新幹線、禁煙席拡大 7/1
東海道、山陽新幹線の「ひかり」・「こだま」の自由席の禁煙車が2両に拡大
首都圏の急行の自由席、近郊電車にも禁煙車が登場(当時は近郊区間は禁煙区間及び禁煙タイムが実施されていた。)
弘南鉄道弘南線 貨物営業廃止 7/1
国労、余剰人員問題で順法闘争 7/6〜7/7
国鉄、一次帰休対象を全職員に拡大するなど、余剰人員解消の具体策を提示。組合側は一斉に反発
7/10
当局、工場廃止などの合理化案を提案
7/12
総武線にホームライナー運転開始 7/19
東京〜津田沼間に房総特急の回送を兼ねたホームライナーを運転
カルテット連結開始 7/20
寝台特急「さくら」・「みずほ」に家族、グループ旅行向け車両として14系車両改造の4人個室、カルテット連結
国鉄再建管理委員会,「国鉄改革に関する意見」を総理大臣に提出
7/26
新幹線上野乗入れで強制代執行 7/26
東京赤羽のアパートで立ち退き拒否の借家人に対して東京都は強制代執行を実施、借家人は前日退去しており大きな混乱は無し。
東北の二大幹線CTC化完成 8/1
東北本線白河〜石越間と奥羽本線福島〜米沢問のCTC化工事が完成,本日から
便用開始。東北地方の両線は全線がCTC化
山口線蒸気列車「やまぐち」5周年 8/1
広鉄局は山口線の蒸気機関車列車「やまぐち」運転復活5周年を記念し記念行事を開催。
神岡線と樽見線無償譲渡認可 8/1
運輸省は両線の神岡鉄道と樽見鉄道への鉄道施設の無償貸付、譲渡を正式認可。
名鉄大山検車場着工名古屋鉄道 8/1
は広見線大山〜富岡前間に140両収容規模の工場を60年8月末完成の予定で着工
東京モノレール大井競馬場前駅新駅舎竣エ
8/1
東武越生線 坂戸駅〜西大家駅間の貨物営業廃止
8/1
JNRホテルグループ(現・JRホテルグループ)発足
8/2
国鉄は系列のホテルをグルーブ化、同グルーブを設立(JRホテルグループのHPとリンクしています。)
境線を船着場へ直通運転 8/2
米子局では隠岐汽船の高速船「マリンスター」連絡のため、境線の上下3本を終点の境港駅から約400mの船着場へ臨時延長運転実施。”マリンスターリレー”のヘッドマークをつけて8月末まで運行。
境線【仮乗降場新設】船着場(夏季に限り、隠岐航路接続用に境港駅構内に設置)
8/2
保線バイト助役ら処分 8/3
大阪局は,アルバイトで京阪の保線工事をしていた草津保線区の助役ら14人を,兼職禁止の職務規程違反で減給処分にした。
余剰人員闘争で処分 8/4
国鉄は,国労が7月6・7日に行なった余剰人員問題の団交を求める順法闘争(減速運転)、4月の全動労ベア闘争などで、2,733入に最高停職3カ月の処分を通告。
繊毬(じゅうたん)気動車営業開始 8/5
札鉄局は絨毯客車に続きキハ22603を絨毯敷に改造、団体用として本日から
営業開始。
国鉄マンがジュースを立売り 8/6
東京南局は、余剰人員対策の一つとして運転関係職員など50人で、東京・横浜・小田原・熱海駅構内でジュース直営販売を開始、大阪局も14日から実施。
甘木線廃止に地元が同意 8/6
第6回対策協議会で国鉄による同線の存続を地元側が断念
臨時特急サロンカー雷鳥運転 8/7
臨時特急「サロンカー雷鳥」が、「サロンカーなにわ]の編成で運転
8/7〜11
60年度国鉄予算概算要求決まる 8/9
運輸省と国鉄は2年連続の運賃値上げや定員3万人減などを含む60年度国鉄予算要求の大枠を決定
北神急行の隧道貫通 8/9
