大正9年

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鉄道関連ニュース 青梅鉄道【延伸開業】日向和田〜二俣尾 【駅新設】二俣尾 1/1

相模鉄道 東海道線茅ヶ崎停車場への乗り入れ連絡が承認される。乗り入れ工事は鉄道院によって施工 1/10

陸羽西線【信号所新設】高屋 1/12

釧路線【駅新設】上芦別 1/16

東京の江東橋−錦糸堀間の電車線上に横断歩道が設置される。 1/19

(株)上田温泉軌道設立され、工事開始 1/

旅客運賃および料金改訂 2/1
3等27%、2等47%(2等は3等の2倍、1等は3倍)、寝台料金、約50%、急行料金各等共25%値上げ。
青森〜函館間、航路1・2便に対し急行汽船料金を徴収

東北本線 仙台駅〜苦竹信号所間が複線化 2/15

東濃鉄道 根本駅開業 2/15

阿漕〜岩田橋間 中勢鉄道の路線となる 2/19

【開業】羽越北線 秋田〜道川(19.9km) 【駅新設】新屋、下浜、道川 2/22

九州線時刻改正 3/1
門司〜鹿児島間各等5・6列車(1・2等寝台車、洋食堂車付)を急行列車に格上げ2時間短縮の10時間5分運転。
門司〜鹿児島17・18列車(二等寝台車、和食堂車付)新設
門司〜鹿児島間1往復増発 

