丸森線槻木〜丸森間廃止,阿武隈急行槻木〜丸森間開業
7/1 ←関連
【転換開業】阿武隈急行阿武隈急行線 槻木〜丸森(17.4km)
【駅新設】横倉、南角田、北丸森 【駅名改称】横橋→東船岡 東北本線槻木〜仙台間に乗入れ
鉄道公団仙台市地下鉄工事完成 7/1
仙台市から委託を受け日本鉄道建設公団が工事を行っていた同市地下鉄建設区間のうち。残っていた瓦山北四番丁間2.4kmが完成、仙台市に引き渡し。
国鉄ホーバー岡山直行試験 7/1
国鉄は宇高ホーバークラフトの、岡山市京橋までの旭川乗入試験運行を実施。
キハ38 八高線238Dで営業開始 7/1
国鉄当局、人材活用センターの設置を始める。
7/1
合理化に伴う余剰人員(過剰人員)対策として、現業機関に「人材活用センター」を設置、ただし配属者は国労が圧倒的に多く、組合潰しが目的ではないかと言われた。
北大阪急行 8000形電車運転開始 7/1
高千穂線協議会再開 7/2
第2次対象同線の協議会は、60年度の乗車人員が廃止基準を下回ったため、協議会の再開を承認。
奥羽本練北山形〜羽前千歳間複線化。 7/3
国労、国鉄の設置した人材活用センターは余剰人員の選別・特定化につながるとして、公労委に調停を申請
7/5
衆参同日選挙で自民党圧勝 7/6
小海線【駅新設】フォトデッキ(臨時駅) 7/6→9/1
国鉄740人の広域異動を発令 7/8
国鉄は3月10日以来行っている職員広域異動で最多人数となる748人の広域異動を発令。
鉄労、第19回定期全国大会で四労組の協議会結成の方針
7/8〜10
動労、全国大会で雇用確保「勝利宣言」を発表
7/8〜7/10
国鉄労組の組織概要 7/8
国鉄は国労組合員が1カ月で5、300人減、鉄労が動労を抜いて第2の勢力となった、などを内容とする7月1日現在の各労組組織内容を公表。
鉄道公団61年度事業計画認可 7/9
運輪省は予算総額8,517憶円と、前年に比べ建設費が軒並減となる日本鉄道建設公団の昭和61年事業計画を認可。
札幌〜小樽〜札幌〜北広島間に"通勤ビール列車 ビアコミューター"号を運転(8月20日までの各水曜運転)
7/9
国鉄トラップス使用開始 7/10
国鉄は昭和59年度から開発を進めていた列車ダイヤなどの作成をコンピュータが支援する輸送計画システム「トラッブス」の試験使用を、東京西および千鉄局で開始。
角館および阿仁合線施設の譲渡、貸付認定 7/10
運輸審議会は11月1日から秋田内陸縦貫鉄道が運営する角館線と阿仁合線施設の、無償譲渡および貸付を軽徴認定。
山陽電鉄5000系営業開始 7/10
東海道および山陽新幹線23億人輪送達成 7/12
昭和39年東梅道新幹線開業以来の利用客が23億人を記録、22億人達成からの所要は288日。
地下鉄博物館開館 7/12
国鉄運運賃上げ申請 7/14
国鉄は来年4月の新会社へそのまま引き継がれる予定の、9月1日実施予定、平均4.8%の値上げとなる旅客運賃および料金の改訂を三塚運輸大臣に申請。
山陽電鉄 平均8%、神戸電鉄 平均6.9%の運賃値上げを申請
7/14
駅情報コーナー「ホットポット」盛岡駅に設置 7/14
北海道4線合同協議会 7/15
第2次対象標津、池北、天北、名寄各線合同の第1回対策協議会が開催。
根岸線桜木町駅移転起工式 7/16
横浜市の「みなとみらい21」計画に伴い、桜木町駅を80m横浜駅へ移転させる工事の起工式が挙行、完成は昭和64年春の予定。
東海道新幹線変電設備取替作業 7/16
国鉄は大阪地区では初めての新幹線変電設備取替およぴ起電方式改良工事を実施、向日町〜米原間全工事の完成は昭和66年春の予定。
真岡線会議中断継続 7/16
第2次対象の同線協議会は、昭和60年度に輸送密度が廃止基準を上回ったため、引き続き半年間の会議中断を決定。
秋田臨海鉄道「秋田博覧会」開催に伴い、秋田〜向浜間で旅客列車が運転される(同年8月24日まで) 7/16
上野〜函館間に「MOTOトレイン」運転 7/18
国鉄4組合が国鉄改革協議会結成
7/18
国鉄当局と労使共同宣伝を結んでいる鉄労、動労、全施労、真国労の4組合は、統一して共同行動をとるための「国鉄改草労働組合協議会」を結成。
新庄機関区一般公開 7/19
筑肥線下山門駅開業 7/20
国鉄は筑肥線姪浜今宿間に、建設費全額地元負担による下山門(しもやまと)駅を開設、営業を開始
臨時駅2駅開業 7/20
四国総局は牟岐線由岐木岐間に田井ケ浜駅を8月10日までの予定で、また仙台鉄道管理局は磐越西線上戸〜関戸間に猪苗代湖畔駅を8月24日までの予定で開業。
越美南線で自転車列車運転開始(キユニ28使用)
7/20
敦賀機関区で機関車撮影会開催 7/20
沼津機関区で機関車展示会開催 7/20
筑肥線【複線化】姪浜〜下山門 【駅新設】下山門
7/20
関西本線豪雨で不通 7/21
関西地方を襲った葉中豪雨のため、関西本線大河原〜加茂間で土砂崩壊が発生し同区間が不通、復旧には2カ月以上かかる見込。
三菱電機伊丹製作所構内にリニアモーター車両総合試験設備が完成
7/21
運輪大臣に橋本氏 7/22
第3次中曾根内閣発足に伴い新運輪大臣に橋本龍太郎氏が就任。
国労、第49回定期大会で「雇用・組織優先に大胆な妥協」の方針を決定
7/22
動労が総評脱退を決定 7/23
動労は全国戦術委員長会議を開催、その席上で総評脱退を決定。
大宮駅で機関車展示会開催 7/23
足尾線会議中断継続 7/25
第2次対象同線の協議会は、今年1月から6月までの乗車人員が廃止基準を上回ったため、引き続き半年間の会議中断を決定。
EF55形電気機関車、28年ぶりに上越線高崎〜水上間で運転される
7/25
カートレイン運転再開 7/25
小海線に「パノラマ列車八ヶ岳」号と「ときめきの恋」号運転開始
7/26
オールドトレイン”つばめ”を14系客車で運転
7/26
富山機関区機関区解放 7/26
北リアス線【臨時駅新設】十府ヶ浦(野田玉川〜陸中野田間。1993年までの夏季のみ開設)
7/26
宮内線の10月廃止決定 7/28
第2次対象同線の協議会は、鉄道は10月31日まで、11月1日から道南バス転換を正式決定。北海道の第2次グルーブでは初めて。
大隅線廃止決定 7/28
第2次対象同線の協議会は鉄道の廃止、バス運輸への転換を決定。
国鉄の第1次広域異動終了 7/30
国鉄は3月10日以来行っている第1次広域異動を、本日付の676人をもって終了。
改革労使協設置 7/30
国鉄改革労働組合協議会と国鉄当局との初の会合が開催、意見交換の場として「国鉄改革労使協議会」を設置することで合意。
国鉄61/11新ダイヤ発表 7/31
国鉄は来年4月発足予定の新会社へ引き継ぐ内容の、11月1日実施全国ダイヤ改正の詳細を発表。
日本テレコム営業開始
8/1
東海道新幹線沿線の光ファイバ線を使用して通信事業を行う日本テレコムが、新規参入した第1種通信事業者としては最初に営業を開始。
