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協議の対象範囲は労働協約、就業規則、規程、達、通達等に定められていない当該現場固有の日常の労働条件にかんして生じた団体的紛争の事後処理等に限定。
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協議中といえども施策の実施を妨げない。
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開催は月一回で臨時開催を認めず、一回の協議時間は二時間以内。
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上級委員会を設置し、現場労使が対立した問題は上移。
というものである。
国労、検修手当て問題で公労委へ救済申立
7/20
奈良線電化の起工式7/22
奈良線電化工事の起工式が11時から、同線宇治駅構内で行われた。
関係者数100人の出席のもと吉田国鉄常務ら3人が鍬入れ。奈良線〜関西本線・京都〜奈良間41.7kmの電化開業は59年度の予定。
東北新幹線「やまびこ」大宮〜盛岡間,大宮〜仙台間各2往復増発
7/23
上越新幹線の全線訓練遅転がスタート 7/23
大宮〜新潟間直通の訓練運転を開始。初日の同日は大宮発9時20分。新潟発9時10分の2編成の200系電車12両福成がそれぞれ全線を往復。
集中豪雨で九州の国鉄大混乱未明からの集中豪雨で九州の国鉄は大混乱に陥った。災害を受けたのは長崎本線・肥薩線など19線区174カ所で、うち8線区・50カ所が不通。 7/23
臨調が基本答申を提出 7/30
第2次臨時行政調査会(土光敏夫会長)は基本答申を決定。鈴木首相に提出した。国鉄など3公社の改革は先の部会報告が示した「分割・民営化」の方針を貫き、国鉄は5年以内に7ブロック程度に分割,再建の実施母体として「国鉄再建監理委員会」(板称〉を総理府に設置する。高木国鉄総裁は反対を表明。→「新形態移行までの間緊急にとるべき措置」
豊橋鉄道市内線延長開業 7/31
井原運動公園前間652mの短区間だが,路面電車の延長は全国で14年ぶり。
会津線【貨物営業廃止】西若松〜会津田島(-42.0km)
8/1
只見線【貨物営業廃止】西若松〜只見(-85.3km)
8/1
名松線 台風10号により全線不通に 8/1
台風10号で富士川鉄橋流失 8/2
未明に愛知県の渥美半島に上陸,中部・北陸を横断した台風10号の影響で5時14分ごろ静岡県の東海道本線富士川鉄橋の下り線と旧下り線の橋脚が倒壊したほか、奈良県の王寺駅電車基地が水没、14線区が不通。東海道・山陽新幹線も乱れた。3日には不通線区が17に広がる。東海道本線は4日夕に単線で運転再開。
新幹線が地震で不通 8/12
13時33分ごろ、関東・東海地方の地震(東京で震度4)のため東海道新幹線・東京〜静岡間の4カ所の変電所で自動的に停電、2時間半にわたって不通となり、帰省の足が乱れた。東北新幹線は大宮那須塩原間で停電したが、10分後に運転を再開。
高千穂線 台風11号による増水で川水流〜日ノ影間が不通。12月復旧
8/13
有人りニアモーターカーの内部公開 8/24
国鉄宮崎浮上式鉄道実験センターは、有人リニアモーターカーMLU00形1・3号車の内部を初めて報道関係者に公開した。
国鉄来年度運賃値上げは見送り 8/24
運輸省は国鉄の58年度予算概算要求をきめ、53年度以来5年連続していた運賃値上げを見送り、職員の新規採用を原則としてストップなどを確認した。
国鉄の56年度決算と監査報告書発表 8/27
新経営改善計画の初年度だが、赤宇は1兆859億円(前年度より755億円増)にぷくらみ、同計画は事実上破綻した。
国鉄再建監理委員会設立準備室スタート 8/27
政府は臨調基本答申にもとづき、国鉄再建監理委員会(仮称)を設置するための準備室を内閣官房に置き、運輸省は林淳司官房審議官(前国鉄部長)ら5人を準備室派遣委員として発令した。
津山線 全線CTC化 8/31
リニア有人走行成功 9/2
