国鉄輸送費削減のため、特殊専用列車の試作と高速貨物列車の運転を計画、新聞記事から。1/1
秋田電気軌道 営業休止 1/1
国鉄の正月3が日の輸送実績、利用者40%増、収入2%減という結果に。不況で遠出を控えたのが原因と分析
、新聞報道から 1/4
信越本線 駅新設(貨)南長岡 1/10
臨時準急「第5あまぎ」165系で運転 1/11〜2/28
東京〜伊東間運休中の湘南日光のスジで運転
山陽新幹線の地質調査大阪地区から開始 1/16
ED901廃車 1/20
交流電化のパイオニアで、直接制御式のED90がついに廃車決定
仙石線【高架化】陸前原ノ町〜福田町(苦竹駅高架)
1/20
東急目蒲線 鵜ノ木駅を鵜の木駅に改称
1/20
東急池上線 雪ヶ谷大塚駅を雪が谷大塚駅に、久ヶ原駅を久が原駅に改称
1/20
仙山線で性能試験 1/26〜
ED931の性能試験を1月26日〜29日までと31日、2月1日・2日の7日間実施
大阪市議会、41年度から交通局職員と国・私鉄相互の、無賃乗車(顔パス)を禁止すると表明
1/29
機関車のリモートコントロール実験 1/31〜
鉄道技術研究所を中心として、デイゼル機関車のリモコン実験を2月10日まで、田端機関区〜王子間で実施、なお目的は操車場における自動運転が目的
信越本線 熊ノ平駅閉鎖 1/31
複線化工事のため、横川〜軽井沢間にあった熊ノ平駅は59年の歴史を閉じた
信越本線 駅→信号場熊ノ平 2/1
可部線 香草駅開業 2/1
青函海底トンネル竜飛側堀削開始 2/1
青函海底トンネル吉岡(北海道)側はすでに約600mを堀進中であるが、竜飛(本
州)側はこれまで菱中興業の手で準備工事が進められていたが、鉄道公団の手で直轄工事が開始されたもの。
土讃線CTC化鍬入式挙行 2/1
四国初のCTC化を準備中の土讃線多度津〜高知間(126.8km)は、多度津駅構内で起工式を挙行。中央制御所は阿波池田におき、全線27駅のポイント。信号機は一括制御。使用開始は来年4月1日の予定
阪急梅田駅神戸線移設工事着工 2/1
阪急電鉄梅田駅は現在クシ型ホーム9本で約1,500本の列車を発着させているが、能力の限界にあるので。国鉄東海道本線の北側(現在駅の反対側)に神戸線用のホーム3本を新設、なお神戸線撤去後は、ホーム新設と拡幅に充当される
目黒民衆駅起工式挙行 2/1
山手線内でも老朽化と狭隘で悪名高い目黒駅は東急目蒲線との接続駅でもあり、1日23万人の乗降があるが、能力の限界にあるので、地上5階、地下2階の新民衆駅に切換えるもの。完成予定は42年暮の予定
C寝台車遂に姿消す 2/1
オロネ10形出現までは、旧2等寝台車として全国に活躍したC寝台車は、順次第一線から姿を消し、唯独りマロネロ38形が最北の線区札幌〜稚内間で、「利尻」の1等寝台車として残っていたが遂にこれもオロハネ10形に追われ、C寝台車は完全に時刻表から姿を消すことになった。
国鉄東海道新幹線の雪による運休続発のため、「ひかり」上下6本の運休を決定
2/1
奥羽・羽越両線秋田地区複線化鍬入式挙行 2/2
裏縦貫線秋田地区は、石川〜川部間の複線化工事が進行中であるが。更に酒田〜秋田間(104.8km)、米沢〜羽前千歳間(51.8km)、及位〜院内間(8.6km)、追分〜大館間(91.2km)の2線区4区間を複線化。
山田・釜石間両線多灯形色灯式信号機に切換え 2/4
運転保安の近代化を進める国鉄盛岡局は、年々列車本数が増大しつつある山田。釜石両線を腕木式信号機から多灯形色灯式信号機に切換え使用を開始。
羽後交通株式会社 河川増水により、雄物川橋りょう第9橋脚が倒壊
2/4