福知山線宝塚三田間複線化 8/1
国鉄は福知山線複線電化工事のうち、宝塚〜三田間の複線工事が完成したため営業使用を開始。
また生瀬〜道場間では別線へ切り替えたため営業キロを1.8km短縮
八戸線プレイピア白浜(臨)開業 8/1
盛鉄局は八戸線鮫鮫〜陸奥白浜間に臨時乗降場「プレイピア白浜」を新設、旅客営業を開始。
SL大和路号運転(王寺・桜井線経由) 8/1
胆振線11月1日バス転換決定 8/2
第2次地交線胆振線の対策協議会は。鉄道運輸は10月31日まで、11月1日から道南バスに転換することを決定。
関山〜直江津間開業100年 8/3
新鉄局は信越本線関山〜直江津間が開業100周年を迎えたのを記念し記念列車運行や上越市内パレードなど、多彩な記念行事を開催。
豪雨禍広がる 8/5→8/4
豪雨被害は、関東から東北へ広がり、東北新幹線が始発から10時40分までストップしたほか、東北・常磐線の一
部区間と水戸・小郡・真岡・烏山線が全面運休に1万人が車内泊。
福岡市地下鉄延長申講 8/5
福岡市交通局ば地下鉄1号線博多〜福岡空港間3.3kmの事業免許を運輸省(現国土交通省)に申請。
国鉄運賃改定公聴会 8/6
運輸審議会は7月14日国鉄が申請した運賃改定に関する公聴会を開催、杉浦国鉄総裁や一般公述人等が意見陳述。
羽幌線バス転換決定 8/6
第2次地交線羽幌線の対策協議会は、鉄道存続を断念し全線バス転換に踏み切ることを決定。
上諏訪駅に露天風呂 8/8
上りホームに世界初の駅露天風呂がオーブン。入場券・乗車券で入浴でき、入浴証明書をもらえる。
岡多線→「愛知環状鉄道株式会社」ヘ転換。8/11
資本金25億円、愛知県40%、岡崎・豊田・瀬戸・春日井の4市で40%、残り20%を民間企業が出資。
社長は愛知県知事が就任、引継ぎ区間は国鉄岡多線新豊田〜瀬戸市間と瀬戸市〜高蔵寺間の工事区間を引き継ぐことで決定。
小田急電鉄多摩線路線延伸申請。8/14
運輪省で国鉄職員1000人受入決定 8/15
運輸省は昭和62年度以降5カ年で、合計1000人の国鉄職員を受け入れることを、各省に先駆けて決定。
国鉄希望退職応募状況発表 8/20
国鉄は6月30日から募集中の希望退職に3786人、が応募したとする希望退職応募状況と、各地に設置した人材活用センターにば1万4710人を配置、とする職員配置状況を発表。
福知山線集電試験開始 8/20
国鉄は11月1日電化開業予定の宝塚〜福知山間で。485系電車6両編成を使用し初の集電試験を実施。
公労委、国労からの人材活用センター調停事件で調停案提示、労使受諾
8/21
全国鉄道協議会連合会結成 8/21
6月末から各地で生まれた17の国鉄新組合が、一本化を目指し同会を結成、共同宣言各組合と連携して活動するなどの方針を決定。
国鉄改革労働組合協議会、争議行為自粛などの第二次労使共同宣言を国鉄と取交わすことを決定
8/22
盛鉄局和式客車営業開始 8/23
初の和式客車を生んだ同局2代目の和式客車6両編成がこのほと完成、同局は「初乗り記念常磐ハワイの旅」に初使用。
国鉄運賃の改定答申 8/25
運輸審議会は7月14日国鉄が申請した旅客運賃および料金の改定を、現状を考慮するとやむを得ない、として申請通りの認可答申。
運輪省来年度予算概算要求決定 8/25
運輸省は国鉄関係の予算体制が一変する内容となった昭和62年度予算の概算要求をまとめ、自民党交通部会に説明。
第2次広域異動募集開始 8/25
国鉄は北海道と九州から東京、名古屋、大阪地方に3400人を異動させる第2次広域異動の募集を9月16日までの予定で開始。
東武ダイヤ改正 8/26
東武鉄道では日光線東武動物公園〜幸手間に杉戸高野台駅、同線幸手〜栗橋間に南粟橋駅を新設するのに伴い、伊勢崎線北千住口の輸送力増強を図るなどを内容とした本線関係のダイヤ改正を実施。
十和田丸東京港に入港 8/30
日本公通公社と函館市が共催した東京観光旅行団を乗せだ青函連絡船−和田丸が東京港に初入港
国鉄、60年度収支決算書を橋本運輸相に提出。退職者増で赤字は最高記録を更新し1兆8478億円
8/30
国鉄改革労協が第2次労使共同宣言に調印
8/30
鉄労・動労など7組合でつくっている国鉄改革労働協議会(議長=志摩好達鉄労組合長、9万人)と杉浦喬他国鉄総裁は、第2次労便共同宣言に調印した。
鉄道再生は民営。分割による国鉄改革が基本とうたい、新会社の健全経営が定着するまでは争議権の行使を自粛すると明記。
政府案の分割。民営に反対する最大労組の国労(山崎俊一委員長、14万3、000人)の孤立化はさらに進む。
国鉄が動労へのスト権スト訴訟取下げ
8/28
杉浦国鉄総裁は群馬県伊香保町で開かれた全国鉄施設労(杉山茂委員長、4、000人)定期大会のあいさつで、国鉄が昭和50年のスト権ストで国労。動労を相手どった202億円の損害暗慣請求訴訟のうち、動労に対する部
分を取り下げると表明した。動労の労使協調路線を評価したもので国労に対しては継続。→関連
長良川鉄道が設立総会 8/28
第2次特定地交線の越美南線を引き継ぐ第三セクター長良川鉄道の会社設立総会が岐阜県関市で開かれ、岐阜県、沿線12市町村などが出資し、資本金4億円。大型レールバスを投入、6駅を新設、列車本数倍増で、12月11日開業の予定。
九州新幹線工事申請 8/29
国鉄は整備新幹線てはない盛岡以北の東北新幹線と北陸新幹線に次いで3番目となる九州新幹線鹿児島ルートの工事実施計画を運輸省に認可申請。
国鉄最後の運賃改定9/1
国鉄運賃改定国鉄は平均8.4%の値上げとなる旅客運賃および料金の改定を実施。
各地で防災訓練 9/1
国鉄は大現模地震が発生したという想定で、各地で防災訓練を実施、山手線や東北本線では実際の橋梁で復旧訓練を実施。
関西本線大河原〜加茂間列車運行再開 9/1
7/21の豪雨で不通となっていた、区間の列車運行を再開,流失した橋梁には福知山線用の資材などが投入され早期復旧が図られた。
天鉄局がFM放送 9/1
天王寺鉄道管理局は聞西本線法隆寺駅周辺で観光案内放送を行う「国鉄FMステーションネットワーク」を開局。周波数77MHz、9:00〜17:00まで放送。
国鉄職員宿舎襲撃 9/1
9/1未明真国労役員が住む大阪府と兵庫県の国鉄職員宿舎5カ所が、過激派とみられる一味に襲われ1人が死亡、8人が重軽傷。
整備新幹線鹿児島ルートの駅改良工事着工
9/1
政府・与党整備新幹線財源問題等検討委員会は、1日運輸(現・国土交通)省、大蔵(現・財務)省など関係省庁局長レベルの幹事会を開き国鉄が計画している整備新幹線、福岡〜鹿児島ルートの熊本・西鹿児島(現・鹿児島中央)両駅の待合室設置を了承
国鉄改革法関連政令を決定 9/1
政府は1日の事務次官会議で国鉄関連8法の成立に伴い。「日本国有鉄道希望退職職員及び日本国有鉄道清算事業団職員の再就職の促進に関する特別措置法施行令」など関連政令を決め、9/2の閣議で正式決定する。
