政府行政機関職員定員法により行政整理のトップに国鉄整理人員95,085任と労組代表に通告
7/1
留萌鉄道【駅廃止】太刀別 7/1
国鉄労組中央闘争委員会、各支部に人員整理通告の返上を指令
7/3
国鉄、定員法に従い3万7000人の第一次人員整理通告を開始と発表
7/4→7/12
国鉄、東舞鶴駅発の引揚列車ダイヤを変更、福島着とし、大磯〜大宮間は無停車で東京を通過させる
7/6
国鉄再建臨時国会要求労働者大会、東京芝の中央労働会館で開催「国鉄再建要領」を決定
7/10
北陸本線
北福井信号場を北福井仮乗降場として旅客営業開始 7/10
京浜急行電鉄
品川駅〜逗子海岸駅間の直通運転を開始 7/10
羽越本線 【信号場廃止】北余目(初代) 7/11
上越線 【信号場廃止】 越後山辺 7/11
大阪鉄道局、7月5日に紀勢西線で機関車を脱線させた子供の親に対して、損害賠償60万円の請求を決定
7/11
国鉄、予定を繰り上げて63,000人の第2次人員整理通告を開始
7/12→7/4
国鉄吹田操車場で駅長に面会を断られた職員80人が貨物列車の出発を妨害(吹田操車場事件)
7/12→7/13(15人懲戒免職)
中央本線
神領信号場を仮乗降場に格上げし神領仮乗降場開業 7/12
国労米子支部、第一次人員整理人員のうち2人の整理理由に疑義ありとして鳥取地裁に調停裁判を申請
7/14
国鉄、鈴木市蔵副委員長ら中央闘争いいん14人を解雇(左派中闘委員の整理は計17人)
7/18
土佐電気鉄道安芸線 手結〜安芸間電化開業。赤野変電所を設置
7/20
国鉄の人員整理ほぼ完了、整理人員94,312人、辞令拒否は約2,400人
7/21
国鉄の列車妨害は、春から急増。7月27日現在で1,433件、23年1年間分の件数に匹敵
7/27
函館本線【信号場→仮乗降場】東山 【信号場→駅】新本別(廃止時期不明)
8/1
釜石東線【駅廃止】中妻(操車場) 8/1
信越本線 信号場→駅保内 8/1
土讃線 【信号場廃止】土佐久礼〜影野間の笹場 8/1
島原鉄道島原鉄道線 【駅名改称】愛野村→愛野
8/1
国鉄当局と国労の団体交渉始まり
8/18
行政整理・給与・労働協約関係の三専門委員会設置を決定
増田甲子七官房長官、前日の東北本線事故は「三鷹事件と同じ思想集団(日本共産党を暗に指し示す。)の妨害行為と推定」と談話を発表
8/18
下津井鉄道 下津井電鉄に社名変更 8/20
三鷹事件(7/15)捜査本部、新容疑者共産党地区委員を指名手配。他の容疑者7人は東京地検起訴
8/23
三鷹事件の新容疑者共産党多摩地区委員、逮捕。仙洞田刑事部長、事件の捜査終了を表明
8/25
下山事件調査で、「条件付自殺」説の中館慶応大学教授と「死後轢断」説の古畑東大教授、衆議院法務委員会で論戦
8/30
北海道拓殖鉄道 東瓜幕〜上士幌間運行停止
8/31
定山渓鐡道【駅昇格】澄川 8/
室蘭本線【駅名改称】清真布→栗沢 9/1
手宮線【仮乗降場新設】色内 9/1
東武伊勢崎線 粕壁駅を春日部駅に改称 9/1
北海道拓殖鉄道 東瓜幕〜上士幌間運行停止
9/1
北海道拓殖鉄道
東瓜幕〜上士幌間廃止 9/1
東武野田線 粕壁駅を春日部駅に改称 9/1
豊橋交通に社名変更 9/1
国鉄当局、国労との賃金団体交渉開始。組合側、9,700円の新賃金ベースを要求
9/5
特急〈へいわ号〉試運転 9/8
この列車、試運転といいながらもしっかりと運賃及び急行料金をとって一般試乗車を募ったというおまけ付き
特急〈へいわ号〉運転に伴い、郵政省(現:総務省郵政事業庁)では東京〜京阪神間の速達郵便のスピードアップを図ることに
9/9
時刻改正。9/15
東海道・奥羽線の電化。大形機関車の増備により。特急列車復活。急行列車増発。速度向上。
- 東海道・山陽・九州線東京〜大阪間各等特急11・12列車「へいわ」(食堂車付。所要9時間)。
急行列車;東京〜鹿児島間1・2列車(各等。1等寝台車。食堂車付。所要2時間半短縮
33時間30分)
京都〜門司間3・4列車。東京〜門司間5・6列車
東京〜大阪間15・16列車(1・2等。9月24日より各等。1等寝台車付)
13・14。17・18列車。
東京〜長崎間大村線経由41・44列車。
東京〜姫路間43・42列車運転。
準急列車
東京〜名吉屋間。
東京〜広島間不定期
京都〜博多・都城間各1往複運転。
- 関西線
名古屋〜湊町間準急3往復定期列車化
- 山陰線
大阪〜大社間準急1往復運転
- 紀勢線
新宮〜天王寺・和歌山市間準急1往復運転
- 四国線
高松桟橋〜宇和島・須崎間準急(松山・高知まて準急)1往復運転
- 中央線
新宿〜長野間準急(松本まで準急)
名古屋長野間準急客1往復運転
- 東北・奥羽線
上野〜青森間急行101・102列車(所要約2時間短縮の15時間10分).
