運輸審議会、京都市電一部廃止に許可答申 1/7
運輸審議会は京都市が申請した軌道線、千本北大路〜四条大宮間、4.4km、四条大宮〜九条大宮間2.7km、祇園〜四条大宮間2.6km(計9.7km)の運輸事業廃止について許可するように答申、実施は1月19日の予定
駅名改称 1/10
倉吉線 倉吉→打吹
景気浮揚対策に新幹線工事 1/12
来年度予算のうち、景気浮揚対策の柱として新幹線(岡山〜博多間)の工事費を運輸省及び国鉄の要求額を500億円上回る1900億円を計上
東北・九州新幹線などの調査費計上 1/13
47年度予算で、全国新幹線網の一環として計画されている東北・北海道(盛岡〜札幌)及び、北回り新幹線(北陸新幹線・東京〜富山〜大阪)、九州新幹線(博多〜鹿児島(現・鹿児島中央))の各調査費が計上されたと新聞に
山陰線
臨時特急「はくぎん」を大阪〜鳥取間に播但線経由で運転 1/14
1/14〜3/20までの間毎週末に、大阪(上りは新大阪)〜鳥取間に播但線経由で80系気動車特急「はくぎん」を臨時スキー列車として運転。
47/3の改正で正式に「はまかぜ」としてデビューすることになりこの先行列車としての性格を持っていた。
鍛冶屋原線 板野〜鍛冶屋原間が廃止
1/16
鍛冶屋原線、6.9km廃止。国鉄・徳島バスによる代替輸送で増便
山陽新幹線の速度向上試験で営業運転時の最高速度210km/hを記録
1/18
山陽新幹線、岡山〜博多間の開業を49年末に繰上げ開業する方針を決定
1/18
山陰本線東浜〜出雲市間CTC化 1/20
国鉄、運賃の改定を申請 1/21
京都市電一部廃止 1/22
京都市電四条線(千本北大路〜四条大宮間4.4km)・大宮線(四条大宮〜九条大宮間2.7km)・干本線(祓園〜四条大宮間2.6km)この日限りで廃止
札幌オリンピック開催中の観客輸送として臨時特急「オリンピア」運転。1/28
上野〜青森間臨時特急電車「オリンピア1号」,
函館〜札幌間臨時特急気動車「オリンピア2号」各1往復運転
細島線
日向市〜細島間3.5kmこの日限りで旅客営業廃止
1/31
篠ノ井線でCTC使用開始 2/1
日豊本線 細島線の旅客営業廃止に伴い、同線を日豊本線貨物支線として編入
2/1
運輸審議会、上田交通、岩手中央バス2地方鉄道の廃止に許可答申
2/4
運輸審議会は、上田交通(上田〜傍陽間、11.7km)及び本原〜真田間(4.2km)計15.9kmの地方鉄道運輸営業を廃止、実施は2/15
岩手中央バスは 花巻〜花巻温泉間の営業を廃止、実施は2/16
岩泉線(浅内〜岩泉間 7.4km間) 開業 (公団建設)
2/6
岩泉線浅内〜岩泉間(小本線を岩泉線に改称)
京成のAE形特急電車(スカイライナー)竣工
2/7
湧網線【仮乗降場廃止】土佐、常呂港、中能取 2/8
羽幌線【仮乗降場廃止】下ノ滝【無人化】三泊、臼谷、大椴、力昼、上平
2/8
国鉄運賃改訂の公聴会開催 2/8
運賃料金改定に関し、運輸審議会職権による公聴会を2/8運輸省(現・国土交通省)会議室で開催された。
成田新幹線建設の工事実施計画を認可申請 2/8
日本鉄道建設公団、東京〜成田空港間の成田新幹線の工事実施計画を運輸大臣に提出
2/8→2/10認可(成田新幹線に関しては、52年春開業。6両編成で1日90往復運行予定)工費は2050億円、ただし東京駅から越中島付近までの江東線トンネルや既設線関係の工事は国鉄に委託
成田新幹線東京〜成田空港間65km着工に認可 2/10
駅名改称 2/14
山陰本線 上井→倉吉 なお前倉吉駅は1月10日打吹駅と改称
運輸審議会、名古屋・熊本市電の部分廃止及び土佐電鉄の貨物廃止に許可答申
