御殿場線
御殿場〜沼津間 直流電化 7/1
全線電化完成
東武野田線 七光台駅開業 7/1
小田急電鉄新宿〜御殿場間連絡準急気動車電車化
7/1
東北本線 【複線化】小湊〜西平内間 7/2
東北本線 【複線化】野辺地〜清水川間 7/8
東北本線 【複線化】苫米地〜北高岩間 7/10
京福電気鉄道丸岡線 西長田駅〜本丸岡駅間の全線が廃止
7/10
東北本線 【複線化】小鳥谷〜一戸間。盛岡〜目時間の複線化完成
7/12
房総西線 千葉〜木更津間電車運転開始 7/13
房総西線 【複線化】 長浦〜木更津間 7/13
東北本線 【複線化】 諏訪ノ平〜剣吉間 7/15
両毛線 【複線化】 岩舟〜佐野 7/19
中央本線 【複線化】
中津川〜与ヶ根信号場間。与ヶ根信号場廃止 7/19
東北本線 【複線化】
目時〜梅内信号場間。梅内信号場廃止。目時〜尻内間の複線化完成
7/20
東京中軽井沢間臨時特急電車「そよかぜ」2往復運転開始
7/20
157系による特急、好評につき以降も運転された。
東北本線 野内〜青森間経路変更 7/21
東北本線 【複線化】上北町〜乙供間 7/23
中央本線 【複線化】
武並〜大羽根信号場間。大羽根信号場廃止 7/26
東北本線 【複線化】下田〜三沢間 7/29
大阪市営地下鉄 4号線森ノ宮〜深江橋間(2.3km)開業
7/29
東北本線 【複線化】陸奥市川〜下田間 7/31
中央本線 【複線化】
釜戸〜下畑信号場間。下畑信号場廃止 7/31
東北本線
【複線化】姉沼信号場〜上北町間。姉沼信号場廃止 8/3
中央本線 【複線化】
二軒屋信号場〜恵那間。二軒屋信号場廃止 8/3
東北線【複線化】全線完成 8/5
乙供〜石文信号場間、千曳(新)駅〜東京起点694.970km(千曳駅〜野辺地駅間)間 - 複線の新線に切替え、全線複線化完成。千曳駅移転。石文信号場廃止
南部縦貫鉄道開業
野辺地〜西千曳間(旧東北本線を利用) 8/5
名古屋鉄道谷汲線
揖斐線・岐阜市内線直通の急行を新設 8/5
信越本線 【複線化】 黒井〜犀潟 8/6
581系電車に1等車(現グリーン車)連結開始
両毛線 【複線化】 駒形〜前橋 8/8
北陸本線 【複線化】 魚津〜片貝信号場間 8/9
中央線 中津川〜瑞浪間 直流電化完成 8/16
東海道新幹線のこの日の乗車人員は30万7561人、収入は5億4953万円で開業以来最高を記録
8/18
信越本線 【複線化】 中軽井沢〜信濃追分 8/20
鹿児島本線【複線化】松橋〜小川間 8/20
仙山線作並〜山形間直流電化を交流へ切替え 8/21
東北本線
【交流電化】盛岡駅〜青森駅間。全線電化完成 8/22
静岡鉄道駿遠線 大井川〜堀野新田 間 23.9kmを廃止
8/22
千歳線【複線化】植苗〜美々 8/23
43.10、特急・急行の時刻を報道発表 8/25
中央東線 【複線化】 相模湖〜上野原間 8/27
函館本線【電化】小樽〜滝川 交流電化完成 8/28
鹿児島本線【複線化】上熊本〜熊本間 8/28
豊橋鉄道田口線
水害により、三河海老〜清崎間休止 8/29
羽越本線 【複線化】越後早川〜桑川 8/30
中央東線 【複線化】 初鹿野〜塩山間 8/30
宮城中央交通 バス部門を分社(宮城中央バス)
8/31
幸袋線 赤字83線に選定される
8/
紀勢本線 宮前〜和歌山間に(貨)和歌山操駅開業 9/
国鉄赤字83線に宇品線(広島〜上大河間2.4km)が指定される
9/
両毛線 小山〜新前橋間直流電化完成 9/1
東武伊勢崎線 須影駅を南羽生駅に改称 9/1
豊橋鉄道田口線
本長篠〜三河田口間が全廃 9/1
紀勢本線 【複線化】 稲原〜和佐間 9/3
国鉄諮問委員会、「ローカル輸送を以下にするか」についての意見書を提出。ローカル線区145線区のうち83線区を廃止するのが適当と提言(赤字83線廃止問題の端緒)
9/4
可部線 可部〜加計間(32.0km)が「赤字83線」に挙げられ廃止勧告を受ける
9/4
羽越本線 【複線化】 羽後本荘〜羽後岩谷 9/5