宇高航路取換第1船「伊予丸」高松港に到着 2/5
高千穂線起工式挙行 2/7
同線は日ノ影線終点日ノ影と高森線終点高森とを結ぶ43kmの新線で、今回第1期工事として日ノ影〜高千穂間12.5kmに着工するもの。
山陽新幹線岡山地区でもポーリング開始 2/8
既報のとおり、山陽新幹線の地質調査は先月16日大阪地区から開始、これに引続き岡山地区も岡山から東進三石附近までのボーリングを開始
国鉄理事会両毛・仙石両線の一部複線化を決定 2/8
国鉄理事会は両毛線の岩舟〜佐野間(7.3km)、駒形〜前橋間(7.0km)。と仙石線の陸前原ノ町〜西塩釜間(12.0km)を複線化することを決定。
営団東西線試運転開始 2/9
営団地下鉄東西線は現在高田馬場〜九段下問を部分開業しているが、来月中旬の中野〜高田馬場間及び九段下〜竹橋間の営業開始に備え。中野〜竹橋間(10.5km)の通し試運転を開始。
塚山トンネル貫通 2/11
信越線 長島〜西塚山間に信越線線増工事の一環として堀削中の塚山トンネルが貫通。複線形1,769mで信越線の中では最長、複線使用開始は42年8月の予定。
仙岩トンネル貫通 2/15
盛岡と秋田を短絡する生橋線の最大難所仙岩トンネル(3,915m)が貫通。11月全線が開通すれば盛岡〜秋田間は2時間50分で結ばれ、1時間50分のスピードアップが予定されている。
青函航路取替第7船起工式挙行 2/15
青函航路は津軽丸等6船を新造し一応取替を終ったが、更に輸送力増強を図るためもう1船追加する。11月15日竣工の予定
東急田園都市延長線試運転開始 2/15
東急田園都市線(大井町〜溝ノロ間)は4月1日の長津田までの延長線開業に備え、梶が谷〜長津田間で試運転を開始。
「瀬戸丸」第一線を去る 2/16→関連(紫雲丸事故)
宇高航路の女王瀬戸丸は19年間の航海を終え、屋島沖に繋留された。同船は元紫運丸で、昭和25年鷲羽丸と、30年には第3宇高丸とそれぞれ衝突、2回沈没の記録をもつ。
神戸電鉄複線化完成試運転開始 2/17
名古屋市電一部ワンマン運転開始 2/20
姫路モノレール車両搬入、第一陣到着 2/20
秋田電気工事所開所式挙行 2/21
同所は米沢〜山形間の電化、米沢〜秋田間、裏縦貫線の自動信号化を推進するもの。
三江線 浜原〜口羽間起工式挙行 2/21
三江線は現在北線(石見江津〜浜原間)と南線(三次〜口羽間)に分かれ、その中間浜原〜口羽間(31キロ)が未完成となっているもの。未完成部分は橋りょう80ヶ所、トンネル20ヶ所とかなりの難工事区間であるが、46年3月(予定)南北線が開通すれば陰陽連絡は非常に便利になることが期待される。
安城〜刈谷間新駅起工式挙行 2/21
東海道本線の安城〜刈谷間は、比較的距離が長いうえ、近時沿線の開発が急激に伸びており、地元請願駅 として全額地元負担で建設されることになった。
駅名は未定であるが、ホームは260mで上下各1本、駅舎は橋上式で、9月竣工の予定。
北陸鉄道 東金沢駅前〜鳴和廃止 2/28
南海電気鉄道
千代田〜河内長野間に千代田信号所開設 3/1
神戸電鉄有馬線、谷上〜有馬口間(6.3km)の複線化完成
3/1
桜島駅移転(-0.5km) 3/1
伊豆箱根鉄道
大場〜伊豆長岡間自動閉塞化 3/2
運賃改訂、旅客31.2%、貨物12.3%値上げ、準急行券は100キロ未満のみ発売
3/5
夕張線【優等列車運行変更】「夕張」、夕張線内を普通列車化
3/5
標津線【列車名称変更】一部の準急「らうす」を急行「くなしり」に変更
3/5
留萠線【列車種別変更】準急「かむい」・「るもい」を急行化
名寄本線【列車種別変更】準急「旭川」・「天都」急行化
3/5