特措法施行令は、海上災害防止センターなど25の政府認可法人に対し、国鉄希望退職者の採用を要請するとの内容。
小海線【駅廃止】フォトデッキ 9/1←7/6
境線【仮乗降場廃止】船着場 9/1
動労、総評脱退を正式通告 9/2
国鉄改革法案を臨時国会提出へ 9/3
運輸省は先の通常国会で廃案となった国鉄改革関連7法案を、次の臨峙国会に提出することを省議決定。
北海道大雨で混乱 9/4
北梅道地方は大雨の影響で、各地で土砂崩壊や河川増水が発生、根室本線池田釧路間や、釧網本線東釧路〜遠矢間が不通となるなど混乱
信楽線に第三セクター方式導入決定 9/5
第1次対象同線の協議会は、来年7月を目処に第三セクター方式を導入した地方鉄道に転換することを決定。
京王帝都電鉄京王線ダイヤ改正 9/6
青函トンネル軌条締結 9/8
日本鉄道建設公団は6月の下り線軌条締結に続き、このほど上り線も工事が完成したため、軌条締結式をトンネル中央部の現地で挙行。
木原線会議中断継続 9/9
第1次対象同線の協議会は、60年度の輪送密度が基準の2000人を306人上回ったとして、引き続き半年間の会議中断を決定。
軌道法一部改正 9/10
運輪省は軌道法に基づく運輸および建設両大臣の職権の一部を、都道府県知事に委任する政令およぴ軌道法施行令の改正を省議決定。
名鉄モノレール線運賃改定 9/10
名古屋鉄道はモンキーバーク。モノレール線の連賃を、1区50円、2区100円の区間制から、全線150円の均一制に改定。
臨時国会開会 9/11
国鉄改革を最大の焦点とする第107臨時国会が開会。
国鉄職員「再就職計画」決まる。 9/11(新聞)
再就職対象者6万1000人のうち、3万人を国や自治体などに割り当て、国鉄関連企業に2万1千人、一般企業に1万人とする大枠を決定
過員総数(62年度初) |
|
61,000人
希望退職20,000人を含む |
再就職先 |
国など公的部門 |
|
30,000人 |
|
内訳 |
国など |
18,500人 |
|
|
地方自治体 |
11,500人 |
|
国鉄関連企業 |
|
21,000人 |
|
一般企業 |
|
10,000人 |
注:当時は、マスコミ等で、余剰人員といった言い方をしていましたが、本来人材が余剰というのはあまりにも不適切な表現と思われるため過員という表現にしています。
| 8線区の貨物営業廃止認定
運輸審議会は、
信越本線沼垂〜新潟港間、
総武本線成東〜銚子間、
成田線香取〜松岸間、
内房線蘇我〜君津間、
山陰本線長門市〜幡生間、
日田彦山線田川〜後藤寺〜夜明間。
山野線水俣〜票野間、
宮之城線川内〜薩摩大口間の貨物運輸営業廃止を認定、
信越本線は10月20日その他は11日実施予定 |
国鉄分割反対で5千人集会 9/11
国鉄の分割民営化に反対する市民や労組員ら約5300人が神戸市内で「国鉄闘争に連帯する兵庫県民集会」を開催
第107臨時国会に国鉄改革関連8法案を提出
9/12
国鉄分割反対で5千人集会 9/12 (新聞)
国鉄の分割・民営化に反対する市民や労組員ら5千300人が11日夜、「国鉄闘争に連帯する兵庫県集会」を開催
函館市電運賃改定 9/12
函館市交通局は軌道線の均一料全を160円から170円とするなど、平均5.75%の値上げとなる運賃改定を実施。
東京都交遅局10号線(都営地下鉄新宿線)船堀〜篠崎間運輸営業開始。9/14
新潟の国労組合員、人活センターへの配転は無効と提訴
9/16
新潟鉄道管理局内の人活センターに配置された国労組合員15人が配置転換の無効と不当差別差し止めの民事訴訟を新潟地裁に提訴
郵政省は、9月30日で国鉄郵便列車と鉄道郵便局を廃止。 9/16
新潟の国労組合員、人活センターへの配転は、「無効」と提訴
9/17(新聞)
人材活用センターは、国労つぶしを狙った不当な差別だ、として新潟鉄道管理局管内で、人材活用センターに配属された国労組合員15人が国鉄相手に、配置転換命令無効確認と不当差別差し止めを求める民事訴訟を新潟地裁に提訴
地方本部の仮処分申請はあるが、組合員からの訴訟は全国初
国労新潟地本に夜と9月1日現在47ヵ所284人が配置され、うち146人が国労組合員で各支部の役員や活動家という。
愛知環状鉄道創立 9/17
岡多線を引き継ぐ第三セクター方式の愛知環状鉄道株式会社創立総会が名古屋市で開催。
国労との労使共同宣言、地方では結ばず。 9/19
国労の地本レベルで独自に労使共同宣言を結ぶ動きがあるが、本部と締結していない以上、地本レベルでの締結はしないように各鉄道管理局に指導していたことが明らかとなった。
本部を飛び越えた形で地方と締結するのは不当労働行為にあたる恐れがあると説明している。
首都圏の国鉄ケーブル切断 9/24
9/24朝首都圏の24カ所で国鉄の通信およひ信号ケーブルが、過激派とみられる一味に切断され、6線が運行不能、150万人の足に影響。
国鉄改革法案審議入り 9/25
開催中の臨時国会最大の焦点である国鉄改革関連7法案の趣旨説明と質疑が衆院本会議で行われ、国会での実質審議が開始。
全動労大阪・天王寺も仮処分申請
9/25〈新聞〉
人材活用センターに配置された全動労大阪・天王寺両地方労組の組合員が、「本来業務からはずし、草むしりをさせるなど本来業務をさせない人活センターへの配置は不当」として業務命令の効力停止を求める仮処分申請を大阪地裁に提出
国鉄から大阪市に68人が応募 9/25〈新聞〉
国鉄分割民営化に伴い、高卒採用試験に68人が応募、従来大阪市では20歳までとしていたが、今回21歳〜29歳までの特別枠として別に設けた。
鳥取県が国鉄職員採用について注文 9/25〈新聞〉
国鉄の分割民営化に伴い、国鉄職員を4年間で31人受け入れることを決めたが、このさい所属組合にとって受験差別しないようにと慰霊の注文をつけたことを明らかにした。
国鉄職員自殺 9/28
水戸市内の国鉄職員寮で国鉄水戸機関区職員が屋上から飛降り自殺。将来に悲観しての自殺で、今年に入って国鉄職員の自殺は36人目
名鉄 名鉄 豊田新線、豊田線に改称 9/29
国鉄用地売却既に1400ha 9/29
伊勢線に第三セクター方式導入決定 9/29
国労、中央闘争委員会で「労使協調」方針を決定
9/30
86年度の運動方針、反合理化闘争や人権侵害の摘発運動を柱とする運動を大幅に方向転換、「労使協調宣言の締結」で雇用安定を図るより現実的な方針に転換。しかし、反発も多く現実には混迷→要旨(準備中)
6線区の運輸営業廃止認定 9/30
運輸審議会は、
鶴見線安善〜浜安善間、
福知山線尼崎〜福知山間、
加古川線加古川〜谷川間、
境線米子〜境港間、
呉線三原〜海田市間の貨物運輸営業廃止と、
播但線飾磨港〜姫路間の旅客運輸営業廃止を認定、実施は11月1日の予定。
宇品四者協定線廃止、宇品線は廃線となる 10/1
希望退職に1万3千人と新聞に 10/1
国鉄では、6月30日から9月末までの3ヶ月間に実施した第一次希望退職の募集に、13、644人が申し出た。
