ディズニーランド直行バス運行
7/1
国鉄バスと東京空港交通(リムジン)は,東京駅八重洲口〜東京ディズニーランド間を35分で結ぶ直行便運行を始めた.7〜9月は55往復で,初日から続行便も出す盛況。片道600円で両社共通乗車可。
小倉〜博多間にミニ〈こだま〉 7/1
北九州市と福岡市を結ぶ早朝・深夜便のくこだま〉が毎日運転の臨時としてスタート。下りは小倉7時30分発491号、上りは博多22時35分発の490号で、定期ダイヤの始発と終着の前後を1時間だけ走る。1〜7号車の限定乗車。
鹿児島交通枕崎線 日置〜加世田間
運行再開 7/1
臨時行政改革推進審議会が発足。 7/4
中央線岡谷〜‐塩尻間塩嶺ルート新線電化開業 7/5
中央本線・岡谷〜塩尻間を16km短縮する塩嶺トンネル経由の新線11。7kmが開通、みどり湖駅が開業した。塩嶺ルートが本線となり、在来線の東塩尻信号場は客扱い廃止。
特急「あずさ」は新線経由とし、約20分短縮
国鉄が新幹線減速闘争処分 7/9
国鉄は,5月の名古屋新幹額公害訴訟控訴審の現場検証のとき国労・動労が裁判支援のため行なった減速闘争について,組合幹部・新幹線運転士ら63人に戒告、訓告、厳重注意を通告した。減速闘争は49年2月から実施されているが,処分は初めて。
東武トラベル・京王観光も全券種発売 7/11
国鉄乗車券類全券種発売は名鉄観光に次ぎ、計7社となった。当面、東武は越谷など3営業所,京王は笹塚など2営業所で実施。
白糠線廃止正式決定 7/12
第1次廃止対象線区の町営バス転換第1号となることが、国鉄理事会で決まった。
10月22日の北進発536Dが終列車となる。
国労が国鉄再建へ提言 7/14
国労(森影誠委員長,24万人〉は「国鉄再建に対するわれわれの考え方と提案」を再建監理委、運輸省、国鉄当局などに提出した。
人事刷新、整備新幹線の代替として在来幹線強化などを求めている。
営団地下鉄総裁に街村泰彦氏 7/15
長谷川運輸相は、14日に任期満了で退任した山田明吉帝都高速度交通営団総裁の後任に、薗村泰彦副総裁(61歳)を発令した。薗村氏は53年7月に運輸省から営団入りし、副総裁をつとめてきた。副総裁には前運輸事務次官、中村四郎氏を起用。
国鉄が機関区などの統廃合提案 7/19
59年2月予定の貨物合理化と合わせて,車両検修・乗務員基地を効率的に集約すると労組に提示。約2割減となる。
キセル乗車に詐欺で有罪 7/20
定期券2枚で国電をキセル乗車し,詐欺罪で起訴された会社員に対する判決公判が東京地裁刑事21部で開かれ,奥村潔裁判官は懲役10カ月,執行猶予2年(求刑,懲役1年)を言い渡した。一般に、定期のキセルでつかまっても乗車区間の往復運賃3倍相当額を日数分払うだけですんでおり、起訴されて有罪判決となったのは大正7年(1918)の大審院判決いらいとか。
「青春18きっぷ」発売開始 7/20
東武野田線 柏〜増尾間に新柏駅開業。新柏〜増尾間複線化
7/21
山陰本線など豪雨被害 7/23
集中豪雨にみまわれた島根県地方で国鉄線は寸断、山陰本線・三江線などに不通区間が続出した。
被害総額は72億円で、山陰本線全通は10月の見込み。
態度悪い東京駅駅員ら処分 7/25
国鉄は職場規律の乱れにからみ、東京駅の国労組合員ら52入に処分を通告。停職3カ月の改札係(33歳)の処分理由の一つに、精算を申し出た女性客を不正乗車扱いにして暴言をはいた接客面が取り上げられているのは、きわめて珍しい。
武蔵野線から大宮直通”リレー号” 7/25
東京多摩地区と東北上越新幹線を連絡する足として、府中本町大宮間に〜日2往復8月末まで毎日運転の臨時電車が走った。西浦和大宮間は貨物線を経由する。
伯備線 井倉〜石蟹間経路変更により1.2km短縮。同区間のうち1.4kmが複線化
7/26
上野駅開業100年 7/28
