昭和36年前半編

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トップニュース 北陸地方で豪雪  約15万人が車中で越年 1/1

豪雪で不通の北陸本線等が運転再開 1/2

東海道新幹線、岐阜羽島駅を設置を決定 1/11

長野電鉄河東線 中野北駅開業 1/11

札幌〜夕張間準急気動車「夕張」2往復新設 1/14

千歳線【信号場新設】西の里(初代) 1/14

新潟市の国鉄新潟支社で火災、道路脇に雪が積んであり消火が難航、5898uを焼く。 1/14

夕張線【優等列車設定】 1/15

札幌駅〜岩見沢〜夕張間を函館本線・室蘭本線・夕張線経由で運行する準急列車「夕張」(ゆうばり)2往復運行開始

札幌〜築別間準急気動車「るもい」1往復新設(札幌〜探川間下り「かむい」上り「オホーック」に併結) 1/15

東京国電は寒波で大混乱中央線は最高57分遅れを記録 1/16

阪神急行電鉄 花屋敷〜山本間の雲雀ヶ丘駅を廃止し、雲雀丘花屋敷駅開業 1/16

三重交通、神都線廃止 1/19
バスに転換して全廃

近畿日本鉄道 江戸橋〜新松阪間廃止 1/22

都心を中心に時差通勤を呼びかけ 1/23

木暮運輸相、「国鉄運賃値上げの国民理解を求めるため、国鉄球団(現・ヤクルトスワローズ)への補助は打ち切る」と発言 1/23

国鉄、前年12月導入のディゼル特急「はっかり」に故障続発のため、改修会議を開催 1/24〜25

警視庁警備部、通勤ラッシュ時の事故防止を図るため、中央線阿佐ヶ谷・荻窪両駅に機動隊員を出動 1/25

釧路線 【駅新設】昆布盛 2/1

流山電気鉄道 幸谷駅開業 2/3

帝都高速度交通営団(現・東京メトロ)、荻窪線(現丸の内線の一部)新宿〜新中野・中野富士見町間開業 2/8

国労、争議権回復と刑事罰禁止の決議または政府への勧告をするよう、ILOに提訴の手続きをとる。 2/10

歌志内線 【駅新設】西歌 2/10

大分交通耶馬渓線【駅新設】 江渕 2/15

東北本線 大宮操車場を格上げし(貨)大宮操駅開業 2/17

東北本線 田端操車場を格上げし(貨)田端操駅開業 2/17

五日市線 電化拝島〜武蔵岩井(直流1500V) 2/17

高崎線【信号場廃止】小野(八高線北藤岡駅構内に併合) 2/21

八高線【駅新設】北藤岡 【信号場廃止】小野(北藤岡駅構内となる)  2/21

関西本線 法隆寺〜王寺間が再複線化 2/21

九十九里鉄道廃止 2/28

特急「はっかり」スピードアップ 3/1

昨年12月に気動車に置き換えられた「はっかり」であったが、冬季のダイヤの乱れを考慮し、客車時代のままのダイヤであったが、冬季を過ぎ車両も安定したため、気動車ダイヤに変更され、1時間17分短縮の10時間43分となった。

3.1 時刻改正。3/1

  1. 東京以西
      東京〜大阪間急行「なにわ」を電車化(所要7時間45分,1時間短縮)
      東京〜大阪間急行電車」新設。
      東京〜大阪間下り急行「月光」と上り急行「明星」を寝台(専用)列車「明星」とする。
      東京〜大社間急行「出雲」を浜田へ延長。
      準急電車日光〜伊東間「湘南日光」
      名古屋〜辰野間 飯田線経由「伊那」
      名古屋〜大阪間「比叡」各1往復増発。
      大阪〜金沢間準急「加賀」(週末運転,座席指定),
      金沢〜西舞鶴間準急気動車「わかさ」各1往復,
      富山〜名古屋間準急気動車「ひだ」上り1本,
      名古屋〜長野間不定期準急「きそ」1往復増発。
      紀勢線 名古屋〜新宮〜天王寺間準急「くまの」を気動車化し,急行「紀州」とする(所要9時間13分,1時間37分短縮)。
      準急気動車;
      京都〜紀伊勝浦・鳥羽間「勝浦」・「鳥羽」
      鳥羽〜紀伊勝浦間「志摩」各1往復
      東京発着南紀めぐり観光団体専用列車,
      鳥取〜石見益田間「石見」1往復新設。
  2. 東京以北
      上野〜青森間特急気動車「はつかり」を45分短縮し10時間45分運転とする。
      上野〜青森間急行「みちのく」の盛岡以遠を定期化。
      長野〜新潟間準急気動車「よねやま」・「あさま」各1往復新設。
      福島〜仙台間交、流電気運転開始