信越本線 【複線化】 高崎〜北高崎 9/5
伯備線 【複線化】清音〜総社間 9/5
信越本線 【複線化】 御代田〜平原 9/6
伊東線 【複線化】 熱海〜来宮間 9/9
東武鉄道東上本線 【複線化】
高坂〜東松山間 9/6
仙山線【電化方式変更】作並〜羽前千歳(〜山形)間(→交流20kV・50Hz)ED78型機関車運転開始
9/8
国労・動労、国鉄のデイーゼル・電気機関車の機関助士廃止に反対し始業時から全国一斉順法闘争に入る。
9/9
信越本線 【複線化】 信濃追分〜御代田 9/10
信越本線 【複線化】 米山〜笠島 9/11
新幹線三島基地、電留線増強工事が完成 9/11
新たに完成した、三島基地は、12本の電留線を新設、仕業検査線が1本増設されて3本に、留置能力は3倍以上の14本に増強された。
信越本線 【複線化】 西上田〜坂城 9/12
羽越本線 【複線化】酒田〜本楯 9/13
鹿児島本線【複線化】西里〜上熊本間 9/14
郡山操車場自動化完成、使用開始 9/15
北陸本線
【複線化】姫川信号場〜糸魚川間。姫川信号場廃止 9/16
羽越本線 【複線化】新発田〜加治 9/17
仙台市電 北仙台線廃止に関する議案を市議会で可決
9/18
紀勢本線 【複線化】 岩代〜切目間 9/18
山陰本線 【複線化】 綾部〜石原間 9/18
国労、国鉄の5万人合理化計画に反対し18日の動労に続き国電区間でATSの順法闘争に入る
9/19
室蘭本線【駅新設】崎守 【仮乗降場廃止】崎守町
9/19
信越本線 【複線化】 小諸〜滋野 9/19
鹿児島本線 【信号場開設】
津奈木〜水俣間に初野信号場 9/19
羽越本線 【複線化】越後寒川〜勝木 9/20
中央本線 【複線化】 洗馬〜日出塩間 9/20
紀勢本線 【複線化】 御防〜紀伊内原間 9/21
山陽本線 【複線化】 宇部〜厚狭間が3線化 9/21
奥羽線 福島〜米沢間直流電化を交流へ切替え 9/22
奥羽線 米沢〜山形間交流電化完成 9/23
福島〜米沢間の交流化
信越本線 【複線化】 越後広田〜長鳥 9/24
東北本線 赤羽〜大宮間で三複線化工事が完成 9/25
同時に、日暮里〜尾久間の立体交差も完成、ただし使用開始は9月29日
中央本線 【複線化】 坂下〜落合川間 9/25
北陸本線 【複線化】 有間川〜谷浜間 9/25
高山本線
【信号場開設】上麻生〜白川口間に飛水峡信号場 9/25
伯備線 【複線化】総社〜豪渓間 9/25
信越本線 【複線化】 犀潟〜潟町 9/26
近畿日本鉄道 ATS使用開始 9/26
北陸本線 【複線化】 角川信号場〜魚津間
。角川信号場廃止 9/27
鹿児島本線【複線化】上伊集院〜広木信号場間 9/27
信越本線 【複線化】 塚山〜越後岩塚 9/28
中央東線 【複線化】 甲府〜竜王間 9/28
高山本線
【信号場開設】飛騨金山〜焼石間に福来信号場 9/28
紀勢本線 【複線化】 紀伊内原〜紀伊由良間 9/28
鹿児島本線
【複線化】植木〜西里間により、久留米〜熊本〜川尻間の複線化工事完工
9/28
東京のトロリーバス全廃 9/28
日暮里〜尾久間の立体交差使用開始 9/29
予讃本線 【複線化】国分〜鴨川間 9/29
中央本線
山吹山信号場〜宮ノ越間複線化。山吹山信号場廃止 9/30
吉備線 CTC化 9/30
鹿児島本線 【交流電化】熊本〜川尻間 9/30
43年10月白紙ダイヤ大改正 10/1
東北線全線複線電化完成等主要幹線の複線及及ぴ電化進捗。
軌道強化により大幅なスピードアップと優等列車の増発等が特徴
特急電車の最高速度は110km/hから120km/hに引き上げ
貨物列車も最高速度100km/hのフレートライナーの登場など
また、この影響で最後まで残った、準急が全廃、急行に統合されてしまった。
概要 白紙時刻改正
- 東海道新幹線東京〜新大阪間「ひかり」5往復,「こだま」下り10本上り11本他増発。
- 東京以西寝台特急:東京〜博多間「あさかぜ」
新大阪〜宮崎間「彗星」
新大阪〜西鹿児島・佐世保間「あかつき」各1往復増発。