明治16年(1883)、日本鉄道の上野〜熊谷間開通から100年。
第3回 若桜線特定地方交通線対策協議会会議→旅客運送密度が2,000人を超えたためその推移を見守るためそれぞれ6ヵ月間の会議中断を決定
7/29
監理委員会「国鉄再建のための緊急措置について」を提言。
8/2
@ローカル線廃止促進、
A設備投資の原則的停止など。
運輸客議会が白糠線廃止 8/2
軽微認定白糠線白糠〜北進間33.1kmは、第1次特定地方交通線に指定された40線区のうち初の廃止。パス転換路線となる。営業廃止は10月22日とされている。
名古屋鉄道常滑線連続立体化工事 8/7
名古屋鉄道が進めていた常滑線新堀川〜山崎川間2.3kmの連続立体化工事は、まず下り縁部分が完成、7日未明に切替え工事が実施され、同日始発から使用を開始した。なお上り線については来年度中に完成の予定。
関西本線に新駅誕生 8/8
関西本線桑名〜富田間に新しく「朝日駅」が開業した。同駅は名古屋起点28.5km、となりの桑名から富田方に4.7km地点の三重県三重郡朝日町柿地内。構造は半高架式で長さ140mの相対式ホームからなり駅員は無配置、工事費7,300万円は全額地元負担による。快速を除く上下14本の普通列車が停車する。
長野電鉄小荷物営業廃止 8/14
長野電鉄では年々輸送量が減少を続けていた貨物運輸営業(小荷物)について、14日限りで全線にわたり営業を廃止した。
台風5号の影響で国鉄各線不通 8/17
迷走台風5号による豪雨の影響て中央本線をはじめ関東地方を中心とした国鉄各線は軒並みストップ、お盆の帰省Uターンとかさなり大混乱となった。
関門トンネルの保全工事スタート 8/18
関門海峡の大形船通過対策としての俊洪作業に伴い、海峡下のトンネルの安全性を確保するため、国鉄在来線開門トンネルの保全工事が開始された。全作業の終了は60年度末の見込み。
欧風客車デビュー 8/20
東京南局の欧風客車「サロンエクスプレス東京」の営業運転が、20日出発の第1回「京都の旅」からスタートした。東京駅ではデビューを祝い9番ホームで出発式が行われた。
名古屋鉄道瀬戸線連続立体化工事完成 8/21
名鉄瀬戸線森下〜矢田間1.8kmの連続立体化工事が完成、21日未明に切替工事を行い、同日始発から使用を開始した。これにより中間の大曽根駅も高架駅となり、11カ所の踏切が除去された。名鉄では立体化に合わせ21日より瀬戸線のダイヤ改正を行い、通勤時間帯を中心に9本の電車を増発し輸送カ増強を図った。なお、立体化により営業キロが従来より170m長くなり、一部区間で運賃が値上げとなった。
国鉄57年度監査報告書を運輸相に提出 8/26
青函トンネルの完成遅れる 8/27
運輸省(現国土交通省)の59年度子算概算要求がまとまり、青函トンネル工事の完成が60年度末から61年度末(昭和62年春)ヘ1年遅れとなった。59年度の青函トンネル工事費要求額は550億円(本年度580億円)、うちトンネル掘削費は250億円(残り300億円は内部の取付け工事費)で、本年度の400億円より150億円少ない。本工事の残り区間2km強が超軟弱地盤で進行が遅れるためと説明しているが、トンネル完成時に鉄道公団が他機関と統合される運命だけに、受取り方は微妙。
瀬棚線【貨物営業廃止】全線(-48.4km) 9/1
東北・上越新幹線230km/h運転試験 9/2
60年3月の上野乗入れ時から東北・上越新幹線列車の最高速度を240km/hに引上げる(現行210km/h)ための走行試験が、東北新幹線の大宮〜盛岡間で開始された。
大手民鉄が値上げ申請 9/6
関東・関西の大手民鉄12社は、平均16.7%の運賃値上げを各陸運局に申請した。12月1日実施を希望し、値上げ時から乗継き割引制を導入の意向。名鉄・西鉄ほすでに値上げずみ。
呼野駅スイッチバック廃止 9/8