    東北本線、上野(福島)〜仙台間電化完成 3/1

九十九里鉄道 東金〜上総片貝間の鉄道廃止 3/1

十和田観光電鉄 【駅名改称】古間木→三沢 3/1

久留里線 【駅新設】 祇園 3/1

関西本線 郡山〜法隆寺間再複線化 3/6

国労・動労に対し、賃上げ交渉を打ち切り公労委に調停を申請すると通告 3/9

反合理化闘争で動労が9拠点で十割休暇闘争(当時はストライキとは言わなかった。)実施 3/15
全国9拠点(旭川・長万部・青森・浜松・奈良・高松・広島第二・鹿児島)で十割休暇闘争を実施、これにより動労は「協議においては相互の完全了解を図ることを目的」とするなど、当局が一方的に実施できないようになった。


中央線東京〜高尾間「急行電車」を「快速電車」と改称 3/17(3/20?)

高崎線 【駅名改称】 北本宿→北本 3/20

東北本線 【駅名改称】 古間木駅→三沢駅 3/20

中央東線 【駅名改称】 浅川駅→高尾駅 3/20

信越本線 【駅名改称】 鉢崎→米山 3/20

常磐線 【駅名改称】 中村→相馬 3/20

山陽本線 【駅名改称】西大寺→東岡山 3/20

日豊本線【駅名改称】神原→直川、三納代→日向新富 3/20

西日本鉄道大牟田線 倉永〜西鉄銀水間複線化 3/20

青梅線【複線化】拝島〜福生 3/28

地下鉄日比谷線 南千住〜仲御徒町間(3.7km)開業 3/28

近畿日本鉄道伊勢中川付近短絡線開通により名阪特急ノンストップ化 3/29

赤穂線 相生〜播州赤穂間電化 3/30

関西本線 奈良〜郡山間が再複線化 3/31

北陸鉄道浅野川線 新須崎駅廃止 3/31

上田丸子電鉄(株) 岩下〜大屋間に東特前開業 3/

北海道・四国地方で線路名称改正 4/1

石北線(新旭川〜北見)〜石北本線(新旭川〜網走)
網走本線(池田〜網走)〜池北線(池田〜北見)
北見線(音威子府〜南稚内)〜天北線(音威子府〜南稚内)
高徳本線(高松〜佐古)〜高徳本線(高松〜徳島)
牟岐線(中田〜年蚊)〜牟岐線(徳島〜牟岐)
小松島線(徳島〜小松島)〜小松島線(中田〜小松島)
これに伴い高徳本線・徳島本線は佐古〜徳島間重複

