し、春闘の一環として第一派順法闘争に入る。
3/5〜3/11
仙台市電廃止方針を市議会で市長表明 3/8
国労・動労、合理化反対・安全確保等を要求し、春闘の一環として第二派順法闘争に入る。
3/12〜3/13→3/13上尾事件
津山線この日限りで貨物営業廃止 3/12
津山線 貨物営業廃止 3/13
休止中の静岡鉄道清水市内線(港橋〜横砂間4.6km)に廃止許可。、全廃
3/13
“山陽新幹線”北九州トンネル(11,566m)貫通
3/14
国労・動労、合理化反対・安全確保等を要求し、春闘の一環として第三派順法闘争に入る。
3/16
国労・動労、合理化反対・安全確保等を要求し、春闘の一環として12時間スト。
3/17
宇高連絡船が初めて年間700万人輸送達成 3/17
大隅線CTC化 3/20
西武池袋線入間市〜仏子間2.9km複線化
3/20
津駅、民衆駅として落成 3/21
運輸審議会、札幌市地下鉄東西線に工事施工を認可
3/23
琴似本通〜環状通間、10.67km(11駅)で既設の南北線と大通駅で交差する。総工費480億円で、29日起工式、50年11月完成予定
旅客営業休止中の東濃鉄道笠原線
新多治見〜笠原間4.6kmに旅客廃止許可 3/24
休止中の豊橋鉄道市内線豊橋駅前〜市民病院前間0.6kmに廃止許可
3/24
国鉄、山手線高田馬場駅・東海道本線平塚両駅を盲人モデル駅に指定、階段など駅諸施設の改善を決定
3/26
福知山線塚口〜宝塚間複線化、尼崎〜宝塚間電化着工
3/26
中央本線 落合川〜中津川間3.8km複線化 3/26
京葉線臨海鉄道久保田線開通 3/27
京葉工業地帯久保田地区への企業進出に備えて、昭和47年9月から総工費2億5千万円で建設していた袖ヶ浦〜京葉久保田間1.3kmが延長開業
篠ノ井線 【電化】松本〜篠ノ井 3/28
京葉臨海鉄道
久保田線袖ケ浦分岐点〜京葉久保田間2:3km延長開業
3/28
国鉄高千穂線高千穂〜高森間建設工事に認可 3/29
同区間22.7km(途中無人駅4箇所)で、鉄建公団が総工費104億円で52年度完成を目指して建設(注:開業はしていません。)
富山地方鉄道富山市内線丸の内〜西町間0.9kmこの日限りで廃止 3/30
越美北線
越前大野〜越前富田間6.3kmこの日限りて貨物営業廃止
3/31
田川線 貨物支線
勾金〜夏古間2.3kmこの日限りで廃止 3/31
伯備線・宇部線・小野田線のSL引退(翌日から無煙化)
3/31
羽後交通 雄勝線廃止 3/31
羽後交通
雄勝線湯沢〜西馬音内間8.9kmこの日限りで全線廃止
越後交通栃尾線〈762m m)長岡〜上兄附間13.2=km、長岡線(1067mm)越後関原〜大河津間19.4kmこの日限りで廃止。同時に長岡線西長岡〜越後関原間4.3kmの旅客営業も廃止
3/31
北梅道炭破汽船(賃物のみ)野幌〜鹿ノ谷間51.lkmこの日限りで全線廃止
3/31
札帆市電3路線(一条橋〜西4丁目間1.1km、医大病院前〜円山公園間1.8km、西4丁目〜すすきの間0.4km)この日限りで廃止
3/31
圧内交通 湯野浜線鶴岡〜湯野浜温泉間12.2kmこの日限りで廃止
3/31
阪神電鉄、路面電車廃止申請 3/31
国道線野田〜西灘間25.1km、甲子園線、上甲子園〜浜甲子園間2.8km、北大阪線野田〜天神橋筋六丁目間4.3kmの32.2kmを利用客減少に伴う赤字を理由にバス輸送に切替えるために廃止を申請
「電車特定区間」を「東京近郊区間」「大阪近郊区間」と改称
4/1
常磐線 新松戸駅開業 4/1
武蔵野線府中本町〜新松戸間開業・電化 (公団建設)
4/1 駅名一覧
(各駅に自動改札機導入)
同時に貨物支線新小平〜国立間5.0km、西浦和〜与野間4.9km、南流山〜北小金間2.9km、南流山〜馬橋間3.7km開業、日本国有鉄道線西武鉄道株式会社線分界点(1.6km)、(在来線複線区間初のCTC制御)
駅新設西国分寺、新小平、新秋津、東所沢、(貨)新座貨物ターミナル、新座、北朝霞、西浦和、(南浦和)、東浦和、東川口、南越谷、(貨)越谷貨物ターミナル、吉川、三郷、南流山、新松戸、別所信号場
国分寺〜東京競馬場前間廃止。北府中〜下河原間の貨物支線を武蔵野線に編入
中央東線 西国分寺駅開業 4/1
東京駅新幹線ホーム増設のため東京駅第7ホーム(14・15番線)を使用停止
4/1
新幹線博多開業に備え新幹線ホームを確保するため、東京駅第7ホームを総工費100億円で改修、これに伴い東京駅乗入れの東北・上信越線特急電車等は上野発着に変更
