首都圏U夕ーン客ガラガラ 1/3
正月休みをふるさとでのんびり週ごした帰省客たちが,4日の仕事始めを前に3日から首都圏へのUターンを開始した。上野駅の帰京客は平均305%,東京駅新幹線「ひかり」の乗車率は100〜150%。
帰京客のピーク43万人 1/5
昨年12月28日から元日までの5日問、東京・上野・新宿の3駅から脱出した旅客145万1千人〔対前年98.5%)の帰京客のピークは一日で、43万人(129・%)を記録した。
国鉄客ふえて減収 1/6
国鉄の年末28日から6日までの利用者(主要30線区の特急・急行)は681万人と対前年比1%増だが、売上げは605億円と3%減。長距離客やスキー客の激減が原因。対前年比での減収はここ10年間で初めて。
桜井・和歌山線 電化設備使用開始 1/7
この日から開業前日まで訓練運転を実施
私鉄3が日で初詣客増収 1/7
大手私鉄14社の正月3が日輸送は利用者滅が日立ったが、昨年春の運賃改訂がカバー、収入面はプラスを示したところがほとんど。
国鉄3回目の冬ダイヤヘ 1/8
52年度から始まった冬ダイヤを実施。計画運休は新幹線1.6%、在来線(雪害線区の特急・急行)3.0%で、2月末までの予定。
今冬は暖冬でこれまで雪害は発生してないが、警戒を強めている。
冬本番待望の降雪 1/8
長野県内に7日から8日へかけて降り続いた雪は、飯山線森宮野原付近85cm、信越線黒姫で55cm、大糸線中止で60cmとなり、今冬初のラヅセル車が出動した。ラッセル初動は昨冬より半月遅い。
国鉄今日から雪ダイヤ 1/8
豪雪線区の特急・急行の一部を計画運休する、雪ダイヤを予定通り実施。
〈ひかり〉ダンピング・キップ発売 1/11
東京都区内からくひかり〉指定席で京都へ往復する2人以上が対象。18日から3月15日出発分まで、運賃・料金とも25%引き。これまで〈こだま〉自由席の大幅割引は多かったが、〈ひかり〉ては初めて。
国鉄が東北新幹線のルート変更申請 1/12
懸案の「埼玉県南ルート」を地下方式から高架橋とする変更認可を運輸省へ申請。
46年10月、軟弱地層を理由に高架案を示したところ地元の猛反対を受けて凍結されていたもの。
54年 12月、浦和・与野・戸田三市の軟化でようやく解決へ。
東京に初雪 1/13
平年より14日遅れで都心に2cm降雪。雪に弱い首都圏の国電などもポイントの凍結防止に懸命。
日本海側にドカ雪 1/17
北陸・東北の山間部など17日夜からドカ雪となり、列車ダイヤは各地で大幅に乱れ、上野駅には18日未明から早朝にかけて、6〜10時間遅れの列章が到着、17日11時現在、国鉄本社のまとめでは第3次規割上越線など7線区に実施された。
雪で国鉄ダイヤ混乱 1/18
新潟地方を中心とするドカ雪で17日から連休が始まり18日は上信越の特急。急行33本が運休。
17日の〈いなほ4号〉は10時間半遅れで18日5時すぎ上野着。新幹線は今冬初めて14本の運休を出す。
国鉄「京の冬の旅」25%割引券売出し 1/18
いい日旅立ちの新年第1弾として、18日から3月15日まで、25%と大幅な割引率の往復切符「ひかり&京都」を売り出す。
総評スト権対策委員会、スト権立法の要求大綱をまとめる。
1/18
通勤新幹線乗入れで池袋駅に専用ホーム 1/21
国鉄は東北・上越新幹線の見返りとして大宮(宮原)赤羽間に新設する通勤新線を池袋まで乗入れることを決め、これに伴う池袋駅の構内改良計画として池袋駅に専用ホーム(10両編成用)を新設、同駅の慢性的なラッシュ緩和をめざす・3月中に着工、57年10月に部分開業。
京都〜姫路間「新快速」電車に新形電車117.系「シティライナー」を使用開始
1/22
1.6号車は禁煙であった。
当局、10月ダイヤ改正を提案 1/23
新幹線・在来線全面的にスピードアップを発表 1/23
国鉄の高橋技師長は国鉄の55年度の技術聞発研究の中で新幹線は現在の最高速度210km/hを230km/hに、在来線は120km/hを160km/hにそれぞれスピードアッブが検討されることになると発表した