日田彦山線呼野駅スイッチバックの使用は、この日限り。57年11月改正で山田線の大志田・浅岸両駅もスイッチバック式をやめている。
山陰本線復旧 9/12
7月豪雨以来不通になっていた三保三隅〜益田間が開通、山陰本線は52日ぶりに全面復旧した。
東北新幹線でCTC故障 9/17
東北・上越新幹線総合指令本部(東京駅)の東北新幹線CTC(列車集中制御装置)第2系コンピュータが7時35分から故障。3重系のため正常運転を続けながら修理をしていたところ、8時13分、第1、第3系も故障して表示盤のランプが全て消え、列車の位置管理。ポイント自動切替ができなくなった。同本部は東北新幹線各駅に手動ポイント切替を指示,9時40分に第1・第3系が復旧したが、上下11本が最高22分遅れた。偶然の結果と発表。
東北新幹線240km/h走行 9/22
6両編成試験列車が仙台盛岡間で240km/h走行に成功、上野〜盛岡間3時間運転へのスピードアップに前進した。
ユーカリが丘線延長 9/22
千葉県佐倉市のニュータウン新交通システム‐山万ユーカリが丘線第2期工事が完成、中学校〜公園間1.5kmが延長されてラケット形環状運転となった.全長4.2km。
ジョイフルトレインブーム
国鉄では、サロンエクスプレス東京,サロンカーなにわ(左写真)を皮切りに全国で多くのジョイフルトレインが管理局単位で製作された。
それまでは、団体客車といえばお座敷列車オンリーだっただけに欧風客車〔当時はこのような呼び方がされていた。)の登場は新鮮なものでありました。
その後各局でも登場しますが老朽化や、一般列車ダイヤの邪魔になるなどの理由から引退が相次ぎ、同時期に登場した東京(下写真)もすでに廃車されてしまいました。
写真は、登場当初の「なにわ」、登場当初は金色の塗装で注目を集めました。
紀伊中ノ島駅にて 撮影 blackcat 60年頃撮影
「サロンカーなにわ」が営業開始 9/24
大阪鉄道管理局の欧風客車「サロンカーなにわ」営業開始
一足早く営業に就いたサロンエクスプレス東京
熱海にてs61/8 撮影 blackcat
四国のDF50引退を記念し臨時列車運転 9/25
高松〜高知間で運転
4線5駅の貨物廃止延期 9/27
高木総裁は自民党国鉄問題調査会の国鉄再建小委員会の席上、59・2ダイヤ改正で輸送廃止予定線区のうち,歌志内・幌内・足尾・二俣4線計5駅は延期と表明。いずれも第2次特定地方交通線として国鉄が運輸省に申請中の線区で,線区廃止との関連を見守る。
監査委に松沢卓二氏 9/27
長谷川運輸相は、9月末で任期満了となる国鉄査委員全の安居喜造委員長の後任に松沢卓二富士銀行会長を内定した。10月1日付で正式発令する。安居氏は3期9年をつとめ、たまたま30日に病死。
紀勢本線 紀伊長島〜新宮間単線自動信号化 9/28
松本電気鉄道上高地線新島々〜島々間が台風による土砂災害で不通となり休止に
9/28
台風10号でダイヤ混乱 9/28
九州中部を襲った台風10号による風雨のため、東海道・山陽新幹線が一部区間で運転を見あわせるなど、41線区が終日または一時不通となった。関西地区では古川線・高砂線,中部地区では飯田線・飯山線・明知線などで復旧が10月まで持越し。
関西本線、紀勢本線、阪和線ダイヤ改正 10/1
阪和線設備改善工事完成に伴うもので、同線快速電車の8両編成化が実現、同時に天王寺駅東口跨線橋も使用を開始した。
大阪環状線 森ノ宮〜京橋間に大阪城公園駅開業 10/1
大阪城公園駅は京橋森ノ宮間で天王寺起点5.7km大阪築城400年まつりの一環として建設され、大阪城公園へのメインゲートとなる。
東北本線に土呂駅 10/1
土呂駅は大宮〜東大宮間で東京起点33.32km、東北線の中距離普通電車上下100本が停車する。
東西サロン客車、日本一周の旅出発 10/1