第2次5カ年計画発足 4/1

通行税法改正、二等寝台、連絡船の一等寝台に課せられていた2割の税金が免除 4/1

元大阪練兵場跡に森ノ宮電車区開業 4/1

相模線 相模線管理所発足 4/1

【線名改称】北見線→天北線 4/1

(旧)石北線の全線(新旭川〜北見)に当区間を併せて石北本線とする 4/1

牟岐線 羽ノ浦〜古庄間廃止 4/1

牟岐線 貨物支線の羽ノ浦〜古庄間が廃止。牟岐線を徳島〜牟岐間、小松島線を中田〜小松島間に変更

【線名改称】網走本線→池北線 4/1

山口線 【駅開業】渡川、名草、船平山、青野山、東青原 4/1

【起点変更】小松島線 中田〜小松島(小松島港)(1.9km) 4/1

(徳島〜中田間(9.2km)を分離し、牟岐線に編入) 
【駅所属変更】富田浦、二軒屋、地蔵橋、中田 

中京地区修学旅行児童輸送用、こまどり型電車(159系)名古屋駅で披露式 4/3→4/9運用開始

複線化 4/3

東北線 永井川〜福島間

複線化 4/5

東北本線 金谷川駅〜永井川信号場間
金谷川〜福島間完全複線化

勝田電車区開設 4/4
常磐交流電化用、交直両用401系電車4丘両を収容

信越の難所アプト区間改良線増工事 4/5

横川駅近くの松井田町で起工式。
第1期工事(丸山〜矢ケ崎両信号場間新線8.8キロ敷設)は38年
第2期工事(列車を新線に一時移し、現在線改築)は40年に完成予定

運賃改訂(旅客14.6%、貨物15%値上げ) 4/6

国鉄運賃改正 2等300キロまで2.75円、301キロ以上1.35円、1等は2等の2倍

梅田貨物線 営業キロ設定。梅田〜福島(1.0km) 4/6
梅田駅の大阪駅との同一駅扱いを止め、別線別駅扱いに変更。吹田〜梅田(7.6km) 

高松〜多度津間32.6キロ自動信号化 4/7
軌道強化完成に伴い、キハ55+キハ26による四国初の95キロスピードテスト実施

標津線【仮乗降場新設】多和 4/10

庄内交通 鶴岡〜湯之浜間に国鉄DC乗入開始 4/10

東急東横線都立大学付近の高架化工事完成。上り線のみ使用開始、下り線は16日から 4/12

古江線 古江〜海潟間開業(後の大隅線の一部) 4/13
古江新線古江〜海潟間(17キロ)開業。
この線は古江線の終点吉江と日豊線国分を結ぶ国分線の部分開業。
鹿尾〜重水快速6往復、普通6往復の12往復うち5往復は志布志から直通
9往復は海潟まで乗入れ。

新駅開業 4/13

新城・諏訪・榛原(くぬぎばる)・浜平(はまびら)・海潟(かいがた)以上駅員無配置、
垂水(たるみず)・業務委託駅

鹿児島本線交流電化工事完成 4/13

交直両用電車421系が初めて自力で関門ずい道に入り、門司駅交直デッドセクションを通過

東北本線 御堂信号場を格上げして御堂駅開業 4/15

土讃線【駅新設】六反地 4/15

門司港〜久留米間通し練習運転開始 4/15

北海道地区時刻改正 4/15
函館〜網走・釧路間準急「はまなす」「狩勝」の釧路行を分離、札幌〜釧路間急行気動車「狩勝」とする(所要6時間25分、2時間18分短縮)

四国線時刻改正。 4/15

気動車98両投入近代化完成。
高松〜宇和島間準急気動車「いよ」を急行「四国」に格上げ(四国島内最初の急行列車.所要4時間57分)
準急気動車:
  高松〜今治間、高松〜松山間、松山〜宇和島間に「いよ」各1往復増発。
  高松〜宇和島間準急「せと」を気動車化。
  高松〜窪川間準急気動車「足摺」1往復新設。
  高松〜徳島間準急気動車「阿波」2往復増発

新駅開業 4/15

予讃本線 【駅新設】関川、伊予横田 駅員無配置
阿波大谷 鳴門線 池谷〜立道間、駅員無配置
御堂(あどう)東北本線沼 宮内〜奥中山間、信号場昇格
陸奥白浜 八戸線鮫〜種差間、駅員無配置

定山渓鐡道【停留所新設】緑ヶ丘 4/15

東急バス、国電大森駅〜馬込銀座間で東京発のワンマンカー運行を開始。車掌たちが各停留所でPR 4/15

私鉄総連、始発から24時間スト。大手11社は昼頃までに妥結し解除、中小の私鉄は中央統一交渉は決裂 4/16

五日市線拝島〜武蔵岩井関電車運転開始 4/17
五日市線電化営業開始。使用車はモハ11、クハ16
青梅線 拝島〜福生間の複線化も完成したので五日市線と同時に青梅線・南武線・横浜線・鶴見線も時刻改正