各等急行203・204列車(常磐線経由。1等寝台車を札幌まで直通
所要2峙間40分短縮の14時間35分)
常磐線経由不定期準急
上野〜仙台間準急各1往復
上野〜秋田間急行401・402列車運転
- 上信越線
上野〜新潟間不定期急行2701・2702列車
準急1往復。上野〜長野間準急1往復運転
- 日本海縦貫線
大阪〜青森間急行501・502列車(所要約2時間短縮の24時間30分)
上野〜金沢間上越線経由急行601・602列車運転
- 北海道線函館〜網走間急行1・2列車(旭川まで急行。所要16時間58分)
函館〜釧路間各等急行3・4列車(札幌まで1等寝台車連結。札幌〜釧路間準急)
小樽〜旭川間不定期準急。函館〜網走・稚内間(旭川〜北見間準急)各1往復運転
室蘭本線【信号場→仮乗降場】豊住 9/15
東北本線 御堂信号場〜奥中山間の吉谷地信号場廃止
9/15
志布志線【仮乗降場新設】福島高松 9/15
国鉄、湘南形80形電車を発注 9/
東武伊勢崎線 玉ノ井駅営業再開 10/1
京阪神急行電鉄
枚方東口駅を枚方市駅に改称 10/1
駿豆鉄道
東京から国鉄の準急「いでゆ」が乗り入れ開始 10/9
高松琴平電気鉄道志度線八栗〜琴電志度間が復旧、営業再開
10/9
(京王) 高尾観光 ケーブルカー 清滝〜高尾山が運行再開
10/16
新京成電鉄新京成線 鎌ヶ谷大仏〜鎌ヶ谷初富(現:初富)間(2.1km)開業
10/17
高松琴平電気鉄道 志度線 【営業再開】八栗〜琴電志度間復旧
10/19
湧網東線【仮乗降場新設】北見平和 10/20
上野〜金沢間急行601・602列車を大阪まで延長。所要19時間28分
10/22
福島地方検察庁、松川事件の容疑者6人を、共同正犯として列車転覆致死罪で起訴
10/26
(芦別線)芦別深川間鉄道敷設促進期成会結成により計画が再燃
10/
相鉄厚木線電化 11/1
西武小平線 本小平駅を小平駅に統合 11/15
京都〜門司間急行3・4列車を東京〜長崎間とし(所要30時間8分)、東京〜長崎間急行41・44岳南鉄道開業
11/18
大井川鉄道 金谷〜千頭間1500V電化。電気運転開始
11/18
北陸鉄道 初のボギー車2000形が運行を開始 11/22
京阪宇治線 御陵前駅を桃山南口駅に改称
11/25
特急<へいわ>改称と新聞に 11/26
特急<へいわ>は、公募により昔懐かしい「つばめ」が圧倒的人気とあり元日から改称することに。
なお、<へいわ〉のテールサインは後の「はと」が流用する。
岳南鉄道
鈴川駅(現:吉原駅)〜吉原本町駅間開業 11/28
上野〜仙台間準急列車運転開始(新庄行併結)12/1
名古屋鉄道 神谷駅を松木島駅に改称 12/1
平坂線 平坂駅を港前駅に改称
名古屋鉄道起線
一宮駅を八幡町駅に、東洋紡績前駅を一宮病院前駅に、工業高校前駅を西中島駅に改称
12/1
名古屋鉄道挙母線上市場駅を細川駅に改称
12/1
京阪神急行電鉄(現・阪急)より、京阪電気鉄道分離
12/1
千里山線は京阪神急行電鉄の路線になる。
国鉄賃金仲裁委員会、当局・労組に裁定案を提示
12/2
全官公脱退の日教組・国鉄・全逓などが官公労結成
12/5
北陸鉄道金名線全線電化 12/6
国鉄労組、年末手当要求の政府拒否にハンスト決行(〜13日、17日〜20日、第2次ハンスト)12/9
注:(当時は、動労と国労は分裂していません。)
釜石西線【改軌762mm→1067mm】柏木平〜遠野(-0.1km)
12/10
東京〜姫路間急行43・42列車を岡山へ臨時延長
12/10
小坂鉄道小坂線 小雪沢〜茂内間電化 12/10
京福電気鉄道元田中〜山端間で、京都市電からの乗り入れ運転を開始
12/11
宝ヶ池にあった市営競輪場の観客輸送運行で、競輪開催日のみ実施、叡山線内はノンストップ。
山陰本線
東八橋駅を浦安駅に、石見長浜駅を西浜田駅に改称
12/15
鹿児島本線 【駅名改称】饅頭石→上伊集院 12/15
東京〜大阪間急行17・18列車に2等寝台車連結
12/17
(急行銀河の前身と言われる名士列車)
GHQの回答を得た政府、臨時閣議で国鉄職員・一般公務員の臨時年末手当て支給(総額53億円)を決定。
12/19
下山事件発生以来五ヵ月半、警視庁は刑事部長談話の形式で「自・他殺いずれとも未決定」と発表
12/19
上越線 仮乗降場新設大穴(冬季のみ開設)12/20
流山鉄道 全線電化 12/26
予讃本線 【開業】貨物支線 坂出〜坂出港 12/27
青森地方に猛吹雪。風速16m、気温零下9.3℃。青函連絡船は欠航や延着。
12/28