ひかり増発のダイヤ改正 7/1
開業1年を経過し、開業後の結果から、山陽区間での混雑が目立つことから、東京〜広島間の「広島ひかり」を増発、新大阪以西を各駅停車として増強
新大阪以西各駅停車だった「博多Bひかり」は新倉敷、三原を通過に変更し、停車駅の平準化到着時間の短縮を図った。
ひかり〉新横浜と静岡に停車 7/1
この日のダイヤ改正で岡山〜広島間を中心に〈ひかり〉を増発。東京〜新大阪間〈ひかり〉1往復が初めて新横浜・静岡に停車。
詳細は別紙(準備中)
長崎、佐世保電化完成 7/1
鳥栖〜長崎間、肥前山口〜佐世保間交流電化 7/1
特急は電車化普通列車及び急行は気動車で残り中と半端なイメージ
このとき誕生したのが「かもめ」と「みどり」
いずれも博多開業でお蔵入りしていた愛称でこれで復活していないのは「つばめ」と「はと」だけになった。(JR化ご九州で「つばめ」は復活したが、「はと」はイベント列車として復活運転された以外は現在のところ復活していない。^^;
「へいわ」といい、「はと」といい、平和の象徴とされるのを愛称にするのは好まない傾向にあるのでしょうか?(ーー;)
話がそれましたが、「みどり」はこのとき最短の4連で登場先頭が全室グリーンのクロ481でした。〈当時は先頭車化改造はなかったのでこれが最短編成であった。)
なお、「博多〜肥前山口」まで併結運転が行われこれに伴い、クハ481‐200代の貫通路が使われるかと思われたが諸般の事情で見送りになった。
ちなみに編成は「博多寄り」(かもめ)クハ・モハ・モハ・サロ・サハ・モハ・モハ・クハ+クハ・モハ・モハ・クロ(みどり)「長崎・佐世保寄り」
雷鳥・はくたか・北越・・・旺盛な需要に支えられて、12両編成化
東京〜長崎間は〈ひかり〉と〈かもめ〉の乗継きで10時間の壁を破ることに。
日経調が「国鉄貨物整理を」と 提言 7/2
日本経済調査協議会(永野重雄日本商工会議所会頭ら4氏が代表理事)は「交通論議における迷信とタブー」と題する中間報告を発表。「国鉄は再建できる」という議論は迷信で、貨物輸送を整理して赤字を解消せねばダメと‘貨物安楽死論’を展開した。
国鉄、鉄労とも「再建労使会議」を設け初会議。
7/2
本四連絡橋公団、神戸〜鳴門ルートの大鳴門橋(1629m)起工。
7/4
(当初は、明石海峡大橋も自動車と鉄道の併用橋で計画されていた。)
大島航路大畠〜小松港間廃止 7/4
国鉄大島航路廃止大畠〜小松港間を結んでいた国鉄連絡船は、大島大橋の完成で廃止、島は国鉄バス。防長交通バスで本州と直結された。
大井川鉄道にSL列車 7/8
金谷〜千頭間(39.5km)にC11227号機の牽引するSL客車列車の運転を開始
国鉄、全施労・全動労、「再建問題等懇談会」発足。
7/2
国鉄、国労と第2回会談。 7/8
大井川鉄道 蒸気機関車牽引列車の運行を再開
7/9
東北本線石越〜青森間(315.7km)のうち盛岡〜青森間(203.9km)のCTC化使用開始。7/10
木村運輸相、違貸の法定主義撤廃、幹線・ローカル線を別体系にするなど「国鉄運賃の全国一律制は再検討の時期」と語る。
7/11
高木国鉄総裁も運賃の全国一律制の再検討示唆。 7/12
国鉄の東京〜品川間新地下ルート(6.8km)完成、試運転開始。
7/13
小田急電鉄代々木八幡〜東北沢問の上り高架線完成、切り替え
7/13
日本民営鉄道協会、鉄道部門収支実績公表。 7/15
羽越本線 【複線化】坂町〜平林(3.6km) 7/16
台風で新幹線運休 7/19
長崎半島に上陸した台風9号のため、新幹線32本が計画運休・鹿見島本線などにも被害があった。
‘オレンジ作戦’開始 7/20
