昭和10年後半

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鉄道ニュース

総武線千葉まで電車運転延長 7/1

宮崎県営鉄道飫肥線【買収・国有化】油津線 飫肥〜油津(6.8km)、星倉〜大藤(5.3km) 7/1

山陰本線 馬堀駅開業 7/2

京浜電気鉄道 湘南電気鉄道 東京湾汽船との連絡運輸開始。これに伴い、伊豆大島航路連絡のため、「大島号」運行開始 7/10

特急「富士」寝台車1両にシャワーパスを設置、使用料1回30銭 7/15

小瀬川電気(岩国駅〜港間)は中外電気に統合 7/16

関門海底トンネル計画の実測に着手 7/18

紀勢中線 紀伊勝浦〜下里間開業 7/18

山陰本線 並河駅、千代川駅、吉富駅開業 7/20

光明電気鉄道 新中泉〜田川間廃止 7/20

七尾線 津幡〜輪島間全通 7/30

姫津東線 三日月〜佐用間 開業 7/30

広島鉄道局設置 8/1

知多鉄道 河和口〜河和間開業 8/1

愛知電気鉄道と名岐鉄道が合併し名古屋鉄道となる 8/1

愛電築港駅を名電築港駅に改称 8/1

山陽電気鉄道 舞子駅を舞子公園駅に、山田駅を舞子駅に改称 8/1

中山鬼越駅(現在の鬼越駅)開業 8/3

伊万里線【延伸開業】志佐〜平戸口(現在のたびら平戸口) 8/6

【駅新設】肥前御厨、田平、平戸口

札幌郊外電気軌道  南一條〜琴似駅前間の軌道敷設特許失効(既設線休業により成業至難と認められるため) 8/19

鉄道省、東北・北海道地方を含めた鉄道新線建設計画の方針を決定 8/20

相模鉄道 座間新戸停車場から側線1.0kmを延長 8/20

仙台市電 河原町〜新河原町(0.2キロ)開通 8/21

愛知県豊川鉄道の従業員、最低賃金制の確立・増給などを要求し争議に人る(日本主義労働組合のスト)。8/25

宮之城線【駅新設】広橋 8/28

水郡線【駅新設】常陸津田、後台、中菅谷、常陸中里、常陸村田、常陸酒出、佐竹 9/1

【開業・全通】興浜南線 興部〜雄武(19.9km)  9/15

鉄道省、シャワーバスの営業を中止 9/20

雄別炭礦鉄道新釧路〜平戸前間の釧路川信号所廃止 9/20

東武伊勢崎線 東武和泉駅開業 9/20

筑豊本線【信号所廃止】底井野 9/21

鉄道省、渋谷〜新橋間を10分余りで結ぶ東京高速鉄道。5987mを認可 9/21

路面電車化に伴い、社名を塩原電車に変更 9/23

大船渡線一ノ関〜盛間全通 9/29
   【延伸開業】大船渡〜盛(2.6km) 【駅新設】盛

上野〜青森間常磐線経由急行201・202列車に特別室付2等寝台車連結 10/1

山口線【駅開業】矢原 10/1

伊田線【信号所廃止】御館山 10/1

筑豊本線【信号所廃止】御館山、南良津 10/1

日豊本線【駅名改称】次郎ヶ別府→日向住吉 10/1

東武鉄道東上本線 菅谷を武蔵嵐山に改称 10/1

箱根登山鉄道鉄道線の箱根湯本駅〜小田原駅間開業に伴い、早川口〜箱根湯本間は用地をそれに転用して廃止。残存区間を小田原町内線として、早川口〜箱根板橋間を延伸し鉄道線箱根板橋駅に乗り入れ 10/1

糸満馬車軌道 運行を休止 10/1

石狩当別〜浦臼間開業で札沼線(36.8km)全通。10/3

札沼線桑園〜石狩沼田間(札沼南線を改称、札沼北線を編入) 
【線名改称】札沼線 桑園〜石狩沼田(札沼北線を札沼南線に編入)
【駅新設】石狩金沢、本中小屋、中小屋、石狩月形、札比内、晩生内 

(臨)中山競馬場駅開業 10/4

小川町〜寄居間開業 10/6

八高線八王子〜倉賀野間全通(八高南線を改称、八高北線を編入)