北神急行電鉄と日本鉄道建設公団が掘削していた六甲山系を貫く随道が貫通
国鉄監理委が第2次緊急提言 8/10
国鉄再建監理委員会(亀井正夫委員長)は中曽根首相に第2次緊急提言を提出、再建達成のため「分割・民営化の方向で具体的な内容を十分検討したい」と表明した。輸送密度4、000人未満の第3次特定地方交通線選定を急ぎ、貨物と自動車部門を分離するよう求めている。
国労、分割民営化反対などで2時間スト
8/10
樽見鉄道レールバス到着 8/10
富士重工業で製作された同鉄道向レールパスの受渡式が名古屋駅で実施
高松駅集改札に女性駅員が登場 8/10
国鉄が余剰人員対策委員会 8/13
2万5、000人にのばる過員間題解決のため、本社内に余剰人員対策委員会(委員長、縄田國武副総裁)を設け、国鉄の関連400社に「来年度の新規採用をひかえて、余剰人員を受け入れてほしい」と異例の要請をした。
木原綜対策協また中断 8/15
第8回対策協議会で58年度中の輸送密度が廃止基準を上回ったため4度目の会議中断が決定
営団地下鉄が値上げ申請 8/15
初乗り運賃120円とするなど、平均14.8%の運賃値上げを運輸省に申請
〈あさま〉で80人の重複発売 8/17
長野ゆき<あさま51号〉の上野〜軽井沢間指定席80人分が高崎局の団体席取消しミスで重複発売され、車内は騒然。着席できなかった65人に特急科金払戻し。
18日のくあさま18号〉でも12席がダブリ。
東京南鉄道管理局の欧風客車「サロンエクスプレス東京」ブルーリボン賞受賞式
8/18
高砂線バス転換決定 8/20
第7回対策協議会で鉄道線は11月30日限り、12月1日から神姫バスへの転換が決定
国労が合理化反撃表明 8/20
国労(22万人)の第46回定期大会が伊東市で始まり、武藤久委員長は「国鉄と国労にとって戦後最大存亡の危機。今や立って闘う以外に道はないと表明した。
31日に半日ストを予定していたが、29日に中止決定。
国鉄夏輸送実績10年連続ダウン 8/20
昨年より2%減で、ピークだった昭和49年の2073万人の74%となった。
甲府駅橋上駅舎完成 8/21
東武一部ダイヤ改正 8/21
桐生新駅舎完成 8/23
総務庁が緊急行政監察 8/24
総務庁は、国鉄用地の処分促進、管理機構の再編合理化、関連事業経営の3点を対象に改善が不十分として全国規模で緊急監察する。
大鉄局、宮原機関区で機関車撮影会 8/26
国鉄58年度決算と監査報告書発表
8/27
監査報告書で初めて、経営形態変更を示唆
国鉄来年度も4%値上げ 8/28
運輸省が国鉄の60年度予算概算要求を決め、4%強の運賃値上げなどで純損失と借入金を今年度以下に抑えることとしている。
当局・国労、公労委による退職募集に関する斡旋案を受諾
8/29
60年度予算運輸省と国鉄の概算要求書大蔵省に提出
8/31
運輸省は一般会計1兆4417億円の運輸省関係と先に大枠が決まった国鉄関係の概算要求を大蔵省に提出
阪和線にホームライナー運転開始 9/1
天王寺〜日根野間に紀勢特急の回送を兼ねて、「ホームライナーいずみ」の運転を開始
南海電気鉄道 美加の台駅開業 9/1
東京都交通局上野懸垂線
車両・設備更新のため運転休止 9/1
国鉄再建監理委員会、60年度国鉄予算要求に関し、運賃値上げ幅圧縮などを求める意見書を運輸相に提出
9/4
キセル追徴535万円 9/4
国鉄は夏のオレンジ作戦結果を発表。土浦市のガードマン(57歳)が2枚の定期券で57年1月からキセル通勤していたことがわかり追徴金は史上最高の535万5,060円