2/14
- 名古屋市軌道線笹島町〜稻葉地町間3.9km、鶴舞公園〜浄心町間6.9km、東新町〜堀田駅前間5.4km計16.2kmの廃止・・・・3/1実施
- 熊本市軌道線水道町〜浄行寺間1.2km、浄行寺〜子飼橋間0.4km計1.6kmの廃止・・・・3/1実施
- 土佐電気鉄道後免〜安芸間26.8kmの貨物営業廃止、道路整備及び長距離フェリーの就航が原因・・・2/29実施
国鉄妻線の貨物営業廃止申請 2/15
妻線の杉安駅で扱ってる貨物を高鍋駅に集約し、貨物営業を廃止するというもの。
岩手中央バス(花巻)廃止
2/16
岩手中央パス(旧花巻電鉄)花巻〜花巻i温泉間7.4kmこの日限りで廃止
上田交通、上田〜傍陽・真田、廃止
2/19
上田交通傍陽線
上田〜榜陽間11.7km、真田線本原〜真田間4.2kmこの日限りで全線営業廃止
上田交通真田傍陽線上田〜本原・本原〜傍陽・本原〜真田間廃止
2/20
伯備線 【複線化】美袋〜備中広瀬間6.9km 2/23
951型試作電車が新神戸〜相生間で電車運転速度の世界最高286km/hを記録
2/24
久慈線(宮古〜田老間 12.8km間)開業 (公団建設)
2/27
- 新駅開業 2/27
宮古線一の渡(いちのわたり)、佐羽根(さばね)、田老(たろう)
鹿児島本線熊本〜八代・出水〜川内間で試作振子式電車591系の速度向上試験
2/28
土作電気鉄道
後免〜安芸間この日限りで貨物営業廃止 2/28
篠山線廃止 2/29→関連s46後半
軍事輸送を目的に、昭和19年篠山軽便鉄道を買収して延長した同線篠山口〜福住間17.6kmは45年度収支係数が1、090と大きな赤字に転落のため。同時に国鉄バスが増強された。
三国線 金津〜芦原間4.5km廃止
2/29
三国線【廃止】金津〜芦原(〜4.5km)(休止中の芦原〜三国港間(5.3km)も同時に廃止。芦原駅は芦原湯町駅に改称)
飯田線の急行「伊那」から80系“湘南電車”引退 2/29
名古屋市電2路線(笹島町〜稲葉地町間9.3km、鶴舞公園〜浄心町間6.9km)この日限りで廃止
2/29
熊本市電
水道町〜子飼橋間工6kmこの日限りで廃止 2/29
国鉄長野工場で軽軸重線区用DDl6形ティーゼル機関車竣工
3/1
伯備線 CTC化 3/1
ボナのプロトタイプ、京成谷津遊園で開業
3/1
新潟臨海鉄道【延伸開業】藤寄駅〜太郎代駅間(2.9km)
3/1
三国線廃止 3/1
熊本市電幹線 水道町〜浄行寺町間が廃止 3/1
阿寒町郷土資料館・炭鉱と鉄道館開館。もと雄別鉄道C1165などを保存展示
京浜急行品川〜青物横丁間で高架化に着手
3/2
高砂線のSL引退(翌日から無煙化) 3/3
国鉄宇品線の廃止を申請 3/7
41年12月、 広島〜上大河間2.4kmに平日四往復、休日二往復の定期客のみを扱う変則列車を残して、他の運輸営業を廃止していた宇品線は、45年度の収支係数が4,049で国鉄全線中最悪の路線となっていたが、地元利用客の同意が得られたのことから廃止を申請
運輸審議会、3地方鉄道の廃止に許可答申
3/7
- 越後交通来迎寺〜西長岡間7.6km、廃止区間の余剰輸送力を増加傾向にある貨物輸送の増強に当て、貨物収入の向上を図ろうとするもの。
- 下津井電鉄児島〜茶屋町間14.5km、同区間は逐年赤字を累積しており、バス代行の難しい児島〜下津井間を残して廃止
- 玉野市営宇野〜玉遊園地前間4.7km3線区とも4月1日実施予定
「みずほ」一足先に、新車に 3/10
「みずほ」は、他の九州特急に先駆け14系寝台に衣替え、一番20系化が遅かった「みずほ」が一番最初に置き換えられることに。他に。「さくら」・「あさかぜ2号」にも投入