愛媛線 1067mm軌間に改軌。五郎駅分岐となり内子線と改称 10/6

大阪市営地下鉄 梅田駅本駅開業。(+0.1km)  10/6

内務省帝都交通統制委員会、東京の全交通機関合併の原案を可決。10/8

湘南軌道 秦野〜二宮間全線営業休止 10/9

【開業】湧網東線網走〜卯原内(13.2km) 【駅新設】二見ヶ岡、卯原内 10/10

東京都交通労働組合、中央執行委員会で「全従業員の日給3割引上げ」要求書提出など闘争方針を決定。 10/10

新橋〜渋谷間を結ぶ地下鉄工事が開始、総工費4500万円、新橋で浅草行きの地下鉄と連絡の予定 10/11

札幌郊外電気軌道  北海道庁長官より鉄道大臣・内務大臣に「再開の見込みなく、廃止妥当」との副申 10/12

相模鉄道 重油動力併用認可を受ける 10/16

名寄本線【支線開業】湧網西線 10/20
【開業】湧網西線中湧別〜計呂地(16.5km) 【駅新設】芭露、計呂地 

飯山鉄道【駅新設】静間(停留場。蓮〜飯山間) 10/20

東武鉄道東上本線 武蔵常盤(現ときわ台)開業 10/20

上毛電気鉄道上毛線 東武鉄道が太田〜中央前橋間の直通運転廃止 10/21

日高線 日高三石〜浦河間(24.5km)延伸開業 10/24

古江東線 志布志〜東串良間開業、古江線を古江西線と改称 10/28.

網走本線【線名改称】釧網本線 10/29

室蘭本線【駅新設】母恋 10/29

標津線【開業】標茶線 標茶〜計根別(31.9km) 【駅新設】西春別、計根別 10/29

東武鉄道東上本線 上板橋〜成増間複線化 10/29

米坂東線 羽前沼沢〜小国間(14.4km)開業 新設駅 伊佐領、羽前松岡、小国 10/30

大阪市営高速軌道(地下鉄)梅田〜難波間開業 10/30

三山電気鉄道 谷地軌道を買収し、神町〜谷地間のバスの運行 10/

関西線名古屋〜湊町間準急3往復(うち1住復亀山乗換え)新設、名古屋〜天王寺間約1時間短縮の3時間運転とする。 11/1

函館本線【支線廃止】白石〜東札幌(貨物線)  11/1

【駅廃止】東札幌 【駅新設】発寒 
【臨時乗降場新設】稲穂、稲積公園、発寒中央、高砂 

相模鉄道 相模横山駅を本上溝駅に改称 11/7

佐世保線【延伸開業】佐世保〜北佐世保 【駅新設】北佐世保 11/9

山手線 高田馬場〜新大久保間の戸山ヶ原信号場廃止 11/15

阿仁合線 米内沢〜阿仁前田間 11/15
   【延伸開業】米内沢〜阿仁前田(10.2km) 【駅新設】桂瀬、阿仁前田 

福塩北線の上下〜吉舎間(17.0km)が延伸開業 11/15

三信鉄道  門島〜温田間開業  11/15

山田線 宮古〜陸中山田間開業 11/17

播但線 砥堀駅開業 11/20

呉線【延伸開業・全通】三津内海〜広。三呉線を呉線に編入 11/24
   【駅新設】安登、安芸川尻、仁方、川原石

従来山陽本線経由東京〜下関聞各等急行7・8列車ほか普通列車8本を呉線経由に変更。京都〜広島間(呉線経由)準急新設 

三信鉄道 温田〜門島間開業 11/25

士幌線【延伸開業】上士幌〜清水谷(10.4km) 【駅新設】萩ヶ岡、清水谷 11/26

土讃線多津〜須崎間全通 11/28

徳島本線【終点変更】徳島〜阿波池田(74.1km)(阿波池田〜三縄(3.8km)を土讃線に編入)
高松桟橋〜高知間準急1往復新設。所要4時間 

大糸南線 信濃森上〜中土間が開業 11/29

小海線【延伸開業・全通】11/29
 清里〜信濃川上(14.0km) 
 【線名改称】小海南線・小海北線→小海線 【駅新設】野辺山 

国東鉄道 【開業】 武蔵〜国東間7.0km 11/.30

清里〜信濃川上間開業、小海線小淵沢〜小諸間全通(小海南線を改称、小海北線を編入) 