篠ノ井線強化起工式塩尻駅構内で挙行 4/17
塩尻〜広丘間の複線化、明科〜西条、姥捨〜稲荷山間の行違設備新設を予定

矢島線DC化 4/20
使用車はキハ20で混合4往復が旅客9往復、貨物2往復となる

新駅開業 4/20

北森 花輪線 平館〜岩手松尾間、駅員無配置

奈良線 黄檗(おうばく)駅開業 4/21
 奈良線 木幡〜宇治間。これに伴い京阪宇治線黄檗は京阪黄檗と改称

名鉄国内初の展望式電車完成(現 7000系) 4/22

呉市交通局 ワンマンカー導入開始 4/22

大阪環状線全通、電車運転開始4/25
西九条〜境川信号場間開業。大正駅・弁天町駅開業。城東線、西成線大阪〜西九条間、関西本線天王寺〜境川信号場〜大阪港・大阪東港間を合わせ大阪環状線となる
 ただし、当初は西九条の高架が完成しておらず変則的「の」字運転
大阪環状線及び桜島線は東海道線所属となる

片町線 貨物支線 京橋〜淀川間廃止 4/25

宇高航路讃岐丸(1、828トン)就航 4/25

東北線上野〜仙台間電化開通式仙台で挙行 4/27

西日本鉄道大牟田線 貨物運輸営業を休止 4/28

予讃線高松〜多度津間四国初の複線化工事起工 4/30
起工式を高松と多度津で同時に挙行、40年完成予定

西日本鉄道天神大牟田線 西鉄銀水〜栄町間複線化 4/

上野〜長野間臨時時急行気動車「志賀」1往復新設(所要4時間23分) 5/1

鹿児島本線 【操車場→駅】折尾操車場→(貨)東折尾 5/1

特急「はっかり」再改造 5/2

特急「はっかり」は動力部分に構造上の弱点があることがわかり、補修を行うとともに今秋登場予定の車両の設計変更を行うことになったと新聞に。

国鉄世界銀行と8000万ドルの借款契約に調印 5/3

(新幹線建設費に充てるための借款。)

10月白紙ダイヤ改正の構想発表 5/4

仙南交通 秋保線この日限りで廃止 5/7

仙南交通 長町〜秋保温泉間廃止 5/8

東京駅発着の蒸気機関車が早くも終焉 5/31

遠州鉄道の気動車乗入れ区間を遠江森まで延長 5/

東北本線 貨物支線 宮城野駅〜仙台市場駅間が開業 6/1

山陽本線 【電化】小郡〜西宇部間、厚狭〜幡生間 6/1

常磐線 【交流電化】取手〜勝田間 6/1

予讃本線 【駅新設】柳原、伊予氷見 6/1

九州電化 6/1

山陽本線【直流電化】小郡〜下関間、鹿児島本線 【交流電化】門司港〜久留米間、交直流電車運転開始 
門司駅構内にゼッドセクションを設けた車上切替方式を採用

パノラマカー(名鉄 7000系)運転開始 6/12

「はつかり」運転事故多発に頭を痛めた当局、御堂・小島谷両駅にはっかりを停車させて検査掛が点検 6/13

西日本鉄道天神大牟田線 栄町〜大牟田間複線化 6/21

駿豆電気鉄道 木瀬川にかかる橋梁が洪水で流失し、国立病院前〜沼津駅前をバス代行輸送とする 6/28

新線開業(再掲) 地下鉄日比谷線 南千住〜仲御徒町間(3.7km)開業 3/28
近代化のあゆみ
電化・無煙化など
一部再掲
福島〜仙台(東北線仙台電化完成)3/1 交流電化
相生〜播州赤穂間が電化直流電化
小郡〜西宇部  6/1 直流電化
厚狭〜幡生 6/1 直流電化
門司港〜久留米 6/1 交流電化
取手〜勝田 6/1 流電化
この年の新車 機関車 電車・気動車・客車 貨車・荷物車
EF61