今年初の若返り運休 1/23
新幹線。東京〜新大阪間で若返り半日運休を実施。今年初めて。
国鉄54年度新幹線の長大工事間合設定を発表
新幹線東京新人阪間の長大間合設定に伴う輸送計画を1月23日、2月13日、2月27日の3日間施行すると発表した。
運輸省は東北・上越新幹線ルートのうち埼玉県南3市内を地下式がら高架方式に切替える工事認可
1/25
阪神電鉄西大阪線連続立体化工事完成。 1/26
53年3月から進めてきた西大阪線立体交差化工事(左門殿川〜神崎川間0。5キロ)のうち、上り高架線が完成、
列車妨害犯を逮捕 1/26
関西本線。海蔵川橋梁上で発生した列車妨害事件の犯人として、無職の男(22歳)を逮捕。
列車妨害の動機はパチンコに負けた腹いせとか。
草津線、電化設備使用開始 1/28
この日から開業前日まで訓練運転を実施
鹿児島本線 【複線化】薩摩松元〜上伊集院間 2/6
同姓さんツアー四国で実施 2/9
国鉄の乗客減を食い止めようと四国総局が企画、全国から中村姓の271人が参加、足摺岬、中村市に2組の中村さんが1泊2日の旅を。
函館〜釧路間特急気動車「おおぞら」に183系特急形気動車を使用開始
2/10
「国鉄経営再建促進特別措置法案」の国会提出を閣議決定、衆院へ提出
2/20
阿佐線 海部〜宍喰間レール敷設完了 2/
長野電鉄河東線 信州中野〜木島間でCTC使用開始
3/1
草津・桜井線および和歌山線王寺〜五条間電化完成
3/3
関西線、三郷駅開業
京成が民鉄協会を脱退 3/5
京成電鉄が民鉄経営者で組織する日本民営鉄道協会に脱退通告。
多額の累積赤字を抱え、大手並に賃上げできないとの理由
高木国鉄総裁再任 3/5
政府は任期満了の高木文雄氏を再任、副総裁は馬渡一真常務理事が任命。
中央東線、塩山〜○崎間新性能化 3/5
小樽〜札幌間に短期間蒸気機関車運転を検討 3/5
国鉄で初の女性駅長 3/7
国鉄の長い歴史の中で,女性駅長第1号として7日の異動で山陰本線乃木駅長に吉川寿栄さん(51)が選任された。
青函トンネル北海道側の先進導坑と作業坑貫通 3/9
鉄道公団が掘削中の青函トンネル(53,850m)の北海道側の先進導坑と作業坑が貫通。本州側は54年9月に貫通ずみで、両端がつながるのは56年夏の見込み。
中央部の未掘削区問は4,040m。
北海道に猛吹雪 3/10〜3/11
北海道は低気圧の通過に伴い全道的に吹雪に見舞われ、興浜北線が不通になったのを皮切りに興浜南線、相生線、勇網線、渚滑線、名寄本線が相次いで不通となり、9線区で旅客列車58本が運休
動労が時限スト 3/10
動労は、公共料金値上げやローカル線廃止に反対し全国12拠点で始発から6時まで時限スト旅客列車のストは54年4月25日以来。
北海道で大雪の被害 3/10
北海道に猛吹雪10日朝から11日にかけて北海道は低気圧の通過に伴い全道的に吹雪に見舞われ、興浜北線(現在は廃止)が不通になったのを皮切りに、興浜南線(現在は廃止)・相生線・湧網線(現在は廃止)・渚滑線・名寄本線が相次いで不通となり、9線区で急行天都を含む旅客列草58本が運休。
クモヤ193系電気検測車公式試運転 3/11
首都圏地区の電気関係設備をチェックするため国鉄が製作を進めていたクモヤ193系電気検測車が近畿車輛で落成、高槻〜西明石間で公式試運転が行なわれた。
東北線の工事差し止め訴訟 3/12
東北新幹線が敷地下を通る東京都北区赤羽台の学校法人「星美学園」が工事差止めを求める仮処分を東京地裁に申し立て。新幹線工事差止めの法廷闘争は初めてで,大宮以北のみの仮開業も考えられる情勢となる。
京阪電鉄創業70年で日本最初の連接車「びわこ号」復元
3/14 (京阪公式HPにリンクしています。)
京阪電鉄京阪天満橋〜浜大津間の直通運転で大活躍した「びわこ号」60形)を復元、「ひらかたパーク」で永久展示する。
