昭和15年前半

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鉄道関連ニュース

 

伊勢神宮、橿原神宮参拝回遊の「紀元2600年記念乗車券」発売開始(12月末日まで) 1/1

関西急行電鉄が参宮急行電鉄に合併される 1/1

両備鉄道 神辺〜高屋間は井笠鉄道に譲渡 1/1

根室本線【区間変更】釧路〜天寧間貨物支線の起点を東釧路に変更(-1.5km) 1/15

信越地方、連続半月余りの降雪で高田市の積雪は1.9mを記録。信越・北陸各線は殆ど運転不可能 1/25

(芦別線)沿線町村及び留萌郡や雨竜郡の自治体を集め、深川芦別間鉄道期成同盟会を結成 1/

陸運統制令、海運統制令公布(2月25日施行) 2/1

福塩線 備後本庄駅開業 2/1

日相模鉄道 東駅(現北茅ヶ崎駅)開業 2/1

和歌山線 志都美信号場(現在の志都美駅)開設 2/8

3等客車の塗料費の節約のため、着色帯(赤色)を廃止した客車を使用開始 2/11

西武安比奈線 入間川で採取した砂利の運搬を目的として開業 2/15(昭和42年以降休止中)

小田急が帝都電鉄(現京王帝都電鉄の前身)を吸収合併と両社総会承認 2/20

阪和鉄道 富木駅開業 3/1

福島電気鉄道飯坂西線 泉駅開業 3/4

多摩湖鉄道 武蔵野鉄道(現・西武鉄道の旧称)に合併 3/12

小松島線【仮乗降場新設】小松島港(小松島駅構内。事実上は延伸)  3/15

東京〜下関間幹線増設工事予算、第76議会にて成立(弾丸列車計画、戦後東海道・山陽新幹線として完成) 3/25 (注:3/26予算成立と言う記事もあり。)

東京鉄道局、行楽旅行を抑制するため春の近距離列車を原則として廃止、と新聞に 3/26

通行税法公布(4月1日施行) 3/29

筑波鉄道(旧)常総鉄道(現在の常総線)と合併して常総筑波鉄道となり、同社の筑波線に 3/30

国鉄運賃、10年ぶりに大幅改正。出札窓口の混雑緩和と窓口負担軽減のため、2捨3入制を実施 4/1

長崎本線【駅名改称】福治→肥前白石 4/1

大阪鉄道 久米寺駅を橿原神宮駅駅と改称、大軌の橿原神宮駅駅と統合 4/1

鉄道省、混雑緩和のため急行列車も座席指定とし、特定時間帯に乗客が避ける意向と、新聞報道

相模鉄道 寒川駅〜昭和産業駅間旅客営業開始 4/20

安濃鉄道 萩野駅開業 4/25

秋田電気軌道 秋田駅前〜大町二丁目間軌道撤去 4/

京王井の頭線 帝都電鉄、同じ鬼怒川水力電気系列の小田原急行電鉄に合併して同社の帝都線となる 5/1

熊延鉄道 国鉄駅の改称に合わせ、春竹駅を南熊本駅に改称 5/1

金華山軌道 石巻港〜女川廃止(1939年度営業休止) 5/3

羽幌鉄道に築別〜築別炭礦間17.2km鉄道敷設免許 5/7

大阪駅3階以上未完成のまま駅本屋使用開始 6/1

二俣線掛川〜新所原間全通。直通7往復設定 6/1
遠江森〜金指間(29.1km)開業(全通)。掛川〜新所原間(67.9km)を二俣線に改称 

遠州電気鉄道 遠州二俣駅を移転し0.4km短縮、西鹿島駅と改称し、この日開業した国鉄二俣線(現:天竜浜名湖線)の乗換駅とする  6/1

南筑軌道 羽犬塚〜黒木間廃止 6/24

鉄道関連事件、事故 北陸で10日以来豪雪。雪崩、鉄道不通など各地で被害(二七日までに116人死亡・不明) 1/25

西成線安治川口駅構内踏切にてガソリンカー脱線転覆 1/29
3両焼失,死者191名,負傷者92名発生(戦前最大の鉄道事故)(一部193名という記述もある。)
原因は、乱れていたダイヤを回復しようとあせり、転轍手が列車通過中にポイントを切り替えたため。

鉄橋を雪崩が直撃 3/5
8時54分頃、雪崩で米坂線の荒川橋梁が崩壊、直後に坂町行き103列車が通過、機関車、客車3両と貨車2両が25m下の川に転落、暖房に使っていたストーブから出火、貨物の積荷が爆発するなどで乗客24名と職員6名が死亡