仙山線 【列車種別変更】準急「あさひ」「月山」を急行化 3/5
常磐線 【列車種別変更】準急「ときわ」を急行化 3/5
筑肥線 【列車種別変更】準急「九十九島」急行化
3/5
佐賀線【列車種別変更】準急「ちくご」急行化 3/5
自由席特急券の発売を開始 3/5
国鉄の制度見直し(上記)の改訂に伴い、名鉄乗り入れの準急は急行〈たかやま〉となる。
3/5
中央本線 多治見〜古虎渓間複線化 3/8
41年3月10日改正 3/10
この改正では、準急の制度が見なおされ、100キロ以上を走行する列車は原則的に急行とした。これにより全国で720本あった準急はうち670本が急行となった。
盛岡電化で、特急「はくつる」仙台〜盛岡間DD51からED75に機種変更
新幹線東京〜名古屋間「ひかり」1往復,「こだま」定期,不定期各1往復増発。名古屋〜新大阪間「こだま」1往複廃止。東京〜新大阪間「ひかり」,「こだま」不定期各1往復廃止
中央本線 【複線化】下畑信号場〜瑞浪間 3/10
漆生線・上山田線(漆生〜豊前川崎 12.9km)開業(公団建設)
3/10
漆生線下鴨生〜下山田間、上山田線上山田〜豊前川崎間開業(嘉穂信号場〜下山田間は、上山田線と漆生線の二重戸籍)
北陸本線 【複線化】湯尾〜鯖波間 3/11
生活物資の運賃割引 3/12
米・野菜・味噌、小中学校用教科書等国民生活に直接関係の深い生活必需物資70品目の運賃特別引を実施
中央本線 【複線化】古虎渓〜定光寺間 3/12
玉野市営電気鉄道 経営難のため、当時の玉野市長が鉄道の廃止を表明
3/12
北陸本線 【複線化】森田〜春江間 3/16
東京営団地下鉄東西線、中野〜竹橋間開通
3/16
中野〜高田馬場間(3.9km)・九段下〜竹橋間(1.0km)開業
中央本線 【複線化】瑞浪〜土岐市間 3/17
北陸本線 【複線化】加賀笠間〜松任間 3/18
青函海底トンネ ル本州側も掘削開始 3/21
日本鉄道建設公団の青函海 底トンネルは,本州側青森県竜飛崎でも公団直轄で調査斜坑掘削工事を開始。
東北本線 【複線化】 平泉駅〜前沢駅間 3/21
信号場廃止 衣川 3/22
東北本線平泉〜前沢間東北線輸送力増強のため、駅間距離の長い同区間に太平洋戦争最後の日に開設されたもの。仙台〜盛岡間複線化工事に際し道床かさ上げ工事が伴なったため最後まで残ったもの。
上野駅国鉄独自で改良に決定 3/22
民衆駅化か直轄かで話題をまいた上野駅改良工事は、国鉄常務会が独自で改良を行なう方針を決定。計画では高架ホーム群を地平ホーム群の上に拡張し2階式とするもので、とりあえず上下各1面3線の新設と既設ホームの延伸拡幅を行う。
中央本線 【複線化】 定光寺〜高蔵寺間 3/22
北陸本線 【複線化】風波信号場〜親不知間。風波信号場廃止 3/24
中央本線 【複線化】 土岐市〜多治見間 3/24
鹿児島本線 【複線化】南瀬高〜渡瀬間 3/24
EC・DC乗務員数など懸案事項闘争
3/25
南武線 【複線化】 谷保〜西国立間 3/25
中央東線 【複線化】
日野春〜滝ノ前信号場間。滝ノ前信号場廃止 3/25
相模線 蒸気運転廃止 3/25
伊那田島〜高遠原間に大沢信号場開設 3/25
山陰本線、京都〜園部間自動信号化完成 3/25
筑肥線【優等列車設定】博多〜佐世保線佐世保間急行「からつ」運行開始
3/25
国鉄労組、東海道新幹線の運転士2人乗務を要求し、初の超過勤務拒否の順法闘争を行う。
3/26
中央東線【信号場新設】羽尾 3/27
京急久里浜線 野比(現YRP野比)〜津久井浜間開業
3/27
中央本線 【複線化】
与ヶ根信号場〜美乃坂本〜二軒屋信号場間 3/28
