昭和8年後半

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鉄道ニュース 時刻改正。 7/1
  1. 北陸線運転速度を向上、
    大阪〜青森間急行501・502列車の大阪〜富山間1時間を始め各列車1〜2時間短縮
  2. 北海道線
    室蘭〜岩見沢間準急1往復運転
  3. 東海道・山陽線区間列車速度向上
    米原〜京都間20分、神戸〜糸崎間最大2時間20分短縮

阿波鉄道 国有化 7/1

古川〜撫養(現在の鳴門)間、池谷〜鍛冶屋原間が国有化され、阿波線となる。
【駅名改称】阿波大寺→板西、市場→阿波市場

東北本線 上中里駅開業 7/1

越美南線 美濃弥富〜美濃白鳥間開業 7/5

仙台市電 愛宕橋〜誓願寺通(0.2キロ)開通 7/5

中央東線【駅新設】広丘 7/10

国東鉄道 安岐〜武蔵間5.2km開業  7/11

中央本線旅客列車の始発駅を、飯田町(飯田橋)駅から新宿駅に変更。飯田町駅は貨物専用駅に変更 7/15

口之津鉄道 【駅開業】常光寺前駅開業 7/15

鹿児島本線 【駅新設】肥後高田 7/17

鹿本鉄道 山鹿〜熊本間のバス事業開始 7/24

【線名改称】小海線→小海北線(小海南線開業のため) 7/27

小海北線【開業】小海南線 小淵沢〜清里(17.5km) 7/27

【駅新設】甲斐小泉、甲斐大泉、清里 

総武鉄道 逆井駅開業 7/29

宇和島鉄道を買収、宇和島線宇和島〜吉野生間(762mm軌間) 8/1

帝都電鉄(現京王)井の頭線渋谷〜井の頭公園間開業 8/1

宇和島鉄道を国有化。宇和島線 8/1

沖縄電気 全線廃止 8/12

内務省、都市交通の安全と迅速を確保するため市街地の踏切を廃止する方針を決定 8/20

木原線 大多喜〜総元間(6.4km)開業 8/25

高山線【開業】 飛騨萩原〜飛騨小坂間 8/25

登別温泉軌道 バスに転換して廃止 9/1

両備鉄道(762mm軌間) の両備福山〜府中町間が国鉄に買収され、福塩線となる。両備天王駅を上戸手駅に改称 9/1
   両備鉄道のうち非電化であった高屋線神辺〜高屋間は買収の対象から外れ、神高鉄道に譲渡され、1940年に井笠鉄道の神辺線となった