国鉄、世界初のリニアモーターカー有人浮上走行に成功。最高時速262km/hを記録
広尾線【貨物営業廃止】全線 9/10
日豊本線【複線化】天津〜豊前善光寺 9/17
国鉄、前年10月からこの年4月までの三労組のスト・減速運動に対し、2万9158人の処分を通告
9/18
日本相撲協会、国電両国駅隣接の旧国鉄用地に新国技館を建設する基本計画を発表
9/20
甘木線第 1
回対策協議会開催 9/20
名古屋市営地下鉄東山線中村公園〜高畑間開業
9/21
閣議、5年以内に国鉄改革、57年度国家公務員給与改定見送りなどを柱とする行政改革大綱を決定
9/24
中央本線
中平信号場〜上松間複線化。中平信号場廃止 9/29
水郡線【貨物営業廃止】上菅谷〜常陸太田 10/1
参宮線 【貨物営業廃止】宮川〜伊勢市間
10/1
和歌山線貨物支線 【貨物営業廃止】
大和二見〜川端 10/1
日豊本線【複線化】今津〜天津 10/1
青函航路貨車航送船檜山丸を客載渡船に改造
10/2
「おおぞら」の80系気動車一往復を183系に置換え、これで置換え完了
10/6
国鉄、部内と部外向け全ての無賃乗車証(パス)について業務用を除き全廃の方針を決定
10/15
国労、全動労、「現場協議協約」で調停申請
10/16
日豊本線【複線化】豊前善光寺〜柳ヶ浦
10/21
当局、職場規律点検結果について運輸大臣に報告
10/22
根室本線【信号場→仮乗降場】鹿越 10/25
東武野田線 新船橋〜船橋間複線化
10/26
神戸電鉄
西鈴蘭台〜藍那間複線化 10/31
深名線【貨物営業廃止】全線(-121.8km) 11/1
石勝線63日ぶりに復旧 11/1
去る8月30日の局地的豪雨により不通となっていた石勝線夕張〜沼ノ沢間は、下迷地川橋梁工事が順調に進んだ結果、同日午後開通
赤帽、大宮駅に誕生 11/1
東北・上越新幹線の始発駅(当時は暫定開業)に赤帽が配置された。大宮ステーションビルが営業
真岡線
下館〜益子間貨物営業廃止(全線貨物営業廃止)11/1
京成電鉄本線 ユーカリが丘駅開業
11/1
兼職議員、退職扱いに 11/2
金沢鉄道管理局、国鉄の兼職議員廃止方針第1号として、富山県市議当選の職員を退職扱いとする。(注:それまでは、届出をすれば兼職は可能でした。)
山万ユーカリが丘線
ユーカリが丘〜中学校間開業 11/2
ニュータウンに「ポナ」 11/2
京成電鉄本線とユーカリが丘ニュータウンとを結ぶ新交通システム「ボナ」のユーカリが丘駅中学校間2.7kmが開業.宅地造成のデベロッパー山万梶i本社東京)の経営で、新交通システムの実用化は3番目。
ひまわり号のはしり 11/3
国鉄、身障者らの働きかけで全国初の障害者専用列車を運転、身障者ら520人を乗せ上野〜日光を往復
3連リニア浮上 11/3
国鉄富崎浮上式鉄道実験センターで1日から3両編成のMLU001走行実験が始まり、3日14時12分、浮上に成功、5日には職員3人を乗せ有人浮上走行した。
EF67形電気機関車稼動開始 11/3
田川線【駅名改称】伊田→田川伊田 11/3
糸田線【駅名改称】後藤寺→田川後藤寺
11/3
星美学園との環境訴訟問題が合意 11/5
東北・上越新幹線の上野乗入れルート建設に関し、国鉄と星美学園が和解へ向けて基本合意に達し、59年度、上野〜大宮間開業の見通しが強まる。
上越新幹線 大宮駅〜新潟駅間開業 11/5
左沢線【貨物営業廃止】山形〜左沢間(全線)
11/5
将来の新幹線構想を発表 11/5
国鉄本社で、新幹線の高速化について講演が行われた。
常用最高速度300km/hを目指す新幹線で、車両名称は(SUSスピードアップ新幹線)車体長さは20m、幅3m、高さ3.5m、片側2人がけと在来線並みの車体となっている。
五日市線 貨物支線廃止武蔵五日市〜大久野 駅廃止(貨)大久野 貨物営業廃止立川〜武蔵五日市
11/5
片町線 【貨物支線廃止】 放出〜淀川間、淀川〜吹田間廃止(旧・巽信号場〜吹田間は現存)
11/5
山陰本線 【貨物支線廃止】
西浜田〜浜田港間 11/7
木次線 貨物営業廃止 11/7
東武野田線 馬込沢〜塚田間複線化 11/10