新宿〜甲府間不定期準急1往復を定期列車とし松本まで延長。12/1
上野〜長野間不定期準急(高原列車)を定期列車とし、新潟まで延長(準急区問上野〜長野)、下り約3時間、上り約2時間短縮。上野〜長野間夜行不定期準急1往復を直江津まで延長 

広浜鉄道 横川町〜広浜可部間を軌道法に基づく軌道から地方鉄道法に基づく鉄道に変更(13.8km)。可部駅を広浜可部駅に改称 12/1

成田線に行商人専用車を連結 12/1
朝の上り三本に専用客車2両を連結

堀之内運輸株式会社 廃止 12/4

名松線 家城〜伊勢奥津間開業 12/5

佐世保鉄道 重石駅を肥前池野に改称届出 12/9

上磯線 木古内〜湯ノ岱間(21.4km)延伸開業 12/10

福塩南線 福山〜府中間改軌工事完成 12/14
両備 福山〜府中町(現・府中)間廃止、同時に横尾〜府中町(現・府中)間を1067mm軌間に改軌 

名松線 比津駅開業 12/15

庄原線 備後西城〜備後落合間が開業 12/20

山野東線【延伸開業】山野〜薩摩布計(9.7km) 12/20

【駅新設】薩摩布計 【改キロ】薩摩大口〜山野(-0.2km)