年齢別で見ると、50〜54歳が最も多く、6502人、次いで40代の3055人、20代の2415人と続く。
地域別では、関東・新潟の3779人をトップに中部3039人、関西1916人、北海道1606人と続いている。
組合別では、国労が7721人、動労1394人、鉄労1302人となっている。
政府、財界に国鉄余剰人員受入を要請(新聞) 10/1
国労新方針支持を確認 10/1→10/10
総評は1日、国鉄の分割民営化を事実上容認する方向へ踏み出した国労の新方針を支持していくことを確認
改革9労組と当局が会議 10/1
国鉄改革の推進九組合と国鉄当局との「国鉄改革労使協議会」が1日、国鉄本社で開かれた。
席上、改革労組協の志摩議長(鉄労組合長)は、
- 国労が路線転換しようとしていることはそれなりに認めたい
- 形式にこだわらず、広域異動や派遣にも積極的に取組む等、改革推進行為の実践が必要
労使問題は労使間で解決が基本で、当局は政府やナショナルセンターへの介入には、毅然として対応すべきと述べた。
注:当時の国労は、3無い運動(辞めない、出向しない、異動しない)を展開しており、これらに積極的に応じていた「国鉄改革労使協議会」とは全く逆の方向で進んでいた。
総評、国労の路線転換支持 10/1
総評は、単産・県評代表者会議を開き、国労の労使協調路線への転換を支持促進する方針を確認
総評としては、「国労が路線転換(分割民営化反対)し、速やかに雇用と組織を守る具体的な方針を決定することを支持する」とした上で
1、労使関係の正常化、雇用安定協約の締結を進める
2、紛争行為の調整に努める
とし、国鉄当局が求めている、一切の訴訟取り下げを促進する姿勢を明確化→総評の意見は入れられず国労は独自路線を歩むことに。
上田交通 架線電圧を1500Vに昇圧。「丸窓電車」引退
10/1
名古屋鉄道三河線
豊田市〜梅坪間が高架複線化 10/1
近畿日本鉄道東大阪線生駒〜長田間開業1,大阪市営地下鉄中央線と直通運転
10/1
大阪市営地下鉄 中央線
近鉄東大阪線と相互直通運転開始 10/1
人活センター連絡会を結成 10/2
国鉄の人材活用センターに配置されている国労組合員たちが2日、全国連絡会を結成し、東京・八重洲の国労会館で交流会を開催し、約300人が参加。
各ブロックの代表者が、「雑草むしり」や「文鎮作り」のセンターでの体験を報告した後「国労組合員を余剰人員として差別・固定化している同センターの廃止のために闘い抜く」とのアピールを採択。
参考事項 →人材活用センターの問題点
逆広域配転に鉄労が反発 10/2
米子鉄道管理局では、10/1日付で大阪鉄道管理局から4人を受け入れる逆広域配転の異動を発令、これに対し鉄労米子地本は、「今回のような異動が続くと地方組合員の雇用の確保に重大な支障をきたすため認められない」との見解を発表した。(当時広域配転として、地方から東京・大阪など大都市部への移動が行われていた。)
転換教育拒み停職 大鉄局処分 10/3 (新聞)
大阪鉄道管理局は、電車運転士らを対象に7月1日から吹田機関区で実施した「転換教育」に反対、受講を拒んだ国労・全動労の受講者54人全員を6ヶ月から1ヶ月の停職、抗議行動を支援した国労組合員4人を戒告にする処分を決定、10/2までに本人に通告
小樽築港機関区にC62-3復元運行のため整備開始
10/3
国鉄梅田駅、吹田へ全面移転 10/5
メディアシティ構想が新聞に掲載。 |
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大阪工事労組など、第2次労使協調宣言調印 10/5
町が国鉄用地を転売、払下げ1年以内のため、国鉄は買戻しの要請も検討
10/5
和歌山・由良駅前、京都・久美浜でいずれも、随意契約で町が購入し、それを民間業者に転売したもの。
国鉄当局発表、10月1日現在の国労の組織率が、結成以来初めて5割を切る。10/6
野岩鉄道会津高原〜新藤原間開業(会津滝ノ原を会津高原に改称)
衆議院国鉄特別委員会審議入り 10/6
会津線【駅名改称】会津滝ノ原→会津高原 10/9
野岩鉄道 新藤原〜会津高原間 (30.7km)
開業。東武鉄道との直通運転開始 10/9
若桜線第三セクター存続 10/13→若桜鉄道
第1次特定地方交通線の第7回対策協議会が開催され、若桜線の第三セクターによる鉄道存続を全会一致で了承、鳥取県の試算で約4300万円の赤字が見込まれ、約7億円の基金を創立し運用金で赤字を補填するとしている。(当時)
国労大会、執行部の民営化へ妥協的方針を否決、新執行部を選出、国労分裂へ。 10/9〜10
修善寺大会として、国労を分裂させた有名な大会、六本木新委員長を選出、旧執行部は退陣
11月ダイヤ改正で、手荷物輸送(チッキ)を廃止の方針と発表
10/11
岩日線も第三セクター存続 10/13
第二次特定地方交通線の岩日線の対策協議会が開催され第三セクターとして残す方向で議論を進めることに
福知山線 三田〜新三田間が複線化。尼崎〜広野間CTC化
10/15
かいじ国体で中央東線にお召し列車運転 10/15〜10/14
第41回秋季国民体育大会(かいじ国体)の臨席される天皇陛下のため、10月11日に原宿〜甲府間に、14日は大月〜原宿間にお召し列車が運転された、このときの使用機はEF64-77であった。
国鉄北海道総局、キハ183系で高速試験 10/15〜17
島松〜千歳間で深夜にエンジン・ブレーキ装置を改造したキハ183系500番代を利用して高速試験及びブレーキ試験が行われ、最高速度146.9km/hを記録、これは国内内燃機関としては最高速度(当時)、を記録した、ちなみに使用車両はキハ183−1503+キハ182−505+キハ183−504
(その後JR化後にキハ183-550番代を使用して155km/hを記録)
両毛線 高架化前橋 10/16
九州の幹線でCTC網完成 10/16〜10/23
日豊本線、小倉〜杵築間、10/16
信越本線 廃止沼垂〜新潟港(〜1.4km)駅廃止(貨)新潟港
10/20
鹿児島本線 門司港〜赤間間CTC化
10/20
伊豆箱根鉄道 伊豆長岡駅新駅舎完成
10/21
東武鉄道東上本線 貨物営業を全廃
10/21
鹿児島本線 赤間〜荒木間CTC化 10/22
鹿児島本線 荒木〜熊本間CTC化 10/23
国鉄共済年金救済、具体化を示さず。 10/22
北海道鉄道記念館へ車両搬入 10/24
北海道鉄道記念館の展示資料充実のために国鉄から小樽市に以下の車両が管理委託(無償)された。
ED75-501、ED76-509、DE10-503、DD16-17、DD15-37、DD51-615、DD13-611、以上機関車5両
キシ80−34、キハ22−56、キハ56−23、キハ30−11、キロ26−107、キハユニ25-1、以上気動車6両