篠ノ井線塩尻〜篠ノ井間全線電化完成 4/1
国鉄3線区の営業廃止実施 4/1
- 越美北線 越前大野〜越前富田間(4.3km)貨物営業廃止
- 中央本線 国分寺〜東京競馬場間(5.6km)旅客営業廃止
- 同、国分寺〜北府中間(3.3km)貨物営業廃止
- 田川線勾金〜夏吉間(2.3km)貨物営業廃止
駅名改称 4/1
北陸本線鯖波→南条
山陰本線 馬潟→東松江
伯備線 蒸気機関車引退し無煙化 4/1
田川線【貨物支線廃止】勾金〜夏吉 【駅廃止】(貨)夏吉(1976年〜1989年まで日本セメント専用線として復活)
4/1
羽後交通株式会社【廃止】湯沢〜西馬音内
4/1
遠州鉄道西鹿島線 運転間隔を10分ヘッドから11分ヘッドに変更
4/1
京阪神急行電鉄(阪急)が「阪急電鉄」に社名変更
4/1
運輸審議会、越後交通栃尾線・長岡線の一部廃止認可
4/5→4/15
栃尾線悠久山〜長岡間2.8km、上見付〜栃尾間10.4km、長岡線大河津〜寺泊間4.8kmの計18.0kmを利用客減少と諸経費増大による経営悪化のため廃止しバスに代替
根岸線(洋光台〜大船間 8.0km)開業(公団建設)
4/9 駅名一覧
越後交通 栃尾線上見附〜栃尾間10.4km、長岡〜悠久山間2.8km(以上762mm軌間)、
長岡線大河津〜寺泊間4.8kmけ067mm軌間)この日限りで廃止←関連 4/5
越後交通栃尾線【路線廃止】上見附〜栃尾(10.4km)、悠久山〜長岡(2.8km)。同社のバス路線に転換
4/15
最高裁、三河島事故(37年5月)で被告の上告を棄却。機関士・車掌ら4人の実刑が確定
4/17
東京駅18・19番ホーム端に新幹線建設碑(十河元総裁のレりーフ)を建立
4/20
中央本線 田立〜坂下間2.8km複線化 4/20
高山線 (貨)少ヶ野駅廃止。少ヶ野信号場に格下げ
4/20
北梅道にキロ29系和風(お座敷)気動車登場(ディーゼルカーでは初めて)
4/23
宿毛線 起工式 4/23
野上電鉄が沖野々〜登山口間の廃止を申請(1976年に申請取下け)
4/23
国労・動労、賃上げ実施要求で順法闘争開始.列車遅延に首都圏26駅(38駅)で乗客が諸施設の破壊・放火
4/24
国鉄、24日の首都圏各駅での電気・機械設備破損等の被害総額は9億6000万円と発表
4/26
東京・大阪の出先でストに突入した新幹線乗務員を職場に戻すため、新幹線の列車の一部を締め切って職員を職場に戻した、職員専用列車事件
4/
山陽新幹線関門トンネルの貫通式を挙行 5/1
職員専用列車事件を受けて、国鉄では、原田新幹線総局長ら7人の戒告・訓告処分。松下運転車両部長は更迭の人事並びに処分を発表
5/2
新幹線の公害対策が不満として、山口地裁に「土地収用法」に基づく同市西松原地区の事業認定取消」を求める訴訟を提起と、新聞に
5/9
日本車輌豊川蕨製作所で新交通システム「VONA」の公開試運転 5/9
高崎線通勤電車でグリーン車を定期客に開放 5/14
東海道・山陽本線
鷹取〜大久保〜高槻間で381系振子式電車の公式試運転
5/18
天王寺鉄道管理局庁舎竣工 5/22
中央本線 南木曽〜田立間6.3km複線化 5/25
中央西線塩尻〜名古屋間全線電化完成 5/27→7/10正式開業
小田急玉川学園前〜新原町田間で脱線事故現車測定実験(私鉄としては初) 5/28
横須賀線サロ113新製配置 5/29
足尾線
草木トンネル(5,240m)で火災時を想定した防災実験
5/31
定山渓鐡道株式会社が株式会社じょうてつへ社名変更
5/31
国鉄列車への車いす・盲導大持込みを無料化 6/1
赤谷線【仮乗降場新設】東中学校前 6/4
京成上野〜日暮里間休止。京成上野駅改装工事(1975年末完成)のため
6/15
東芝で超伝導電磁石試作機完成 6/16
京成上野〜日暮里間を12月15日まで運休(空港線延長に伴う上野駅改良工事のため) 6/16
平塚駅ビル完成 6/26
46/1・日本国有鉄道施行令改正による国鉄出資第1号の駅ビルで、頂上4回、地下1階の複合ビル
草木ダム建設に伴う足尾線
神土〜沢入間の付替線路使用開始 6/27
草木駅廃止
東海道線線増工事、東京〜品川間地下ルート貫通 6/28
東京地下駅で防災訓練 6/28
国鉄と消防庁は、地下トンネル内で車両火災発生の想定の基に、消火訓練、擬似乗客300人の避難誘導・救護訓練などを実施