富士身延鉄道 塩之沢駅開業 9/1

十和田鉄道【改キロ】高清水〜渋沢農場前(-0.1km)、渋沢農場前〜三本木(+0.1km)  9/11

中央東線 御茶ノ水〜飯田町間複々線化。飯田町駅旅客営業廃止 9/15
中央線時刻改正

  1. 中野以西〜東京間電車の東京〜中野間に急行運転開始
  2. 総武線電車中野始発、船橋まで運転延長
  3. 旅客列車の始発駅を飯田町から新宿へ変更

阪和電氣鉄道、阪和天王寺〜和泉府中間に準急を新設 9/20

大湯線【延伸開業】北山田〜天ヶ瀬 【駅新設】天ヶ瀬 9/29

愛媛鉄道 国有化 10/1

愛媛鉄道を国有化。愛媛線とする。
【駅名改称】長浜町→伊予長浜、加屋→伊予白滝、大洲→伊予大洲

愛媛線 【延伸開業】下灘〜伊予長浜間

愛媛線の伊予長浜〜伊予大洲間を1067mmに改軌して予讃本線に編入 10/6

【社名改称】九州産業鉄道→産業セメント鉄道 10/6

阪和電氣鉄道、紀勢西線(現紀勢本線)直通列車の試運転を実施 10/13

【開業】仙山西線羽前千歳〜山寺間(9.3km) 【駅新設】山寺 10/17

五所川原線【延伸開業】陸奥赤石〜北金ヶ沢 【駅新設】北金ヶ沢 10/20

【開業】佐世保鉄道(佐々〜)〜吉井〜世知原(6.5km) 【駅新設】(貨)吉井、(貨)世知原 10/24

阪和電氣鉄道、紀勢西線直通列車「黒潮」号、天王寺〜紀伊田辺間で運転開始 11/4

五所川原線【延伸開業】北金ヶ沢〜大戸瀬 【駅新設】大戸瀬 11/5

福塩北線として吉舎〜田幸(現在の塩町)間(10.7km)が開業。福塩線は福塩南線に改称 11/5

紀勢西線 【延伸開業】紀伊田辺〜南部間 11/8

米坂東線【延伸開業】手ノ子〜羽前沼沢間(9.2km) 【駅新設】羽前沼沢 11/10

歌登町営軌道 【開業】幌別六線〜志美宇丹間(幌別線開業) 11/10

飛越線【延伸開業】坂上〜杉原間 11/12

福塩北線田幸(現・塩町)〜吉舎間開業、福塩線を福塩南線と改称 11/15

定山渓鐡道【停留所新設】北茨木 11/18

徳島本線【終点変更】徳島〜阿波池田(74.1km) 11/28

(阿波池田〜三縄(3.8km)を土讃線に編入)

高知線【延伸開業】三縄〜豊永間が開業 11/28

多度津〜須崎間を土讃線とする

愛媛線 多度津〜阿波池田間を土讃線として分離 11/28

米坂西線【延伸開業】越後下関〜越後金丸間(11.9km)  11/30

【駅新設】越後片貝、越後金丸

山田線 盛岡〜陸中川井間開業 11/30

【開業】標津線 厚床〜西別(23.8km) 【駅新設】奥行臼、西別 12/1

奈良線(仮)青谷梅林駅を山城青谷駅に改称 12/1

武豊線 尾張森岡駅、尾張生路駅、乙川駅、東成岩駅開業 12/7

上越線 仮乗降場新設 岩原スキー場前 12/8

京成電気軌道上野公園駅関業 12/10
  上野線 上野公園(現在の京成上野)〜日暮里間開業

仙台市電 誓願寺通〜舟丁(0.4キロ)開通 12/14

日高線 静内〜日高三石間(23.7km)延伸開業 12/15

大船渡線【延伸開業】陸前矢作〜細浦(17.6km) 12/15

【駅新設】竹駒、陸前高田、脇ノ沢、小友、細浦 

東武宇都宮線 野球場前駅を常設駅とし南宇都宮駅に改称 12/15

広瀬鉄道 仲仙寺駅、小原駅開業 12/15

上毛電気鉄道上毛線 赤坂駅開業 12/18

紀勢西線 和歌山市〜紀伊富田間開業。 12/20
阪和天王寺〜白浜口間準急「黒潮号」を延長運転

阪和線で特急運転開始 12/20

三信鉄道三河川合〜三輪村(→三信三輪→三河長岡→現・東栄)間開業 12/21

越中鉄道、新伏木口駅(新湊駅を経て現在は六渡寺駅) までの19.9kmが全通した 12/25

神中鉄道(現相鉄)厚木〜横浜間全通 12/27
横浜〜平沼橋間開業し全通

水戸電気鉄道 常陸長岡〜小鶴間開通 12/30

新線開業(再掲) 帝都電鉄(現京王)渋谷〜井の頭公園間 8/1
木原線 大多喜〜総元間 8/25
仙山西線 羽前千歳〜山寺間 10/17
福塩北線田幸(現・塩町)〜吉舎間 11/15
山田線盛岡〜陸中川井間 11/30
標津線 厚床〜西別(後・別海)間 12/1
日高線静内〜日高三石間 12/15
紀勢西線 和歌山市〜紀伊富田間。 12/20
神中鉄道(現相鉄)厚木〜横浜間 12/27
新製機関車 ED42形
鉄道関連事件、事故 東海道本線山崎駅で、午前5時38分頃、貨物積込中の貨物287列車に、信号を誤認した貨物81列車が衝突。2名が死亡(日時確認中)m(__)m

木下サーカスの像2頭、京都へ移送中に大阪今宮駅で鎖を切って貨車から脱走、民家を壊し乳児を踏殺 7/5

東京都豊島区池袋で、住宅の側を通る貨物列車の振動で七輪(現在のガスコンロのようなものです。)が転倒、7戸全半焼 9/2

山陽線の列車追突事故 11/12
11時04分頃、山陽線(複線・双信閉塞式)宝殿〜曽根間で、下り第43レ(機関車C5164、現車7両)の機関車分配弁制動管ねじ継ぎ手折損のため停車して応急手当中、続行の第55急行貨物列車が衝突し(機関車D50163、現車57両)が追突し、機関車、客車2両、貨車17両が脱線
 宝殿駅信号掛の問い合わせに対し、曽根駅信号掛は第43列車がすでに通過したものと憶測し、到着合図失念の旨応答、宝殿駅信号掛がそのまま双信閉塞器を操作し、通過措置をとったための事故。
 双信閉塞の、人間の注意力だけでは防げない問題点を実証した事故