東京〜西鹿児島間「はやぷさ」に長崎行併結。
寝台特急電車:名古屋〜博多間「金星」
新大阪〜博多間「月光」(季節)
新大阪〜熊本間「明星」増発。
特急電車:
新大阪〜博多間「はと」(季節)
新大阪〜字野間「うずしお」
新宿〜松本間「あずさ」(季節)
大阪〜富山間「雷鳥」
名古屋〜富山間「しらさぎ」各1往複増発。
- 特急気動車:
名古屋〜長野間「しなの」
名古屋〜金沢間 高山線経由「ひだ」各1往復
白浜〜天王寺間「くろしお」定期1往複,季節上り2本,
新宮〜天王寺間「くろしお」季節下り1本、
白浜〜新宮間上り1本
博多〜西鹿児島間日豊本線経産由「にちりん」1往複増発。
関西〜九州間特急気動車「なは」「日向」を大阪〜西鹿児島・宮崎間
「かもめ」を京都〜長崎・佐世保(佐世保行きは筑豊本線樫由)間運転とする。(小倉で分割・併結)
- 東京以北 寝台特急:上野〜青森間「ゆうづる」1往復増発
特急電車;
上野〜青森間「はつかり」2往復(うち1往複は常磐線経由特急気動車「はつかり」を置督え)。
上野〜仙台間「ひばり」4往複(うち1往複季節),
上野〜山形間「やまばと」
上野〜会津若松間「あいづ」(上野〜山形・会津若松間特急気動車「やまぱと」を置替え,個別運転)各1往復
上野〜新潟間「とき」2往複(季節),
東京〜直江津間「あさま」1往復増発,
急行:
仙山線 準急「仙山」を急行化
- 大阪〜青森間「日本海」新設。従前の急行「日本海」は「きたぐに」に改称の上存続
上野〜青森間「ゆう1づる」「はくつる」各1往復を寝台特急電車化。
- 特急気動車;
函館〜札幌間「北斗」1往複増発。
旭川特急を「北斗」、札幌特急を「エルム」と改称
準急行列車全廃。
不定期列車を季節列車に改称
名古屋止まり「ひかり」の「新大阪延長など、20分ヘッドの拡大和歌山線
下兵庫駅開業 10/1
留萠線【列車運行区間・種別変更】「ましけ」留萌駅以遠を普通列車化。また、下り列車始発駅を手稲駅に変更
10/1
標津線【列車名称変更】準急「らうす」・「くなしり」を急行「しれとこ」に変更
10/1
名寄本線「紋別」下り列車の普通列車区間を興部→遠軽間とする。また、「旭川」の運行区間を変更し、旭川〜遠軽〜名寄間運行の急行列車「オホーツク」に名称を変更する
10/1
大湊線 青森〜大湊間急行「なつどまり」運転開始
10/1
常磐線 特急「はつかり」を東北本線経由に変更 10/1
関西本線
急行「大和」「伊勢」「那智」を統合し、急行「紀伊」新設
10/1
筑肥線 急行「九十九島」から「平戸」(ひらど)に改称
10/1
旅行センター開店 10/1
旅客関係の販売体制を強化し,東京に中央販売センター,各鉄道管理局に販売センター設置
京浜東北線 大宮駅〜赤羽駅間東北本線列車と分離。
いわゆる「通勤五方面作戦」の一環で貨物列車・長距離列車・近距離電車との分離が実施されたことによる
10/1
夕張線【優等列車運行変更】ダイヤ改正により「夕張」急行列車に昇格
10/1
函館本線【支線開業】白石〜東札幌(貨物線) 【駅新設】新札幌(初代・貨物駅)
10/1
千歳線【駅新設】(貨)新札幌(初代) 10/1
宗谷本線【駅新設】(貨)北旭川 10/1
函館本線白石〜東札幌間(貨物支線)10/1
山手線10両編成運転開始 10/1
信越本線 駅名改称柏原→黒姫 10/1
越美北線の越前花堂駅に北陸本線ホームを開設 10/1
高山本線 岐阜〜高山間CTC化 10/1
大糸線 信濃四ツ谷駅を白馬駅に改称 10/1
駅休止 両毛線 葉鹿、東桐生、間野谷、下増田 10/1
名松線 伊勢田尻駅→一志駅に改称 10/1
飯山線【駅名改称】越後外丸→津南 10/1
中央本線 三留野駅を南木曽駅に改称 10/1
越美北線の越前花堂駅に北陸本線ホームを開設 10/1
和歌山線 下兵庫駅開業 10/1
北海道拓殖鉄道新得〜瓜幕間廃止
10/1
頸城鉄道【廃止】新黒井〜百間町間(5.4km)、飯室〜浦川原間(3.7km)
10/1
大阪市電、芦原橋〜出島間廃止
10/1