運輸審議会、横浜市電・トロバス廃止に許可答申
3/10
横浜市電桜木町駅前〜日本大通県庁前間ほか、全区間11.8kmと、トロリーバス横浜駅西口起点の循環線9.5kmの市営軌道が全廃。4月1日実施予定
伯備線 足立〜新見間での「D51三重連」最後の運転
3/12
名鉄常滑線
多屋〜常滑間0.7km複線化
(全線の複線化が完成)3/12
身延線 入山瀬〜富士根間2.4km複線化 3/13
七尾線CTC化 3/14
妻線この日限りで貨物営業廃止。SL引退(翌日から無煙化)
3/14
各地で蒸気機関車(SL)さよなら運転 3/14
3/15改正で蒸気機関車の消える、伯備(2/6〜3/12)・飯山・美禰(3/12)・米沢線(3/13・3/14)などでさよなら運転実施
樽見線・片町線・三木線・長崎本線・佐仕保線・松浦線のSL引退(翌日から無煙化)
在来線特急廃止 3/14
新大阪〜宇野間の特急「うずしお」、新大阪〜出雲市間の特急「おき」、東京〜鳥羽・王寺間の急行「紀伊」、この日限りで廃止
新幹線岡山開業 3/15
新大阪駅〜岡山駅間開業。「ひかりは西へ」のキャッチコピーが使われた。
超特急の名称廃止
従来「ひかり」は超特急、「こだま」を特急としていたが岡山開業では、新大阪以遠の直通列車は全て「ひかり」となるとともに、料金体系も変わるため、「超特急」の名称をやめることになった。「のぞみ」設定のときに「超特急」が復活するかと思われたが結局復活しないまま今日に至っている。)
当時の運転パターンは、4-4ダイヤ、(こだま4、ひかり4)だった。
新大阪以遠は、以下のパターンに分類できる。
パターン |
停車駅 |
運転時間 |
運転本数 |
ノンストップ型 |
新大阪〜岡山ノンストップ |
58分運転 |
4往復 |
主要駅停車型 |
新神戸・姫路停車 |
68分運転 |
8往復 |
各駅停車型 |
岡山までの各駅に停車 |
77分運転 |
14往復 |
S47 時刻改正 概要
山陽新幹線新大阪〜岡山間開業。
- 新幹線従来の1時間当り「ひかり」3本,「こだま6本を,「ひかり」4本,「こだま」4本の規格に変更。
東京〜岡山間「ひかり」26往復等運転(所要4時間10分)。
- 東京以西山陽線昼行の特急及ぴ急行は〜部を除き大阪(名吉屋)〜岡山間廃止。
寝台特急;
東京〜宇野間「瀬戸」、東京〜浜田間「出雲」各1往復新設。
新大阪〜熊本・長崎間「あかつき」,
新大阪〜大分間「彗星」,
寝台特急電車;
新大阪(上りは京都着)〜熊本間「明星」
1往復増発
岡山〜西鹿児島間「月光」 1往復増発。
特急電車;
岡山博多間「つぱめ」2往復,
岡山〜下関間「はと」3往復,
博多〜西鹿児島間「有明」,1往復増発
博多〜大分間「にちりん」1往復増発。
新大阪・大阪〜宇野間「うずしお」3往復廃止。
大阪〜富山間「雷鳥」3往復,
名古屋〜富山間「しらさぎ」1往復増発。
新宿〜松本信濃大町間「あずさ」を白馬へ延長(季節)。
特急気動車;
大阪〜鳥取及ぴ新大阪〜倉吉間播但線経由「はまかぜ」各1往復,
岡山〜出雲市・益田間伯備線経由「やくも」4往復,
高松〜松山・宇和島間「しおかぜ」3往復,
高松〜中村間「南風」1往復,新大阪〜浜田間「やくも」を大阪〜鳥取間「まつかぜ」とする。
白浜〜天王寺間「くろしお」2往復を新宮に延長。
- 東京以北 上野〜育森間常磐線経由寝台特急電車「ゆうづる」1往復増発。
特急電車:
上野〜青森間常磐線経由「みちのく」1往復,
上野〜盛岡間「やまぴこ」2往複
上野〜仙台間「ひぱり」2往複,
上野〜山形間「やまばと」1往復.