芸南電気軌道 一門前〜長浜間開業 12/21

大糸北線 根知〜小滝間が開業 12/24

相模鉄道 省線横浜線に乗り入れ八王子駅までの直通運転の承認を受ける 12/24

広島電鉄宇品線 専売局前〜向宇品口(現在の元宇品口)間ルート変更 12/27

室蘭本線【駅新設】母恋 12/29

東武鉄道 上板橋〜成増間複線化 12/29

伊勢電気鉄道 桑名〜大神宮前間で特急「はつひ」・「かみぢ」運行開始 12/

-伊那電車軌道 上郷駅を伊那上郷駅に改称 12/

塩原電車直流550Vで電化 9/23

新線開業(別掲) 七尾線 津幡〜輪島間全通 7/30
姫津東線 三日月〜佐用間開業 7/30
知多鉄道 河和口〜河和間開業 8/1
札沼線桑園〜石狩沼田間全通 10/3
八高線八王子〜倉賀野間全通(八高南線を改称、八高北線を編入)10/6
湧網東線 網走〜卯原内間 10/10
米坂東線 羽前沼沢〜小国間(14.4km)開業 
湧網西線 中湧別〜計呂地間 10/20
日高線 日高三石〜浦河間 10/24
古江東線 志布志〜東串良間開業、古江線を古江西線と改称 10/28
阿仁合線 米内沢〜阿仁前田間 11/15
三信鉄道 門島〜温田間 11/15
山田線 宮古〜陸中山田間開業 11/17
呉線 三原〜海田市間全通 11/24
土讃線多度津〜須崎間全通 11/28
大糸南線 信濃森上〜中土間 11/29
小海線小淵沢〜小諸間全通 11/29
山野東線 山野〜薩摩布計間開業 12/20
大糸北線 根知〜小滝間 12/24
新製機関車
C55 C56 EF55 DD10形
画像準備中 画像準備中 画像準備中
鉄道関連事件、事故 磐越東線で土砂崩れによる列車脱線事故 10/27
18時28分、豪雨の磐越東線、川前〜小川郷間で、20レ(機関車28622 (8620形)8両編成)が鞍掛トンネル付近で発生した土砂崩れに気づかず突っ込み、客車3両が8m下の磐城街道に転落、12人死亡、50人負傷
世相 内務省、選挙粛正運動徹底のため、パンフレット「選挙粛正の精神」五万部を全国自治団体に配布。7/1
閣議、裁判の敏速化・訴訟の合理化・検察の適正化等のため、司法制度調査会設置を決定する。 7/2
外務省予算省議、フィンランド・ベネズエラ・イラクの三公使館ほか三総領事館、五領事館の新設を決定。 7/3
瀬戸内海で、大阪〜別府航路緑丸(1724t)、千山丸(2775t)と衝突し沈没、死者86人7/3
東京朝日・東日・読売・報知・時事新報・中央・国民・中外商業の新聞八社、七日から日曜タ刊を廃止と発表。 7/4
全国労働組合同盟中央委員会で、日本労働組合総同盟との合同折衝開始を決定、委員7人を選任 7/5
東京・横浜・川崎の三市防空演習。愛宕山放送局、第二放送は全部休止とし、三市地区に徹夜で中継放送。7/6
大阪角一ゴムの従業員約350人、臨時工員の本工員への採用を要求して争議に入る。 7/8
改正著作権法施行規則・著作権審査会官制各公布7/9→7/15施行
士官学校事件で停職中の村中孝次・磯部浅一、「粛軍に関する意見書」を配布 7/11
林陸相、陸軍人事に関する三長官会議を開催(15日の同会議で陸相、真崎教育総監更迭の強行を決定)。 7/12
午後8時50分頃、福岡県伊田町の三井鉱業所田川第三坑でガス爆発事故が発生、66人が死亡する。 7/13
午前9時半頃、高知県足招岬沖で、演習中の航空母艦赤城の三人乗り攻撃機が不時着大破、一人死亡。 7/13
中央気象台、50年ぶりに天気予報の大改正を実施(予報を3種類にするほか用語なども改正) 7/15
陸軍省、真崎甚三郎教育総監を更迭 7/16
東京市愛国婦人会の隣保館女中養成所が主体となり、家庭動労婦人共済会がつくられる。 7/16
在郷軍人の娘ら235人が参加したニカ月間の日本婦道講習会第一回修業式が行われる。 7/17
明倫会(国家主義団体)総裁田中国重、同会役員260余人連署の国体明徴貫徹勧告書を、林陸相に手交 7/19
日本労働組合全国評議会(全評)、総同盟、全労の合同に対し、統一戦線強化の方針を決定 7/21
軍需景気と繭の高値などで、この日郵便貯金額が31億円(預金者、4450万人)を突破 7/24
輸出業者の六六組舎が舎同し、商工省で輸出組含中央会創立総会を開会。
日本経済連盟理事会、産業統制問題に関する意見書を決議 7/26(27日、総理・大蔵・外務など6大臣に建議)
内務省、社会保険調査会設置宮制公布施行。国民生活の安定と医療負担の軽滅をはかるのが目的。 7/27
呉海軍工廠で、巡洋艦最上(11,169トン、最大速力37ノット、15センチ砲15門)が竣工 7/28
陸軍航空技術研究所令・陸軍航空枝術学校令・陸軍航空廠令各公布 7/30→8/1、各施行
政友会、議員総会で天皇機関説排撃を決意し、タ刻「日比谷公会堂で機関説排撃・国体明徴演説会を開催。 7/31

政府、国体明徴徴図るため、講習会などによる国体明徴運動の諸対策を発表。8/5
内務省、選挙粛清のため官憲からの政治情報収集を全廃、報告は選挙結果等3項に限定と地方長官に通牒。8/7
内務省、改正選挙法を地方警察官に体得させるため、全国の警察署等にパンフレット5万部を送村。 8/8
農林省、農村工業奨励規則を公布施行。農山漁村の経済更正を図るため、奨励範囲など新計画概要を規定。 8/9
東京の軍隊に潜入の共産党運動員を捜査中の警視庁、憲兵隊と協力し、この日までに7人を逮捕 8/10
閣議、朝鮮に殖産契令施行を決定。檗落ごとに組合を結成させ、自力更生による農業振興を図るのが日的
紡績運合会・綿工連・輸出綿糸布同業会のご一団体、綿業界今山般の続制強化のため、綿業中央協議会を結成。
政友会、一本植密院議長・全森法制局長官の学説は天皇機師問説ではないかとの質問害を岡円首相に送付。
青森・秋田県下に、二一日からの豪雨ぞ被書が続出。午前五時まぞに判明の死者九人、行方不明三五人。
兵庫県下の晴眠性脳炎(眠り病)患者、牛後二時現在累計一七八人と判明。
東大の三田村篤志郎教授、岡山医大で、「嗜眠性脳炎は小形赤家蚊の伝染媒介による」と語る。 8/25
社会大衆婦人同盟・YWCA・矯風会など5団体、女子結婚退職者への退職金適用などを内務省に陳情。 8/25
陸軍の軍司令官・師団長会議、陸軍省第一会議室で開催さ九、林陸相が粛軍を耕示する。 8/26
帝国在郷軍人会、東京九段の軍人会館で、対時局全国大合会を開き、天皇機関説排撃を宣言する。 8/27
東京市教育局、「眠り病」の幼児死亡率増加に伴い、全市各小学校に屋外運動中止などの指示通達を決定。 8/27
大蔵省と海軍省、予算編成に先だって懇談。吉田善吾軍務局長は、要求子算が国防の最小限度と力説。 8/28
陸軍の九三式双発軽爆機一機が雷雨の青森県上空で僚機から離れ福島県夏井村の海岸に墜落、二人死亡。 8/28
巡洋艦最上(もがみ)・三隈(みくま)就役、第七戦隊が臨時編成される(海軍大学校長井上継松中将が司合官兼務)。8/29