キハ82

 
ED72
EF70
EF30

キハ35

DD14
DD15
 
改造車両      
私鉄車両 都営地下鉄5000形 阪急2000形 東武1720形
事件、事故 館林市の東武伊勢崎線茂林寺駅付近の無人踏切で、下り電車とオート三輪が衝突。5人死亡、1人重傷 1/12

はっかり、運転事故  B 特急「はっかり」火を吹く 1/12 
12日午後1時2分頃、常磐線我孫子駅を通過した東北・常磐線下りデイゼル特急「はっかり」の前から5両目(キハ80-6)の床下付近から出火、同駅駅員が発見。列車を取手駅手前約2kmの第5浜街道付近で急停車させ、乗客の協力を得て備え付けの消火器で床下を焦がした程度で消しとめた。昨年の12/17・27にも小さな故障を起こしている。

東海道本線で二重衝突 1/13
横浜市保土ヶ谷区戸塚〜保土ケ谷間の無人踏切で、上り湘南電車(クハ86017)と砂利運搬用ダンプカーが衝突、そこへ更に下り横須賀線電車が衝突先頭車(クハ76014)が衝突 死者5 重軽傷96、この事故での車両はいずれも復旧している。

はっかり、運転事故  C 1/14
電気回路の接触不良により、変速機が作用不能となる。この事故での死傷者は無し

小田急電鉄和泉多摩川〜登戸の無人踏切で電車とダンプカーが衝突、死亡1人、重軽傷21人 1/17

大船電車区構内に留置中の6両編成のサロ45004より失火、両隣のモハ70026及び70031を半焼したがいずれも復旧 1/25

東京中野区の西武新宿線鷺宮駅第1踏切で、遮断機誤操作から電車とバスが衝突。死亡2人、負傷11人 2/4

4時26分頃、越中宮崎〜泊間で、吹田操車場発青森行き貨物列車(43両)が進行中、崩壊土砂に乗り上げて脱線 2/6

羽越本線 村上〜間島間63.1キロポスト付近で急行「日本海」が崩れた土砂に乗り上げ脱線転覆。C57-1蒸気機関車が大破 2/9

伊豆急行のトンネル工事で落盤事故 13人が生き埋めとなりうち11人死亡 4/16

飯山線で大規模の土砂崩壊 4/17
11時05分頃飯山線、内ヶ巻〜越後岩沢間で300mにわたり、土砂崩壊が発生。
越後川口〜越後岩沢間が不通

はっかり、運転事故  D 特急「はっかり」また火を吹く 4/27
2D、奥中山通過の際、エンジン出火を発見

はっかり、運転事故  E 5/28
奥中山〜西岳信号場で故障

はっかり、運転事故  F 5/29
二枚橋付近で故障

はっかり、運転事故  G 6/2
小繋〜滝見信号場で故障

世相、その他事件 米政府,革命キューバとの国交を断絶を発表 1/3
都内で中学校卒業予定者の就職試験画始まる。求人数は求職者の3倍 1/4
防衛庁建設本部長ら、新島ミサイル試射場建設問題で反対派説得のため現地入りするが説得に失敗 1/5
自民党、地方都市への工場誘致のため、誘致工場への減税措置など低開発地域促進法要綱を決定 1/6
南極観測船「宗谷」、昭和基地の北東約550kmで氷海外縁に到着し、ヘリコプターの組み立てを開始 1/7
日本生産性本部、消費者の余暇利用状況調査結果を発表 1番のレクリェーションはごろ寝 1/9
健康保険組合連合会、東京で医療費一律値上げ反対の緊急大会を開き、同組合初の街頭デモを行う 1/10
最高裁、28年の鹿児島県の松元事件で「女性提供は賄賂にあたる」との判断を示し上告を棄却 1/13
東京新宿駅西口の新宿副都心建設計画の大要がまとまり、1月末から立ち退き交渉開始と、新聞に。 1/15