「キップを正しく買っていただ」き、運賃・料金の取りこぼしをなくそうという国鉄のオレンジオペレーションがスタート。
国鉄本社に基本問題委員会 7/20
国鉄経営のあり方、労働基本権関係の諸問題などを審議する委員会。委員長は天坂副総裁。
鉄道建設公団、異常出水中の青函トンネルの作業坑掘削、76日ぶりに再開。
6月から実施の不正乗車防止運動の中間報告を発表。20日までに2456万円を請求
7/21
大隅線1カ月ぶり復旧 7/22
豪雨被害で6月23日から不通になっていた大隅線が全線開通。
総評事務局長に富塚氏 7/23
第53回総評定期大会最終日、議長に槙枝元文日教組委員長,事務局長に富塚三天国労書記長の‘官・官コンビ’新体制がスタート。
山陰本線出雲市〜浜田間(88.7km)のCTC化 7/23
東京おもちゃ組合、スト権ストの損害賠償請求 7/31
東北本線、盛岡〜青森間203.9kmCTC化 8/2
新檜山丸就航 8/5
本年7月5日に引退した旧檜山丸に替えて就航した貨物船(4,108t、速力18.2ノット)後、客貨船となる。
運輸審議会免許答申など 8/5
神戸市営地下鉄西神線(新長田〜名谷間5.6km)の試運転始まる。(開業は52年3月を予定)
8/6
近畿日本鉄道布施駅付近の下り線、高架に切り替え。8/8
新幹線に禁煙車登場 8/20
〈こだま〉16号車を禁煙車に指定
監査報告書運輸省に提出 8/30
国鉄監査委、50年度の監査報告書を木村運輸省に提出。累積赤字3兆1610億円
東武鉄道東上本線 坂戸町駅を坂戸駅に改称
9/1
横須賀線 サロ110-1200番台新製配置 9/2
キハ91系DC引退 9/3
昭和42年10月登場、中央西線・高山線の急行として活躍し、キハ181系の試作形ともなったキハ91系だが,故障が多く、この日の高山線「のりくら4号」を最後に全車(1編成11両)が引退
SL記念列車〈京阪100年号〉走る。9/4
京都〜大阪間の鉄道開通100年を記念して、梅小路機関区に動態保存されているC57−1が牽引する〈京阪100年号〉が運転された。しかし、復路の大阪から京都に向かう列車が千里丘〜茨木間で撮影に夢中になった中学生と接触、死亡するという事故が起きた。
機関車は高槻からEF65に交換され、C57はその夜回送扱いで梅小路に戻された。
この事故は、蒸気機関車の運転が大都市では最早不可能であることを証明する結果となった。
このことから動態保存自体が危ぶまれたが、その後山口線での通年運転の基となった。
なお、この事件に関しては、その後死亡した中学生の両親が国鉄を相手に損害賠償を請求したようであるがその後の詳細は筆者の資料不足で判らない。なお、できるかぎり調べてみるので興味ある方はしばらくお待ちいただきたい。m(__)m
横浜市地下鉄 横浜〜上永谷間開業 9/4
横浜市地下鉄伊勢佐木長者町〜横浜間3.4km、上大岡〜上永谷間2.8kmが開通 これにより同地下鉄ほ横浜〜上永谷間
11.5kmとなった
新駅開業 横浜・高島町・桜木町・関内・上永谷(いずれも横浜市地下鉄)9/4
狩勝実験線、貨車脱線実験始る 9/6〜10/12
新幹線東京〜新大阪間、半日運休して地上設備更新 去る3月10日に続くもの
9/8
羽越本線 【複線化】府屋〜鼠ヶ関 9/8
台風17号で大きな被害 9/9〜16
集中豪雨の影響で、新幹線が12日の長良川堤防決壌による岐阜羽島変電所浸水などで運休続きになったのをはじめ、東海道・山陽本線などの幹線や各地のローカル線が寸断、東北・関西本線では脱線事故も。
運休本数は3万7、000本余となった。損害130億円以上、減収も100億円あまり。
加越能鉄道新湊線
台風で庄川橋梁流失し新湊〜越ノ潟間不通に 9/11