中央本線松本駅下車の旅客に天然痘患者発生。同乗の乗客250余人に新宿駅到着後強制種痘 4/5

世相 橿原神宮、「紀元2600年」で三が日参拝が、創建以来最高の125万人、前年の20倍 1/3
三越デパート、日本橋本店・新宿店・銀座店各2階に「皇軍慰問品売り場」を開設して初売り 1/4
精勤委員会、首相官邸で開かれ、「戦時生活の推進」に重点を置く「興亜生活運動」の展開を決める。 1/10
津田左右吉(そうきち)、右翼の攻撃を受け早大教授を辞任 1/11→2/10
逓信省(現・総務省(郵政省の前身))、石炭不足から関西2府12県で、更に1割8分の電力制限を決定。通算3割強の電源削減 1/12
阿部信行内閣、陸海軍の支持を失い総辞職、後継内閣組織の大命、米内海軍大将に下る。 1/14
米内内閣成立 1/16
日本商工会議所、貿易振興と物資配給統制について意見を関係各省庁と企画員に建議 1/17
厚生省(現厚生労働省)、初の出産力調査。一夫婦で3.5人 1/20
英国軍艦、横浜に向け航行中の浅間丸を千葉県沖で臨検し、ドイツ人船客21人を引致(浅間丸事件) 1/21
前年2月に豊後水道で訓練中沈没した伊六三号潜水艦が引揚げられ、全殉職者の遺体が収容される。 1/22
大審院、内縁で妊娠し婚姻届後200日以内に出生した子は嫡出子と判決 1/23
東京地方逓信局、渇水と石炭不足のため日本発送電・東電などに無警告送電停止の緊急指令を通牒 1/24
米財務長官モーゲンソー、日米通商条約失効後も日本商品に差別的関税を課さないと言明 1/25
日米就航通商航海条約、失効。無協約状態となる。 1/26
陸軍省、目、耳、鼻などの疾病につき徴兵の身体検査規則を緩和。現役兵の増加を図る。 1/27
文部省(現文部科学省)調べで戦時下の工科人気のため医大志望者が激減、定員の五%の大学も 1/30
北海道・東北を除き電力調整令発動と決定 1/31→2/10(関東30%、関西35%の削減)

陸運統制令公布(2/25施行)・海運統制令公布施行(外地は2/15施行) 2/1
民政党の斉藤隆夫、衆議院本会議で、戦争目的について批判的な意見を述べ問題となる。 2/2
商工省、マッチの製造及び配給に関する件公布 2/5→2/10施行
山形県で、村山俊太郎ら生活綴り方関係者3名検挙 2/6
米内内閣首相、衆院本会議で近衛内閣の「国民政府を相手とせず」の方針不変を表明 2/7→2/21
有田外相、衆院予算委員会で、日本は南方諸島地方に領土的野心を持たず経済的発展に努力と言明 2/9

津田左右吉著 『古事記及び日本書紀の研究』発禁 2/10
逓信省、電力調整令発動 2/10関連→1/31
朝鮮総督府、朝鮮人の名前を日本式に改める「創氏改名」の受付を開始 2/11
文部省、東京文理大などに臨時教員養成所復活を決定 2/12
この年の高校入試科目、国史が必修となり、従来の4科目から5科目になると官報告示 2/12
藤原厚生労働局長、衆院厚生予算分科会で、産業報告運動の徹底を期し、労働組合の解散を期待と答弁 2/16
食糧管理法公布 2/21

戦時物資活用協会、金に続き銀買い上げを決め「銀を政府」へのビラ配布 3/12→3/15実施
所得税法改正・法人税法・物品税法・入場税法・地方税法など税制改革諸法公布 3/29→4/1施行
商工省、鉄鋼配給統制規則を全面改正した、鉄鋼需給統制規則公布 3/30→4/10施行

物価対策審議会官制・価格形成中央委員会官制公布施行 4/1
陸軍航空工廠令公布施行 4/1
国民体力法公布、17〜19歳の男子の体力検査を義務化 4/8
国民精神総動員中央連盟理事会開催、改組解散決定 4/23→国民精神総動員本部に引継ぎ
価格形成委員会、米・味噌・醤油・木炭・衣料品など、生活必需品の価格統制方針策定、切符採用も検討 4/24

国民優性法公布 5/1→16/7/1施行
石炭配給統制法に基づく日本石炭株式会社設立。石炭の買付け販売を一手に行う 5/29

砂糖とマッチの切符制実施 6/1

B級ニュース

 

生活関連

 
 
 
 

 

流行語

新重臣/新体制

 

こんなものが発売 自爆式消火器(手榴弾形消火器)
小西六、コダクローム方式による国産初のカラーフィルムを発表

 

陸軍 海軍
陸軍省、目、耳、鼻などの疾病につき徴兵の身体検査規則を緩和。現役兵の増加を図る。 1/27  
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色々と批判はありますが、戦前は鉄道と軍隊は切っても切れぬ関係に有った事もあり、敢えて掲載に踏み切ることにしました。皆様のご批判お待ちしています。