中央本線 大羽根信号場〜釜戸間複線化 3/30
秋田電気軌道 全線廃止 3/31
関東・中部・関西の国鉄私鉄などとの職員相互無賃乗車「顔パス」を禁止
3/31(関東は4/15、中部・関西は4/1)
大阪市電、堺筋線廃止 3/31
大阪地下鉄6号線着工のため、路面電車を撤去。工期短縮を図る。
京浜東北線10両運転開始 4/1
大阪環状線 芦原橋駅開業 4/1
大阪環状線大正橋〜新今宮間に設置、これで大阪環状線の駅設置計画は一応完了、17駅となった。なおこれと同時に関西本線今宮は廃止される予定であったが都合により延期。
大宮駅民衆駅化と決定 4/1
老朽化と赤羽〜大宮間3複線化のため、同駅を民衆駅等運営委員会が地上6階地下2階の民衆駅に改築することを決定、運輸大臣に認可申請を行なった。
秋葉原駅乗り換え通路使用開始 4/1
ラッシュ時の乗り換えがピークに達している秋葉原駅の京浜・山手ホームと総武線上・下の4ホームを結ぶ回廊で総延長162m
東京急行電鉄 田園都市線
溝之ロ〜長津田間開業 4/1
相模鉄道 相模大塚〜大塚本町間複線化 4/1
上田丸子電鉄、本州大学が開学。下本郷駅がその最寄駅となったため本州大学前駅と改称
4/1
遠州鉄道 二俣電車線
遠州市場駅を自動車学校前駅に、遠州共同駅をさぎの宮駅に改称
4/1
大分交通国東線杵築〜安岐間廃止
4/1
中央線中野一荻窪間4線切換開通式挙行 4/3
「土佐丸」高松に到着4/3
宇高航路の新船「伊予丸」に続き、第2船の「土佐丸」も完成、高松に回航された。正式就航は16日から。
湊町駅(同・JR難波)改良決定 4/4
国鉄常務会は大阪市交通網整備計画の一環として、湊町駅改良・今宮〜湊町間高架化等を決定。計画では同駅を150m今宮側に移設高架駅化、貨物扱は今宮附近に移した後、今宮〜同駅間7カ所の踏切解消のため同区間を高架化するもの。45年の万国博までに完成の予定。
上越線新榎トンネル貫通 4/5
同線、小千谷〜妙見信号場間線増のため堀削中のもので単線型1,340m、8月未
完成の予定
三陸縦貫 盛線(現・三陸鉄道)起工式挙行 4/5
富山地方鉄道射水線 4/5
富山新港の建設により堀岡駅〜越ノ潟駅間が廃止越ノ潟〜新湊(現:六渡寺駅)間を加越能鉄道に譲渡
予讃本線 【複線化】丸亀〜多度津間 4/6
営団東西線相互乗り入れ 4/8
営団東西線と国鉄中央本線の相互乗入れ開始
名古屋地下鉄東西線延長決定 4/8
現在名古屋駅前〜東山間の東西線を名古屋駅前〜中村公園間、兼山〜星ケ丘〜藤森東間を延長することを決定。
中国支社修学旅行電車「わこうど」登場 4/8
各地の修学旅行専用列車に引続き、広島・山口両県の関西・関東向け専用列車(167系)が、下関から東京へ向け運転を開始
新駅開業 4/11
北習志野 新京成電鉄習志野〜高根木戸間に開通
天皇・皇后両陛下新幹線にご乗車 4/15
両陛下は愛媛県下の植樹祭に行幸啓のため、新大阪まで新幹線をご利用、お帰りも23日ご利用になった。両陛下の新幹線ご利用は昨年5月に次いで2度目
横浜発の日光・黒磯行急行登場 4/17
日光・黒磯行急行は従来東京・新宿・伊東から運転されていたが、休日運転ながら横浜始発が初めて登場。
常磐線綾瀬〜取手間複々線化起工式挙行 4/16
「本四連絡鉄道吊橋技術調査委員会」道路・鉄道併用橋は技術的に可能と建設公団に答申
4/18
三ヶ根駅(仮称)起工式挙行 4/19
東海道本線 蒲郡〜幸田間に観光駅として登場するもの、42年4月開業の予定
中央西線用スカ形(70形)改装車第1陣浜松工場で完成
4/20
国鉄、全線のATS装置(ATS-S形)を完了 4/20