東武鉄道、西新井〜草加間複線化 3/4 

東京市電内広告、競争入札を実施、前回の約2倍で3年間68万円 3/8

東北本線 黒磯駅〜黒田原駅間経路変更。黒田原駅移転 3/10

奥羽線上野〜青森間直通705・706列車に和食堂車を達結し、従来の車内売店を廃止 3/

横荘鉄道株式会社 館合〜羽後大森間(1.8km)開業 3/24

金沢電気軌道が松金電車軌道を吸収合併する 3/25

門司築港 会社設立 3/25

京王電気軌道 笹塚〜上高井戸(芦花公園)間複線化 3/27

玉川電気鉄道 駒沢〜用賀間複線化 3/27

佐世保軽便鉄道【延伸開業】(相浦〜)大野(現在の左石)〜柚木間が開業。軌間762mm 3/27

常磐線 大甕〜下孫間複線化 3/31

岩村電気軌道 矢作水力に合併 3/

釧路線【駅新設】(貨)尺別 4/1

定山渓鐡道【駅新設】真駒内 4/1

(正田順太郎→後の尾小屋鉄道)貨物取扱い開始 4/1

東京市電、値上げを決定(6月から片道8銭) 4/5

京王電気軌道 上高井戸〜烏山(千歳烏山)間複線化 4/5

京王電気軌道 金子(つつじヶ丘)〜調布間複線化 4/15

龍野電気鉄道と新宮軽便鉄道が合併し、播州水力電気発足 4/16

東北本線 苦竹信号所〜岩切駅間が複線化 4/23

東京市電交通労組員1500人が、待遇改善を求めストライキ(解雇300人で組合敗北) 4/25

水戸海浜電気軌道、大工町〜磯浜間の軌道免許申請、同年8月30日免許取得 4/27

上野駅構内に人事相談案内板が設置される 4/30

糸満馬車軌道 川尻〜糸満間が開業(全線開業)。川尻駅を廃止 5/1

筑豊本線【路線分離】漆生線 芳雄〜漆生、上三緒〜山野 【貨物駅→一般駅】芳雄 5/10

(正田順太郎→後の尾小屋鉄道) 全線を竣工 5/10

鉄道院を廃し鉄道省とする 5/15

山陽本線 四辻駅開業 5/16

富士身延鉄道の甲斐大島〜身延間が開通 5/18

佐世保軽便鉄道【延伸開業】 重石(のちの肥前池野)〜柚木間に高尾駅開業 5/19

仙北軽便鉄道【改軌】762mm→1067mm(小牛田〜石巻) 5/23

山陽本線 西阿知駅開業 5/25

岩国電気軌道は小瀬川電気に吸収合併 5/25

東京砂利鉄道線を買収し中央本線貨物支線として国分寺〜下河原間開業 5/26

相模鉄道 東海道線茅ヶ崎停車場への乗り入れ工事完成。工事期間中に茅ヶ崎停車場共同使用願及び連帯輸送開始願を鉄道院に提出 5/

手宮線【仮停車場再開】色内 6/1

信越線 駅新設 北塩尻 6/1

美祢軽便鉄道(伊佐〜重安)を買収 美禰軽便線となる 6/1

養老鉄道 下野代駅、美濃本郷駅開業 6/1

(正田順太郎→後の尾小屋鉄道)横山鉱業部鉄道に改称 6/4

鹿児島本線【複線化】二日市〜原田間 6/10

山陰線大阪〜大社(上りは浅利)間709・710列車に2等寝台車連結 6/11

合名会社横山鉱業部が正田順太郎から経営を引き継ぐ 6/11

函館本線【駅名改称】大沼→軍川、大沼公園→大沼 6/15

京王電気軌道 烏山〜金子間複線化 6/25

三河鉄道 土橋〜知立(現在の三河知立)間が開業 7/5

函館本線【駅名改称】小樽中央→小樽、小樽→南小樽 7/15

京極軽便線【延伸開業・全通】京極〜脇方(7.5km) 【駅新設】脇方 7/15

芸備鉄道 広島〜東広島間が開業。国鉄広島駅乗り入れ 7/15

陸羽西線【延伸開業】遊佐〜吹浦(7.0km) 【駅新設】吹浦 7/20

東上鉄道と東武鉄道との合併 7/22

横浜港駅を開設。船車連絡の便を図り,日本郵船および東洋汽船米国航路出帆日に限り東京〜横浜港間に不定期列車2往復設定 7/23

羽越北線【延伸開業】道川〜羽後亀田(8.1km) 【駅新設】羽後亀田 7/30

相模鉄道 砂利の採取地を寒川村一之宮、宮山及び神田村田村(現平塚市田村)と決める 7/

信越線 【複線化】 川中島〜長野 8/1

山陽本線 向洋駅開業 8/1

室蘭本線【信号所廃止】一本松 8/7

草津軽便鉄道 国境平駅開業 8/11

豊州本線【駅新設】熊崎 8/15

山陽本線 安芸中野駅開業 8/15

3等客車内軽便枕の賃貸営業開始 8/15

常磐線 【複線化】高萩〜南中郷間 8/16

中央本線 定光寺駅開業 8/19

駿遠電気 1067mmに改軌、600V電化 8/21

(官設鉄道)室蘭〜岩見沢間【信号所廃止】一本松 8/27

東京地下鉄道設立 8/29

三河鉄道 上挙母〜土橋間が開業 8/31

中越鉄道全線が国有化。伏木〜高岡〜城端間が中越線となる 9/1

成田鉄道が買収・国有化。佐倉〜佐原間、成田〜我孫子間が成田線となる。松崎駅を下総松崎駅に改称 9/1

中越鉄道(伏木〜城端、伏木〜氷見、新町〜新湊間)を買収新湊軽便線に改称 9/1

玉川電気鉄道 全線の軌間を1067mmから1372mmに改軌 9/11

妻軽便線【起点変更】 9/11

広瀬〜妻(宮崎本線広瀬(2代)〜高鍋間開業にともない、宮崎〜広瀬間を宮崎本線に編入) 
【駅新設】広瀬(2代) 
【駅廃止】広瀬(初代)、福島町 【駅所属線区変更】花ヶ島、次郎ヶ別府 