東京都歯科医師会、一斉休診実施。会員約4000人が日比谷に医療費3割値上げなどを決議 1/16
総評・主婦連他組織の全国消費者団体連絡会など、公共料金等物価値上げ反対公団会を設立 1/17
自動車工業会、35年の年間自動車生産台数は、48万1549台で前年比83.2%の増加と発表 1/18
全日本交通安全協会、東京日比谷で警察・文部など各省庁講演の第一回交通安全国民運動中央大会を開催 1/19
荒木文相、「ILOが日教組を労働組合とみなせばILO脱退も辞さず」と発言 1/20(24日訂正・釈明)
ジョン・F・ケネディ、米大統領に就任 1/20
東京、中野刑務所で、囚人2人が看守を絞殺し脱走、1/21 →(1/22一人は自首、1人は王子駅付近で逮捕)
山梨県石和町のブドウ畑から温泉が湧出(石和温泉) 1/24
茨城県東海村の日本原子力研究所で、日本独自の設計の原子炉実験装置「半均質臨界集合体」に点火成功 1/25
西独の石炭経営者協会、日本政府などに炭鉱離職者約2000人の受入用意ありと申し出る。(ボン発) 1/26
大町市扇沢で大規模な雪崩、黒部第4発電所資材輸送道路の鉄橋が流され、作業員約1000人が孤立 1/27
新潟市で、県立癌センター新潟病院の完工式挙行(東京・大阪以外では初の癌センター) 1/28
日教組、千駄ケ谷の東京体育館で日高教と合同の第10次教研全国集会開催 1/29〜2/2
都電停留所の自動車事故増加で、警視庁は都交通局に安全地帯の照明改善を申し入れ、と新聞に 1/30
ルバング島で元日本兵らしい二人が島民二人を殺傷し食料を強奪,と地元警察が発表。 1/31

大蔵省(現・財務省)、外国人・外国企業・非居住者所有の戦前株式の配当金に対し、外貨送金全面自由化を実施 2/1
東京都庁、都内交通機関の混雑緩和のため始業時間をこの日から45分繰り下げ 2/1
政府、次官会議で官庁職員のうち中央線など混雑利用者の出勤時間30分繰り下げを申し合わせる。 2/2
自民党農林漁業基本政策調査会、農業基本法要綱を発表。農業政策実施に必要な予算確保義務付けなど 2/3
社会党中央執行委員会、政作エ転換闘争推進など構造改革論を取り込んだ新運動方針を発表 2/5
石岡市の火災現場から火薬反応、県警の連続ダイナマイト放火事件捜査本部、4件目として捜査開始 2/6
電電公社通信研究所が1本で電話2700通話(従来の3倍)可能な新同軸ケーブルを完成と新聞に 2/10
郵政省、(現郵政事業庁)、郵便料金改定・普通郵便への現金封入禁止・高層建築の戸別配送中止などの郵便法改正案を決定 2/13
俳優「赤木圭一郎」,東京の日活撮影所でゴーカートを運転中鉄扉に激突し重傷(21日死亡) 2/14
仙台高裁での松川事件(24年8月)差戻し審論告公判で、検察側は2審判決と折り死刑を求刑 2/16
日本医師会、診療費の増額求め全国一斉休診。 2/19
松平国連大使、外交問題懇談会で「国連警察軍への派兵は国連協力の根本」と発言 2/21→2/24池田首相否定
日本・琉球政府、沖縄本島での遺骨収集開始 2/22
診療報酬引き上げを要求し、闘争中の日本医師会、全国で保険医辞退戦術を展開、全国平均で約8割が辞退 2/25
宮崎県南東でM7.0の地震〈日向沖地震) 2/27
西村防衛庁長官、第2時防衛力整備計画で、防衛費は国民所得の2%前後を目標と衆院内閣委で答弁 2/28