山形交通 高畠−二井宿間廃止
10/1
軟券印刷式自動券売機を大量導入 10月
国鉄、事故続きで混乱したダイヤ回復のため、この日から6日にかけて全国で貨物列車200本を運休
10/5
近畿日本鉄道 ATS使用開始 10/10
仙石線【貨物線開業】釜〜石巻埠頭 10/11
鉄道記念日に際して、準鉄道記念物に指定 10/14
ED4010号機関車、大宮工場内
下関鉄道桟橋跡 下関竹崎町
古文書(山陽鉄道旅客事務通達類纂 広島鉄道管理局内(当時)
会津線【仮乗降場新設】舟子 10/17
第三の国鉄労働組合として鉄労誕生 10/20
近畿日本鉄道 ATS使用開始 10/10
気仙沼線(柳津線) 開業(公団建設)
10/24
【開業】柳津線 前谷地〜柳津(17.5km)
【駅新設】和渕、のの岳、陸前豊里、御岳堂、柳津
漆生線【路線廃止】漆生〜稲築(-1.0km) 【駅廃止】(貨)稲築
11/1
西武 武蔵野線 武蔵藤沢〜入間市間複線化
11/3
東京鉄道管理局、「着膨れラッシュ」の季節を控え、官庁などに時差出勤の呼びかけを開始
11/7
神奈川県警、横須賀電車爆破事件(6/16)の容疑者を逮捕
11/9
阪急 伊丹駅高架化。同時に現在地に移転 11/9
西武国分寺線 羽根沢信号場〜恋ヶ窪間複線化
11/12
都営地下鉄1号線(浅草線)西馬込〜泉岳寺間6.9km開業により、同線西馬込〜押上間18.3km全通
11/15
国労6地方本部の263人、国鉄の合理化反対闘争に対する懲戒処分無効を求め、五裁判所に提訴
11/22
千歳線【複線化】美々〜千歳 11/25
土讃本線
大歩危〜土佐岩原間を大歩危トンネル(長さ4,180m)経由の新線に切替
11/25
国鉄理事会、人事管理刷新・東京鉄道管理局分割・列車進行指令システム改善などの機構改革を決定
12/3
相模鉄道新線建設に免許答申 12/3
運輸審議会は相模鉄道申請の二俣川〜平塚間25.3kmの新線建設につき免許適当と運輸大臣に答申
EL・DL調査委員会実地調査開始 12/6〜20
「EL・DLの乗務員数と安全についての調査委員会」は国鉄の労使双方の依頼により、山陽本線岡山〜広島間で20日迄の日程で、一人乗務と二人乗務の生理的負担の比較テストを開始
大阪市電の廃止許可 12/6
大阪市に残る市電三路線27.4kmを44年3月までに全廃する大阪市に対し運輸省は廃止を許可
国鉄常務会で43年度第四次債務負担行為による車両を発注
12/10→詳細
京成電鉄、新国際空港への路線延長免許申請
12/12
京成電鉄では、京成成田駅から新空港までの7.3kmの路線延長を運輸省に申請
東野鉄道廃止 12/15
西那須野〜黒羽間単線13.1km全線を廃止
大阪地下鉄2号線(現・谷町線)全通
12/17
工事中の谷町4丁目〜天王寺間3.8kmが完成し、営業を開始
近鉄丹波橋駅開業(旧堀内駅の復活)
12/20
伏見駅〜近鉄丹波橋駅〜桃山御陵前駅間復活。伏見〜丹波橋〜桃山御陵前駅間廃止。また、丹波橋駅での京阪電車との相互直通運転も廃止
国鉄、理事会で運賃値上げ案を検討し、原田運輸相に申請。12/24
- 平均15%の運賃値上げ、最低運賃を現在の20円から30円に値上げ
- 定期運賃の割引率引き下げは見送るが、基本運賃は引き上げ
- 1・2等の区別を廃止し、グリーン車(仮称)の新設し指定車両料金制採用を骨子としている。
国鉄電修場廃止決定 12/26
電気保守近代化の一環として、全国9電修場(札幌・仙台・新津・倉賀野・名古屋・草津・丸亀・広島・門司)を廃止。翌年4月1日から信号検車区として新たに発足することに。
65km/h貨車に黄色帯標記 12/27
43.10時刻改正後走行性能上65km/hに制限された貨車について、車体外部に幅200mmの黄色帯を標記(北海道内専用貨車は「道外禁止」を併記)することに。
都営地下鉄、巣鴨〜志村間開通 12/27
都営地下鉄6号線の志村〜巣鴨間10.4kmが完成し、開業。6号線全線は45年度末に開業の予定
(芦別線)芦別〜新城間の路盤が完成 12/