宮崎本線【延伸開業】広瀬〜高鍋 【駅新設】高鍋、三納代、広瀬(2代) 9/11

東肥鉄道 矢部川(現・瀬高)〜野町間開業 9/15

山陰線 京都〜浅利(上りは大社始発)間619・618列車に2等寝台車連結 9/21

名古屋電気鉄道が小牧線として岩倉〜(旧)小牧間を開業 9/23

防石鉄道 上和字〜堀間(7.4km)開通 9/23

美濃電気軌道が長良軽便鉄道を合併 9/

鹿児島本線 【駅新設】筑前新宮 10/1

東北本線 白坂駅〜白河駅間経路変更。白河駅移転 10/10

【開業】西横黒軽便線 横手〜相野々(7.7km) 【駅新設】相野々 10/10

常磐線 【複線化】南中郷〜磯原間 10/16

熱海線 国府津〜小田原開業 10/21

国府津〜小田原間の路面電車である小田原電気鉄道線が廃止 10/21→12/6

熱海線国府津〜小田原間開通に伴い、大日本軌道は鉄道の権限を国に売却、新設された熱海軌道組合の管轄路線となる 10/21

金石電気鉄道 中橋〜長田町間開業 10/22

寿都鉄道黒松内〜湯別〜寿都間開業 10/24

名寄線【延伸開業】下川〜上興部(22.4km) 【駅新設】一ノ橋、上興部 10/25

美禰軽便線 【延伸開業】重安〜於福間 10/30

玉川電気鉄道 【複線化】上馬〜駒沢間 10/31

宗谷本線【延伸開業】浅茅野〜鬼志別(17.1km) 【駅新設】猿払、芦野、鬼志別   11/1

(上越北線)開業上越北線 宮内〜東小千谷 駅新設六日市、東小千谷 11/1

高山線【開業】岐阜〜各務ヶ原間 11/1

三河鉄道 【延伸開業】挙母(現在の豊田市)〜上挙母間 11/1

吾妻軌道 全線電化。軌間を1067mmに改軌 11/3

釧路線【延伸開業】厚床〜西和田(34.7km) 11/10

【駅新設】初田牛、別当賀、落石、西和田 

東北本線 黒田原駅〜白坂駅間経路変更。豊原駅移転 11/10

北海道線 函館桟橋〜旭川間3・4列車および旭川〜網走間803・804列車に2等寝台車を連結 11/15

山陽本線 里庄駅開業 11/15

鹿児島本線【複線化】福間〜古賀間 11/15

豊州本線【延伸開業】佐伯〜神原 【駅新設】上岡、直見、神原 11/20

金沢電気軌道 犀川大橋〜野町(後の野町駅前)開業 11/20

伊那電気鉄道 高遠原〜上片桐間 11/22

仙台軌道 原動力の蒸気をガソリンに変更申請 11/29

(株)上田温泉電気軌道に社名変更 11/

三河鉄道により三河吉田(現在の吉良吉田)〜蒲郡間の免許を取得 12/2

小田原電気鉄道、小田原駅前に乗り入れられるよう軌道変更 12/6→10/21

鉄道事業債などで国債3000万円を発行 12/15

真岡軽便線 七井〜茂木間(13.5km)開業(全通・42.0km) 12/15

耶馬渓鉄道 【駅新設】諫山 12/16

大隅鉄道高須〜高山(後・大隅高山)間(762mm軌間) 12/23

浜田線 浅利〜都野津間が開業 12/25

大川鉄道 若津〜榎津(後の西鉄大川)間が開通 12/26

関門連絡航路 豊山丸、長水丸就航 12/27

越後鉄道【停留場→駅】桐原 12/28

岩村電気軌道は矢作水力電気に合併 ?

宮崎軽便鉄道は宮崎鉄道に改称 ?