東武線 馬込沢〜塚田間2.3km複線化
11/10
国労が順法闘争 11/13
15日のダイヤ改正にともなう労働条件などをめぐって当局と対立した国労は、新幹線を除く令線で順法闘争に入り、若干の遅れが出た。国労の順法闘争はスト権スト損害賠償請求訴訟抗議の51年2月以来5年半ぶり。15日l二は統一ストを予定していたが、14日早朝に妥結。回避された。
鹿児島本線 貨物支線(福岡臨港線) 葛葉〜門司埠頭間、福岡港〜福岡市場間が廃止
11/14
上越新幹線大宮〜新潟間暫定開業。田沢湖線電化完成。常磐線我孫子〜取手間複々線化完成
11/15
11.15全国大改正
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東北・上越新幹線大宮〜仙台・盛岡間「やまびこ」18往復,「あおば」12往復,
大宮〜新潟間「あさひ」11往復(所要1時間45分),「とき」10往復運転。
新幹線リレー号 下り28本、上り29本運転の30分ヘッド
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東京以北在来線特急電車;
盛岡〜青森間「はつかり」11往復(所要2時間35分),
盛岡〜秋田聞「たざわ」6往復(所要1時間58分),
「つぱさ」上野〜秋田間下り1本上り2本,福島〜秋田間3往復,山形〜秋田間下り1本,
上野〜山形間「やまばと」下り2本上り1本,
上野〜会津若松間「あいづ」1往復.
上野平・原ノ町・相馬・仙台間「ひたち」12往復,
上野〜秋田間上越線経由「鳥海」1在復,
「いなほ」新潟〜青森間1往復,新潟〜秋田間4往復.
上野〜水上(越後湯沢)間「谷川」5往復,上野〜万座・鹿沢口間「白根」4往復,
上野〜長野・直江津間「あさま」13往復,
金沢〜新潟間「北越」3往復設定。
上野〜仙台間「ひぱり」上野〜金沢間上越線経由「はくたか」全廃。
寝台特急;
上野〜青森間「ゆうづる」4往復,
「はくつる」2往復,奥羽線経由「あけぽの」3往復,
上野〜秋田間羽越線経由「出羽」,
上野〜金沢間上越線経由「北陸」各1往復設定。
上野〜盛岡間「北星」廃止。
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総武・房総線電車:
東京(新宿)〜銚子間「しおさい」7往復.
東京(両国)〜銚子間成田線経由「すいごう」2往復,
東京・新宿(両国)〜鹿島神宮間「あやめ」5往復,
東京・新宿(両国)〜館山・千倉間「さざなみ」,
東京・新宿〜安房鴨川間「わかしお」各12往復設定。
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東京以西寝台特急;
新大阪〜西鹿児島間「明星」,「なは」各1往復,
新大阪〜宮崎・都城間「彗星」,
新大阪(大阪)〜長崎・佐世保間「あかつき」各2往復設定。
名古屋〜博多間「金星」.新大阪〜西鹿児島間「明星」各1往復廃止。
特急電車;
新宿〜甲府・松本(南小谷)間「あずさ」12往復,
名古屋〜長野間「しなの」10往復.
大阪〜金沢・富山・新潟間「雷鳥」18往復,
米原〜金沢間「加越」,
名古屋〜金沢間「しらさぎ」各7往復,
大阪・福井〜青森間「白鳥」2往復,
門司港・博多〜熊本・西鹿児島間「有明」17往復,
博多・小倉〜大分・宮崎・西鹿児島間「にちりん」下り18本,上り17本,
博多〜長崎・佐世保間「かもめ」「みどり」13往復設定。
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首都圏,中京圏,関西圏および地方主要都市圏(広島,新潟,仙台など)における
通勤・通学輸送改善,データィムの高頻度輸送実施
全国的に合埋化大改正も実施され。賃物取扱い個所は854駅・110ヤードに。
開業上越新幹線 11/15
大宮〜新潟(高崎〜上毛高原〜長岡間は上越線の別線扱い) 駅開業上毛高原
江差線 【貨物営業廃止】上磯〜江差間 11/15
松前線 【貨物営業廃止】全線 11/15
岩泉線【貨物営業廃止】茂市〜浅内 11/15
根室本線【貨物支線廃止】厚岸〜浜厚岸(-1.2km) 【駅廃止】(貨)浜厚岸