上野〜長野間「あさま」2往復
上野〜新潟間「とき」1往復増発。
上野〜金沢間信越線経由「白山」1往復新設。
特急気動車;
函館〜旭川間特急気助車「北斗」1往復に釧路行併結「おおぞら」と改称
季節列車 特急「あずさ1号」を信濃大町〜白馬間延長運転
新快速電車、新幹線岡山開業で余剰となる153系を使用して運転。3/15
9時から17時まで運転時間拡大、運転区間も草津〜姫路間で京都〜西明石間は15分ヘッドとなる。113系は、阪和線に転用され、阪和線で新快速として運転開始。
新幹線の運転管理にコムトラックシステムを導入,一部使用開始
3/15
新駅開業 3/15
新幹線・新神戸
駅名改称 3/15
松前線 碁盤坂→千軒
仙石線 釜→石巻港
北陸本線 金津→芦原温泉
宮津線 丹後木津(たんごきづ)→丹後木津(たんごきつ)
日豊線 三股→東都城
夕張線【優等列車運行変更】ダイヤ改正に伴い、「夕張」廃止
3/15
阪和線、天王寺〜和歌山間にも新快速登場 3/15
関西線乗り入れ
大阪〜弁天町〜天王寺間に快速を新設。休日運転 3/15
和歌山線
紀和〜和歌山市間を紀勢本線に編入し、亀山〜和歌山市間に変更、
和歌山線 王寺〜紀和間を王寺〜和歌山間に変更 3/15
田井ノ瀬〜和歌山間の旅客営業開始。3/15
関西本線 急行「紀伊」の王寺・鳥羽編成廃止 3/15
日豊本線【駅名改称】三股→東都城 3/15
妻線【貨物営業廃止】全線(-19.3km) 3/15
動労がマル生闘争処分に抗議し順法闘争(〜9月)
名鉄竹鼻線(笠松〜羽島間)CTC化 3/19
竹鼻線、笠松〜羽島間(6.9km)完成
48650号機を展示保存 3/22
広島鉄道管理局は、三次市の要請を受け同機を無償貸与し、三次文化会館敷地内に展示保存
国鉄、新幹線と連絡する非電化区間の高速化の切り札として製作していた、キハ391系試作ガスタービン車完成
大宮工場で公開(20日に公式試運転)3/24
新潟臨海鉄道全通 3/24
新潟臨海鉄道 藤寄〜太郎代間2.9km延長開業
新幹線の騒音公害へ本腰 3/28
中央公害対策審議会の特殊騒音専門委員会(楠本正康委員長)は3月28日、新幹線騒音の環境基準作成のため、浜松市森田架橋の現地調査を実施。
道路騒音の環境基準65ホンに近い線で定められる模様・・・
48696号機を展示保存 3/30
熊本鉄道管理局は、大牟田市の要請を受けて同機を貸与し、延命公園に展示保存
宇品線広島〜上大河間2.4kmこの日限りで旅客営業全線廃止
3/31
芦原線廃止 3/31
金津〜芦原(〜4.5km)(休止中の芦原〜三国港間(5.3km)も同時に廃止。芦原駅は芦原湯町駅に改称)
宇野線 茶屋町駅で接続していた下津井電鉄と、宇野駅で接続していた玉野市営電気鉄道が共に廃止される。同時に茶屋町駅での貨物扱いも廃止
3/31
京急六郷川橋梁の下り線使用開始 3/31
京浜急行は、45年10月から行なっていた、同橋梁の架け替え工事で46年6月の下り線に続き上り線も使用開始
簡易軌道全廃 3/31
浜中町営軌道
茶内〜西円朱別間、秩父内〜東円朱別・西円朱別間、中茶内〜上茶内間がこの日限りで廃止され、北梅道の「簡易軌道」全廃
トロリーバス、都市部から消える。 3/31
横浜市電5路線(桜木町駅前〜吉野町3丁目間2.4km、桜木町駅前〜睦橋間4.0km、本町4丁目〜阪東橋間1.8km、阪東橋〜浦舟町間0.4km、吉野町3丁目〜葦名橋間3;2km)この日限りで廃止され市電全廃。同時に無軌条電車も廃止され都市部のトロリーバスか国内から消える