新線開業(再掲) 横荘鉄道館合〜羽後大森間開業 3/24
東肥鉄道 矢部川(現・瀬高)〜野町間 9/15
熱海線 国府津〜小田原 10/21
寿都鉄道黒 松内〜湯別〜寿都間 10/24
高山線として岐阜〜各務ヶ原間開業 11/1
伊那電気鉄道 高遠原〜上片桐間 11/22
浜田線 浅利〜都野津間が開業 12/25
鉄道関連事件、事故 名古屋電鉄の車庫から出火。電車91両が焼失する。原因は漏電 6/7

川崎駅の京浜電車内で発砲事件。犯人も被害者もなぜか逃亡 7/13

世相 雑誌「新青年」・「少年少女譚海」創刊 1/1
相模紡績の女工800人が辞職者に同情してストライキ。1/4→1/6強制就労
原首相、労資協調について資本家・労働者の双方に戒告 1/4
平塚らいてうら、新婦人協会初打ち合わせ会開催。 1/6
文部省、漢字整理案公表。 1/7
ウラジオストク駐留米軍、シベリアからの撤退を日本軍の大井成元司令官に通告。 1/8
園池製作所の職工260人が8時間労働制、組長選挙など待遇改善を求めてストライキ 1/9→1/26妥結
森戸辰男東京帝大助教授の論文「クロポトキンの社会思想の研究」が問題になる。(森戸事件) 1/10
高等女学校校長などによる東京府特別講演会で、主婦の仕事が多すぎて過労・生活の改善が必要と講話 1/12
森戸辰男東京帝大助教授に休職処分 1/12
松井慶四郎を平和条約実施委員長に任命する 1/13
千葉県富津で大火。強風で327戸が焼失 1/14
森戸辰男東京帝大助教授を起訴。 1/14
両国に新国技館完成。開館式。収容人員2万人。工費130万円。 1/15
大阪で労働団体など1万人による普通選挙要求デモ。 1/18
本年度予算案13億円が衆議院に提出される。 1/22
広東軍政府、山東問題交渉に反対を表明。1/23
愛媛県婦人連合大会開催。1/24
内務・文部両省が推進して生活改善同盟会が設立される。1/25
長崎市石炭港仲仕3000人が賃上げを要求してストライキ。 1/26
山脇玄、貴族院で婦人参政権について質問。
日本軍、ウラジオストクに上陸開始 1/28
国会議事堂の起工地鎮祭が開催される。 1/30
各種42団体による全国普通選挙期成連合会結成。1/31

神戸市、屎尿処理を市営とする 2/1
東京市街自動車に女性車掌(バスガール)が登場 2/2
日本工業倶楽部、総合課税・超過累進課税などの所得税法改正案に修正を求める 2/3
川崎大師の豆まきに数十万人が押し掛け、圧死一、負傷者多数 2/4
八幡製鉄所職工13000人が待遇改善を求めてストライキ 2/5→2/24も実施、4/1解決
普選期成・治警法撤廃関東労働連盟が結成される 2/5
慶応、早稲田に私立大学設立許可 2/5
新婦人協会、婦人参政権請願書を衆議院に提出 2/9
日本曹達(ソーダ)設立 2/10
111団体が参加する数万人規模の普選要求・治安警察法廃止集会とデモ行進が芝公園、上野公園などで行われる。
松竹キネマ設立 2/11
第1回東京−箱根往復駅伝開催 2/14
憲政会・国民党・普選実行会が、普通選挙法案を衆議院本会議に提出する 2/14
与謝野晶子、婦人社会問題研究会設立研究会で講演 2/14
富士瓦斯紡績小名木川工場で賃上げ要求ストライキ。 2/15
富士瓦斯紡績押上工場でもストライキ(同情スト)。2/16
東京帝大、女子聴講生入学を許可 2/17
警視庁、御真影の粗略な扱いは処罰と伝達 2/18
松本地震 2/19
宮内省図書寮が全焼、保管書籍は無事2/20
婦人参政問題で新婦人協会、第1回演説会。芝公園に3万人が集まり、首相官邸へデモ行進。2月21日
普選問題全国連合大懇親会開催 2/23
英国リバプールに日本領事館開館。
八幡製鉄所で、再度待遇改善要求のストライキが起こる(〜3月2日まで混乱)。
原首相、普選法案を審議中の衆議院を解散 2/26
 