話題の「サロンエクスプレス東京と「サロン・カーなにわ」を使用した日本一周の団体旅行が、東京駅と大阪駅からそれぞれ出発。
中央鉄道学園富士見祭開催 10/1
西武有楽町線開業 10/1
西武有楽町線閉業営団有楽町線と相互直通運転する西武鉄道初の地下鉄,西武有楽町線・新桜台小竹向原間1.2kmが開通した.工事選れのため西武池袋線とは未接続。
京成電鉄ダイヤ改正 10/1
京成電鉄では「スカイライナー」上り列車の日暮里停車と同列車の一部設廃、朝方混雑時を中心とする列車編成増などを盛り込んだダイヤ改正を実施。
同時に東京都1号線乗入キロ数の均衡を図るため都営の康成乗入車増便なども行った。
小田急、京王もCATV新会社57
年11月の西武鉄道、58年2月の東京急行電鉄、同7月
の相模鉄道に続いて、同日小田急電鉄と京王帝都電鉄もCATV(都市型有線テレビジョン)放送の新会社を設立
赤羽線を10両編成化 10/2
1日夜半がら2日早朝にかけて池袋駅で線路切替工事が行なわれ、赤羽線は全電車が103系10両編成となった。10連化により103系一般型を2年半ぶりに新製。同時に池袋駅では新ホームの使用を開始。
仙石線ダイヤ改正 10/2
同線設備改善工事完成を機に平日と休日のダイヤ分離、快速電車の速度向上を主とするダイヤ改正を実施。沿線では祝賀行事も開催
高砂線復旧 10/4
台風10号の大雨による加古川の増水で不通だった同線は1週間ぶりに運転を再開
59・2、1ダイヤ改正概要発表 10/6
貨物ヤード廃止と貨物列車半減、地方都市圏電車ダイヤ強化を柱に2月1日実施と、国労、動労など関係組合に提示、また一般にも発表。
新幹線は、増減は無いものの、急行列車が大幅削減、普通列車の大幅増が目立ち、総列車キロは900km増、地方都市圏での運転間隔の短縮などが目立つ、貨物列車では車扱い列車の全廃と、コンテナ輸送によるネットワーク化がさらに推進される。
貨物列車本数は、現行の3,204本から約半数の1,538本となリ、貨物列車全体では7万7千キロの削減となる。
新幹線新駅設置へ 10/7
全国新幹線鉄道整備法の一部改正案が参院本会議で成立、(10月14日施行)地元負担による既設新幹線の新駅設置が可能になった。地元の要望は17駅にのぼる。→参考 全国新幹線鉄道整備法(s45.5.18)
この背景には、破綻した国鉄財政と地域振興策としての新駅設置の要望が地元自治体から多いことが上げられているが、巨額の負担に地元が耐えられるかとの課題も多いといわれている。
桐生駅付近立体化完成 10/7
両毛線高架計画事業つ第1号として、同駅高架ホームと付近高架線の使用を開始、11カ所の踏切を廃止。
西武ライオンズ2連覇 10/10
プロ野球パシフィックリーグの優勝は、阪急2連戦第1試合を5対4で勝った西武がプレーオフ無しで決定した。西武のリーグ優勝は二年連続。
加古川線も13日ぶりに運転再開。 10/12
中央東線 小野〜塩尻間の東塩尻信号場廃止 10/12
門鉄局でも脱線事故復旧訓練 10/12
全国的に同様の訓練が盛んな中、門鉄局では初めてという全部門290人が参加した同訓練が戸畑駅で行われた。
鉄道記念日 10/14
鉄道開通111周年ということで今年も各鉄道管理局が一日駅長、記念列車運転など多彩な行事を繰り広げた。(現在は鉄道の日となっています。)
新津市鉄道資料館開館 10/14
DF501準鉄道記念物に指定 10/14
四国総局では同機を準鉄道記念物に指定、多度津工場内での展示保存を決定
「やまぐち号」貨切で車内結婚式 10/14
篠目駅長の発案により小郡〜津和野間往復の車内でおよそ200人が参列、福岡市在住のカップルの結婚披露宴が行われた。
プラス10キャンペーン実施 10/15
国鉄では56、57年に続いて増収10%を目標とする同キャンペーンを同日から59年3月31日まで展開