運輸大臣に石田博英氏 9/15
三木改造内閣がスタート。運輸相は石田博英氏、61歳、三本派。「11月1日から国鉄運賃値上げ実施をめさす」と強調。
下河原線、廃止 9/19
武蔵野線の貨物支線、北府中〜下河原間0.5kmと下河原駅を廃止。
国鉄がローカル線の洗い直し 9/20
国鉄は赤字ローカル線対策のため「地方交通線対策委員会」(委員長。天坂基司副総裁)を設けた。現地調査や二重運賃制導入などを検討する。
武蔵野線貨物支線
北府中〜下河原間廃止 (〜3.8km) 9/20
【駅廃止】(貨)下河原
山陰本線 長門市〜幡生間74・2kmCTC化 9/20
青函連絡船の乗用自動車航送25万台突破 9/22
42年6月1日から始まった同航路の乗用自動車航送は、10年にして25万台を突破
小田急町田駅ビル完成 9/23
昭和46年秋に着工した同駅ビル(地上11階・地下2階・延65、400u)が完成、 3・4階の駅施設のほかは「小田急百貨店」が入居。
国鉄が業者に支払いを延期決定 9/25
財政危機の国鉄は、大蔵省資金運用部が追加融資を認めないことから、9月末に関連業者に支払う予定の400億円の資金繰りがつかず、10月に繰り延べた。史上初のケース。
デュアルモードバス試乗会 9/27
新交通システムの一つとして、専用軌道はなく、一般道絡もバスのように走れ、騒音も排ガスも出ない車として建設省土木研究所が、49年以来研究してきたデュアルモード・バスが実用化の見通しがつき、土浦郊外の筑波研究学園都市の同研究所で3日間関係者に披露された
日豊本線【複線化】東中津〜今津 9/29
東札幌〜月寒間を廃止 9/30
函館本線の貨物支線である東札幌〜月寒間2.8kmと月寒駅を廃止。旧千歳線の一部。
国鉄新橋地下駅開業 9/30
東京〜品川間地下ルートでただ〜つの途中駅、新橋地下駅の開駅式が行なわれた。10月1日から正式に東京〜品川間の運転が始まる
東武小泉線西小泉〜仙石河岸間3キロ(貨物線)営業廃止
9/30
昭和14年4月に利根川から採取された砂利を輸送するため開業したが、近年砂利も枯渇して利用貨物もほとんどなくなり、廃止となった
国鉄2線区貨物営業廃止 9/30
久留里線木更津〜久留里間22.6km
函館本線東札幌〜月寒間2.8km
住友金属鉱山鉄道廃止 9/30
明治26年愛媛県の別子銅山の鉱石・資材輸送のために建設された同鉄道は、わが国初の山岳鉄道といわれるが、昭和48年の銅山閉山後も一部残り、砕石輸送を行なっていた星越〜端出場間8.7kmも、9月10日の台風17号の豪雨により復旧不能で廃止となった。
総武線快速電車を品川へ延長 10/1
総武地下鉄線を延長する形で、東京〜品川間6.8kmの東海道別線を使用開始・総武快速の一部が品川まで乗り入れ。
特急「はやぶさ」「富士」「出雲」にA寝台全車個室の寝台車使用開始
10/1
名鉄DC〈北アルプス〉が特急に私鉄車両の国鉄乗入れ特急は初めて。10/1
同時に〈ひだ〉も増発、高山本線の特急は4往復
詳細・・・
名古屋鉄道神宮前〜富山地方鉄道立山間特急気動車「北アルブス」1往複新設(高山線経由,飛典古川〜立山間季節連転),名古屋〜高山間特急気動車「ひだ」2往復増発(内1往復飛騨古川まで季節運転)
ダイヤ改正、貨物300本削減を中心とした減量ダイヤ
10/1
函館本線【支線廃止】東札幌〜月寒(貨物線) 【駅廃止】月寒
10/1
東武鉄道 仙石河岸線 西小泉〜仙石河岸間廃止
10/1
久留里線 【貨物営業廃止】 木更津〜久留里(22.6km)
10/1
弘南鉄道大鰐線自動閉塞化 10/2
社会党(現・社民党)・公明党・民社党(現在は解党、一部は民主党)国鉄再建案を発表