閣議、シベリア出兵の目的を朝鮮・満洲での過激派脅威阻止と変更する 3/2
幡製鉄所のストライキ解決 3/2
富山県伏木港の女性人夫600人が賃上げを求めて争議 3/9
ニコラエフスクの日本軍、パルチザンを攻撃し敗北。日本民間人ら捕虜となる 3/12(尼港事件)
東京女子医専(現在の東京女子医科大学)、初めて女子専門学校の認可を受ける 3/12
家庭制作品奨励会、静岡で内職見本展を開催 3/14
株価大暴落、恐慌始る 3/15
閣議、全国に職業紹介所設立を決定 3/16
内務省警保局に、外国人対策の外事課設置 3/17
床次内相、地方長官会議で選挙取締を明示 3/18
鈴木式織機設立(後のスズキ自動車) 3/20
東京府住宅協会、530戸の申し込み受付開始 3/22
日本最大の製糸工場片倉製糸紡績設立 3/23
東京巣鴨の障害児施設「滝野川学園」全焼 3/24
全国タイピスト組合結成 3/27
閣議、東京高商を東京商科大学昇格を決定 3/30
山田耕筰ら日本作曲家協会を設立 3/31
政府、シベリアの政情が安定するまで撤退せずと発表。

逓信省、6大都市の均一電話料金を度数制とする 4/1
印刷局、紙幣製造女工の裸体検査を廃止 4/1
米軍、ウラジオストクから撤退 4/1
法政、大学昇格とともに文学部新設を決定 4/3
日本軍、ウラジオストクを占領 4/4
株価大暴落。各地の株式取引所12日まで取引停止 4/7
小菅(後の伊勢丹)、空中広告を行う 4/8
国際海員労働会議への政府代表に内田嘉吉、松岡均平が決まる 4/9
日銀、財界救済の非常貸出を声明 4/10
満洲北部のハイラルで日本軍とチェコ軍が衝突(ハイラル事件) 4/11
商品相場大暴落(東京米穀・大阪三品取引所は15日から、横浜生糸は16日から休業) 4/13
株価暴落のため、東京と大阪の株式取引所が立会停止となる 4/14
東京米穀取引所、大阪三品取引所休業 4/15
明治、法政、同志社など6校に私立大学設立許可 4/15
日本大学、各科専門部に女子の入学を許可 4/15
栃木伊藤銀行支払い停止 4/16
横浜生糸取引所休業 4/16
東久邇宮、フランス陸軍留学のため東京駅を出発 4/18
日銀、製糖会社救済融資決定。順次、融資業種拡大 4/20
マッサージ営業免許制公布 4/21
「尼港事件」救援隊北樺太に上陸 4/22
政府、中国政府に対し、山東問題交渉促進を勧告 4/26
農商務省、錦糸輸出制限令適用緩和を通達 4/27
梨本宮方子、李王垠と結婚 4/28
政府、沿海州臨時政府と停戦協定を結ぶ 4/29

生糸相場再度暴落し、横浜取引所立会停止 5/1
日本初のメーデー大会が上野公園で行われる 5/2
尾道ドックで修理中の汽船ボイラーが爆発。8人が死亡、9人が重軽傷を負う 5/3
文部省、地方学務課に社会教育事務担当設置を通牒 5/6
第14回衆議院議員総選挙。政友会が278議席で圧勝 5/10
新婦人協会神戸支部、婦人主催政談演説会を開催 5/10
国産初のディーゼル漁船「第二大洋丸」初航海 5/10
枢密院会議、内閣軍需局など62件の廃止を決め、国勢院設置など9件を可決 5/12
内閣軍需局を廃止し、国勢院が設置される 5/15
皇太子妃に内定した久邇宮良子女王の実家に色盲の遺伝のあることがわかり、3元老が対応のため会合 5/15
労働組合同盟会が設立される 5/16
第1回全国実業団野球大会が兵庫県鳴尾球場で開催 5/16
全国書籍組合連合会創立 5/17
新渡戸稲造、国際連盟書記局社会部長に就任 5/19
荏原製作所設立 5/20
貿易会社茂木商店と七十四銀行が経営破綻 5/24
東京市危険道路改修工事に300万円が下賜される 5/25
横浜蚕糸貿易同業組合、製糸業に操短要望 5/26
大原社会問題研究所、「日本労働年鑑」を刊行 5/28
東京市立結核療養所開設 5/29
イタリア人のフェラリンとマシェロの両中尉がイタリアから飛行して来日。翌日、東京代々木練兵場に着陸 5/30
新造戦艦「陸奥」、横須賀海軍工廠で進水。見物のため12万人が殺到、事故で18人死傷 5/31