富山地方鉄道、北陸鉄道運賃改訂実施 10/15
水戸駅橋上化工事起工式 10/17
鹿島線乗入れなどに伴う同駅改良事業の工事が開始。
宇高連絡船にマス席 10/19
讃岐丸の後部普通船室の椅子席のうち、両窓側74席がジュウタン敷きのマス席に改造されておめみえ。
白糠線【路線廃止】全線 (-33.1km)。白糠町営バスに転換
10/23
白糠線白糠〜北進間廃止(第1次特定地方交通線バス転換第1号)10/22
地方交通線のバス転換第1号として、白糠線・白糠〜北進間33.1km。は北進発18時54分→白糠着19時37分の536Dを最後に1
9年の短い歴史を閉じた。翌23日からは白糠町営バスがスタート。
東海道新幹線でスプリンクラー試験 10/26
岐阜羽島〜京都間で降雪期を前にスプリンクラー作動試験を開始した。初日最も降雪量の多い岐阜県不破郡関ケ原町地内で行なわれ、列車は現場付近で70km/hの徐行運転。
山陰本線地蔵トンネル貫通 10/26
同線複線電化工事の最難関、保津峡〜馬堀間の同トンネルが貫通
東北新幹線で初のレール更換 10/27
同日深夜から、仙台駅構内の曲線区間2,388mで東北新幹線初のレール更換が開始され総延長1500mのレールが更換される。27・28・31日、11月2・4・7日の計6日間実施。
常磐線久慈川下り線新橋梁使用開始 10/27
同線東海〜大甕間同橋梁架替工事のうち下り線が完成、切替工事を実施。
国鉄、光通信実用化 10/31(10/30?)詳細確認中
大鉄局と天鉄局間のデータ伝送機構として大阪環状線に沿って工事中だった光通信システムが完成、使用を開始。これにより大幅な業務能率の向上が図れることに。
芸備線CTC化 10/31
日中線喜多方〜会津加納間貨物営業廃止 10/31
芸備線 備中神代〜三次間CTC化 10/31
北陸鉄道金名線 大日川橋梁破損のため大日川〜白山下間不通に
10/31
北見駅新駅舎、横断地下道落成式 11/1
10月1日から使用開始した新駅舎と10月末に完成した構内横断地下道の落成式が挙行
八王子駅ビル開業 11/1
57年3月に着工した国鉄関連事業同駅ビル「NOW」の入居店舖が営業聞始
東武東上線朝霞〜志木間上り新綿使用開始
11/1
東急田園都市、新玉川線朝方上り全列車10両編成化
11/1
新造車14両の投入で朝方混雑時上り全列車が10両編成となリ、輪送量が8.2%向上
伊予鉄道旅客運賃改訂 11/1
城北線を除く地方鉄道と軌道全線の旅客運賃を平均11.7%値上。
ひまわり号再び 11/3
障害者・ボランティアらを乗せた、身障者専用列車、「ひまわり号」、全国の国鉄9線区で2回目の運転を実施
不発弾処理で京阪と片町線運休 11/4
大阪市東区のビルエ事現場から発見された不発弾処理のため、11時からおよそ1時問京阪電鉄天満橋〜京橋間で41本、片町線放出〜片町間で7本が計画運休
成田線複線化切替工事で運休 11/6
成田駅構内線路切替工事のため同日午後から7日早朝にかけ、佐倉〜市河間と安食〜成田問の全列車が運休、パスで振替輸送。
京王相模原線延伸起工式 11/8
同線京王多摩センター〜橋本問8.8kmの起工式を、関係者およそ850名出席の下、京王多摩センターで実施
神岡線第三セクター方式で合意 11/10
岐阜市で開かれた第三回同線地方交通線対策協議会で、同線は第三セクターの新会社設立により鉄道運営を維持することで合意。
15日で開業満1年の上越新幹線は。乗客数・当初の予測を17%上回ると発表
11/11
飯田線と飯山線復旧 11/11
58年9月末の台風10号で不通となっていた飯田線温田〜天竜峡間と飯山線、津南〜越後鹿渡間が同日開通、同台風の国鉄不通箇所はすべて復旧。
魚沼線バス転換決定 11/11
新潟市で開かれた第4回同線地方交通線対策協議会で、同線の代替輸送を越後交通のバスに決定、鉄道営業は59年3月末廃止の可能性が強くなった