オハフ33-364、オハ36−125、スハフ44−1、スハ45−14、スユニ50−501、スエ78-5、オエ61-309、以上客車7両
ワム82506、ホキ2266、ソ34、チキ6141、以上貨車4両の計24両
外房線 新茂原〜八積間複線化 10/27
国鉄改革関連8法案、衆議院本会議で可決 10/28
東京汐留貨物駅で、お別れ式が行なわれ最後の貨物列車が出発
10/28
山陰本線 福知山〜城崎間電化 10/29
国鉄新会社首脳人事案発表(新聞) 10/29
国鉄分割民営化関連八法案が衆議院を通過したのを受け首脳人事が活発化、官邸主導で決定と見られる。
北海道旅客鉄道 |
東日本旅客鉄道 |
東海旅客鉄道 |
西日本旅客鉄道 |
四国旅客鉄道 |
九州旅客鉄道 |
貨物鉄道 |
四ツ柳高茂北海道電力会長 |
松沢卓二富士銀行会長(国鉄監査委員長) |
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山口恒則四国電力会長 |
永倉三郎九州電力会長 |
鹿島保日本セメント会長 |
東条猛猪北海道拓殖銀行取締役相談役 |
亀井正夫住友電工会長(国鉄再建監理委員長) |
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中川正輔九州電力副社長 |
信沢喜代司日通総合研究所所長 |
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住田正二元運輸事務次官 |
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小倉昌男ヤマト運輸社長 |
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諸井秩父セメント会長 |
分割民営化後の会社渡り間の列車ダイヤ優先順位案決定
10/29
山陰本線 福知山〜城崎間が電化 10/29
相模線
厚木駅貨物部門廃止。但し、相模鉄道線の貨物扱いは存続
10/
釧路臨港鉄道、国鉄連絡輸送を廃止 10/30
国鉄最後の時刻改正 11/1
福知山・山陰線宝塚〜城崎間電化完成。
- 新幹線,東海道・山陽新幹線「ひかり」163本(14本増),「こだま」147本(31本増)に増発。
最高速度を220km/hに向上。東京〜新大阪間2時問52分.東京〜博多間5時間57分運転。
- 東京以西寝台特急;
新大阪〜西鹿児島・長崎間「明星・あかつき」1往復廃止。
特急電車;
大阪〜福知山・城崎間「北近畿」10往復新設。
増発新宿〜甲府・松本間など「あずさ」12往復→下り22本・上り23本,
大阪〜金沢・新潟間「雷鳥」18往復→19往復,
岡山〜出雲市間「やくも」8往復→9往復,
博多〜熊本・西鹿児島間「有明」15往復→25往復。
白浜〜天王寺間「くろしお」1往復廃止。
博多〜長崎・佐世保間「かもめ・みどり」13往復すぺて分離運転。
始終着駅の多様化;
「あずさ」東京発1本・着2本,千葉発着2往復。
「にちりん」下関発着2往復。
特急気動車;
大阪(新大阪)〜米子間「まつかぜ」2往復廃止。
増発京都〜鳥取〜米子間「あさしお」5往復→6往復,新大阪〜鳥取・米子間「はまかぜ」2往復→3往復,
高松〜松山・宇和島間「しおかぜ」4往復→1往復,高松〜高知・中村間「南風」3往復→4往復。
- 東京以北寝台特急;
上野〜青森間「ゆうづる」1往復季節列車化。
特急電車:
秋田〜青森間「むつ」1往復廃止。
増発盛岡〜青森間「はつかり」12往復→14往復(弘前行季節延長廃止)
盛岡〜秋田・青森間「たざわ」6往復→9往復,
上野・福島〜秋田間「つばさ」9往復→11往復.
新潟〜秋田・青森間「いなほ」6往復→7往復,
金沢〜新潟間「北越」5往復→6往復,
上野〜水戸・平・仙台間「ひたち」23往復→26往復,
上野〜長野・直江津間「あさま」15往復→17往復,
上野〜前橋間「あかぎ」2往復→下り3本・上り2本に増発
- 北海道特急気動車:
函館〜札幌間「北海」2往復廃止。
函館〜札幌間「北斗」5往復→8往復に増発(「北海」2往復廃止,函館〜札幌間「おおぞら」1往復廃止による)。
札幌〜帯広・釧路間「おおぞら」6往復→7往復に増発。
特急電車,
室蘭〜礼幌〜旭川間「ライラック」下り11本・上り12本→14往復,
苫小牧〜札幌・旭川間「ホワイトアロー」下り14本・上り15本→20往復に増発。
- 首都圏,中京圏・関西圏の3大都市圏をはじめ、全国の主要都市圏において通勤・通学輸送の改善、データイムの高頻度、等時隔輸送サービスを実施。
東海道線東京〜平塚〜小田原間「湘南ライナー」下り4本、上り2本運転
和歌山〜天王寺間「阪和ライナー」下り4本,上り2本運転。
中央線東京〜高尾間に通勤快速新設
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ホームライナー和泉の発展的解消で、天王寺〜和歌山間に設定された阪和ライナー
停車駅は 天王寺⇔(鳳)⇔和泉府中⇔東岸和田⇔熊取⇔和泉砂川⇔和歌山
上り列車(天王寺行き)は鳳は通過。
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阪和線 三国ヶ丘駅が区間快速停車駅になる。同時に昼間の区間快速は快速に格上げとなる
11/1
根室本線【臨時乗降場新設】大成、柏林台 【仮乗降場廃止】鹿越
11/1
室蘭本線 東室蘭〜御崎間貨物営業廃止 【信号場廃止】北入江
11/1
石北本線【休止】 11/1
貨物支線 東旭川〜北旭川(-6.2km) 【臨時乗降場新設】南永山、西北見、愛し野
札沼線
【駅新設】あいの里教育大 【臨時乗降場新設】新川、太平
11/1
釧路線
【臨時乗降場新設】大成、柏林台 【仮乗降場廃止】鹿越
11/1
千歳線【臨時乗降場新設】平和 11/1
函館本線【支線廃止】白石〜東札幌(貨物線)11/1
【駅廃止】東札幌 【駅新設】発寒
【臨時乗降場新設】稲穂、稲積公園、発寒中央、高砂
宗谷本線【完全無人化】CTC化に伴い上記29駅すべて駅員無配置となる
11/1
標津線【列車廃止】急行「しれとこ」が廃止される
11/1
天塩線【完全無人化】CTC化に伴い、永山、士別、名寄、美深、音威子府、幌延、南稚内、稚内の各駅を除く駅29駅すべて駅員無配置となる
11/1
千歳線【臨時乗降場新設】平和 11/1
富内線 廃止。道南バスにバス転換 11/1
信越本線 駅→信号場上沼垂 11/1
東北本線
北上操車場廃止。浅虫駅を浅虫温泉駅に改称。矢田前駅、小柳駅開業。
成田線 【貨物営業廃止】 香取〜松岸間 11/1
富山港線 【貨物営業廃止】
富山〜大広田間、貨物支線大広田〜富山港間が廃止
11/1
貨物支線 富山操車場〜蓮町間(4.7km)廃止 11/1
紀勢本線 【貨物営業廃止】
紀伊佐野〜和歌山間。(貨)和歌山操駅廃止
11/1
北陸本線 貨物支線 富山操車場〜蓮町間(4.7km)廃止
11/1