閣議、シベリアからの撤退を決定。
日本漕艇協会設立 6/1
尼港救済派遣軍、ニコラエフスクを占領 6/3
上原勇作参謀総長、チタ方面からの撤退に不満を示し、辞表を提出。却下される 6/8
第1回時の記念日。東京教育博物館で時の展覧会が開かれる 6/10
中国で湖南事件勃発。民衆が日清汽船の「武陵丸」などで略奪行為を働く 6/11
友愛会紡織労働組合、東京・亀戸で発会式 6/13
夕張炭鉱で爆発事故。死者209人 6/14
高畠素之訳のマルクス『資本論』刊行 6/15
中央職業紹介所を東京神田に設立 6/16
広島県女教員大会開催 6/17
上野公園で、尼港事件に対する内閣糾弾演説会が開催される 6/18
連合国、ドイツの賠償額を定めるハイス・ブーローニュ会議を開催 6/19
東京絹毛紡織沼津工場に解雇された職工350人が押し掛け騒ぎとなる 6/21
衆議院議員25人が庚申倶楽部を結成する 6/23
日本興業銀行、日興証券が設立される 6/25
全国商業会議所、改正所得税法延期を要請 6/27
東京の銭湯業者、水道値上げで市議会に抗議 6/28
第43回特別議会を招集 6/29
テニスプレイヤー清水善造、全英選手権に初出場し、米国の名プレイヤー、チルデンと対戦 6/30

第43回特別議会開会 7/1
門司防疫班の看護婦9人が、賃上げを要求してスト 7/2
日本軍、北樺太を占領 7/3
宮崎県に、全国初の女性小学校校長が誕生 7/3
東京芝浦で、内閣弾劾演説会開催 7/4
連合国、ドイツの賠償金分配を決定(スパー会議) 7/5
島根県女子師範生70人、教諭転任引き止めを校長に嘆願して拒否され、同盟休校を実施 7/6
東京帝国大学、学年の始まりを9月から4月に変更 7/7
憲政会の永井柳太郎議員、原首相を階級専制を主張するものと批判する演説を行う 7/8
海員労働会議、海上で働く児童の最低年齢を定める条約採択 7/9
衆議院、普通選挙法案を否決 7/12
中国で、日本支持の安徽軍閥と英米支持の直隷軍閥が衝突(安直戦争) 7/14 
原首相批判演説をした永井柳太郎議員、議会5日間出席停止の懲罰処分 7/14
富士瓦斯紡績押上工場の組合員1000人が、団結権を要求してスト 7/14
シベリア派遣軍と、極東共和国との間で停戦議定書成立 7/15
米国、日本の北樺太占領に抗議 7/16
政府、安直戦争に関して、内政不干渉を声明 7/16
分離派建築会、東京の白木屋で第1回作品展を開催 7/18
文部省、女子の入学難に対処するため、高女生徒定員を増員 7/21
島田三郎、三大臣涜職建議質問書を衆議院に提出する 7/23
政府、儀式欠席に関し、大正天皇の病状を公表 7/24
富士瓦斯紡績のストは、組合側敗北で解除 7/24
三大臣涜職建議質問書をめぐり、島田引責決議問題に発展 7/26→引責決議可決 7/27
文部省、児童の発育を見る標準数値を制定 7/27
海軍8・8艦隊建造を含む追加予算案成立 7/28
朝鮮地方町村諮問会設置 7/29
増税となる改正所得税法、改正酒税法公布 7/31