11/15
士幌線【貨物営業廃止】帯広〜上士幌 11/15
富内線【貨物営業廃止】全線 11/15
松前線【貨物営業廃止】全線 11/15
田沢湖線【電化】全線(交流50Hz・20kV)
11/15
仙山線 急行「仙山」を快速化。急行「月山」仙山線内廃止
11/15
内房線
【貨物営業廃止】木更津〜安房鴨川間
11/15
外房線 【貨物営業廃止】大原〜安房鴨川間 11/15
五日市線 【貨物支線廃止】 11/15
武蔵五日市〜大久野 駅廃止(貨)大久野 貨物営業廃止立川〜武蔵五日市
常磐線 我孫子〜取手間複々線化 11/15
弥彦線【駅新設】燕三条(上越新幹線接続駅)
11/15
貨物支線 新宮〜熊野地間が廃止 11/15
貨物支線 安治川口〜大阪北港間(3.4km)廃止
11/15
中村線東大方駅を有井川駅に改称
唐津線【貨物支線廃止】 西唐津〜大島 【駅廃止】(貨)大島
11/15
日南線【貨物営業廃止】全線 11/15
宮田線【貨物営業廃止】勝野〜筑前宮田(-5.3km)
11/15
三角線【貨物営業廃止】全線 11/15
国労、「再建管理委員会設置法案反対」で2時間スト
11/16
大阪モノレール起工式 11/17
第三セクターで建設運営する大阪モノレール、第一期工事として、大阪空港〜南茨木間13.7kmのうち千里中央〜南茨木間7kmの区間を着工、61年春の開業を予定、大阪空港までも63年春までの完成を予定
広島に西ドイツの電車走る 11/18
広島電鉄が購入した西独ドルトムント市電(3両連節車、2編成)が、広島駅前〜広電宮島間で営業運転に入った。
国鉄監理委設置法案を閣議了解 11/19
政府は第1回国鉄再建関係閣僚全議を開き、国鉄分割・民営化につながる国鉄再建監理委員会設置法案(日木国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時借置法案)をきめ、引き続き開かれた閣議で同法案を了解。臨時国全提出を決定した。
鉄道電化の日 11/19
昭和31年東海道線が全線電化を記念して、39年に制定、今年で電化区間は述べ1万5千キロを突破
津軽海峡、北海道側取付部起工 11/19
トンネル出口から江差線木古内駅に至る14.7km、新幹線と共用できる複線電化とし、途中9箇所のトンネルを建設
青函連絡船、松前丸引退 11/20
第2次廃止線区を申請 11/22
国鉄は赤字ローカル線の第2次廃止対象線区33線2,171kmを選定、小坂運輪相に承認申請した59年度末廃止を目標としているが難航する模様。
東北・上越新幹線上野開業へ前進 11/25
東北・上越新幹線の上野乗入れ線の敷地内通過に反対する東京北区赤羽の星美学園は東京地裁に工事禁止の仮処分を申請していたが、国鉄が56億円前後の補償金を支払うなどの条件で正式に和解した。国鉄は年内に学園の測量を開始、59年度中に上野開業をめざす。
新幹線小荷物レールゴー拡大 11/25
東京〜大阪間でスタートしたレールゴー・サービスの対象区間を博多まで延長、取扱駅も現行の東京・新大阪・大阪に岡山・広島・博多の各駅を追加、増送に期待
中曽根内閣運輸相に長谷川峻氏 11/27
長谷川唆氏(70歳)は宮城2区選出の衆議院議員。当選10回で中川派に属し、週去に労相や衆院運輸委員長などを歴任した。
国労・全動労現場協議協定が無協約状態に。
11/30
鉄労・動労・全施労の三組合、国鉄当局の締結期限である11月30日に当局案を受け入れて、現場協議協定を締結。国労・全動労は「職場の交渉権を否定する当局の改訂案はのめない」と主張し、国鉄側の「改訂案をのまなければ再締結しない」との立場を貫いたため交渉は決裂。以後国労・全動労は雇用安定協約でも同じような対応を繰り返すことに。
国鉄が、顔パス根絶へ 12/1
国鉄は同日から職員の全国無料パス(精勤乗車証)を廃正するとともに、民鉄職員などとの”顔パス”(相互無賃乗車)根絶をめざして旅客営業現則を改正、不正乗車なみの扱いを定めた。
国鉄当局と国労が無協約状態に
12/1