地方私鉄廃止相次ぐ 3/31
- 越後交通 来迎寺〜西長岡間(7.6km)廃止
- 下津井電鉄 茶屋町〜児島間(14.5km)廃止
- 玉野市営鉄道線 全廃
- 横浜市営軌道線、トロリーバス廃止
この時点で、関西電力の黒部ダムで運行されるトロりーバスを除き、営業用トロリーバスは姿を消すことに
都営地下鉄大江戸線
都市交通審議会の答申第15号で答申される 3/
東京急行電鉄
つくし野〜すずかけ台間開業 4/1
東急田園都市線すずかけ台駅開業
宇品線営業廃止 4/1
広島〜上大河間2.4kmは旅客営業廃止後も、通勤輸送の目的から、時刻表に無い幽霊列車として運転された、定期客専用列車(広島〜大河内間)は旅客の同意が得られたとして営業を廃止。
その後宇品までの全線は東広島貨物駅(現広島貨物ターミナル駅)を基点とする「宇品四者協定線」として専用側線扱いになり、東広島〜宇品間で午前5時台に1往復の貨物列車が運行される。
日豊本線 大分〜延岡間CTC化 4/1
名鉄尾西線
津島〜六輪間2.9km複線化 4/1
営団地下鉄が荻窪線を丸ノ内線に名称統一
4/1
北陸鉄道浅野川線 貨物営業廃止 4/1
玉野市営電気鉄道 全線廃止
4/1
下津井電鉄 茶屋町〜児島間を廃止。貨物営業廃止。スタフ閉塞式に変更
4/1
汽車製造(明治29年創業で我国最古の鉄道車両ノーカー)と川崎重工業か合併
4/1
京阪交野線 村野〜交野間1.9km複線化
4/2
国鉄・不当処分反対闘争で首都圏の国電混乱
4/3〜4/26
動労による、順法闘争が行われたもの。→data
大分交通別大線廃止 4/4
大分交通
別大線 大分駅前〜亀川間18.5km、この日限りで全線廃止
営団東西線
国鉄総武線津田沼駅まで相互直通運転(ラッシュ限定)開始
4/8
大井川鉄道、元国鉄(モハ1)を記念物に指定
4/10
大井川鉄道がモハ301(旧国鉄モハ1=大正時代の最初の標準形“省線電車”)を自社の鉄道記念物に指定
修学旅行は新幹線で 4/13
東京の公立中学校の修学旅行で、この年から新幹線の利用を開始。これ以降修学旅行の新幹線利用は一般化し、修学旅行用電車はその任を解かれ、臨時電車として運用されるようになる。
越後交通長岡線
西長岡〜未迎寺間7.6kmこの日限りで旅客営業廃止
4/15
富山地方鉄道ダイヤ改正 4/15
特急を廃止し、A急行・B急行を新設
東海道本線貨物支線
神戸港〜摩耶埠頭間4.5km開業 4/20
臨時特急「白根」上野〜万座・鹿沢口間を週末1往復、休日2往復のダイヤに改めて運転
4/22
大手私鉄7社の労組が1万8000円の賃上げを要求し、始発から24時間ストを実施。4/23
国労・動労の順法闘争も行われた。
運輸審議会 川俣線廃止に許可答申 4/25
川俣線 (松川〜岩代川俣間 12.2km)
春闘ストライキで首都圏の国電混乱
4/3〜4/27→data
太多線 貨物営業廃止 5/1
寿都鉄道
黒松内〜寿都間16.5kmに廃止許可(昭和43年9月から休止中)
5/1
東武鉄道佐野線 渡瀬〜田島間に北館林荷扱所開業
5/1
水間鉄道 貨物営業廃止 5/1
整備新幹線、答申 5/2
鉄道建設審議会が北海道・東北・北陸・九州の4新幹線(総延長1,880km)を基本計画に組入れるよう運輸大臣に答申
国鉄、自動運転のためのATOの開発に着手 5/8
国鉄、黄金週間の旅客輸送は予想を下回り、対前年97%、当初予想の89%に終わる。
5/8
運輸省、国鉄地方閑散線の認定基準を発表 5/9