文部省、転向した「左翼学生救済のため」高等学校規程を改正。除籍者の再入学出願期間を二年に延長する。 9/3
林銑十郎陸相、永田鉄山軍務局長刺殺事件の責任をとり辞職。 9/4
陸軍省、「転換期の国際情勢と我が日本」10万部を全国の学校などに配布。 9/5
中学生の約一割、5858人が病気により死亡・退学。大半が結核と文部省体育局が発表。 9/7
大阪の岸和田田紡績で労働争議。女子の監督の解雇に対し、女子工員139人が復権要求のストに入る。 9/9
東電の尾瀬が原での発電所計画、文部省の湿原植物の天然記念物指定内定により頓挫と、新聞に 9/12
美濃部達吉、東京地裁検事局に再召喚され、政府の国体明徴声明後の心境の変化等を聴取 9/14
巡洋艦足柄(あしがら)で射撃訓練中、午前9時50分砲塔に火災発生し、死者4、重軽傷者37人 9/14
東京刑事地裁、神兵隊事件の予審終結。54被告に「内乱罪を適用し大審院の管轄とする 9/16→9/23
天皇機関説問題で、美濃部達吉の起訴猶予処分決定、貴族院に辞表を提出するも学説は変えずと声明 9/18
閣議で、18日の美濃部声明が司法拠分と予盾するとして問題視する声が続出する。9/20
軍部・司法省などで機開説排撃が強まる中、美濃部達吉、18日の声明を「世上の誤解を生んだ」と取り消し。 9/21
選挙粛正婦人連合会(三五団体、約一○万人)、この日を婦人選挙粛正デーとし、全国でビゼプを配布。
大審院検事局、神兵隊事件の五四被告を「内乱罪」で改めて起訴(一六年三月刑免除の判決)
台風下の三陸沖で演習中の第四艦隊艦船が遭難、駆逐艦初雪、夕霧が大破。他の3隻も破損し54人が殉職(第四艦隊事件) 9/26
首相・外務・陸軍・海軍、四相間で、対中国方針を検討 9/27
全産連、工業クラブで常任委を開催。退職金法案には反対、解雇手当制度は継続して審議することを決定。 9/27
大審院、五私鉄・売勲・合同毛織の三疑獄事件に判決、小川元鉄相らの五私鉄事件は再審理となる。 9/28
日本労働組合総連合、メーデー廃止等の動議が日本労働組合会議定期大会に採用されず、組合会議を脱退。 9/29
貴族院研究会の常務委員会、国体明徴運動に対して同研究会は静観するとの態度で意見が一致 9/30