10/6
小窓の22次車(1000番台)車量搬入 10/7
国鉄値上げ衆院で可決 10/12
約50%運賃値上げ関連法案は参院へ送付。自(自民党)社(社会党〈現・社民党〉)民(民社党)3党共同提出による国鉄経営改善のため政府と国鉄の積極策を求める付帯決議がついている。
鉄道記念日に際して、準鉄道記念物に指定 10/14
7号機関車 熱海市田原本町11-1熱海駅前
寝台車の車掌捕(列車ポーイ)廃止 10/15
国鉄合理化の一環として、1900年(明33)の列車給仕以来、寝台車客のサービスにあたって来た車掌補を廃止。この間、職名は乗客掛、乗務指導掛・乗務掛、車掌補・乗務掛と変遷した。
京浜急行電鉄北品川駅〜青物横丁駅間立体高架化。また、北馬場駅・南馬場駅の統合により新馬場駅開業
10/15
東急田園都市線延長すずかけ合〜つきみ野間2.3km開業
10/15
国鉄が列車の間引き運転を発表 10/18
財政悪化で車両修繕費削減のため、11月下旬から通勤・貨物列車の減車と間引き運転実施を発表。
‘新幹線ウソつき事件’で理事辞任 10/22
高木国鉄総裁は、石沢応彦新幹線総局長・常務理事の辞表を受理。7月9日、三島駅を出た〈こだま210号〉が約10分間無人運転の状態になったのをウソの発表で隠した。ことが新聞報道で明るみに出た事件の責任をとったもの。常務理事が任期途中に引責辞職したのは初めて。
泰緬鉄道で関係者再会 10/25
太平洋戦争中、軍需輸送路線確保のため日本軍がタイ〜ビルマ間415kmに建設した泰緬鉄道は連合軍捕虜虐待や、敗戦後、日本軍人の処刑など暗い話題につつまれているが、開通33周年記念に、日英米豪の元軍人らが再会。現地には日本から運ばれたC56形SLも残っている。
国鉄・江若鉄道と共用していた浜大津〜膳所間の三線軌条のうち1本を撤去
10/
国鉄サービスダウン 11/1
駅職員を減らすため,全国の‘みどりの窓口’の営業時間は、当日売りの例外を除いて10時〜17時(従来は5時30分〜23時)に短縮。また経費節減のため特急列車洗面所の石けんや一部のひじカバーなどを廃止。(こちらは22日に復活)
東武鉄道東上本線 一部10両運転開始 11/1
国鉄値上げ関連法案成立 11/4
参院で原案とおり可決。高木国鉄総裁は「減収対策として11月中旬から計画した減車・間引き運転は中止」と表明。
国鉄運賃・料金値上げ 11/6
旅客運賃55.4%、料金42.6%、貨物58.6(53.9)%と公共企業体発足以来の大幅値上げ。
最低運賃は80円で,1〜3kmを60円,4〜5kmを70円に特定。
この値上げにより国鉄離れが顕著になりました。
国鉄が貨物合理化案 11/15
全国の貨物取扱駅1,600駅と貨物ヤード220方所の約3分の1を廃止、約1万5、000人の職員を減らして貨物部門の収支均衡を図ろうというもの。(高木総裁が記者会見で発表)
新幹線1.2次車解体開始 11/19
1964年10月開業以来活躍してきた新幹線1。2次車両360両が廃車ときまり、浜松工場で解体作業開始。
冬の臨時列車へる 11/19
国鉄は冬の臨時列車ダイヤを発表。年末年始の臨時列車は下り336本、上り321本と、例年より約1割減。値上げによる乗客減を5%とみての措置。
準鉄道記念物に追加指定 11/19
回転変流機 交通科学博物館(当初は芦屋変電所内)
青梅線 103系電車を投入 11/25
新幹線若返り工事で運休 11/30
今年度2回目.東京〜新大阪間を中心に79本が運休
振動規正法が施行
12/1 (衆議院のhp参照)
新幹線騒音・振動対策要綱を発表。
振動、騒音に対して国レベルの統一的規制が行われることとなったためにとられた措置