銀行合併の手続きを簡略化する銀行条例を改正公布 これを受けて、十五銀行が3銀行を買収。8/2
内務省、大本教の取締りを全国に指令 8/5
都市計画東京地方特別委員会、共同墓地「多摩霊園」の建設を決定 8/6
文部省、神戸高等商船学校設置を公布 8/13
東京瓦斯電気、従業員の3分の1に当たる900人を整理 8/15
足尾銅山の労働者603人が、解雇と配転に反対してスト 8/18
日本軍、ザバイカル州からの撤退を完了 8/20
著作権法を改正公布 8/20
大韓民族自決国民会を検挙。暗殺団援助などの容疑で 8/23
内務省社会局と、農商務省労働課設置を公布 8/24
神戸海洋気象台、筑波高層気象台を設立 8/26

第1回東方民族大会開催。イスラム系など37民族の代表が集まる 9/2
読売新聞、工場争議を受けて4ページを削減、他社での印刷を行う 9/3
カリフォルニア州の日本人排斥同盟、日本人帰化反対を決議 9/4
三菱製紙高砂工場、女子工員の勤務時間を1時間短縮して、1日11時間とする 9/5
京都府峰山町の町民らが、電灯料値上げに抗議し、三丹電気取締役宅を襲撃。119人が検挙される 9/7
米国で大陸横断航空郵便が始まる 9/8
日立鉱山、100人の社員に6ヶ月の待命休職 9/9
閣議でハバロフスク撤退を決定 9/10
国際連盟総会第1回会議代表に石井菊次郎、林権助、目賀田種太郎を任命する 9/13
岐阜県、芸娼妓酌婦らに公休日を制定する 9/14
文部省、留学費増額と期間を二年に短縮する在外研究員規定を公布 9/15
国立栄養研究所設置 9/17(現在は、独立行政法人国立健康・栄養研究所と言う名称です。)
政府、ハバロフスクからの撤退を発表 9/17
日本船主同盟会を改組し、日本船主協会が設立される 9/18
朝鮮各道の女性教員の代表14人が日本を視察 9/19
初の東京帝国大学総長選挙で、古田由直が当選 9/20
日本労働連合会発会 9/21
外交調査会、米国の排日運動や国際連盟への対策を決定する 9/22
東大対京大の第1回対抗競漕が滋賀県の瀬田川で開催。東大の勝利 9/23
日露協会学校入学式開催 9/24
新聞印刷工組合正進会、報知新聞社に8時間制などを要求。他社を巻き込んで拡大 9/26
市街地建築物法施行 9/30(中野文庫様参照)

延期されていた第1回国勢調査が実施される。翌年、集計結果を発表。内地人口5596万3053人、植民地を含め7698万8379人 10/1
中国琿春の日本領事館が、朝鮮人に襲撃され焼失。13人が死亡(間島事件) 10/2
友愛会、大阪で8周年大会を実施 10/3
閣議で間島出兵が決定 10/7
帝国教育会議で小学校教員の相互保険を提案 10/10
東京市道路評議会、商人の道路使用料について、親分制を廃止して市が直接徴収することを決定 10/11
政府、帝国蚕糸への5000万円貸し付け書交付 10/15
政府、中国に対し間島出兵を通告 10/15
文部省、商業教育調査委員会を設置 10/18
第2回全国小学校女教員大会開催 10/19
全日本鉱夫総連合会、鉱夫組合3団体で創立 10/20
旅券・税関手続きおよび通し切符に関する国際会議の決議を採択 10/21
枢密院顧問に珍田捨己ら3人を任命 10/22
外務省、亜細亜局と欧米局の新設を公布 10/23
10月    本労働総同盟友愛会8周年大会開催。内部対立が深刻化。名称を「大日本」労働総同盟友愛会から「日本」労働総同盟友愛会に変更される。