「いい旅チャレンジ20000km」キャンペーン開始
3/15
『いい旅チャレンジ20,000km』スタート国鉄増収策の一つとして全線完乗をすすめて表彰するゲームがスタート。弘済出版社内に車務局を置き、むこう10年間も継続させるキャンペーンとなる。
都営地下鉄新宿〜岩本町間開業 3/16
京王との相互直通運転開始
全国一斉に春休み鉄道妨書防止運動 3/17
去る2月20日夜、京阪電鉄の急行電車が中学生の置石のため脱線転覆、多数の負傷者を出した事故に鑑み、全国80鉄道公安室、約2、900人の公安職員を動員して鉄道妨害を防ぐ強化対策に乗りだした。
近畿日本鉄道
大和西大寺〜近鉄難波間で快速急行の一部と特急1本で関西私鉄初の10両編成運転を開始(奈良線全線で10両編成が運転可能になったのは1988年3月18日より)
3/17
開村15周年迎える明治村
3/18(明治村公式HPにリンクしています。)
明治建築の粋を集めた愛知県大山市の名鉄管理の博物館・明治村が15年を迦えるが、開村当初15件だった建築物も52件に増え、銭湯・床屋など庶民の暮らしと密着した建築物も加わった。入村客もここ数年間140万人で定着
近鉄ダイヤ改正 3/18
近畿日本鉄道は奈良線で関西私鉄初の10連化運転を実施するのをはじめ、主要幹線の輪送カ増強に伴い、約43億円を投入、通勤車両39両を新造、特急8、急行19、準急7、普通6計40本が増発
増発される。
上野・北京が友好交流駅 3/19
北京の駅長と副駅長が上野駅長を表敬訪問。上野動物園のパンダが結んだ縁。
動労が京成半日ストを支援 3/21
民鉄協脱退に抗議する京成労組は正午まで半日スト、動労は首都圏の国電を中心に京成支援の減速闘争
日本鉄道建設公団創立16周年
3/23
名鉄局管内から姿消す湘南形80系 3/23
名古屋〜中津川間で記念列車9833Mが1往復運転、名古屋口0番ホームで駅長や運転士に花束が贈られたあと、500人のファンに送られ一路中津川へ向かった。
〈ひかり〉にコンパニオン 3/23
春休み中の「新幹線ちびっこ一人旅」で小学生の世話役に女子大生のコンパニオン〈ひかり〉1往復のみで4/6まで。
関西本線 弥富〜長島間複線化 3/24
国労・動労、ローカル線廃止反対で時限スト
3/25
クモヤ93000廃車 3/25
旧型国電を改造した高速架線試験車で、時速175km/hの狭軌世界記録を持っていた。
SLやまぐち号乗客5万人突破 3/26
昨年8月1日運転開始してからの乗客数が26日5万人に達した。広島局では車中セレモニーとして卓上型の「SLライター」を5万人目の乗客に贈り。同列車の乗客全員にも記念品を配った。
営団地下鉄有楽町線 銀座一丁目〜新富町間開業 3/27
京王帝都電鉄と相互直通運転を開始。
赤羽〜宮原間通勤別線に10駅新設 3/28
上越新幹線の見返りとして建設される通勤別線赤羽〜宮原間22キロはすでに運輸省の建設認可を得ているが、同区間に新設される駅は10駅とし、平均駅間距離は1.6kmと決めた。駅名方式をとらず駅と番号方式を採用するのが変わっている(仮称)(現在の埼京線です。)
大鉄局でミステリー列車運転 3/30
大阪発吹田・城東貨物線・竜華操・奈良線経由京都行きのミステリーとレイン運転
上山田線【貨物営業廃止】飯塚〜上山田(-14.4km) 3/31
富山地方鉄道射水線廃止 3/31
国鉄本社で入社式 4/1
今年は事務系18人、技術系54人の計72人
紀和駅荷物センター開設 4/1
従来和歌山駅にあった小荷物扱い施設を紀和駅に移転したものであるが、手小荷物輸送廃止のあおりで61年には閉鎖
全国でこのようなことは多かったと思われる。
国鉄の情報システム一元化 4/1
システム化需要に対応し、システムの開発・運営の効率化と情報管理の一元化を図るためデータ交換システムの第3期システムをの各機能試験を実施してきたので、予定通り本格実施を図ることに。
国鉄池袋駅開業77年 4/1