福知山線宝塚〜福知山間,山陰本線
福知山〜城崎間電気運転開始。
11/1
貨物営業は廃止
境線【貨物営業廃止】全線 11/1
播但線 【貨物営業廃止】 11/1
山陰本線 【貨物営業廃止】 長門市〜幡生間 11/1
呉線【貨物営業廃止】全線 11/1
芸備線 【貨物営業廃止】 11/1
秋田内陸縦貫鉄道(第3セクター)北線鷹ノ巣〜比立内間,南線角館〜松葉間開業
11/1
汐留駅(貨物専用)廃止 11/1
室蘭本線
東室蘭〜御崎間貨物営業廃止 【信号場廃止】北入江
11/1
石勝線 夕張〜旧夕張間の旅客営業廃止 11/1
留萌本線【列車廃止】「るもい」・「はぼろ」廃止
11/1
白石〜東札幌間営業廃止 11/1
大船渡線【駅新設】猊鼻渓 【駅名改称】鹿折→鹿折唐桑
11/1
【廃止】国鉄阿仁合線(-46.1km)、角館線(-19.2km) 11/1
【開業】秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸北線鷹巣〜比立内(46.0km)、秋田内陸南線松葉〜角館(19.2km)
【駅名改称】鷹ノ巣→鷹巣
信越本線【駅名改称】大河津→寺泊 11/1
【貨物営業廃止】姫路〜飾磨港間。全線の貨物営業廃止 11/1
竜華操車場・竜華信号場・和歌山操駅(以上天鉄局管内)廃止
11/1
山陽本線 (貨)防府貨物駅開業 11/1
予讃本線【駅新設】 光洋台、鳥ノ木 11/1
徳島本線【貨物営業廃止】全線 【臨時乗降場新設】鮎喰
11/1
土讃本線【駅新設】高知商業前、枝川 11/1
牟岐線徳島〜二軒屋間【駅新設】に阿波富田 11/1
阿波線【貨物営業廃止】 11/1
【駅新設】高松〜栗林間に栗林公園北口
栗林〜屋島間に木太町
屋島〜八栗口間に古高松南
八栗口〜志度間に讃岐牟礼
唐津線【貨物営業廃止】久保田〜西唐津(-42.5km) 11/1
筑肥線【貨物営業廃止】伊万里〜山本〜唐津 11/1
山野線【貨物営業廃止】全線(-55.7km) 11/1
宮之城線【貨物営業廃止】全線(-66.1km) 11/1
通勤専用列車「湘南ライナー」登場 11/1
ひたち・ホワイトアロー・ライラックと北海道の一部のキハ183系に発信専用の電話機設置
11/1
コンテナ情報システム、”エポックス”の機能拡大
11/1
広島駅に”ホットポット”設置 11/1
各地で新駅開業 11/1
国鉄はダイヤ改正に合わせ次の駅を営業開始。東侮道本線西岐阜およぴ岐阜貨物ターミナル、山陽本線上道およぴ防府貨物、福知山線西宮名塩及び新三田、豊肥本線東海学園前、大糸線姫川、東北本線矢田前および小柳、大船渡線猊鼻溪、奥羽本線新青森、函館本線発寒、札沼線あいの里教育大。なおこのほかに臨時乗降場も多数新設、開業。
3駅で駅名改称 11/1
国鉄は東北本線浅虫を浅虫温泉に、大船渡線鹿折を鹿折唐桑に、越後線大河津を寺泊にそれぞれ改称。
国鉄手荷物輸送廃止。 11/1関連→運輸約款(時刻表抜粋)(準備中)
地方ローカル線廃止 11/1
播但線 |
姫路〜飾磨港間 |
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胆振線 |
倶知安〜伊達紋別間 |
胆振線【路線廃止】全線(-83.0km)。道南バスにバス転換 |
富内線 |
鵡川〜日高町間廃止 |
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角館線 |
角館〜松葉間 |
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阿仁合線 |
鷹ノ巣〜比立内間廃止 |
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太平洋石炭販売輸送
東釧路駅−春採駅 知人駅−臨港駅 廃止 11/1
十和田観光電鉄 貨物取扱廃止 11/1
蒲田駅東急乗換え改札業務、東急から国鉄に移管
11/1
東武鉄道伊勢崎線草加付近の一部高架化。
11/
十和田観光電鉄 貨物取扱廃止 11/1
東武鉄道東上本線 貨物営業廃止 11/1
帝都高速度交通営団ダイヤ改正。 11/1
新潟交通と熊本市運賃改定 11/1
新潟交通は平均8.1%、熊本市は同8.5%の値上げとなる旅客運賃改定を実施。
富士急行 急行「かわぐち」廃止 11/1
西日本鉄道宮地岳線【駅新設】 唐の原駅開業
11/1
南阿蘇鉄道高森線【駅開業】加勢、見晴台
11/1
札幌駅付近高架化工事で軌条敷設開始。 11/5
「国労第2勢力に転落」と発表
11/6
国鉄職員局は先月の調査で組織率が5割を切った国労が、さらに1万1000人組合員を滅らし、当局と協調路線歩む12組合で組織する国鉄改革労働組合協議会と勢力が逆転した、等を内容とする労働組合組織概要を公表。
津軽海峡線本州側陸上部の軌条敷設完了 11/7
木原線第三セクター方式導入決定 11/7
第1次廃止対象同線の協議会は、同線運営に第三セクター方式を導入して鉄道を存続させる事を決定。なおこれで1次線40線は、すべて転換が決定、内訳はバス22線、第三セクター方式16線、地方鉄道移管2線。
南海サザン、ローレル賞授賞式が難波で行われる。
11/9
弁天橋電車区で撮影会 11/9
EF60の”さよなら運転”開催 高崎〜越後湯沢間
11/9
クモハ42 宇部新川から山陽本線の油宇まで団臨で本線走行
11/9
阿仁合線、角館線を秋田内陸縦貫鉄道に転換。11/1
北線(旧・阿仁合線)鷹ノ巣〜比立内間、南線(旧・角館線)角館〜松葉間
宝塚〜福知山間が電化。西宮名塩駅、新三田駅開業。貨物営業廃止
11/11
急行「天竜」を「かもしか」に改称、一部は快速「みすず」に格下げ
11/11
国鉄清算事業団への助成、政府前向き姿勢 11/12
参議院特別委員会、運輸相答弁
国鉄記念号 C57 1+旧型客車4両で小郡〜津和野間を運転
11/12
福岡市2号線全通 11/12
福岡市交通局は2号線箱崎九大前〜貝塚間1.0kmの旅客運輸営業を開始、同線は1号線とともに49年8月の事業免許取得以来12年目の全線開通。なおこれに合わせ国鉄筑肥線もダイヤ改正を実施。
土佐くろしお鉄道の中村線運営決定
11/13
阿佐西線と宿毛線を工事運営する土佐くろしお鉄道は、5月30日運輸省が廃止を承認した中村線も一体経営することを取締役会で決定。
新幹線の速度アップ、振動苦情広がる 11/14
新幹線の速度アップに伴い、振動が地震のようになったなどの苦情が続発。民営化後は新幹線は新幹線保有機構が施設を保有することになり、公害防止工事の施工をどこが行うかなどは決まっていない。
注:当初新幹線は、新幹線保有機構が線路を保有し、各旅客会社に貸し付ける形となっていたが、これでは減価償却が車両分しかできないため利益が出すぎることとなり、JR東海が中心になって政府に働きかけ、新幹線施設を買い取ることになった。なお、この際自民党を中心とする与党が整備新幹線建設財源の一部を買い取り価格に上積みされることとなった。