社会党大会、構造改革路線確定、河上丈太郎委員長。江田三郎書記長を選出して閉幕 3/8
福岡県香春町の上田鉱業上清炭鉱で坑内火災。作業員71人が死亡 3/9
防衛庁、警察の後方支援などを内容とする自衛隊の治安行動基準草案を公表 3/15
隼太氏の大辻炭鉱で坑内火災。26人が死亡し、消火・救出作業の26人が一酸化炭素中毒になる。 3/16
警察庁、警察官に銃刀法刀剣類の任意調査権を認めるなどの銃砲刀剣類等所持取り締まり法改正案を発表 3/18
全国自動車交通労組連合会、賃上げを要求し全国一斉時限スト。タクシー・ハイヤー等20,000台がストップ 3/19
警視庁、35年の交通事故の統計結果を発表、年間1,179人死亡で世界最悪 3/20
宇野精一・舟橋聖一ら五委員、表音主義に反対し国語審議会からの脱退を表明 3/22
東京都知事、オリンピックに備えて道路整備・建設のため「道路建設本部」設置を発表 3/24
アラビア石油採掘の原油を積んだ第一船、日本に向けペルシャワン沖を出発。 3/25
電電公社・国鉄・郵政当局、3月中旬の春闘に対し、公労協4団体系約1万5000人の大量処分を通告 3/25
東京地裁、第2次砂川事件差し戻し判決公判で、坂田茂ら7被告全員に刑特法違反で有罪判決 3/27
池田首相、衆院外務委員会で「カイロ宣言・ポッダム宣言の沿革から見れば台湾は中国である」と答弁 3/29
果樹農業振興審議会設置などを中心とする果樹農業特別措置法交付 3/30→5/28施行
全国進駐軍被害者連合会約70人によるデモが行われ、第38回国会に提案された不法行為による被害者の給付金に額でデモ
東洋大学、日本工学・日立製作所などの資金援助により、産学共同方式による工学部を設置 3/31

拠出制国民年金正式発足。1日現在登録済みの被保険者数は約1700万人 4/1
最高裁、独立以前に朝鮮人と結婚した日本人の国籍は朝鮮」とし。一女性の国籍存在請求を棄却」 4/5
徳島市で開催中の二歩ね以西学会総会で東邦大の戸木田教授ら、水俣病は腐敗魚貝類によるとの新説発表 4/9
自民党役員会、議員のスタンドプレイ防止のため、常任委員会でのテレビ取材制限について協議 4/10
イスラエルで元ナチスのアイヒマン裁判開始 4/11
総評・全労・新産別・中立労連、「週休2日制、40時間労働促進労組懇談会」の結成を正式決定 4/12
ソ連(現ロシア)の初の有人宇宙飛行に成功、ガガーリン少佐が乗った宇宙船「ボストーク1号」が地球を1周して帰還 4/12
 「地球は青かった」の名言は有名。
自民党治安対策特別委員会、破壊活動防止対策小委員会のまとめた政治的暴力活動防止法案要綱を決定 4/13
自民党憲法調査会、国家構造面から憲法を検討するため、国家構造改革調査小委員会の設置を決定 4/14
南ア内相、日本人を「白人並に扱う」と言明 4/14
第4回東京国際見本市、28カ国が参加して晴海埠頭で開催。4/17〜5/7
三井・三菱など炭鉱大手13社の炭労労組、3,000円の賃上げを要求し、73山で無期限スト突入 4/19
新駐日米大使にE・ライシャワー氏が着任 4/19
首都道路整備協議会、オリンピック道路建設事業を38年度までに完了するなど基本方針を正式決定 4/22
公正取引委員会、懸賞付き販売が行き過ぎとして調査を開始、と新聞報道 4/23
炭労、中労委会長の斡旋により大手7社で賃上げ交渉が妥結、無期限スト中止 4/24
通産省、石油化学工業の将来の見通しを表明、45年度には現在の26倍の規模に成長すると予測 4/26
衆院本会議、議長職権で開会、社会党欠席の中、自民・民社両党の賛成多数で農業基本法案を可決 4/29→6/12