横浜線 「原町田」駅を「町田」駅と改称 4/1
キハ81交通科学館で展示保存 4/1
くろしおを最後に引退したキハ81のうち3号が最後まで残されこれが交通科学館に保存されることとなった。
キハ81の保存はこれが唯一
いい旅チャレンジのテレビ番組スタート 4/5
ベストセラー『時刻表2万キロ』作・フジテレビ系)
函館本線が不通 4/6
銀山〜然別間の築堤が崩れ、特急・急行の一部が運休・8日夕復旧。
春の嵐で新幹線混乱 4/6
14時46分ご名古屋〜岐阜羽島間で強風のため架線が切れ、〈ひかり111号のパンタを破損。新幹線は7時間ストップ。34本が運休、7日も間引き運転。
国鉄管理部門の簡素化を実施 4/7
国鉄は今年度から新しい再建期間に入ったことから、35万人体制確立のため、開発局の廃止、船舶局を船舶部になど大規模な本社組織の簡素化に踏み切った。
名古屋鉄道ダイヤ改正 4/7
名古屋鉄道は、新造の6000形車両30両を順次投入に伴い、一部線区のダイヤ改正を実施、通勤通学輸送の増強を図った。
品川〜大船間(一部)線路増設 4/7
品川起点10k430m〜16k830m及び東京起点36k570mから46k521mについて復線使用を開始
国鉄運賃・料金値上げ認可 4/11
地崎運輸相は8日の運輸審議会の答申どおり国鉄運賃・料金値上げを認可した。20日から実施・旅客4.5%、貨物8.9%、平均5.1%のアップ。通学定期は割引率が78.5%から77.3%に引き下げられたので11.5%アップとなる。貨物運賃は品物の価格による3段階制を1本に統一。
新幹線15億人輸送 4/13
開業以来15年7カ月と13日目。54年6月21日の14億人達成から297日目で、13〜14億人とほば同じ。
民鉄スト早期収終・国鉄は夕方
4/15〜4/16
春闘支援ストに突入したが、大手民鉄(京成を除く)は6時10分、平均12、200円と予想以上の高額回答で解決。国労・動労は公労委公益側委員の示した平均11,650円の調停案を不満としてストを続行したが、労働側委員4人の辞意表明があり、18時に中止。京成はひとり17日までストを継続。他社なみ回答でようやく妥結。
〈ドリーム号〉が迂回 4/18
名神高速道路梶原第一トンネルでトラックの火災事故が発生。トンネル改修が終わるまで、名神高速線は当該区間を運休、〈ドリーム号〉は国道1号線を迂回運転。
職員子弟割引を廃止 4/19
職員の子弟を対象にした通学定期の割引制度(5割引)を廃止
運賃改訂(旅客4.5%,賃物5.1%6値上げ) 4/20
同時に601kmの往復割引き新設や、〈こだま〉の定期券利用を認めるなど営業制度を改正。
相模線 香川駅新駅舎完成 4/20
宇高航路にホバークラフト船「とびうお」就航 4/22
52人乗りの〈かもめ〉にかわり、66人乗りの新造船が就航
国鉄の副業に自動車学校 4/23
函館本線桑園駅前に国鉄出資の「桑園自動車学校」がオープン。天敵のクルマも商売のタネに。
名鉄が特急料金を値上げ 4/23
新料金は50円アップの250円に、実施は5月1日から。この値上げによる増収見込みは年間約5憶円
鉄道公団ローカル線建設費削減 4/25
55年度建設費は3,782億円で5%減。A‐B線は鹿島線・内山線だけ認められ70億円。C‐D線は京葉線など8線区400億円、青函トンネルは500億円、上越新幹線は増額の2,583億円など。
塩峯トンネルで和解成立 4/26
中央東線・岡谷〜塩尻間を短絡する線増工事で全工区の和解が成立・全面着工へ。
標津線【貨物営業廃止】中標津〜根室標津 4/30
東北本線陸中折居駅ほが5駅は駅員無配置化 5/1
東北本線陸中折居・御堂・諏訪ノ平・北高岩・向山及び狩場沢の各駅の営業範囲が改正されるとともに駅員無配置となる。
55−5−5狂騒曲 各地で記念キップ発売 5/5
新幹線で史上2位の多客記録 5/5
3連休最終日に約97方人を運ぴ,50年5月5日の103万人につぐ記録。ただし収入は前年同期より2%減・大手民鉄各社は増収