名古屋市営地下鉄廷長3号線〈鶴舞線)浄心〜庄内緑地公園間2.7km
9/6
当局、83年5月のストライキと.84年7月の順法闘争で、解雇1人を含む1680名の処分を通告
9/8
新幹線上野開業は3月14日 9/11
国鉄は東北・上越新幹線上野〜大官間の開業を60年3月14日と発表、17日から開催の「科学万博〜つくぱ’85」に間に合わせる。通勤新線は10月にずれ込み。
足尾線 廃止承認(第2次廃止対象特定地方交通線) 9/11
真岡線 廃止承認(第2次廃止対象特定地方交通線)
9/11
寝台特急さくら、みずほの二段寝台化完了 9/10、9/12、出雲は9/14
国労などが退職募集受諾 9/19
国鉄が余剰人員対策として56歳以上の職員に退職を前提とする休職募集の提案を国労、全動労を最後に各労組とも受諾。21日から約l万人の退職者をつのる。
甘木線【貨物営業廃止】基山〜太刀洗 9/19
函館本線【駅新設】森林公園 9/20
厚別〜大麻間の新駅で、北海道開拓の村の最寄り駅となる。
京成が百貨店身売り 9/21
京成電鉄は、95%出資の上野百貨店を丸井に賃貸して解散すると発表。
開店後12年で累積赤字130億円。電鉄再建策の一環である。
名古屋鉄道八百津線
電気運転廃止。レールバス化 9/23
阪急が6年ぶり優勝 9/23
パリーグのプレーオフなし優勝までマジック1としていた阪急ブレーブスは、2位のロッテが西武に破れた時点で6年ぶり10回目の優勝を決めた。藤井寺球場の近鉄戦も8対4で逆転勝ち。
地域差運賃は違憲と住民訴訟 9/28
4月から採用された口ーカル線の格差運賃は法のもとの平等に反するなどとして、和歌山線沿線住民が国鉄を相手取り、差額の返還を求め提訴。
交通権として注目された。
新幹線20周年 10/1
奈良線 京都〜木津(〜奈良)間電化。105系電車、113系電車による運転開始
10/1
電化完成 10/1
紀勢本線 和歌山〜和歌山市間
奈良線 木津〜京都間
関西線 木津〜奈良間
和歌山線 五条〜和歌山間
神岡線猪谷〜神岡間廃止。神岡鉄道(第3セクター)猪谷〜奥飛騨温泉口(旧神岡)間開業
10/1→関連 スーパーカミオカンデ
【駅新設】神岡大橋 【駅名改称】西漆山→漆山、飛騨船津→飛騨神岡、神岡→奥飛騨温泉口
東北新幹線上野〜大宮間で最後まで反対していた住民との間で和解が成立
10/3
国鉄、用地の再評価を監理委員会に提出 10/4
所有地の時価総額は20兆7000億円、売却可能用地は1兆2000億円
社会党、国鉄再建の基本的考え方を提言 10/5
総評・社会党(現・社民党)において、国鉄非分割・分権管理を方針とする、「国鉄再建プログラム」を策定
樽見線
大垣〜美濃神海間廃止。樽見鉄道(第3セクター)大垣〜神海間開業
10/6
【転換】樽見鉄道 大垣〜神海(23.6km(改キロ))
【駅名改称】本巣北方→北方真桑、美濃本巣→本巣、美濃神海→神海
細田運輸相、国鉄の第1次廃止対象路線。黒石線の弘南鉄道への移管を認可
10/8
「休職・派遣・出向」で当局と動労・鉄労・全施労各組合の間で妥結。国労とは交渉打切り
10/10
当局、国労・千葉動労・全動労に対し「雇用の安定等に関する協約」の破棄通告
10/10
名古屋鉄道揖斐線
黒野〜本揖斐間で閑散時ワンマン運転開始 10/16
名古屋鉄道谷汲線
閑散時ワンマン運転開始 10/16
国鉄、東海道・山陽新幹線に富士・掛川等5駅を62年度を目処に開設を決定し、関係県知事に通知