世相 京都・東京両帝大など全国の大学生、大学自由擁護連盟を結成。 7/1
日銀、公定歩合を2厘(2%)引き下げ1銭(10%)に、日銀創設以来の最低歩合となる。 7/3
閣議、職員健康保険制度、健康保険法拡充を10年度から実施と決定 7/4
共産党幹部の三田村四郎・高橋貞樹・横山大観ら、東京学士会館でメートル法反対運動の第一回会合を開催 7/6
陸軍省、満州事変で死んだ軍用犬、那智・金剛に軍用犬功労賞甲号を授与 7/7
文部省、国民教育読本「非常時と国民の覚悟」を完成、10万部を各府県諸学校/青少年団体などに送付 7/8
天野辰夫と大日本共産党・愛国勤労党など急進派右翼がクーデタを計画していたことが発覚、明治神宮に集まっていた49人を検挙 神兵隊事件 7/10
文部省、滝川問題で辞表を提出した京大法学部教授団39人中6人を免官 7/11
法制審議会、比例代表制についての審議をはじめる 7/12
閣議、文部省の思想対策案を承認、徳育の重視など具体的方策案が示される。 7/14
農林省、8年上半期の小作争議結果を発表、件数は前年の5割増、主原因は地主の土地返還請求 7/15
第四師団ゴーストップ事件で大阪府警察部に決裂書を手交、傷害陵辱の告訴を憲兵分隊に提出 7/17
陸軍省、満州事変勃発以降の戦死者数と負傷者の現況を発表、戦死2530人、負傷6896人 7/20
三井合名、王子製紙の株式約10万株を生命保険会社に投資団に売却(財閥の株式公開始め) 7/24
5・15事件の古河清志ら10名に対する海軍軍法会議第1回公判、横須賀鎮守府軍法会議法廷で開廷 7/24
5・15事件の後藤英範ら11名に対する陸軍軍法会議第1回公判、青山第一師団司令部内法廷で開廷 7/25
山形市、フェーン現象で観測史上最高の40.8℃を記録 7/25
暴圧反対、ファッショ粉砕同盟。大阪で結成(8月13日、京都でも結成) 7/28
海軍省昭和9年度から4年間に艦艇36隻建造・航空隊8隊増の第二次補充計画予算額を大蔵省に提示 7/31

農村負債整理組合法施行、農山村住民に無限責任または保証責任組合を組織させ負債整理させるもの。 8/1
専売局(現・日本たばこ産業(株))、印刷局(現・独立行政法人国立印刷局)に続いて8時間労働制を実施 8/1
日本労働同盟、分裂声明を公式発表。日本主義派は日本産業軍準備会を結成 8/3
大日本生産党を離れた津久井竜雄ら、国家社会党を離れた赤松克麿と提携して国民協会を創立 8/5
関東防空演習付帯演習(実弾射撃・爆弾投下)千葉県谷津海岸で実施 8/7
陸軍省、長城以南に進出した関東軍は7日、長城船に復帰完了と発表 8/8
第1回関東地方防空大演習 8/9〜8/11
思想対策関係各省委員会、治安維持法改正の司法原案の審議を開始し国体変革行為には厳罰で意見一致 8/10
大日本麦酒と麒麟麦酒、共同出資で麦酒協同販売を設立 8/12
日本度量衡協会、9年7月1日、メートル法施行をめぐる賛否論争の白熱化に意見交換会を東京で実施 8/14
閣議、思想対策委員会が決定した日本精神の普及・徹底などの思想善導方策具体案を承認 8/15
天皇・海軍特別大演習を統監するため軍艦比叡で横須賀を出港 8/16〜8/21
自動車取締令改正公布 普通・特殊・小型の三免許制、仮免許新設等を規定 8/18
5.15事件被告の減刑嘆願書人間の小指9本を添えて、新潟市から小包で荒木陸相宛てに届く 8/18
5.15事件の陸軍側11被告全員、陸軍法会議法廷で、反乱罪により禁固8年を求刑 8/19
思想対策委員会、思想取り締まりのため内務省が作成した出版法・新聞紙法の改正案の審議を開始 8/24
横浜港沖で観艦式挙行。天皇(大元帥)御召し艦比叡から161隻の艦艇、航空機180機を親閲する 8/25
商工省、燃料国策審議会総会を開き、内外資源の開発、資源の助成研究、代用燃料の研究三原案を審議 8/26
海軍省軍事普及部幹事の関根大佐、第2次補充計画による建艦は戦争準備でなく防御が目的と語る。 8/28