国鉄全線でATS使用開始、ちなみにこの施策実施に伴い、信号不確認事故は38年度9件、39年度12件,40年度1件と急速に減少、38年度以降旅客死亡0という実績をあげつつある。
東北本線 平泉駅〜前沢駅間の衣川信号場廃止 4/21
ウオルマイヤー式堀進機揚陸 4/22
同機は日本鉄道公団が青函トンネル堀削のため、スイスから購入した世界最強のトンネル堀進機、使用開始は来春の予定
大森海岸〜平和島間高架化決定 4/22
東京都都市計画地方審議会は,京浜急行の同区間を国と都が94%の工事負担で高架化することを議決。これにより踏切は環状7号線始め8カ所が解消の予定。
小田急モノレール開業 4/23
小田急向ヶ丘遊園駅〜遊園正門間に建設中の、本邦初の跨座式ロッキード方式モノレールが完成開業。
国鉄湘南新線建設を決定 4/26
国鉄は限界に達した東京〜小田原間に複線を建設することを理事会で決定。
中野〜荻窪聞複々線完成祝賀式挙行 4/27
中央東線 中野〜荻窪間複々線化 4/28
営団地下鉄中央線に乗入れ開始 4/28
中央線中野〜萩窪間4線高架完成により中央線荻窪〜営団東西線竹橋間直通。中央線快速電車の休日運転開始
東京都交通局上野懸垂線 2代目車両(M形)運行開始
4?/
筑豊本線【貨物支線廃止】中間(小牧信号場)〜筑前中山 【信号場廃止】小牧 【駅廃止】(貨)筑前中山
5/1
神戸市電、三ノ宮阪神前〜税関前 0.62km廃止
5/1
中央西線、入線試験開始 5/4〜
中央西線送電開始 5/6
7月1日の電化開業を進める中央西線名古屋〜瑞浪間は、総合監査を終り、多治見電気制御所から直流1500Vの送電を開始。
西日本鉄道大川線廃止 5/6
野岩線・井原線に工事施工認可 5/7
運輸省(現・国土交通省)は日本鉄道建設公団に対し、野岩線(会津滝ノ原〜今市間50キロの一部、会津滝ノ原〜上三依間9.7km)及び井原線(総社〜神辺間40.8km)に対し、野岩線は11日、井原線は14日それぞれ起工式を挙行。(いずれも第3セクター鉄道として開業)
横浜ドリームランドモノレール開通 5/8
ドリーム交通株式会社が、その連絡手段として、横浜ドリームランドと大船駅5.6kmを結ぶモノレール
「こざ式」として開業し同区間を約8分で結ぶ→モノレール史上最大の失敗として歴史に残ることに。
豊前大熊駅全焼 5/10
糸田線 豊前大熊駅が附近民家からの出火で全焼。
京浜川崎駅高架完成 5/10
川崎市内の交通難緩和のため、京浜川崎駅附近の立体化を推進していたが、駅構内の一部を残し完成したので、上り線の高架切換を行なった。下り線切換は20日これにより川l崎第1〜第4踏切はすべて立体化。
茨城交通2区間に廃止認可を答申 5/10
運輸審議会は茨城交通が申請した石塚〜御前山間8.6km及び水戸駅前〜大洗間14.4kmの営業廃止について、運輸大臣に対し認可方を答申。
中央西線電化練習運転開始 5/11
6日送電開始した中央西線名古屋〜瑞浪間は、旧スカ型電車による練習運転を開始。
鷹角線・白糠線に工事施工認可 5/11
運輸省は建設公団に対し、鷹角線(松葉〜槍木内間9.3km)及び白糠線(上茶路〜釧路二股間7.8km)の工事施行を認可。鷹角線は角館〜比立内間47km、中角館〜枚葉間を現在建設中。白糠線は白糠〜足寄間75km、中白糠〜上茶路間を完成、現在営業中。
山陽新幹線ルート決まる。 5/11
山陽新幹線、新大阪〜岡山間(約160km)の、駅設置場所と通過コースが決定し、中村運輸相に認可を申請した。
平均駅間距離は、東海道新幹線の約47kmに対し約32kmと短いことが特徴。
都電巣鴨車庫前〜志村橋間、廃止認可を答申 5/13