10/18
当局、国労の8・10ストで23,301人の処分通告
10/24
黒石線 川部〜黒石間廃止。弘南鉄道川部〜弘南黒石間開業
11/1
第1次ローカル線で、初の民営移管
身延線 富士〜東花輪間の貨物営業廃止 11/1
上越線 【信号場廃止】茂倉 11/1
運輸省(現・国土交通省)成田新高速鉄道のルート決定
11/1
上田交通別所線の貨物営業廃止 11/1
関東鉄道取手〜水海道間複線化 11/1
黒石線【転換】弘南鉄道黒石線弘南川部〜弘南黒石(6.2km) 11/1
【駅廃止】黒石(弘南黒石駅に統合) 【駅名改称】川部→弘南川部
矢部線バス転換決定 11/2
矢部線対策協議会は、同線を60年3月末では意思、4月1日から代替バス(堀川バス)に切替えることを決定
筑波鉄道
沿線自治体に事業廃止を申し入れ 11/2
高崎線 鴻巣〜吹上間【駅新設】北鴻巣 11/3
名鉄常滑線 新堀川〜山崎川間連続立体化 11/3
国鉄、幹部職員から”経営形態”で意見聴取 11/6
国鉄は独自の再建案作りに、経営形態等について全国の管理局長、本社局部長・工場長から5日間にわたり意見を聴取
南海電気鉄道 天下茶屋〜今池町間1.1km廃止 11/8
今池町〜天王寺間が単線化、南海天王寺駅移転により路線距離が0.1km短縮。今池町駅と南海線(高野線)萩ノ茶屋駅間が徒歩連絡
網走高架橋開通 11/9
網走市山下通りと釧網本線の立体交差化工事が完成
宗谷本線【無人化】 11/10
通票閉塞廃止に伴い永山、士別、名寄、美深、音威子府、幌延、南稚内、稚内の各駅を除くすべての29駅で出札・改札業務を停止し無人化され運転要員のみとなる
石北本線【無人化】 11/10
東旭川、当麻、愛別、安足間、白滝、丸瀬布、生田原、相ノ内、東相ノ内、端野、女満別
深名線【無人化】多度志、鷹泊、政和、北母子里
11/10
身延線富士〜東花輪間の貨物営業廃止 11/11
島原鉄道島原鉄道線【駅開業】諫早東高校前、島鉄本社前
11/12
当局、1985・3ダイヤ改正を組合に提案
11/15
高森線 第三セクター鉄道への転換を決定
11/17
京成電鉄本線 谷津遊園駅を谷津駅に改称
11/24
「キャブテン」(文字図形情報システム)による「旅客情報サービス」開始
11/30 参考→キャプテンシステム
帝都高速度交通営団 01系量産車営業運転開始
11/30
国鉄ローカル線廃止 12/1
高砂線 加古川〜高砂間、
宮原線 恵良〜肥後小国間【全線廃止】(-26.6km)。バス転換
妻線 佐土原〜杉安間【全線廃止】(-19.3km) バス転換
山手線 ATC使用開始 12/2
大井川鉄道 一部列車をワンマン運転化 12/6
0系新幹線開業後初めて最高速度引上げ 12/7
0系電車による走行試験が開始され。12日には記録を達成した。
210km/h→220km/hにアップ
南海電気鉄道
今池町〜天王寺間に飛田本通駅開業。元の複線線路上に開設
12/10
北陸鉄道金名線 全線休止 12/12
労働基準局、依願休職、派遣実施は憲法89条に違反するとして国鉄当局に改善を勧告
12/18
北リアス線 【駅新設】白井海岸 12/22
北陸鉄道 金名線休止 12/22
富士・掛川・三河・尾道・東広島は、62年度開業目途で決定 12/25
岡山臨港鉄道臨港線を廃止
12/30
国鉄役員会、民営化には同意するが62年度内での分割は反対との意思統一をこの日までに行なう。
12/31
松本電気鉄道
新島々〜島々間廃止 12/31