GW期間中の旅客輸送実績航空落ち込み。国鉄仲び悩み。私鉄大繁盛と発表
5/6
公共企業体賃金問題で政労交渉。労働側委員が辞任を撤回
5/6
高山線電化を運輸相に申請 5/7
計画では、岐阜〜富山間225.8kmを直流1500v電化、振り子電車をで特急を置換え・・・・。
完成はs60年度
スト賠償請求の上告棄却 5/8
最高裁第一小法廷は、50年のスト権ストで民鉄を利用するハメになつたサラリーマンが国鉄に民鉄運賃4、250円を請求した訴訟の上告を棄却。国鉄は定期券の有効期間延長や運賃払戻し以外に義務なしどの見解。
片町線 103系電車投入 5/9
調停再開 5/14
国鉄ベア仲裁移行 5/15
春闘中の4月16日に調停作業が中断していたが。仲裁移行を決定
千歳線美々駅ほか18駅も駅員無配置 5/15
国鉄公示第42号により、千歳線美々・植苗、室蘭本線大岸・有珠・長和・稀府・黄金・虎杖浜・竹浦・社台・糸井・遠浅、安平・三川・古山・票丘、胆板線久保内・御園及び寒別の春駅の営業範囲が改正に伴い、各駅はいずれも旅客のみ取扱う駅員無配置駅となる。
新幹線若返リ56年度は3回 5/17
新幹線東京〜新大阪間の線路・電気など諸設備の若返り工事は、56年度も11月18日、12月9日、57年1月27日の水曜日、長大工事間合を設定することを決めた。
衆議院解散で国鉄関連法案廃案 5/19
16日に大平内閣の不信任案が可決され、19日に衆院は解散。国鉄経営再建特別措置法案は廃案。才穂の再建法案は早くもつまづいた格好。
小田急・京成特急料金値上げ 5/19
小田急は15.5%アップで3年4カ月ぶり、京成は20%アップで,〈スカイライナー〉の成田空港乗入れから2年
成田空港開港2周年 5/20
53年5月20日に開港、翌21日から航空機の離着陸が始まり、この2年間に約12万9千便が利用、延ぺ1、500万人の旅客が通過した.難問山積の開港は尾を引き、過激派の警戒も相変わらず厳しい日本の空の玄関口だが事故のない
のが救い。
55・10ダイヤ改正の概要発表 5/27
旅客3万キロ,貨物7万キロの削減で合理化。日本一の長距離旅客列車〈富士〉の宮崎打切りのほが、夜行列車の廃止が目立つ。
九州では原則として急行を廃止し、特急と快速に整理したのが特色。
仙台の地下鉄建設認可 5/30
仙台市営地下鉄(通称南北線,泉市七北出〜仙台市大野田間14.2km)の建設計画を認可。
総工費2,164億円で,55年10月開業予定。
国鉄がスト参加者を処分 5/31
春闘など2年分の処分を各組合に通告・解雇者はなく、停職304人を含む7,194人に戒告以上の処分。
SL〈やまぐち号〉重連理転 6/1
湯前線【貨物営業廃止】人吉〜多良木 6/1
名古屋鉄道知多線富貴〜内海間開業 6/5
近鉄特急料金値上げで訴訟 6/5
近鉄は2月16日に特急料金を値上げしたが、利用者3人が大阪陸運局と国を相手どり「客の声を聞かずに認めるのは違法」と、一人1
万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。
名鉄知多新線野間〜内海間開業し全通 6/5
小山新幹線絵合試験線のテスト終了 6/6
53年6月、961形の初走行から2年間テストを続け、貴重なテータを得たほか、961形で319km/hの新記録を樹立。
請願駅建設費の自治体負担は違法と判決 6/10
10月から慣須賀線が乗り入れる品鶴線貨物線の西大井駅(仮称)の駅舎建設費をめぐり、品川区役所の公金支出は違法と品川区内の住民が区長を相手どり支出差止めを求めた訴訟で,東京地裁は原告全面勝利の判決・同駅は品川区が設置を要望した請願駅だが、同様の駅は各地にあり波紋を投げた格好。
横浜でSL列車走る6/13
玉出〜住之江(大和川北岸)間の高架複々線化が完成
6/15
与野で東北新幹線の起工式 6/25
反対運動の盛んな県南3市の中ではじめて。