運輸審議会は東京都が申請した巣鴨車庫前〜志村橋間8.3kmの営業廃止について、運輸大臣に対し認可方を答申。同区間は自動車交通が極端に多く、地下鉄6号線建設工事に支障をきたすため。
中央本線 瑞浪〜名古屋間電化完成 5/14
国鉄踏切保安部・管財部を廃止、船舶局を船舶部に改組
5/15
国鉄営業局を旅客営業局・貨物営業局・営業管理室に改組
5/16
新鳥越トンネル貫通 5/17
東北本線一戸〜北福岡間複線化の一環として、同区間に掘削中であった。
姫路市営モノレール営業開始 5/17
姫路駅前〜手柄山間1.78kmを結ぶものでロッキード跨座式、上野動物園を除き本格的公営モノレールとしては初めて。
朝里駅跨線橋完成 5/18
朝里駅こ線横江上完成 函館本線電化請工事中の完成第1号。
運輸省、「交通施設整備の長期構想」発表。5/18
東北への新幹線延長など15年後の交通施設のあり方を示唆
京都〜向日町間方向別運転方式に切換 5/22
同区間は海側2線旅客、山側2線貨物と使い分けていたが、旅客線が過密であるうえ、京都・梅小路では本線横断が生ずるため、京都〜西大路間をアンダークロス、西大路〜向日町間をオーバークロスする1線を線増し、電車と客貨列車を分離。
土讃線で地滑り不通 5/23
同線大杉〜大王信号場間は地すべりがかねてから予想され、ルート変更が予定さ
れていた区間。列車は難を免れたが、6日間不通の後29日一旦開通したが、同日再不通。なお同区間は穴内川の右岸につけ替え工事を実施、第3・第4穴内川橋りょうについては放棄予定。
興浜線起工式挙行 5/25
同線は興浜北線北見枝幸〜興浜南線雄武間を結び、オホーツク沿岸縦断鉄道を形成するもの。今回は南線側から北見音標まで50.3kmを着工、45年度完成の予定
複線化 西武鉄道西所沢〜小手信号場間
5/25
東野鉄道(西那須野〜黒羽間)廃止を決定
5/25
東武鉄道日光軌道線廃止に向けて請願運動
5/26
日光市議・旅館組合・土産物組合・自治会代表等により「日光軌道線撤廃期成同盟」が結成され東武鉄道・古河電工・県・運輸省の関係省庁に働きかけることになった。
東和歌山駅民衆駅化答申 5/27
国鉄民衆駅等運営委員会は、旧紀勢西線と旧阪和電鉄の寄せ集め駅となっている老朽東和歌山駅に対し、民衆駅化について、運輸大臣に対し認可方を答申。地上4階地下2階、47番目の民衆駅となる予定。
都電巣鴨車庫前〜志村橋間営業廃止 5/28
東北本線小山駅第1種継電連動化完成 5/28
智頭線起工式挙行 5/29
同線は山陽本線上郡〜因美線、智頭間55kmを結ぶもので、陰陽短絡網の一環をなす。
函館本線電化ポール第1号建植 5/30
年末までに試験電車の運転が見込まれる函館本線電化工事のコンクリートポール建植は、手稲駅下りホームに、≒北海道電化工事第1号柱≒が完成した。
山形民衆駅起工式挙行 5/31
山陽新幹線ルート・設置駅認可 5/31
運輸省は国鉄が申請した山陽新幹線に対し計画どおり認可した。ルートは250km/h運転を目標に半径4、000m以上と東海道新幹線よりゆるやかで、六甲南麓をシンプロンアベニンに次ぐ世界3位の16キロトンネルで縦貫、明石で現在線の海側に出る予定。新駅は新神戸・西明石・姫路・相生・岡山と決定した。
茨城交通水浜線廃止 5/31
水戸駅前〜大洗間14.4kmの営業を廃止、同日茨城線の石塚〜御前山間8.6kmも廃止
東海道新幹線に公衆電話を新設 6/1
北陸本線 【複線化】水橋〜上市川信号場間。上市川信号場廃止 6/1
駅名改称 秩父鉄道 行田→行田市、7月1日から国鉄高崎線に行田が新設されるため
6/1