新幹線自動解結現車試験 11/14
国鉄は東京第一運転所大井支所で、電気軌道総合試験車に仮設した「新幹線自動分割併合システム」の現車試験を、15日までの2日間にわたり実施。
湖西線(安曇川〜永原間)で381系を使用して高速試験を実施、狭軌最高の179.5km/hを記録
11/14〜12/17
二俣線譲渡認可 11/14
運輸省は天竜浜名湖鉄道が申請中の国鉄二俣線貸借、譲渡、譲受を認可、これにより62年3月15日の開業が決定。
岩日線第三セクター方式導入決定 11/14
第2次廃止対象同線の協議合は、10月13日の地尤協議会決定を受け、同線運営に第三セクター方式を導入して鉄道を存続させることを決定。
大宮運転所で撮影会 11/14
若桜町、八東町、船岡町による若桜線運行対策準備会を結成 11/15
湧網線バス転換日決定 11/17
第2次廃止対象同線の協議会は、62年3月19日限りで鉄道を廃止、翌20日からバス運輸に転換することを決定。
国労新執行部発足、雇用で現実的要求
11/18
国労(六本木敏委員長)は17日の中央闘争委員会で、政府に対する雇用要求を決定
- 新会社要員の21万5千人を外し、拡大すること。
- 清算事業団や各会社への職員振り分けは組合別の差別はしない。
- 北海道・九州での雇用確保には特別に配慮する。
- 国鉄当局は法案の実施にあたっては、団体交渉を行い問題が生じないようにする。
- 職員管理調書を選別の資料としない。
分割民営化にあたっては、現行労働条件を受け継ぐなど。
四国初の電車121系高松に到着 11/18
東京西局では、来春登場する展望電車の概要を発表
11/18
樽見鉄遵延長免許 11/18
運輪省は樽見鉄道が申請中の、神見〜樽見間10.9km地方鉄道業を免許。
国鉄用地売却、地方にも資産処分委員会 11/19
全国9箇所に設置方針
200系301km/hを記録 11/20
国鉄が18日から東北新幹線仙台北上間で実施の200系速度向上試験中、12両編成の試験車両が目標を1km/h超える301km/hを記録。
大阪駅前の一等地、国鉄随意契約で払下げへ 11/20(新聞掲載)
大阪駅西横にある、梅田コンテナヤード跡地(3万1千平方メートル)のうち5400平方メートルを「教育事業用地」名目で大阪市に随意契約で払下げる方針を固めた。・・・・現状を見ればよく判ると思いますが。
金沢局の欧風気動車キロ65”ゆぅとぴあ”松任工場で完成
11/21
龍華操車場で撮影会 11/21
新幹線100系のローレル賞授賞式開催 11/21
福島機関区で撮影会 11/21
近鉄5000形さよなら運転 11/21
都之城線バス転換日決定 11/25
第2次廃止対象の同線協議会は、62年1月9日限りで鉄道を廃止、翌10日からバス運輸に転換することを決定。
中村線転換日決定 11/25
第3次廃止対象の同線協議会は、62年4月1日から同線を土佐くろしお鉄道に引き継ぐことを決定。
金沢局、欧風客車の電車併結運転試験 11/25〜12/5
北海道の国鉄混乱 11/26
北海道地方は11月としては異例の吹雪に見舞われ、函館本線や千歳線などで特急21本を含む132本が運休。
参議院本会議で「国鉄改革関連8法案」可決,成立
11/28→12/4公布
関連(工事中)(運輸白書61年版参照)
本社内に移行準備室等を設置 11/28
第2次広域移動、目標の1/3 11/28
国鉄は余剰の地域アンバランスを調整するため、広域異動を推進してきたが、今回最終となる応募者数を発表した。
北海道が115人、九州202人その他地域390人、計1、236人で募集人員3400人の1/3にとどまった。
天竜浜名湖鉄道のレールバス遠江二股駅に到着 11/28
営団有楽町線延長部分トンネル工事完成
11/30
57年4月以来工事中の同線新富町〜湾岸間土木工事が完成、トンネル接続地点で貫通式を実施。
日高線
苫小牧(貨)〜様似間、特殊自動閉塞(電子閉塞)化
11/
土讃本線 高知〜窪川間CTC化 11/
改革後の新会社の指令体制発表
12/1→12/15実施
本社旅客指令を廃止し、将来の本社となる各管理局に本社指令と同じ権限をもつ、北海道担当・東日本担当・東海担当・西日本担当・四国担当・九州担当の本社指令を新設、地区指令、局指令は従来どおり。
ただし、東海道・山陽新幹線指令は、東海道本線が。東海道担当本社指令、山陽新幹線は、西日本担当本社指令に分かれる。
なお、以下の管理局の指令が一部変更となる。
長野局 名古屋輸送計画指令→首都圏本部指令
金沢局 名古屋輸送計画指令→大阪輸送計画室指令
仙台輸送計画室、新潟局指令が首都圏指令本部指令の担当となる。
広島局指令、四国総局指令が大阪輸送計画室指令の担当となる。
鹿鉄局乗降場新設 12/1
同局は指宿枕崎線西鹿児島〜南鹿児島間に郡元(こおりもと)、同線南鹿児島〜谷山間に宇宿(うすき)、日豊本線日向住古〜宮崎神宮間に蓮ケ池(はすがいけ)の臨暗乗降場を新設、開業。
キハ54札沼線で営業開始 12/1
指宿枕崎線【臨時乗降場新設】郡元、宇宿
12/1
日豊本線【臨時乗降場新設】蓮ヶ池(2代)
12/1
会津線転換日決定第 12/2(3?)確認中
2次廃止対象同線の協議会は、昭和62年7月15日まで国鉄および東日本旅客鉄道が同線を運営、翌7月l6日から会津鉄道に転換することを決定。
国鉄に9準備室発足 12/3
国鉄は新体制整備のため、本社内に「移行推進委員会」及び6旅客鉄道会社・新幹線保有機構の「設立準備室」、貨物会社・清算事業団の「移行準備室」を設置発足させるとともに、これに伴う人事異動を発令。
瀬棚線廃止日決定 12/3
第2次廃止対象同線の協議会は昭和62年3月15日限りで鉄道運輸を廃止、翌16日から函館バスに転換することを決定。
山野線廃止決定 12/3
第2次廃止対象同線の協議会は、経営試算で大幅赤字が予想されるため鉄道経営を断念、バス運輸に転換することを決定。
長井線初協議会 12/3
第3次廃止対象としては4番目となる同線協議会初会合が開催、第三セクター方式導入を前提に協議することを確認。
「国鉄改革関連8法案」公布
12/4
運輸相、新会社設立委員・資産活用審議委員会・評価審査会委員を任命
12/4
東京駅ライトアップ作戦スタート
12/4
”ゆぅトピア和倉”号の走行テストが金沢〜大阪間で実施
12/5
幌内線廃止決定 12/6
第2次廃止対象同線の協議会は、北炭幌内炭坑の石炭輸送存続が事実上困難になったこと等から鉄道経営を断念、バス運輸に転換することを決定。
真岡線に第三セクター方式導入 12/6
第2次廃止対象同線沿線2市5町の首長、議長会議は、同線運営に弟三セクター方式を導入、鉄道を存続することを決定。
熊本、西鹿児島両駅周辺環境整備事業起工式
12/6
九州新幹線鹿児島ルートの事実上の着工となる待合室