国鉄本社は43年いらい各労組と結んできた現場協議制(現協)の協約改訂をめざして団交を続けていたが、国労と全動労は反対を貫き、時間切れで無協約状態になった。動労・鉄労・施設労3労組は当局案を大筋で受け人れ、新現協は職場の作業をめぐる、紛争処理機関として機能することになる。
近畿日本鉄道260系発車式行なわれる
12/2
近鉄ナロー線区の内部・八王子線車両近代化と同線開通70周年を記念して製作された260系の発車式が近鉄四日市にて行なわれた。このあと、4・5日に沿線利用客・マニア等を対象に試乗会が実施され、6日から営業運転に入った。
57年度運輸白書発表 12/3
長谷川運輸相は同日の閣議に昭和57年度運輸経済年次報告(運輸白書)を提
出、発表。
関西国電に初の省工ネ201系チョッパ車 12/3
関東の中央線・総武緩行線など国電区間ではすでにおなじみの201系チョッバ車が、初めて大阪鉄道管理局高槻電車区に配置されることになり、日立笠戸工場から1編成7両が同区に到着・今後3月までに計70両10編成が配置される予定で、検修訓練・練習運転を実施し、2月20日頃から順次営業運転開始となる予定
営団半蔵門線延長 12/5
永田町〜半蔵門間1.0kmが開業。営団の営業キロは132.8kmとなる。
東北・北陸新幹線の環境影響評価案発表 12/6
国鉄と鉄道公団は、整備5新幹線のうち優先着工のきまっている東北新幹線・盛岡〜新青森間と北陸新幹線・高崎〜小松間沿線の環境影響評価(アセスメント)報告書案を発表した。両新幹線とも自然環境への影響は少ないとしながらも、沿線一部家屋の防音工事が必要。
内閣に「国鉄再建対策推進本部」設置 12/7
政府は中曾根首相を本部長とする「国鉄再建対策推進本部」の設置と、国鉄再建監理委員会を設置するための「国鉄再建臨時措置法案」の主管大臣を長谷川運輸相とすることを閣議決定した。
国鉄ギフトカード発売開始 12/8
営団半蔵門線永田町駅〜半蔵門駅間(1.0km)開業。併せて青山一丁目駅〜永田町駅間も複線化
12/9
小田急ロマンス力ー東海道線を走行 12/10
国鉄は、在来線特急のスビードアッブを目指し、通常台車方式と連接台車方式との走行性能等の比較試験を計画していたが、先に行なわれた国鉄183系に続き、15日までの6日間小田急電鉄7000形車LSEを使用した試験が行なわれた。区間は東海道本線・大船〜熱梅間で連日3往復した。
名古屋鉄道羽鳥線江吉良〜新羽鳥間開業 12/11
竹鼻線江吉良駅から分岐し、岐阜羽島駅前の新羽島まで1.3km。東海道新幹線アクセス鉄道として、新岐阜〜新羽島間を急行22分で結ぶ。
日高本線 【貨物営業廃止】静内〜様似間 12/15
青函トンネルのボーリング坑貫通 12/16
昭和39年から北海道・本州両側で掘り進んできた青函トンネル(53.9km)の先進導抗が直径8cmのボーリング抗で通じた。1月27日に先進導抗が全通し貫通式の予定。
国鉄再建対策推進本部初会合 12/20
7日に発足した推進本部(本部長・中曽根首相)は国会内で部会合を間催・首相は「国鉄経営は末曽有の危機にあり一刻の猶予もなし、。再建は国民的課題と訓示。国鉄再建監理委設置法案の成立まで、緊急対策10項目の着実実施を申し合わぜた。
京福電気軌道嵐山線
早朝・深夜時間帯でワンマン運転開始 12/20
福島交通 飯坂温泉駅が移転し0.1km短縮
12/21
宮福鉄道の事業免許答申 12/21
宮福鉄道から申請のあった地方鉄道業(宮津〜福知山間30.4km)について、運輸審議会は免許することが適当である旨答申した。このあと、24日運輸省が地方鉄道業の免許を行い、野岩鉄道・三陸鉄道に続き全国で3番目の第三セクター方式による地方鉄道として、昭和63年4月の開業を目途に58年春には着工の見込となる。
第2回若桜線特定地方交通線対策協議会会議(経営改善計画の実施状況等説明)
12/21
新幹線定期フレックス申請 12/22
国鉄、新幹線114区間での定期券導入を決定し、適用区間・運賃の認可を長谷川運輸相に申請
京浜急行電鉄2000形新形式車営業運転開始 12/27
公正取引委員会、近畿日本鉄道が「初詣キップ」を子会社などへ強制的に販売したとして、同社に口頭で警告
12/29