渚滑線も民間バス 1/11
旭川市で開かれた第3回同線対策協議会で、同線の代替輸送を民間バスにする方針を固め、バス輸送計画を策定することを決定した
揮見線は第三セクター方式 1/11
別府鉄道廃止申請 11/11
東北上越新幹線終夜時間帯のき電停止開始 11/13
電力費節約のため毎月3日程度き電停止の日を設け、年間2000万円を節約する。
上越新幹線開業1周年 11/15
新潟鉄道管埋局では、新幹線自由席が1日乗り放題という記念切符を発売したほか、各駅で多彩な行事を開催
中央東線 川岸〜辰野間の平出信号場廃止 11/15
万字線バス転換 11/15
岩見沢市と粟沢町は同線存続運動を断念、バス転換の結論に
松前丸落札 11/16
観光船として再生することになった。
在来線「とき」復活 11/17
上越新幹線開業1周年記念として183系による団体臨時「とき」が新潟〜上野間に運転。
長野駅東西連絡地下道完成 11/19
引落工法の橋梁架替成功 11/20
磐越西線 日出谷〜鹿瀬間の阿賀野川に架かる深戸橋梁の架替が初の引落工法で行われた。
上田交通クハ290形出発式
遠州鉄道1000形営業運転開始 11/20
矢部線もバス化 11/24
八女市で開催された第4回同線対策協議会で国鉄側がバス輸送計画を提示したのに対し、地元側が8項目の要求案を提出、同線バス転換へ大きく前進
丸森線は第三セクター方式 11/24
地元と福島交通の会議により第三セクター方式の推進で合意
動労、熱海市で中央委員会を開催 11/24〜25
執行部が国労との共闘を破棄する当面の運動方針を提案
11/24
高木文雄国鉄総裁辞意表明。 11/24
高砂工場廃止発表 11/25
国鉄は合理化を理由に同工場を59年度末で廃止すると発表。
行政管理庁、国鉄の経営改善計画に関する行政監察結果を発表。不要な支出は約2200億円と指摘
11/26
仁杉新総裁、就任直前のインタビューで、監理委員会との調和を強調し、分割民営化絶対反対」の立場を保留
11/27
日中線バス化決定 11/28
福島市で開かれた第5回同線対策協議会で同線の59年3月31日廃止、4月1日から会津乗合自動車の代替運行が正式に決定
住宅都市整備公団2000形入線試験 11/28
59年3月開業を目指す同公団千棄ニュータウン線で、同公団自社発注の2000形が入線試験。
京浜急行旧本社跡に京急第1ビル完成。
11/28
後任の国鉄総裁として、仁杉巌氏を閣議決定 11/29
函館本線森林公園駅起工 11/30
同線厚別〜大麻間に59年秋完成を日指す同駅の起工式が行われた
福知山線多田山トンネル完成 11/30
同線黒井〜市島間のトンネルが完成、城崎電化で福鉄局管内では初めての新線切替。
本四備讃線安達高架橋着工 11/30
本四備讃線四国側受入の第1歩となる同橋の工享が宇多津駅西方で開始
鹿島臨海鉄遵旅客営業廃止 11/30
豊肥本線CTC使用開始 11/30
同線全区間が同日よりCTC化、熊本鉄道管理局側は立野、大分鉄道管理局側では大分の制御所の使用を開始。
近鉄佐味田川駅開業 11/30
田原本線大輸田〜池部間に同駅が完成、同日から営業を開始
鹿島神宮〜北鹿島間の旅客営業廃止(鹿島臨海鉄道鹿島臨港線旅客営業廃止による)
12/1
東北新幹線最大の混乱 12/1
16時34分頃、古川駅付近の上り線で架線事故が発生、さらに福島〜白石蔵王間の下リ線で架線にビニールが掛かっているのが発見され、この処理のため上下11本の列車が最高3時間27分遅れ、5、700人が影響を受けた。
西武拝島線 武蔵砂川〜西武立川間複線化
12/1
国鉄総裁に仁杉巌氏 12/2
高木支雄国鉄総裁辞任に伴い、後任に国鉄育ちで西武鉄道副社長の径験もある、鉄道建設公団総裁の仁杉巌民が就任、また本日辞任した高橋捨二技師長の後任には半谷哲失氏が任命された。