阪急梅田駅ビルに白木屋が出店。ターミナルデパートの始まり 11/1
明治神宮鎮座祭で群衆が殺到し38人が死傷する 11/1
東京市道工事に関わる疑獄発覚(東京瓦斯疑獄事件) 11/1
栃木県佐野高女の生徒同盟休校 11/3
政界革新普選同盟会結成 11/4
友愛会、東京労働講習所を設立 11/5
日本歯科医師連合会、虫歯予防デーを実施 11/5
読売新聞、口語体に変更する 11/5
労働者消費組合「共働社」、東京に設立される 11/7
全国高女校長会開催 11/8
朝鮮教育令を改正し、普通学校の修業年限を6年に延長する 11/10
大阪の購買組合「共益社」が事業を開始 11/11
皇太子妃に内定した良子女王の久邇宮家の色覚異常を調べる専門医グループが編成され、調査を実施。皇位継承者が生まれた場合の色覚異常の可能性は50%と判断。元老山県有朋ら内定取り消し派が反対。頭山満・杉浦重剛久邇宮邦彦王らの派がこれに反発(宮中某重大事件) 11/11       
朝鮮教育令に、日本歴史と地理を追加 11/12
米国、内田康哉外相に対し、ヤップ島は日本の委任統治領外との覚書を送付 11/12
公使館に収容されていた中国安福派の徐樹錚が脱出する事件が起こる 11/14
農工貯蓄銀行、取り付け騒ぎで休業 11/16
政府、米国のヤップ島に関する覚書の反駁回答を行う 11/18
東京府看護婦会連合会設立 11/19
関西労働組合連合会設立 11/20
米国プロ野球団23人が来日 11/22
田山花袋と徳田秋声の誕生50年祝賀会開催 11/23
大阪の河内紡織板持工場で賃上げ要求スト 11/24
戦艦「長門」完成 11/25
田尻稲次郎東京市長、疑獄事件を受けて辞表を提出 11/26
久邇宮邦彦王、宮中某重大事件で、皇后に直訴 11/26
新日本音楽大演奏会が有楽座で開催 11/27
新潮社『世界文芸全集』の刊行が始まる 11/28
中国湖北省宜昌で、日本人家屋が襲撃される(第1次宜昌事件) 11/29
長崎県香焼炭鉱で復職要求スト 11/29
万国郵便条約・小包郵便物交換条約調印 11/3

政府、中国の間島に警察分署開設を要求する 12/1
明大学生、学長不信任で授業放棄。明大休校 12/4
日本社会主義同盟、堺利彦、山崎今朝弥、大杉栄らが結成を宣言 12/9→10/5/28解散命令
日本社会主義同盟創立大会開催。警官隊に解散させられる。12/10
大学連合学生団対米問題国民大会が、排日土地法に反対して、上野公園で開催される。12/12
明大の授業再開 12/13
農商務省、各種労働規定を労働法もしくは工場法で統一する方針を審議会で決定する 12/16
道路取締令公布 12/16
国際連盟、ドイツ委任統治領だった太平洋諸島の赤道以北を日本の委任統治領として認可 12/17
後藤新平、東京市長に就任 12/18
海軍、地震と台風の被害にあったヤップ島に物資救援船を派遣 12/20
三越技工120人、4条件要求ストを実施 12/21→スト終結 12/30
浅間山が大噴火 12/22
政府「尼港事件」で中国の陳謝賠償申し出を応諾 12/24
山本鼎、北原白秋ら日本自由教育協会を結成 12/26
第44回通常議会開会 12/27
政府、中国政府の承認を受けず、間島に警察分署の設置を開始 12/29
早稲田の下宿屋街で大火。138戸が焼失 12/30
警視庁、予算25万円で消防を充実、と新聞報道 12/31

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生活関連

森永製菓、ドライミルクの製造開始。1/17
 

 

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こんなものが発売 近江兄弟社、メンソレータムの発売を開始 12/6
 
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