国鉄北海道総局組織改正 12/1
45年8月の支社廃止の際に札幌鉄道管理局と支社が合体する形で総局が誕生したが計画管理業務と現業業務の関連が複雑になったため分離することになったもの。
再び札幌鉄道管理局の名称も復活、これにより北海道総局は、札幌・青函・旭川・釧路の4管理局の上部機関として計画管理業務並びに調整業務を行うこととなる。
標津線【駅名改称】西別→別海 12/1
標津線の国鉄バスを乗換え駅の町名に合わせたもの。
北九州モノレール建設認可 12/6
運輸省は小倉駅〜志井車庫前(小倉南区)間8.7kmの建設を北九州市へ認可。’76年度内に着工。
81年4月開通の目標
381系阪和線で試運転開始 12/6
’78年に完成予定の紀勢本線和歌山〜新宮間電化時に、天王寺〜新宮間の特急「くろしお」に投入される予定。
運輸審議会、2地下鉄延長に免許認可答申 12/7
蒸気機関車の動態保存続けると決定 12/8
財政難で(年間1億5千万円)などから「53年度限りで打切り」が決まっていた梅小路蒸気機関車館の動態保存が鉄道ファンの強い要望で永久に継続することを決定
国鉄、東北新幹線上野駅設置問題で現地調査 12/8
東北新幹線駅は東京で決まっているが、上野駅にと言う要望が強いため、国鉄は「台東区案」に基づく現地調査を開始、5千万をかけて52年2月までの予定で実施、であたが第1回は地元一部反対のため不成功
高松琴平電気鉄道長尾線 ATS設置 12/10
54年度、運輸白書発表 12/14
新幹線‘若返り運休’ 12/14
東京〜新大阪間は午前中ストップ。76年度3同目。
近鉄特急料金値上げ 12/15
大千私鉄の)1番手で平均31.2%このあと各社続々。
国鉄に「資産活用懇談会」発足 12/17
全国に所有する6万7千haのうち、遊休地などの有効利用(駅ビル化)などを図るため、その具体的な方法を検討する同懇談会が発足、資産活用による付帯事業収入を期待している。
西武山口線3ヶ月運休 12/17
SL運転やおとぎ電車で親しまれている西部遊園地〜ユネスコ村間(3.6km)。老朽化した可動橋取替えなどのため’77年3月18日まで運休
新幹線の不発弾処理 12/18
浜松駅構内の東海道本線高架工事現場で、太平洋戦争中に本土空襲の米軍機が落とした不発弾を17日に発見。13時から陸上自衛隊による取り除き作業のため新幹線は一部運休。
阪神電鉄本線、姫島〜神崎川左岸館のぼり1.1km高架化
12/19
国鉄が貨物輸送大合理化案決定
12/20
’80年度末までに貨物列車を24%削減、貨物ヤードと取扱い貨物駅を約1/3廃止、’78年10月ダイヤ改正時に貨物列車を再編成しようとするもの。この大手術で赤字の元凶とされる貨物輸送の収支を均衡させる狙いだが、国労・動労は反対の共同声明を発表し、長期闘争の構え。
高松琴平電気鉄道長尾線 全線の架線電圧を600Vから1500Vに昇圧
12/23
運輸相に田村元氏 福田内閣発足 12/24
田村元運輸大臣は三重県2区選出の衆議院議員で52歳。「国鉄再建は国鉄地震の抜本的な方策が先決。運賃値上げはストップしたい」と語る。
青函連絡船のシヤワー値上げ 12/25
’69年7月設置以末,3分100円だったシヤワー料金が200円に。
東北本線 盛岡〜目時(〜青森)間CTC化 12/27
新幹線、雪の影響で混乱 12/31
年の瀬寒波の襲来で、東北から日本海側にかけて大雪、31日には関ケ原付近の積雪の影響(49cmの積雪)で、4本が運休、上下全線とも30〜40分の遅れ、さらに、11時10分頃新横浜〜小田原間で洋ダコの紐が2箇所で引っかかり「ひかり129号」が54分遅れなど全体的に混乱