山陽本線完全電化 6/1
山陽本線の旅客列車はすでに完全電化が実施されているが、広島以西の貨物列車も、支線からの乗入れ列車を除き、完全に電化された。
複線化 北陸本線水桶〜上市川信号場間 6/1
この複線化に伴い、昨年7月設置された上市川信号場は廃止
中央西線電車化を前に招待試乗を開始 6/1
名古屋市営 2号線栄町駅を栄駅に改称 6/1
新幹線第4次増備車搬入開始 6/3
第4次車は5編成(60両)で、7月9日までに搬入完了、10月改正をまたず、夏の臨時列車から使用開始
新矢引トンネル貫通 6/3
羽越線 三瀬〜羽前水沢間に掘削中の交流電化用単線1,475mのトンネルで、完成後は在来トンネルとあわせ複線として使用される。
土讃線開通 6/5
先月23日の土砂崩壊で不通となった同線、大杉〜大王信号場間は夜間を除き一応開通。平常運転は18日から。
「瀬戸丸」下関へ回航 6/7
国鉄宇高航路の大型客貨船「瀬戸丸」(元「紫雲丸」〉は2度の沈没にかかわらず、同航路の花形連絡船として活躍、今回新鋭「伊予丸」にバトンタッチし、宇高航路をあとにした。なお姉妹船「眉山丸」も屋島沖で下関回航待ち。
鉄道建設公団武蔵野線調査測量を通告 6/9
日本鉄道建設公団が施工する武蔵野線中、松戸市小金〜浦和間は工事中で、続く浦和〜多摩川間の立入り調査・測量を実施する旨、埼玉県・東京都へ通告した。
日豊線境川〜黒木通間複線化試運転実施 6/10
同工事は別府〜亀川間複線化の一環で、同区間全線の複線化は8月10日の予定。
茨城交通水浜線 全線で営業廃止 6/11
新幹線乗客5,000万人突破 6/12
1,000万人突破は開業後半年目の40年3月19日、1億人突破は来年夏と予想。
中央東線【複線化】田沢〜明科 6/12
信越線 碓氷複線化工事改修、新線入線試験実施 6/13
同区間で400tけん引テスト実施 6/14
複線化が完成するのは、矢ケ崎信号場改良工事の完成後の7月2日の予定
羽越線 鼠ヶ関〜小岩川間複線化工事起工式挙行 6/14
同区間は山裾の海岸を葡う同線屈指の難所で3カ所のトンネル工事を含む難工事が予想される。
山陽本線 【駅新設】東福山 6/15
山陽本線 大門〜福山間 同駅は福山駅貨物設備狭隘化と、福山臨海工業地帯に建設された日本鋼管製鉄工場からの専用線連絡のため設けた貨物駅で日本鋼管専用線も同日開業
日比谷線全線自動運転化テスト成功 6/15
営団地下鉄日比谷線は、さきに南千住〜人形町間7kmの自動運転装置(ATO)実用化に成功していたが、今回全区間(北千住〜中目黒間20.3km)に地上設備を完了、試運転に成功した。
羽後交通株式会社 館合〜二井山間(7.2km)が廃止される
6/15
名鉄電車DC8000形「たかやま」号 鉄道友の会からブルーリボン賞受賞
6/17
米子〜出雲市間自動信号化起工式挙行 6/20
青函連絡船、新船「十和田丸」進水 6/23
新船取替を行なった国鉄青函航路は、最近の輸送需要の伸びからさらに1船追加、第7船を建造。10月15日完工の予定。
なお現在使用中の「十和田丸」は10月以降貨物船に改造の予定。
中央西線十二兼〜田立間豪雨による土砂崩壊で不通
6/24
開通までに約半月を要する見込。
東武鉄道蒸気機関車さよなら運転 6/26
東武佐野線貨物列車の電化完成に伴い、在籍蒸機6両を廃車、当日34号機で記念運転を行なった。
名古屋駅0番ホーム仮使用開始 6/29
近鉄名古屋駅(地下駅)拡張工事と併行して実施中の国鉄名古屋駅0番ホーム新設工事が一応完成、仮使用を開始。7月1日からは正式使用を行ない、現1番ホーム(3・4番線)の改修を含めた第2期工事に入る。