鉱山における女子・年少者の深夜業・坑内労働禁止が実施される 9/1
大蔵省(現・財務省)、国庫債券(年利4%)発行告示(3億円を日銀が引受) 9/4
臨時工の無手当て解雇反対に端を発した三菱航空機争議、会社側の予告手当て14日分・金一封支給で妥結 9/6
第二次ワシントン海軍軍縮会議に備え、外務・陸軍・海軍3省軍縮協議会、外務省で初会合 9/7
荒木陸相、陸軍の国策案大綱(内外問題への提言・軍備拡充要求など)を高橋是清蔵相に提示 9/9
高橋蔵相、「国策として定めた国防計画は公債が増えても充実させねばならぬ」と国防費先議を言明 9/11
警視庁、特高部、上村進ら17名を治安維持法違反容疑で検挙 9/13
斎藤実首相、「国際情勢から判断すれば、日本の進む道は国防第1主義を置いて他にない」と言明 9/14
閣議、思想対策の一環として、国体変革に関する犯罪の罰則など不穏思想予防鎮圧取締強化方針を決定 9/15
国家社会党、5.15事件被告の嘆願書6万1200余通、海軍軍法会議に提出 9/16
陸軍省、昭和6年9月18日から7年9月15日までの満州事変関係の戦没者は3266人と発表 9/18
陸軍第一師団軍法会議、5.15事件の陸軍側被告11人全員に、反乱罪で禁固4年の判決 9/19
三上卓中尉、5.15事件の海軍側公判で「我々の行為は日本の躍進を目的とした破壊である」と陳述 9/20
東京地裁、5.15事件民間側被告橘孝三郎・大川周明・頭山秀三ら20名に対する公判を開始 9/26
軍令部制定、海軍軍令部条例は廃止され、海軍軍令部を軍令部、海軍軍令部長を軍令部総長と改称 9/27
橘孝三郎、5.15事件民間側公判で「愛国者・軍人・農民の三位一体で国民の愛国心を喚起せよ」と陳述 9/28
日満新航空路開拓の横須賀海軍航空隊水上班の飛行艇、舞鶴から朝鮮の羅津に到着 9/30

児童虐待防止法施行 10/1

B級ニュース

 

ラジオ番組
CM&雑誌
漫画
流行歌 東京音頭
映画

 

陸軍 海軍
陸軍省、満州事変で死んだ軍用犬、那智・金剛に軍用犬功労賞甲号を授与 7/7

第四師団ゴーストップ事件で大阪府警察部に決裂書を手交、傷害陵辱の告訴を憲兵分隊に提出 7/17

陸軍省、満州事変勃発以降の戦死者数と負傷者の現況を発表、戦死2530人、負傷6896人 7/20

5・15事件の後藤英範ら11名に対する陸軍軍法会議第1回公判、青山第一師団司令部内法廷で開廷 7/25

陸軍省、長城以南に進出した関東軍は7日、長城船に復帰完了と発表 8/8

陸軍省、昭和6年9月18日から7年9月15日までの満州事変関係の戦没者は3266人と発表 9/18

陸軍第一師団軍法会議、5.15事件の陸軍側被告11人全員に、反乱罪で禁固4年の判決 9/19

  5・15事件の古河清志ら10名に対する海軍軍法会議第1回公判、横須賀鎮守府軍法会議法廷で開廷 7/24

海軍省昭和9年度から4年間に艦艇36隻建造・航空隊8隊増の第二次補充計画予算額を大蔵省に提示 7/31

天皇・海軍特別大演習を統監するため軍艦比叡で横須賀を出港 8/16〜8/21

横浜港沖で観艦式挙行。天皇(大元帥)御召し艦比叡から161隻の艦艇、航空機180機を親閲する 8/25

海軍省軍事普及部幹事の関根大佐、第2次補充計画による建艦は戦争準備でなく防御が目的と語る。 8/28

第二次ワシントン海軍軍縮会議に備え、外務・陸軍・海軍3省軍縮協議会、外務省で初会合 9/7

三上卓中尉、5.15事件の海軍側公判で「我々の行為は日本の躍進を目的とした破壊である」と陳述 9/20

軍令部制定、海軍軍令部条例は廃止され、海軍軍令部を軍令部、海軍軍令部長を軍令部総長と改称 9/27

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色々と批判はありますが、戦前は鉄道と軍隊は切っても切れぬ関係に有った事もあり、敢えて掲載に踏み切ることにしました。皆様のご批判お待ちしています。