国鉄財政再建のため今後10年間に3,400kmを廃止対象とする地方閑散線の認定基準が発表された。しかし、地元が存続を希望する場合は、同線の欠損額の1/3を地元、1/2を国が5年間に限り補助して存続するが、この期間中に地元の了解を得て順次廃止の方向に持っていく方針
寿都鉄道黒松内〜寿都間廃止(1968年度営業休止)
5/11
運輸審議会、3地下鉄に免許答申 5/12
- 名古屋市3号線 上小田井〜八事間14.5km
- 札幌市
東西線 琴似本町〜環状通間8.9km
- 大阪市 天王寺〜長原間9.5km
運輸審議会、地方鉄道(未成線)の譲渡に許可答申
5/12
運輸審議会、名古屋鉄道に免許答申 5/12
川俣線【廃止】松川〜岩代川俣間12.2km(-12.2km)
廃止
5/13
川俣線廃止、国鉄バスによる代行輸送開始 5/14→関連
21/4/1
沖縄返還協定に抗議するための順法闘争で、首都圏の国電混乱
5/15→data
国鉄片町線(長尾〜四條畷間)の複線化に着手 5/16
運輸審議会、国鉄札沼線(部分)廃止に許可答申 5/19
三井芦別鉄道旅客営業廃止実施 5/23
鹿児島本線 【複線化】西鹿児島〜鹿児島間 5/23
南武線貨物支線
矢向〜川崎河岸間1.7kmこの日限りで廃止 5/24
信越本線 北条〜越後広田間3.3km複線化。国鉄の複線区間が5,000kmを突破
5/26
南海電鉄難波駅改良工事に着手 5/26
房総東線 土気〜永田間複線化 5/27
同時に大網駅移転によりスイッチバックを廃止
御岳登山鉄道
京王帝都電鉄(当時)の経営傘下に入る 5/29
不当逮捕・処分反対・仲裁裁定完全実施要求、ベトナム反戦
5/30〜6/16→data
三菱鉱業美唄鉄道線 美唄〜常盤台間10.6kmこの日限りで全線廃止
5/31
三井芦別鉄道
芦別〜頼城間9.1kmこの日限りで旅客営業廃止 5/31
南海の社紋変更 6/1
三井鉱山芦別鉄道 旅客輸送廃止。気動車全廃
6/1
三菱鉱業美唄線廃止実施 6/1
美唄炭鉱の閉山に伴い、美唄鉄道線美唄〜常盤台間10.6km廃止
西武山口線に頸城鉄道のSL復活(9月22日から衣笠鉄道の客車も登場)
6/2
総武本線新小岩〜津田沼間16.1km複々線化 6/4
ガスタービン動車性能試験 6/6〜
伯備線 伯耆大山〜上石見 6/6〜6/9
一般走行性能と勾配運転
山陽本線 岡山〜吉永 6/20〜6/23
一般走行性能と勾配運転
伯備線 伯耆大山〜新見 6/28〜6/30
一般走行性能と勾配運転
いずれの試験も振り子は働かせない。
米子駅構内で留置中のキハ391 撮影 blackcat
日本鉄道建設公団による民鉄線建設等の助成制度発足
6/9
総武新線、房総東西線で練習運転始まる。 6/15
国鉄財政再建法案・運賃改正法案廃案となる。 6/16
札沼線 新十津川〜石狩沼田間(-34.9km)廃止 国鉄バスに転換
6/19
【駅廃止】石狩橋本、上徳富、北上徳富、雨龍、石狩追分、渭ノ津、和、中ノ岱、碧水、北龍、五ヶ山 【仮乗降場廃止】南雨竜、中雨竜
仲裁裁定完全実施要求で、首都圏の国電が混乱
6/20〜6/22→data
羽越本線【複線化】西目〜羽後本荘 6/22
北陸鉄道能登線
羽咋〜三明間廃止 6/24
国鉄最初の自動改札機を常磐線柏駅に設置し営業試用開始
6/28
不当逮捕反対・抗議で、首都圏の国電が混乱
6/29〜7/5→data
「こだま」16両化開始 6/29
都営地下鉄6号線(現・三田線)巣鴨〜日比谷間7.3km延長開業 6/30