新設等の同事業起工式が両駅で開催。
広島機関区・運転所で一般公開 12/7
国鉄改革に関する総理府調査発表 (新聞) 12/8
国鉄民営化に4割が賛成、3割が反対、6割の人が地方ローカル線の切捨てを懸念→
鉄道通信株式会社,鉄道情報システム株式会社設立
12/9
国鉄は分割民営化に伴う措置として、電気通信業務を引き継ぐ「注:鉄道通信株式会社」、情報処理業務を引き継ぐ「鉄道情報システム株式会社」を全額出資で設立、創立総会を開催。
財団法人鉄道総合技術研究所設立
12/10
国鉄は鉄道技術研究所と鉄道労働科学研究所の研究業務を引き継ぐ同研究所を設立。
本四備讃線本州陸上部の軌道工事開始式 12/10
国鉄大阪工事局は同線茶屋町〜児島間の軌道工事開始に伴い、児島駅構内で安全祈願祭等の式典を開催。
一畑電鉄運賃改定 12/10
一畑電気鉄道は平均8.1%の値上げとなる旅客運賃改定を実施
越美南線美濃太田〜北濃間廃止 12/10
長良川鉄道(第3セククー)美濃太田〜北濃間開業
12/11
前平公園駅、関富岡駅、刃物会館前駅、中濃西高前駅、木尾駅、自然園前駅開業。
駅名改称
加茂野口駅→加茂野駅(2代)、加茂野駅(初代)→富加駅、美濃関駅→関駅、美濃立花駅→湯の洞温泉口駅、美濃洲原駅(2代)→洲原駅、木尾駅→母野駅、美濃下川駅→大矢駅、郡上福野駅→福野駅、苅安駅→美並苅安駅、郡上赤池駅→赤池駅、美濃相生駅→相生駅、美濃山田駅→山田駅、美濃弥富駅→郡上大和駅に改称。
新会社設立委員会初会合 12/11
昭和62年4月1日発足予定の6旅客鉄道と日本貨物鉄道、新幹線鉄道保有機構の設立委員会初会含が開催、職員の労働条件等の基本的な考え方を決定。
国鉄の新会社設立委員会国鉄在職中の勤務成績重視の新会社採用基準を決定
12/11
労働条件を私鉄並に、定年制導入(当面は55歳定年)、能力主義など。次回は12月19日開催予定
委員互選により、旅客6社、貨物1社共通の設立委員長に斎藤英四郎経団連会長、委員長代理に亀井正夫国鉄再建監理委員長がそれぞれ就任。
関西国際空港と南海電鉄が鉄道敷設免許申請
12/11
関西新空港ヘの連絡鉄道として空港会社は日根野〜空港間11.2km、南海は泉佐野〜前島間1.9kmの鉄道敷設免許を運輸省(現国土交通省)に申請。
フラノエクスプレス、札幌駅にて出発式
12/12
「赤レンガの東京駅を愛する市民の会」が正式に発足。筆頭代表は三浦朱門・高峰三枝子
12/12
国鉄資産活用審議会初会合 12/15
運輸大臣の諮問に応じ清算事業団に帰属させる土地の範囲等を審議する同審議会初会合が開催。
九州でダイヤ修正 12/15
九州総局は列車の編成増や時刻変更等を行う:ダイヤを一部の線区で実施。
仙台局の新形お座敷・洋風客車の愛称を”オリエントサルーン”に決定
12/15
春に東京西局に登場する展望車の愛称を”パノラマ・エクスプレス・アルプス”に決定
12/16
評価審査会初会合 12/18
新会社が国鉄ら承継する財産の価格を決定する同会初会合が開催。
土佐くろしお鉄道 地方鉄道業免許申請
12/18
MLU-001形3両編成で352km/h記録。
12/19
国鉄宮崎実験センターの新設備を便用して実施中の無人MLU−001形走行実験で、3両編成では最高の352km/hを記録。
カートレインの発着駅を、汐留から恵比寿に変更して運転再開
12/19
新会社設立委員会(委員長、斎藤栄四郎経団連会長)は運輸省で2回目の会合を開き、新会社の労働条件を決定した。
賃金については、昇格は試験と勤務成績で決定するものとし、諸手当も大幅に整理・統合する。
定年は当面55歳で、段階的に60歳にしていくとしている、移行時点では現在の賃金水準がほぼ維持されるがその後、新会社の体力、社員間で格差が広がるのは確実といわれる。
「アルファ・コンチネンタル・エクスプレス」を本年も札幌〜新得間に臨時特急気動車で本年も運転再開、「フラノ・エクスプレス」を札幌〜富良野臨時特急気動車で運転
12/20
士幌線廃止日決定 12/20
第2次廃止対象同線の協議会は、昭和62年3月22日限りで鉄道運輸を廃止、翌23日から3社のパスに転換することを決定。
500円券のフリーオレンジカード予約受付開始
12/20
松本電気鉄道上高地線架線電圧を1500Vに昇圧。ワンマン運転開始
12/20
樽見鉄道延伸起工式 12/22
日本鉄道建設公団が施行する同社神海〜樽見問10.9kmの工事再開起工式が樽見駅予定地で開催。
四国電化開業日決定 12/22
岡村四国総局長は昭和62年3月23目に予讃本線高松〜坂出間および多度津観音寺間、土讃本繰多度津〜琴平間を電化、同峙にダイヤ改正も行うと発表。
天竜浜名湖鉄道の旅客運賃認可される。
12/23
国鉄職員振り分け開始 12/24
国鉄職員26万人の進路を決める配属希望調書が24日全国一斉に配布された。
対象となったのは12月1日現在で、今年度末で55歳以上の人や、退職前提休職、退職希望認定者らを除いた約24万人が対象となっている。
組織固めへ全国オルグ 12/24
国労は、希望調査実施に合わせて、三役と企画部長を除く中央執行委員全員が全国オルグを展開している。
30の地本を回り新会社の労働条件を説明したり、組合員から進路相談を受け付けている。六本木委員長も都内の人活センターを回り「組合別の差別はさせない。自信をもって調査に応じてください。」と激励
「信楽高原鉄道」設立発起人会
12/24
信楽線を引き継ぐ第三セクター方式の同社設立発起人会が開催。
会社の定款や出資比率、今後の日程等を決定。転換予定は昭和62年7月。
あさかぜ1・4号にグレードアップした24系25形を投入
12/25
湘南ライナー7・2号好評につき15両に編成増強
12/25
北大阪急行電鉄運賃改定 12/25
同社は平均25.15%の値上げとなる旅客運賃改定を実施。
智頭鉄道免許答申 12/25
運輸審議会は智頭鉄道が運輸省(現国土交通省)に申請中の上郡〜智頭間56.1kmの地方鉄道業を、免許妥当と答申。
ユーロライナー3両とマニ44 4両を併結した”カートレイン名古屋”熱田〜東小倉間に初登場
12/26
境線に魚のイラストを書いたキハ40が登場
12/28
62年度予算政府案決定 12/30
政府は整備新幹線の凍結見直し等を含む昭和62年度予算の政府案を臨時閣議で決定。
営団地下鉄(現・東京メトロ)60周年記念事業で、48年前の東京高速鉄道時代の新橋駅(廃止)停車の冒険列車を運転
12/30
上武鉄道貨物運輸営業廃止 12/31
上武鉄道は11月1日ダイヤ改止を機に、八高線丹荘駅での連絡連輸が打ち切られたため、貨物運輸営業の廃止を実施。
都営地下鉄三田線
三田線の終夜運転を再開 12/31
”伊豆の田舎お正月号”185系を使用して東京〜伊豆急下田駅に運転、復路は1月2日
12/31
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