文部省社会教育局に婦人教育課を新設 5/1
労働省婦人少年局、離婚についての調査結果を発表。30代が最多など。 5/2
警察庁、公務員による給付金横領など、急増中の福祉関係犯罪の取締り強化を全国警察に指示 5/5
米、同国初の有人宇宙ロケット飛行に成功 5/5
池田首相、閣議で物価上昇の一因である木材価格の引き下げを指示 5/6
福岡県警、福岡・筑豊両地区の炭鉱で保安監査官に暴行するなど調査を妨害した鉱業代理人らを逮捕 5/8
外資審議会、外国人が非居住者預金勘定により取得した配当・利子収入の外貨送金を認める方針を決定 5/9
警察庁、交通事故の「示談屋」取締りを強化を全国に指示 5/10
社会人野球協会理事会、アマチュアリズム確立のため、以後はプロ野球退団者を受け入れないと決定 5/13
子供を小児麻痺から守る中央協議会など13団体の代表約300人が集会を開き、生ワクチンの緊急輸入など5項目を決議し、厚生省に陳情 5/13
韓国で軍事クーデター 5/16→5/18張勉(チャンミョン)内閣総辞職
日本観光旅館連盟が、「女中」に代わる呼び名を募集、「接待さん」に決定と新聞に。(関西では仲居さんが定着。) 5/18
原子力協定に基づく日本特殊核物質(濃縮ウラン)賃貸借協定、ワシントンで調印、発効 5/19
安保反対共闘会議、東京日比谷で「安保反対、平和と民主主義を守る統一行動中央集会」を開く 5/20
閣議、小児麻痺対策として英国・ソ連製の生ワクチンを使用したいとの厚相の要請を了承 5/23
内閣憲法調査会、首相官邸で第三委員会を開催し憲法9条(戦争放棄)の検討を開始 5/25
愛知用水の水源となる牧尾ダムの完工式、長野県大滝村と三岳村にまたがる同ダムで挙行 5/28
南ア連邦、英連邦から離脱(南ア共和国に) 5/31

酒に酔って公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律公布(酔っぱらい防止法)6/1→7/1施行(大阪府警のhpを参照しています。)
自民・民社両党、社会党の反対を押し切り衆院で政治的暴力行為防止法案を可決 6/3→6/18参院で継続審議 6/3
トヨタ自動車、パブリカに業界初の長期月賦制度を採用と新聞に 6/10
戦争でひばりがいなくなった沖縄に、東京から空輸された12羽が到着(ひめゆりの塔付近に放たれる。) 6/11
防衛庁設置法,自衛隊法各改正公布,農業業基本法公布 6/12(衆議院のhpを参照しています。)
原燃公社、岡山県人形峠でウラン鉱床を発見 6/15
スポーツ振興法公布。スポーツを心身の健全な発達に寄与する身体活動と定義し、国地方の施策明示 6/16(衆議院のhpを参照しています。)
学校教育法一部改正法公布施行 6/17
本州・九州各地に豪雨 6/24
防衛庁、自衛隊の精神教育に関する基本教材「自衛官の心かまえ」を発表 6/27
北海道美唄市の三菱美唄鉱業所常盤新坑でガス爆発、6人死亡、13人重軽傷 6/28

中学卒業生(金の卵)は引っ張りだこ 集団就職列車が運転開始されるのもこの頃。
日光東照宮内の薬師堂から出火 重要文化財の同建物を全焼
株式ブーム始まる。
B級ニュース 広島拘置所で、死刑囚と窃盗犯が独居房の床下を掘って脱走
ちんどんコンクール 4/7〜9まで。富山市で開催 注:

          

こんなものが ソファーベッド発売
クリープ発売開始 「クリープを入れないコーヒーなんて」という名宣伝文もこのとき生まれた。
TOYOTA パブリカ 発売開始 大衆車の始まり、現在のスターレットの祖先
卓上しょうゆ瓶(現在でも時々見ることができる、独特の形をした瓶、40代以上の方には懐かしいかも)
エレキギター販売開始
ピアニカ販売開始 現在小学校の教材で使われているはず。^^;
半袖シャツ(ホンコン・シャツ)発売

注:ちんどん屋 人目につきやすい服装をし、太鼓・三味線・鉦・ラッパ・クラリネットなどを鳴らしながら、大道で広告宣伝する人、又はこれを生業とする団体。

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