なお鉄道公団総裁には同しく国鉄育ちで東武鉄道専務の内国隆滋氏を起用。
京阪電気鉄道1500V昇圧 12/4
京阪 架線電圧を600Vから1500Vに昇圧
地震で日豊本線と高千穂線抑止 12/5
本日10時54分頃宮崎県を中心とした地震が発生、南廷岡と都農で震度5を記録したため、日豊本線北川〜日向新富間と高千穂線全線で列車を抑止、点検の後運転を再開。
三陸鉄道気動車試運転 12/5
乗務員の訓練を兼ねた新製気動車の試運転が、久慈線と盛線内で開始
新横浜駅新幹線ATC機器室更新工喜完成 12/7
劣化が進んでいる東海道新幹線ATC設備を更新する工事のうち、駅の機器室関係では初めて同駅の工事が
完成、便用を聞始
大豊トンネル貫通 12/7
土賛本線土砂崩壊防止の一環として行われている大規模線路付替工事の仕上とも言うべき大杉〜角茂谷間の大豊トンネル2、067mが貫通、60年10月の使用開始予定
日豊本線【複線化】柳ヶ浦〜豊前長洲 12/8
200系1000番代新幹線電車が営業運転開始
12/10
相模鉄道横浜駅乗入れ50周年で記念行事
12/10
新水沢と新花巻運輸省が認可 12/12
工事費などの全額負担を地元が受け入れたため国鉄が申請していた東北新幹線の新水沢、新花巻両駅の工事施工認可が運輸省から下り、60年3月上野乗入れに合わせ工事が行われることになった。
西武鉄道ダイヤ改正、武蔵砂州駅開業
12/12
清水港線バス転換決定 12/12
静岡市で開催された第二回同線対策協議会で、59年4月1日から貨物輸送のトラック転換、旅客輸送の静岡鉄道バスへの転換で合意
南海三日市町〜千早口間新線に切替 12/14
河内長野〜橋本間複線化工事は59年3月に御幸辻まで完成する予定、御幸辻までの区間で最後まで残っていた三日市町〜千早日間が一部を除き新線に
長野電鉄河東線 屋代〜須坂間でCTC使用開始
12/14
恒例の冬の京の旅キャンベーン開始 12/15
国鉄が54年度から実施している同キャンペーンが例年より1ヶ月早くスタート。国鉄では58億6400万円の収入を見込んでいる.
紀勢本線 亀山〜新宮間、参宮線 多気〜鳥羽間CTC使用開始
12/21
国鉄大阪電気工事局と天王寺鉄道管埋局が57年10月から60億円を費して行った紀勢本繰亀山〜新宮間と参宮線多気〜鳥羽間のCTC化が完成、使用を開始・制御所は亀山で、同局管内のCTC化は69%の進展率
三陸鉄道軌条締結式 12/22
本日釜石駅構内で同社南リアス線の軌条締結式が行われ、これにより三陸縦貫鉄道が〜本の線路で結ばれた。
東武もCATV会社設立 12/22
東武鉄道は本日塔玉県内の沿線を中心に有線テレビジョンの放送を行う同社全額出資の東武ケーブルメディアを設立。(TOBULANDのHPとリンク)
埼玉新都市交通大宮〜羽貫間開業
12/22
東京都交通局都営地下鉄新宿線 東大島〜船堀間(1.7km)開業
12/23
国鉄、国鉄の責任事故による事故での「乗客死亡事故ゼロ」10年の記録を戦後初めて達成
12/26
関西本線平野駅で速度超過による脱線事故を起こし3人の死者を出して以来継続していた責任事故の旅客死亡者無しの記録が戦後初めて10年を超えた。
山陰本線雪で混乱 12/26
山陰地方に24日から降り続く雪のため、豊岡〜米子間を中心に運転規制が行われダイヤに乱れ
運輸大臣に細田吉蔵氏 12/27
第二次中曽根内閣が正式に発足、運輸大臣には松江市出身、島根県選出衆議院当選9回、運輸省在任歴のある細田吉蔵氏が起用
国鉄マンションエ事開始 12/27
国鉄初の住宅聞発となる巣鴨駅貨物跡地に建設される高層住宅の工事が国鉄出資の山手開発株株式会社により開始された。
倉吉線【貨物営業廃止】倉吉〜西倉吉(-6.8km) 12/31