第4回国勢調査実施 10/1
政府、大学の講義から天皇機開説を排除するなどの、国体明徴に関する「処置概要を発表」 10/1
宗教教育審議会、明治32年以来の一般学校における宗教教育禁止を緩和する答申案をまとめる。 10/2
全国製糸連含会、原料繭の高騰を間題視して全国の製糸組含に対し繭の高値買いあさり自重を警告。 10/3
外務・陸軍・梅軍三省、対中国政策要綱を決定(排日停止・満州国承認・防共のいわゆる広田三原則 10/4
永田鉄山陸軍省軍務局長刺殺事件当時の兵務謀長由田長一一j郎が事件の責任を感し、自宅で自殺。 10/5
海軍デー、芝浦岸壁には軍艦見物に50万の人出。五日演習を終えた連合艦隊将兵で銀座、浅草等賑わう。 10/6
広田弘毅外相、將作賓中日中国大使と会談し、広田三原則を提示 10/7
内務省帝都交通統制委員会、東京の全交通機関合併の原案を可決。10/8
全国の小学校児童の一人一銭献金(軍用機献納)第一回分37,000円を、愛宕小学校長が海軍省に献納。 10/9
宮城坂下門内の宮内省新庁舎の落成式 10/10
陸軍被服本廠の創立五十周年記念祝賀会、従業員1,500余人が参列して東京赤羽の廠内広場で行われる。 10/11
陸・海軍、国体明徴に関する政府声明に天皇機関説排撃を盛り込むよう再度要求。政府は難色。 10/13
陸軍の対中国政策を検討する大連会議、軍部中央と現地各責任者の間で意見一致、広田三原則を確認 10/13
第一回紀元二千六百年式典準備委員会、首相官邸で開催される。 10/14
政府国体明徴に関する第二次声明を発表.天皇機関説を排し、「天皇は統治権の主体」を明確にする。 10/15
内務省、無医町村対策として公立病院600ヶ所建設を含む「医療中枢機関設置案」作成、と新聞に 10/16
駐満日本大使館、満鉄付属地内における満州国の法権執行に関し、関東局と協議。日満共助方針決定。 10/18
川島陸相、在東陸軍大将を官邸に招待し、国体明徴についての陸軍の方針を説明、運動徹底のため。 10/19
日本文化協会、第一回思想講習会を東京で開催。左翼から転向、失職謹慎中の本小学校教員18人が受講 10/20
全国職業紹介所大会、約250人が参加して、東京芝区公会堂で開催。紹介事業国営化の促進を決議 10/22
日本ペンクラブ誕生 10/23
大審院5.15事件民間被告の大川周明ら3名に判決。反乱罪を適用し禁錮5年から3年の刑 10/24
陸・海軍と満鉄が共同で燃料液化会社(資本全1,500〜2,000万円)を設立する方針を決定 10/24
福岡県の明治鉱業赤池炭鉱で夜11時30分頃ガス爆発。入抗中の162人のうち83人が死亡 10/26
内務省警保局、コミュンテルンによる「対日赤化工作」に対処し、外事警察教科の方針と新聞に。 10/27

B級ニュース

 

ラジオ番組
CM&雑誌
漫画
流行歌
映画 ロスチャイルド/最後の億万長者/外人部隊/

 

陸軍 海軍
士官学校事件で停職中の村中孝次・磯部浅一、「粛軍に関する意見書」を配布 7/11

林陸相、陸軍人事に関する三長官会議を開催(15日の同会議で陸相、真崎教育総監更迭の強行を決定)。 7/12

陸軍省、真崎甚三郎教育総監を更迭 7/16

陸軍の九三式双発軽爆機一機が雷雨の青森県上空で僚機から離れ福島県夏井村の海岸に墜落、二人死亡。 8/28

林銑十郎陸相、永田鉄山軍務局長刺殺事件の責任をとり辞職。 9/4

陸軍省、「転換期の国際情勢と我が日本」10万部を全国の学校などに配布。 9/5

外務・陸軍・梅軍三省、対中国政策要綱を決定(排日停止・満州国承認・防共のいわゆる広田三原則 10/4

永田鉄山陸軍省軍務局長刺殺事件当時の兵務謀長由田長三郎が事件の責任を感し、自宅で自殺。 10/5

  午前9時半頃、高知県足招岬沖で、演習中の航空母艦赤城の三人乗り攻撃機が不時着大破、一人死亡。 7/13

呉海軍工廠で、巡洋艦最上(11,169トン、最大速力37ノット、15センチ砲15門)が竣工 7/28

巡洋艦最上(もがみ)・三隈(みくま)就役、第七戦隊が臨時編成される(海軍大学校長井上継松中将が司合官兼務)。8/29

全国の小学校児童の一人一銭献金(軍用機献納)第一回分37,000円を、愛宕小学校長が海軍省に献納。 10/9

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色々と批判はありますが、戦前は鉄道と軍隊は切っても切れぬ関係に有った事もあり、敢えて掲載に踏み切ることにしました。皆様のご批判お待ちしています。